亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です!

さぁサボろう!授業なんかやってられっかー!
だがアリシア、お前はダメだ

そんな回です

後は出番が無かった人達もそこそこ出てくるかと…

それではCALL19、どうぞ!


CALL19 「唐突な話にはついていけません」

次の日の月曜日

普通なら私は学校です。アリシアの初登校の日でもあります

そんな私は今…

 

「じゃあ掃除よっろしくぅ~」

 

「これ修行と関係ないですよね!?」

 

プルートさんのマンションから出て実家に戻ってきていました。杉田君をお供につけて

はい、サボりました。杉田君もサボらせました。アリシアは登校させました

いや流石に転入初日にサボるとかはできないでしょ?アリシアは非常に渋っていましたが…そこはしょうがないでしょ

明日からはサボってもいいと言っておきましたので今日ぐらい女子高生をしていてください。念願の女子高生なんでしょ?

なんとか説得して学校に行かせ、私は部屋の荷物を片付けていきます

一昨日のことでプルートさんの部屋にいるのは流石に今後友人たちにどこに住んでいるかとか聞かれたときに面倒です

女子高生二人と同居中の講師…新聞に載ったらとてもじゃないがプルートさんの世間体がマジュイのです

本人にその気がなくても周りからの印象は紳士から変態紳士にランクダウンしてしまうだろう…それは流石に駄目だわ

昨日その辺りのことをプルートさんと話し合って決めました

まぁちょくちょく顔見せすればいいと案外すんなり受け入れてもらえましたけどね?…ただその時に…

 

「るゐ君、一つ言いかね?」

 

「はい?なんですかね?」

 

「そこの彼はどうするのだ?」

 

そしてプルートさんの指し示すその先を見ると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の隅っこでどんよりオーラを放ち体育座りで空気と同化しているダメQがいた

 

……………忘れてた

 

あぁ…私としたことが我がマイエンジェルたんを忘れてしまうとは…

 

「…さようなら」

 

「早まるな」

 

あ、いつの間にかに包丁を首にあててた…

 

 

 

 

 

ま、まぁとりあえずは許可を頂いたので久々の我が家に来ています

アリシアもこっちに来るらしく荷物は既にこちらに置いてあった

いつの間に…雷化使ったな?

久々の我が家は少し汚れがたまってました。ちらほらこちらには来てたんだけど…あまり入念に掃除してなかったから埃がすごいのです

なので今回は大掃除回なんですよ。ただ一人でやるのはあれだから助っ人を呼んでいます!

 

まずはご存知何故か優遇され始めてきた「あれ?何この真面目ちゃん?」こと杉田望君です

 

「今何か悪意のある紹介があった気がする」

 

「気のせいです」

 

お次はプルートさんどうやった!?謎技術で生まれ変わった我らが天使ダメQの真の姿(?)でも喋れない、ロリナナちゃんです

 

『…Q…何故そんな姿に…』

 

「なんやかんやでとある人が力を加えた結果、約5歳程度のナナちゃんの姿になっちゃいました」

 

[大掃除、やってやんよー]

 

『……もう何も言わん』

 

「それがいいと思うよ」

 

因みに何故ダメQがロリナナちゃんになったかというと、流石に外に出歩けないダメQの頼みだったりする

ダメQが[暇なの、お外で遊びたいの]って書いた紙を出してきたので全力全開でプルートさんに頼んだところ、なら姿を変えればいいんじゃないかと提案してきたのですよ

ダメQはいわばPSIでできている生命体、なら少し力を加えれば姿を変えることができるのではないか?となったのです

んで即座実行。イメージは私で力を加えるのがプルートさん、そしてその結果生まれたのが…このロリナナちゃんでした

喋ることはできないみたいですがホワイトボードを与えたので筆談で会話できます(以後[]がロリナナちゃんの筆談になります)

