るゐさんと杉田君の交流回です
今後そこそこの活躍予定の杉田君についてピックアップです
後ほどキャラ設定に乗るかと
それではCALL14、どうぞ!
やぁ、るゐさんだよー
前回はアリシア視点だったみたいだね?どうだった?無茶しなかったかな?この子
今現在私の背中で眠りにつくアリシア。初の敵のいる戦闘だったのか疲れて眠っちゃったよ
いやぁ~流石にあの時は焦ったね。私の見た限りじゃ出力は6割ってとこの雷撃だったしこんな序盤でそれほどまでの強敵に出会ったのかと焦ったよ
私らしくないけど素で慌てちゃったからね…まぁ無事でよかったよ
「藤堂るゐ」
「…」
「聞いているの?藤堂るゐ」
「…アリシアは名前なんだなぁ…」
「…はぁ………るゐ」
「ん?どうしたのサッチー!」
「こいつ…まぁいいわ。貴方に聞きたいことが―」
「私もサイキッカーだよ。以上」
「…まぁいいわ。近いうちに説明する気はあるのかしら?」
「そだね~。いちいち同じこと言うのめんどくさいからみんなが集まった時にでも…ね?」
「…それもそうね。わかった、その時に聞くよう夜科達にも言っとく」
「ん。ありがとね。それで見つかったの?」
「それは―「おーーい!あったぞ!!!」…あったみたいね」
「ほ…よかった、巻き込まれてなくて」
「ほんとよ…全く、今後こんなことのないように言っておきなさいよ?」
「もう言ったよ。大丈夫、アリシアは一回言えば守るから」
「それなら何も言わないわ。じゃあ行きましょ?」
「ういー」
公衆電話が無事なことを確認し一安心する私である
まぁなくなったらナナちゃんが新しいところ見つけてくれるとは思うけど…流石にもう帰りたいでござる
少しして集合する私たち、皆が門に集まり一安心している
夜科は馬鹿みたいに…いや、馬鹿か、とりあえずうるさく騒いでいる、小さい子供のように…。それを見て全員が思った
「「「「うぜぇ(うざい)…」」」」
そして夜科が1人ではしゃいでいるところに…そいつは現れた…
「おいおいワシを退け者にせんt
汚らしいなりの汚っさんが現れた。え?会話文途中で切れてるって?なんか書く気持ちになれなかったからやめた。別にいいでしょこんな汚っさんの会話、誰得って話
どうやら崖から落ちただけで生きてはいたらしい、その後は私たちの後を追って来たとか…死ねばよかったのに
そんな不快極まる汚っさんを他所に雨宮さんが元に帰る方法を話す…ちょっと辛そうだ。アリシアの話によるとどうやらPSIを使っていたらしく。最後辺りにはライズが自然と解けていたとか。脳を酷使しすぎたのかな?嗅ぎタバコ嗅がせたからある程度は使えると思ってたんだけど…
(実際はアリシアの言葉に意気消沈して使う気力がわかなくなったからですよ?るゐさん)
それ以上に過労もかなり溜まっていたのだろうに…よくまだ意識を保っていられるよ
POWが強いんだね
そして、雨宮さんが先に現代へ帰った。皆からは忽然と消えたようにしか見えないため驚きの声が上がるなか、夜科も受話器を取る
途中汚っさんがまた順番がどうたら言っていたがもはや汚っさん以外順番にこだわる奴なんていない。だから夜科が行った後に面倒なんでさっさと行かせることにした。そん時もなんか言ってたみたいだけど興味ないから適当に聞き流し、汚っさんが行った後はすんなりと事は運んだ。マジ汚っさんどっかいけよ
次に朝河君が向かい、次に誰が行くかってところで私があることに気付く
…あ、アリシアどうしよう…
ぐっすりと幸せそうに眠っているアリシアを起こすのは忍びない…なので私は杉田君に提案することに
「あ、杉田君杉田君」
「あ、はい。なんすか藤堂さん」
「私の前にアリシアをそっちに送るからキャッチよろ」
「あー…確かに起こすのは何かためらいますね…わかりました。じゃあ先に向かいますわ」
「ん、ありがと。…よかったね?合法的におにゃのこに触れるよ?しかも美少女ときたもんだ!」
「か、からかわないでくださいよ!変なことはしませんって!」
「ん~?変なことってぇ?」
「それは…っ、ともかく何もしませんって!こんな小さな子に…」
「因みに15歳だよ」
「…え?高校生?」
「そ、私と同い年。まぁしょうがないわな、見た目も言動も幼いからねぇ…」
「あー…まだそこまで知らないけどそんな感じしますわ。ぶっちゃけ中1ぐらいかと思ってましたし…」
「まぁしょうがないね。因みに杉田君は?」
「オレっすか?オレは高2っすよ」
「え?そうだったの?じゃあ先輩さんか~。杉田先輩って呼んだ方がよかったかな?」
「今のままでいいっすよ?正直先輩とか後輩って呼び方はなんか壁がある感じであんま好きな言い回しじゃないんすよ。人によっては親しみとかあるみたいっすけど」
「そうなんだ、なら今まで通りでいっか。…まぁそれはともかくあっちでキャッチしてもそのままお持ち帰りはダメだからね?」
「だからそんなことしないですってば!」
「健全な男子なら少なからずそっちの方だって考えるんじゃないの?」
「そりゃぁ…まぁ…でも流石に年齢はともかくこんな小さい子にそういったのは罪悪感があるんで…」
アリシアのことを頼むだけだったのについ冗談言ってしまったから長話になってるや。まぁせっかくの機会だしもう少し話して親交を深めますかね
見計らったかのように周りにタブーがいる様子はないし…なんでだろ?さっきまで数匹はいたのになぁ
(アリシアの雷撃で本能的恐怖を叩きこまれてたりするタブーさん達だったりします)
(…え?さっきから誰だお前だって?天の声です!)
