亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です!

カガミガミの最新刊買って読んでました
獅土さんって良い性格してますよね
因みに皆さんは誰が好きですか?
私は司さんが好きですね。合コンの時の反応が可愛かったです!
凛々しい中でのあのギャップがとてもグッドです!

シリアスはいります

さて、撃子さんは一体何者なのか!?(モロバレルです)


それではCALL17、どうぞ!


CALL17 「転生者談義・始まる変化」

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……………………聞こえてるかな?…………………………

 

 

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……………………あー………まだ無理か………………………

 

 

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…………もし聞いてるんだったら……一つ…………

 

 

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………………………早く気付かないと………………………

 

 

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…………………………………………………………全て失うよ?

 

 

 

 

 

「…っ!!?」

 

 

ガバッ!

 

……………

 

 

私は飛び起きるかのようにして目が覚めた

……変な夢を見てた気がする

私からは何も言えないのに相手からは一方的に話されるだけの夢…

おぼろげにしか思い出せない、どんな声色で、どんな人物だったかもわからない

 

ただ……嫌な感じだった

無性に叫びたくなる。私の中にあるこの嫌な気持ちを吐き出したい………すごく焦燥感にかられる

気分が悪い…せっかくの休日なのに嫌な始まり方をしてしまった私であった…

 

そもそも何でこんな夢見が悪いんだ…きっと昨日の撃子さんとの話だよなぁ…

 

 

 

 

 

「転生者ですか?」

 

 

その言葉を聞き、普通の人なら何言ってんだコイツ?で済む話でしょう…ですが私はそうも言ってられなかった

私は転生者なんでしょう。プルートさんに生き返らせてもらい、今この世界に足を下ろしているのですから…

そういった意味ではアリシアも転生者なのでしょうかね?

 

私は顔には出しませんが、とりあえずここは無言で相手を見ておこうかね

 

 

「その反応はyesですかね?」

 

「……」

 

「あちゃー…別にとって食うわけではなかったのですが…まぁ事情も話さずではそうなるものですかね?」

 

「……………」

 

「……まだだんまりですか?そろそろ口を開いていただけませんと説明もできないのですが…」

 

「………ぐぅ…」

 

「だんまりかと思ってたら目を開けたまま眠っていらっしゃってました!?」

 

「…はっ!?…えっと…なんでしたっけか?」

 

「もしかしたら敵かもしれないというこの状況でその対応ですか?マイペースすぎるでしょう…」

 

「それが私ですから!…んで?要件は?」

 

「はぁ……あなた方も転生者ならご存知でしょう?…この世界に持ち運びこまれた災厄についてです」

 

「その話から察するに…貴様、見ていr—じゃなかった…貴様、転生者だな!」

 

「今までの流れからしてそうだと言ってるようなもんじゃないですか…いえ、今はそれどころではなくてですね?」

 

「あー災厄についてでしょ?私にひっつくようについてきたあれのことかぁ…」

 

「そう、貴方にひっついて………え?」

 

「ん?」

 

「えっと…今の話だと…あなたが持ち込んだようにも聞き取れるんですが…」

 

「いや~なんかね?プルートさんの話だと、前世で私が死んだ時と同じ、もしくは似た反応らしくてねぇ…もしかしたら私が持って来たんじゃないかと思いまして」

 

「…………」

 

 

私の話を聞いて唖然とした表情をする転生者こと撃子さん。まぁそりゃそうか…何やら彼女は災厄について何かしようとしてたみたいですし…その原因の一部が目の前にいるんだから固まっても仕方ないか

 

 

「大丈夫?…はっ!息してない!?」

 

「いやしてますから!…はぁ、詳しく聞いても?」

 

「その前にそっちから言ってよ。問いたい側が下手に出るのが筋ってものさ」

 

「うぐ!?…まぁいいでしょう。お話いたします」

 

 

そこからの撃子さんの話はこうだ

 

撃子さんも前世で死んだ身だった

そこをプルートさんとは別の神(いたんだ?)によって転生してもらうことに…そこまではよかった

送り出す先の世界の中で…ただ一つだけ、他とは全く異質な反応を出す世界があったという…そう、ここだ

その世界…まぁこの世界なんだけど…今もなおその反応は大きくなっているのだとか

 

それが、災厄だった

 

 

「私は神様に頼まれてここに来ました。本来なら私が来る必要なんかはなかったのですが…どうにもその神様はこの世界に直接介入することができないみたいなんです」

 

「どうして?神様なら何でもできるもんじゃないん?」

 

「理由はこういっていました…『一つの世界に二人も神は介入できない。やってしまえば世界が力に耐えきれずに崩壊してしまう』と」

 

 

なるほど…この世界には既にプルートさんがいますからね。撃子さんを転生させた神様は来られなかったということですか…

 

 