何やら書く速度が早く、話した瞬間数秒でどんな長文でも書き示すといった技術を披露していました(しかもすごい達筆)

これで外に出られると喜んでいたその姿は…何やら私の母性本能に刺激を与えるものがありました。やっぱり姿が変わっても私の天使です。この子は

 

 

 

 

そんなわけで現在。皆で掃き掃除やら窓拭きやらと大掃除中です

 

「リナ~。ちょっと水取って~」

 

[はーい]

 

「藤堂さん、雑巾がけ終わったっすよ」

 

「ん、ありがとねー」

 

そんな感じに着々と掃除を進めること約1時間、そこまで汚れてなかったのもあって早めに終わりました

あ、ロリナナちゃんについてはこれからリナって呼びます。ロリナナの間を取ってリナです。なかなかにシックリきました

そういえば…何やら掃除中に近所の奥さん方が微笑ましい光景を見るかのような顔でこちらを眺めていましたが…何だったのでしょう?

因みに私の家は二階建てのそこそこ広い家です。私だけでは広すぎたためプルートさんの部屋に居候していましたが、アリシアやリナが増えてこちらに戻ってきてもいいかな?と思ったのがきっかけの一つだったり

空き部屋はあるしそこをアリシアの部屋にしとこう

え?リナはどうするかって?そりゃあ私の部屋ですよ?一緒に寝るんです!

熱いから嫌なんじゃなかったのかって?この子のためなら問題ないです!むしろバッチ来いです!

何よりこんな可愛い子を一人にさせるなんて私にはできません!この子は私が守るんですよー!

 

―藤堂るゐに母性が目覚めた瞬間だった―

 

 

 

 

 

 

まぁでもやっぱり杉田君もこの子が誰なのか気になっている様子なんですよね

流石にダメQとはまだ言えないからなぁ…ま、いい分は考えているんですがね

そして予想してた通りに杉田君が聞いてきた

 

「そういやその子って誰です?」

 

「この子は親戚の子でねぇ…まぁ…あれだよ。両親がもういないんだよね」

 

「あ……すんません。失言でした…」

 

「気にしないで。まぁそんなわけで家の両親が引き取ったんだよね」

 

[るゐー遊んで―]

 

「はーい、ちょっと待っててねー。…まぁそんなわけですよ」

 

「…大変ですね。あの子の将来が少し心配です」

 

「お?気にかけてくれるんだ?」

 

「まぁ…小さい子は元気に笑っててほしいっすからね。子供に罪はないんですから」

 

「そうだねぇ…」

 

…やばい。今更嘘とか言えないよこの雰囲気?杉田君良い人すぎるでしょ…私は杉田君の方が心配だよ

良い人すぎても周りに利用されるだけだしなぁ…

 

「…杉田君って優しいよね」

 

「はい?いきなりどうしたんです?」

 

「…んや、なんでもないや」

 

杉田君が私と似たようなことにならないように気にかけておこう

友達があんな目に合うなんて…嫌だから

 

「…ところでさ。俺って今日修行に来たんだよね?なんで掃除やることになったのさ?」

 

「あ、それは単に手伝ってほしかったからだよ」

 

「えぇ…パシリじゃないっすか」

 

「あ、じゃあ給料渡す?」

 

「いやそこまでしなくたっていいですから。別に言って貰えれば手伝いましたし…」

 

「…そっか。まぁ安心して。給料としてちゃんと鍛えてあげるからさ?」

 

「そこはまぁ…信用してますんで」

 

ホント騙されやしないかこの子?リナより心配なのですが…

 

 

 

 

せっかく久々に戻ってきた我が家なのでリビングでゆっくりとしています

リナはさっきまではしゃいでいたからか眠ってしまったようです…最早人間の子供と大差ないなこれ

因みにダメQモードにも戻れますが…リナ本人がいかんせんこっちの姿を気にいってしまったようで……

たまにはあっちの姿になるようにお願いもしましたが…望み薄です。あ、もちろん人前じゃありませんよ?