それにしても…ふむ、杉田君はロリコンではないようだ。真っ当な紳士なのかな?
しかしまぁ…杉田君はからかいがいがあるねぇ。そういう素質がある人なのかね?いじられ役な彼との会話は結構楽しいかも、話しやすいし。まぁ私だけ楽しんでそうなんだけどね
ただまさか年上だったとは…まぁ精神年齢は私の方が上だけどね!…アラサーな女子高生か…誰得って感じ?
「ありゃりゃ、アリシアみたいな子は好みじゃなかったかぁ~。見た目は小さいけど外国人よ?パツキンよ?」
「確かに可愛いとは思いますよ?ただオレは………やっぱ何でもないっす」
何やら唾を飲み込んだね…面白そうな予感!
これは問いただしてみなくては!
緊急ミッション
―杉田君の秘密を探れ!―
ミッション開始します!
「おやおやぁ~?もしかしてもしかしなくても好きな人でもいる感じですか先輩?それとも彼女持ち!?やることやってますねぇ先輩!尊敬するッス!!」
「い、いないっすよ彼女なんて!できたことなんてないですし!」
「あれ?そなの?杉田君顔は悪くないし話してみて分かったけど見た目の割に誠実そうでモテそうだけどね…」
「見た目の割にって…。別に、好みのやつがいなかったってだけです。確かに可愛い子とか綺麗な人とかいますけど…何て言うか…こう…違うんですよね」
「違う?」
「言うのが難しいんですが…あれですかね、直感的にこの人じゃないって感じなんですよ。だから今まで本気になれるような相手がいなかったって言うか…なんか好きって思うことができなくて。…言っておきますがオレは女性で遊ぶような奴じゃ決して無いですからね?」
「それは大丈夫、さっきも言ったけど杉田君は誠実そうだからそういうのはないと思ってるさ。でもそうなると普段は何してたりするのさ?ずっとガム噛んでるの?」
「いやそれ喉カラッカラになりますから。そこまでガムに固執してませんよ…まぁ好きですけど」
「冗談だってガムの人」
「ニット君より酷いからそれ」
「はっはっは、冗談冗談…ってあれ?私ニット君なんて言葉に出したっけか…?」
「ときたま漏れ出てたぞ?」
「マジっすか!?えっと…ごめんね?名前わかんなかったし第一印象でそれっぽい名前にしてたからさ?」
「いや別にいいけどさ…今は普通に呼んでもらってるし」
「なんか申し訳ない…とりあえず話は戻って普段の生活は何してるん?私、気になります!」
「便利だよなその言葉」
「女子が言うからこそ価値があるのです!」
「そうかい。えっと…学校ではそれなりの友人関係築いて、放課後は部活とかしねぇでバイトやってますわ。母さんからの仕送り分は返さないとでしたし…」
「なるほどねぇ…てか杉田君めっさいい子やん。今の時代の男子とかって仕送りが当たり前とか考えてるもんじゃないん?」
「結構いますよ?まぁ俺が知る限りではだけど」
「意外に不良とかはしてそうだけどね。ツンデレって感じに…はっ!ヤンキーがデレるでヤンデレだね!厳つい不良がデレる………ないわ」
「不良のツンデレとか誰得ですか。とりあえずオレはあんまそういった連中には関わりたくねぇからわからないっすわ。…そういやさっきのドラゴン(一部での朝河君のあだ名)とはどういった関係なんすか?さっきも言ったけどあいつ結構な有名人っすよ?複数のチンピラ相手に無双するぐらい強いしさ?」
「そっちに関しては私の方が驚いてるんよ。まぁ簡単に言うなら幼馴染かな?半年間だけだったけど…あ、一緒にいた夜科と雨宮さんも同じ幼馴染だよ。まぁ肝心の朝河君と夜科は間抜けにもすっかりお互いを忘れきってたみたいだけどね。気づいたのは私と…多分雨宮さんも気づいてたと思う。女子って昔のことはしっかり覚えてるもんだし」
「なんだそれ。じゃああいつら初対面だと思って接してたのか?馬鹿じゃね?」
「仕方ないさ、あいつら脳筋だし」
「それは言えてるな。まぁおっかなくて本人たちの前では言えねぇっすけどね」
「そのうち慣れるさ。これからも一緒にサイレンに行くことになるだろうから嫌でも慣れんとついていけんぞぉ~?」
「え…ちょ、待ってくれ!オレはもうこんなとこ来る気ないぞ!?テレカだって売り払って…」
「…あー…そうだね、せっかくだし私の知ってることを教えて上げる。…冷静に聞いてね?」
「…嫌な予感しかしねぇ」