「つまりは私は神様の代理ということです。神様はこちらの世界に既にいる神様にコンタクトし、共に対応するよう提案してきました。こちらの神様にも既に話は通してあります」

 

 

え?そうなの?私一度もそんな話聞いてないんだけど…あ、そうか。私が災厄の対処を途中で放り出したからか…今もプルートさんだけで対処してるってことか…なんか申し訳ないです

 

 

「そして、今日コンタクト取れたのでこれから共に対処していくことになりました。まだ詳しい目星はついていませんが…私たちがやらないといけないことです!微力ではありますが頑張っていく所存です!」

 

 

思ってたよりしっかり者です撃子さん。最初の人を煽ってくるような言動にはどうかと思いましたが結構真面目な人っぽいですわ

…え?お前が言えた筋じゃないって?私はいいんです!これが私の持ち味ですから!

 

ただ…動機が頼まれたからって…

 

 

「あんま無理はしないでねぇ~。影ながら応援しておくよ」

 

「え?貴方はやらないんですか?」

 

「私?めんどいからパスです」

 

「いや…いやめんどいからって!そんな理由でこの世界見捨てるつもりですか!?」

 

「私は私の周り以外どうなろうがどうでもいいからね。例え世界が滅びようとも私の周りが無事ならそれで構わないっす」

 

「貴方は…っ!?仮にも災厄を持ち込んだ張本人でしょう!!!そんな貴方がそれを無視するなど—」

 

「そもそも私は巻き込まれた側ですし?私に勝手についてきた災厄に文句言うのは別にいいけどそれと同時に私にも文句来るとか堪ったもんじゃないわ。ストーカーされてる私が一緒になって説教受けるようなもんじゃない」

 

「それでも…それでも他の人の危機だというのにそれを見ない振りするなど…」

 

「…はぁ、これだけは言っておくよ?私は他人なんかどうだっていい。身内が無事ならそれで万々歳さ」

 

「………そうですか。わかりました」

 

 

すっかり意気消沈しちゃった撃子さん。いやでもこれだけは譲れないわ

災厄がどの程度のものになってるかは知らないけど…プルートさんがいるし、そこに撃子さんが加わるなら私は何もしなくても大丈夫でしょ

撃子さんがどのぐらいの実力かはわかりませんけど神様の代理って言うなら強いだろうしね

 

 

「…あの、藤堂るゐさん?」

 

「あ、言いにくかったら好きに呼んでいいよ~」

 

「…分かりました、るゐさん。私はもう帰ります…やることもありますし」

 

「ん、おつかれさま。あんま変な風に記事書かないでよ?」

 

「わかってますって。…最後に一ついいですか?」

 

「ん?なんじゃらほい?」

 

 

撃子さんは荷物(クマの人形と巨大万年筆)を整えて玄関まで歩いて行く、扉を開けて部屋から出る直前…振り向いて言葉を発した

 

…今思えば…この言葉を聞かなかったらあの結果にはならなかっただろうと思う…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方はよくても…身近の人はそれで納得するんですか?」

 

 

 

 

キィィ……バタン………

 

 

 

………………ピシッ……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撃子さんが帰った後は眠気に負けてそのままの格好で寝たんだったよね…うへぇ、お風呂入れなかったのはつらい…砂埃だらけの服を着たままだったのもあってこんな機嫌悪いのか…納得

とりあえずお風呂沸かして入ろうかな…朝風呂って結構スッキリするしね。風邪ひくときあるけど…

 

 

「おはよ~」

 

「あー…うん、おはよ、アリシア」

 

「うん…あれ?るゐなんか機嫌悪い?」

 

「昨日疲れてそのままで寝ちゃったんだよね…ほらこの通り」

 

「どれだけ眠くてもちゃんとお風呂入ってから寝た方がいいよ~?」

 

「ん、今身に染みてるよ…後は夢見が悪かったけどね」

 

「ん?最後なんて言ったの?」

 

「なんでもないよ。さ~て、お風呂さっさと沸かして朝風呂としゃれこみますか」

 

「あ!じゃあ私も「断固拒否」ちぇ~」

 

 

あの苦しみを再び味わえと?私はMじゃないんだ。そんなことさせてたまるか

…少し落ち着いてきたかも。ホント何だったんだろあの夢…

 

私は今もまだ続く胸騒ぎを意識しないようにしつつ、お風呂の準備に取り掛かるのでした




ここから徐々にるゐさんは…

撃子はこれからも出る予定
ただるゐさんのパーティーに入るかはわかりません
因みに現在の構成は
るゐさん。アリシアちゃん。杉田君ですね
これから増えるかは微妙ですがこのトリオが今のところしっくりきてるんですよ

さて、次回は個人的に好きなシーンをいれる予定です
あのシーンかなり好きなんですよね

それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
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