今は杉田君にPSIの話をしています。まぁ至って基本なことですね、三つの分野があるとか、どれから鍛え始めるかとか

そんなこんなで説明を始めて間もない辺りに…雨宮さんから電話がかかってきました

 

『るゐ、今いいかしら?』

 

「どうしたんいきなり?何か私にようがあるのかな?家出娘さん」

 

『う…それは言わないで。それはいいから、この前の件で少し来てもらいたいんだけど?』

 

「あー、PSIについて?丁度いいや。今から行くよ」

 

『そう、ならいいわ。場所は―』

 

そんな感じに雨宮さんに場所を教えてもらい、そちらに行くことに

………杉田君とリナを連れて

 

「…藤堂さん」

 

「ん?どうしたの杉田君?」

 

「えーと…今からサイレンのことについて話しに行くんだよな?」

 

「そうだね」

 

「なら…なんでその子まで連れていこうとしてるのさ?」

 

「リナを一人でいさせるわけにはいかんでしょ?もし起きる前に帰ってこれなくて、起きて誰もいないことに泣き始めたらどうすんのさ?」

 

「ア、ハイ」

 

…ということにしておいて、実際はリナ越しにナナちゃんが観察したいそうな

今回はサイレンの説明とPSIについて、この前のライダーさんがするそうな…

私から見てもわかる程の強者でしたしねぇ…前にナナちゃんに報告したら少し相手を見てみたいと気になったみたいで…

相手は相当のPSI使いだと思うからもしかしたら気づかれるんじゃ?って思ったけど…相手がトランス特化ではない限り私の力に気づく奴はいないと自信満々に言っていた

確かにナナちゃんなら大丈夫そう…まぁそこは実際に会ってからじゃないとね

もし私達の敵になりそうだったらどうしようかな…あまり敵には回したくない人だから気を付けよう

とりあえずリナを連れていく理由はそんな感じである

 

…まぁリナと一緒にいたいって言うのもあるんだけどね?

 

 

 

 

 

とりあえず私達は指定された場所に行くことにした。杉田君が来るのも言ってあるので三人で向かうことに

途中なんかまた奥様方に見られてたけど何だろう?まぁ気にしないことにした

因みに今はリナを前に抱き上げて移動している。体も小さいしそこまで辛くはない

途中杉田君が自分が背負うか?と言っていたが断った

だって私が好きでやってることだもんね

そんなこんなで指定された場所、近くのコンサート会場の会議室前まで向かう

 

「今から会う人って…あのバイクの人でしたっけ?」

 

「そうそう、他に私の幼馴染3人も来てるだろうからまぁ…一日おきの再開ってやつ?」

 

「はぁ…あのドラゴンがいるのか…」

 

「大丈夫だよ、そんな喧嘩っ早い人じゃないから。…まぁ昨日も喧嘩してたけど」

 

「……不安しかねぇ…」

 

そんなこんなで多分会議室前、とりあえずノックしてみて確認してみる

 

コンコンコン…コンコンコン…コンコンコンコンコ―

 

「るゐね?入ってきていいわよ」

 

「最後までやらせてよ~」

 

三三七拍子でノックしてたら途中で区切られました、残念

てかなんで私ってわかったし…

 

「アンタ以外にこんなふざけそうな奴なんていないでしょ?」

 

「ごもっとも、アリシアならわからなかったけど今日は流石にサボらせるわけにはいかなかったからねぇ…とりあえず入るよ。後ナチュラルに扉越しで心読むな」

 

「今更じゃない」

 

「そういう問題じゃない」

 

そういうことでいざ入室

扉を開いて中を見ると…なんか辺りに散乱している机やパイプ椅子…何があったし

周りに夜科と朝河君、雨宮さんがいて、中央には椅子に座って浮いている女性…

 

