ソードアート・オンライン 導きの剣   作:零ちゃん

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第5話です!
文脈考えたりするのは苦手です
それでも俺は書くけどな!!!w
今回はサチちゃんが登場しますよ〜!!



第5話 責任

デスゲーム開始からどれだけ経ったかはもう分からない、クリアの事ばかり考えているからな

そして俺達、俺とキリトは25階層辺りに来ていた

 

 

「ふう…俺達、安全マージンとり過ぎだな」

「別に良いじゃないか〜、減るモンじゃねえし…それに、レベル高けりゃそうそう死なねえよ」

 

俺達はそんな会話をしながらフィールドを歩いて居た

すると、モンスターと戦っては居るが、かなり押され気味の集団が居た

 

「……キリト、助けに行くぞ」

「…そう言うだろうと思ってた」

 

俺とキリトは武器を抜き、襲われている集団を助けに行った

 

「後は俺達がやるから下がってろ!」

 

そう言って、集団が下がったのを確認すると、俺は両手剣のソードスキル、アバランシュでモンスターの腰から肩までの所を切り裂いた

キリトと丁度同じタイミングで倒したみたいだった

え?両手剣に変わってるって?

だってドロップ武器で強かったから装備してるんだよ

浮気?う、うるせぇ!

 

「ふう…何とか間に合ったみたいでよかった…」

「もう少し遅かったら危なかったな」

 

俺達はいつものようにハイタッチをした

もう習慣付いてるな

 

「アンタら、大丈夫だったか?」

 

俺は集団の方を向いた

集団の奴らは、すぐに駆け寄ってきた

 

「助けていただいて、ありがとうございます!!」

 

そんな感じの言葉しか無かったが、生きてるならこっちも良かった

 

「お礼に何かさせてくれませんか?」

 

リーダー格の背の高い男がそう言った

あっちが招待してくれたんだ、断るのは礼儀としてなってないよな

 

「分かった、じゃあ街に戻るか…」

 

俺はキリトを見た

キリトも頷いたので、一先ず戻る事にした

 

 

 

11階層のタフトに戻ってきた

案内されるがまま、俺達はとある酒場的な所に来た

 

「それでは!我ら月夜の黒猫団に、乾杯!!」

 

副リーダー的な奴がそう言うと全員がコップを合わせた

 

「そして、命の恩人のお二人、キリトさんとレイさんに乾杯!」

「「…か、乾杯…」」

 

俺とキリトは少し緊張というか何というか

兎に角、小声になってしまった

多分、キリトも理由は同じだろう

 

「ありがとう!」

「助かったよ〜!」

「サンキュー!」

 

そんな言葉が聞こえる

悪い気はしなかった

人助け、それはこのゲームでは重要な仕事でもある

このゲーム内で死ねば、現実でも死ぬ

俺達は目の前でやられそうになっているのを黙って見てるような奴らじゃない

 

「自己紹介が軽くしかしてなかったから改めて……俺はケイタ!一応月夜の黒猫団のギルドマスターをしてる」

 

そして、皆が自己紹介を済ませた

 

「大変失礼とは思うんですけど…キリトさんとレイさんって、レベルって幾つくらいですか…?」

 

ケイタが突然聞いてきた

何故そんな事を聞くのだろうか

俺には分からない

 

「えーっと……」

 

キリトが言い淀んでいる

大体察しはついたが

俺は気にしなかった

 

「俺は41だ」

 

その言葉に皆が驚いていた

助けた5人組は何故そんなに高いのかと

キリトに関しては何故打ち明けたのかと

 

「それじゃあもしかしてキリトさんも…」

「……俺は40だよ…」

「……俺達は最前線を目指してる。このゲームをクリアして、早く生き残っているプレイヤーを救う為にな」

 

本当はそれだけじゃないけどな

まぁ、このくらい言っておけば、もう近づかないだろう

 

「……無理を承知でお願いします…!俺達のギルドに入ってくれませんか!?俺達がある程度強くなったら抜けてくれても構いません!」

 

 

意外と根性あるんだな

コイツらの要望は、ある程度強くなるまで手伝ってくれって事か

まぁ、そのくらいなら良いだろう

 

「分かった、ある程度強くなるまで手伝う」

「……だ、大丈夫なのか…?」

 

キリトが小声で聞いてくる

 

「…大丈夫さ…しっかり守れば良い話さ…」

「……分かった…俺も手伝うよ」

「本当ですか!!?ありがとうございます!」

「あー、敬語はやめてくれ、慣れてない」

 

俺達は月夜の黒猫団というギルドに入る事になった

 

 

 

 

 

次の日の朝

20層辺りでレべリングをする事になった

しかし

 

「サチをいきなり前衛に出す?前衛なら俺達がいるから別に良いじゃないか」

「そうだな…無理に出さない方が良いんじゃないか?」

「うーん…でもなぁ、いつまでもレイやキリトに前衛を任せ続けるのは気が引けるし…」

 

これまで後衛だったサチを盾持ち片手剣にして、前衛に出そうという話が出た

同じ片手剣使いであるキリトにコーチを頼んだみたいだが、まだ、怯えて前衛に立つどころじゃなかった

 

「安全マージンギリギリだから、安心して戦えないのもあるだろう。レベルが高けりゃその分余裕も出来る、兎に角今はレベルを上げるのを優先させた方が良い」

 