そういや何も知らされてないんだったなぁ…せっかく助けたのに死なれるとか嫌だし説明しなきゃ。…なにより…なんか死なれるのはやだ
そこからサイレンのことについて私は杉田君に話した
一度参加してしまえばテレカの回数がなくなるまで解放されないこと。自分がサイレンドリフターであることを周りに話せばネメシスQに灰にされること。サイレンの情報を第三者に話しても灰にされること。
そしてここが…未来の日本であること
ある程度話し終えた辺りで一度区切り、杉田君の様子を伺う
杉田君は近くの壁に寄りかかり、頭を俯かせている…やっぱり信じがたいことだから頭が回らない感じなのかな…
「大丈夫?」
「…正直…大丈夫じゃない。マジかよ…頭が回んねェ…」
「…嘘だとは思わないんだ?」
「今更何言われたって嘘だと思えなくてさ…それに、簡単に嘘だと決めつけてまた自分の命を脅かしたくねぇし…な。ただ…」
しっかりと学習しているようで何よりです。長生きしますぜ旦那?
それでももう目に見えて「絶望…圧倒的絶望…!?」って感じのオーラを出しまくってる。お先真っ暗ですなぁ旦那…
まぁでも安心しなよ。今いいこと思いついたから
「…死にたくないとね?」
「当たり前だよ。あの時…生きることを諦めてたオレを藤堂さんは叱咤してくれて、そして命を助けてくれたんだ。簡単に死んでやるかっての。惨めで意地汚くたって生きてやる。母さんを残して死んでたまるかって…そう思えるぐらいには立ち直ってるんだ
ただそれでもオレは無力だから…今回オレは結局何もできなかった…最後まで誰かの背についてってただけだ。全く情けない話だよ…ここに来た時の楽観的な俺を殴りたいね。何が「楽しくなってきた…!」だよ。もはや恐怖しかないから。楽しめるの相手(タブー)だけだから」
…なんかエリクサーで回復した辺りから別人みたいに見えるんだけど?君最初一人称僕で結構内気気味だったよね?死にかけてから言葉使い荒くなってる気がするんだけど…それが素なのかな?さっきも無理して丁寧に話そうとしてたみたいだったけど、話しこむにつれて口調が強めになってきてるし
ただ私としてはいい傾向に傾いてると思うよ?誰かのために必死に生にしがみつこうとするその姿は私に好感を持たせるのに十分だから
うん、これならいいかな
「ならさ?手に入れてみたい?この状況を覆す力をさ?」
「なんか悪役っぽいぞ藤堂さん」
「一度言ってみたかったんだよねぇ~。ただまぁ力に関しては冗談じゃないよ?杉田君次第になるけどうまくいけば今日襲われた連中ぐらいは簡単にあしらえるようにはなるかも…どうする?」
「…断ると思ってるの?いいさ、やってやるさ…さっき言ったんだ、簡単に死んでやる気はないね!」
「うし!んじゃもう戻ろっか?流石にアリシア背負ってるの疲れてきた…力の方は戻ってから大まかな説明するからそれでいい?詳しくは後日にでも」
「わかった。じゃあ先に向かって待ってるから」
「ん。どうもー」
その後杉田君が無事に消えるのを確認する(無事に消えるって何さ?)
次にアリシアの懐からPカードを取り出し、あらかじめ入れてた普通のPカードを模したスリーブから抜き取って公衆電話に入れる。いちいち取らないといけないのがめんどくさいなぁ…まぁしょうがないか。バレるわけにはいかないしね
帰るときも最後にするか、二人の時だけじゃなきゃ危ないのが難点
何故色変えたんやナナちゃん…
受話器をアリシアの耳元に掲げた瞬間、私の背中が軽くなる。どうやら無事に送られたようだ…杉田君キャッチできたかな?…ラッキースケベ起こしてたりして
因みに抜き取ったスリーブはナナちゃんが送るときに自動的にカードに戻るらしい。そこは便利ですな…まぁいっか、私も同じ手順を踏んで帰ろうか
今回で原作の一巻が終わりですね
14話で一巻ってことは…単純計算で14×16だから…224話?
……………頑張ろう
杉田君が主人公化してきたように感じる不思議
あっれぇ…?何故ここまで優遇されることに…?
まぁいいや、このままどうなるか進めてみよう
ちょっとしたことですが、Pカードの「カバー」を「スリーブ」に直しました
勘違いしてたんだぜ…すいません
次回!るゐさんはっちゃけます!
それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!