俺はそう言ってサチを後衛に戻させた

無理に前衛に出て死なれちゃ困る

下がってくれていた方がまだマシだ

 

 

 

 

「テツオ、スイッチ!!」

 

キリトがソードスキルでモンスターの攻撃を弾く

 

「おらぁぁぁぁ!」

 

テツオの片手棍のスキルがモンスターの胴を叩く

その瞬間、モンスターはポリゴン片となった

 

「よっしゃぁ!」

 

テツオは24レベにあがっていた

大体の人が24くらいになっていた

これなら地道に上げて行けば、安心したら戦闘も出来るだろうし、最前線も夢じゃない

そう思っていた

 

 

 

その日の夜

 

「今日の狩りで、なんと20万コル貯まりました!!」

 

そんなに貯まっていたのかと内心驚きながら、何故20万コルでそんなに盛大に発表するのかが分からなかった

 

「そろそろ、俺達の家を買えるんだな!」

 

成る程、そのくらいのコルで家が買えるのか

初めて知ったよ

知らなくて当然、このゲームが初めてだもん!

キリトはβテストとかで知ってそうだけど

 

「サチの装備を整えようぜ!」

「それは名案だな、それなら安心して戦えるだろうし、前衛でも大丈夫だろう」

 

確かにサチの装備を整えれば、サチも怯えずに戦えるかも知れない

だけどサチは断った

 

「わ、私はいいよ…今の装備で…」

 

何故あんなに遠慮がちなのだろうか

良く分からん

 

 

 

 

 

そして次の日

ケイタが家を買う為に出かけるらしい

なので俺達はコル稼ぎに出かける事にしたのだが

 

「いっちょ、27階層でも行ってみるか?」

「すぐに稼げるからな!」

 

俺とキリトはあまり乗り気ではなかった

今のこいつらのレベルじゃ、下手すれば危険かも知れない

何かあれば俺とキリトもいるから大丈夫かもしれないが

少し嫌な予感がする

 

 

 

 

27階層迷宮区

 

「いやー、やっぱ俺達でも余裕じゃん!」

「最前線もすぐかもな!」

「あったぼうよ〜」

 

そんな会話をしていた

だが、俺の嫌な予感は益々酷くなった

俺は何か焦りを感じ始めた

こんな事は初めてだった

 

「おっ!」

 

1人が壁に近づいた

何か壁に模様がある

隠し扉か何かだろうか?

 

「隠し扉…!?」

 

キリトが驚いていた

何かの罠なのか?

 

「トレジャーボックスだぁ!!!」

 

広い部屋に宝箱が一つだけ置いてあった

いかにも怪しい

でも、遅かった

宝箱を開けた途端、アラームが鳴り、俺達は部屋に閉じ込められてしまった

更に大量のモンスターも現れた

 

「嫌な予感はこれだったのか…!」

 

嫌な予感は的中した

だが、まだ何か起こる気がしてならなかった

 

「転移結晶を使え!!」

 

キリトは叫んだ

 

「わ、分かった!転移タフト!…あれ?転移タフト!!!」

「結晶が使えない…!」

「転移無効化部屋か…!」

 

転移無効化部屋

文字通り、転移結晶の効果を無効化する部屋だ

こうなれば敵を全滅させる他脱出する術はない

だけど、4人を守りながらモンスターを全滅させるなんて至難の技だ

俺とキリトには出来そうにないかも知れない

 

「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

1人

 

「ぐぁっ!!」

「テツオ!!!」

 

また1人

 

「クソっ!!おらぁぁぁぁ!……!?うわぁっ!!!」

 

そして三人目

俺達も必死に戦うが、数が多過ぎる

 

「サチ!!」

「くっ…間に合わない…!」

 

そして、サチも

俺とキリトを残して、全員が死んでしまった

これは俺達の責任

この部屋に入るのを止めておけば、こんな事にはならなかった

俺とキリトは、目の前で人が死ぬ瞬間をまた体験してしまった

 

「……クソ…!クソ…!クソォォォォォォ!!!!!」

 

俺は叫びながら敵を薙ぎ倒していく

ダメージを喰らおうが、回復なんてしなかった

俺とキリトは、ただ只管にモンスターを倒し続けた

 

 

 

 

「「……………」」

 

俺とキリトはなんとか脱出した

HPはアイテムで回復出来るから何の問題もない

ただ、精神は別だ

もう俺達のメンタルはボロボロだった、目の前で4人も失ったんだ

俺達が居ながら、あのザマだ

ケイタに会わせる顔がない

何が最前線を目指してるだ、人を守れなかった時点で攻略組なんて名乗れない

 

 

 

 

 

 

 

俺とキリトはタフトの転移門前に戻ってきた

ケイタが帰ってくるのを待つ為に

その間、俺達は自分自身を責め続けた

 

「あ、キリトにレイ!あれ…?他の皆は…?」

「……………ごめん」

 

キリトがそう言った

 

「…………守れなかった…俺達の責任だ……済まない…済まない…!!」

「………」

 

ケイタは驚いた表情のまま覚束ない足取りで、近くにあるアインクラッドの下が見える橋の所から飛び降りた

俺達はまた止めれなかった

ここでまた1人死なせてしまった

 

そして時は過ぎ、12月24日

俺達はとあるイベントに参加しようとしていた




第5話如何だったでしょうか?
次回は背教者ニコラスです!!
クラインも出てくるかも!!
それでは、次回をお楽しみに〜
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