「…え?八雲祭?え?あの酔っ払い暴走バイク女が?」

 

八雲祭

世界的に有名な天才ピアニスト

そして…雨宮さんのPSIの先生だ(るゐさんノートにはそう書いてあった)

 

「おーまさかいきなり喧嘩売ってくる奴がいるとは思わなかったぞー。なんだ?やるか?」

 

「ごめんなさい」

 

…ワォ、人睨みで杉田君が真っ青になっちゃった。流石です八雲さん、そんなあなたは現在ナナちゃんに観察されてますが

今のところあっちが気づいたような感じはしないからセーフかな?まぁ作中でもあまりトランスを使ってたような気はしないし多分大丈夫でしょ!覚えてないから勘としか言えないけど

 

「んで隣のお前が………」

 

「ん?どうしました?」

 

八雲さんが私を見て固まると、私と杉田君を交互に見始めた

なんだろうと思ってそこで気付く、夜科達もこっちを見て目を丸くしている。まるで信じられないものを見るかのような…

いやマジでどうした?私なんかやったんか?

杉田君の方を見ると杉田君も周りの雰囲気に気づき、何が何だかわかってないような顔をしていた

そこで…八雲さんが聞いてきた

 

「あー…藤堂だっけか?」

 

「はい?なんです?てかまずこの雰囲気が何なのか知りたいんですがね?」

 

「…じゃあ一つ聞くぞ?その手の中にいるのはなんだ?」

 

「え?」

 

そう言って指し示している場所は…私の懐、眠っているリナだった

 

「この子ですか?うちの子ですけど…」

 

「「「「………産んだのか?」」」」

 

「よし、なんでこの雰囲気になってたかわかったわ。はっきり言うけどうちの子って言っても親戚の形見ですから!私の子ってわけじゃないですから!」

 

「あ、よかった…」

 

「まったく…驚かせんなよ」

 

雨宮さん、朝河君と続いて幼馴染陣の方は納得したようで何よりです

八雲さんの方もなんか残念がったような雰囲気を漂わせているが…なぜに?

 

「てかなんで勘違いするし、明らかに年齢差合わないし私と似てないでしょうよ」

 

「いやまぁ…るゐならなんかやりそうな気がし「黙れチビ猿」オレはチビじゃねぇ!!!」

 

「はっはっは、そうかそうか。てっきり私は隣の奴との子だと思ってたよ」

 

「…はい?」

 

隣の奴との子?それは…

私は隣を向く、そこには丁度こちらを向いた杉田君が…

隣の奴=杉田君

そいつとの子=杉田君との子

………………………………………は?

 

「いやいやいや!違いますから!流石にそれは飛躍しすぎですから!!!」

 

「そ、そうですよ!大体オレらは一昨日初めて知り合ったんですよ!?」

 

「窮地を共にした仲ってことでいい感じの雰囲気になってそのまま~なんてよくあることさ!照れんな照れんな!」

 

「「いや照れてねーし(から)!!!」」

 

なんでいきなりそんなことになりますかね!?

私と杉田君はそんな関係じゃないから!?今や師弟の関係ですからね!?

そんな感情あるわけ………いや、ないからね?ない…はずだよね?

くそぅ…色恋沙汰なんて経験ないからこれがどういったらそうなのかとかわかんねー!!!

 

私と杉田君は八雲さんに食い掛かるようにして反論し、納得を得るのに数分かかるのでした…はぁ…来たばっかりだってのにやけに疲れたよ…

てかリナよ、あんなに騒いでたのによく起きないね…

 

 

 

 

 

「…藤堂のあんな慌てふためいた顔始めて見たわ」

 

「私もよ…脈ありだったりするのかしら?」

 

「あったとしても藤堂ならその気持ちに気づかんだろ。そう言った面でかなり鈍いしな…昔から」

 

「「あー…」」

 

あの二人の口論の間、そんなことを話し合ってる幼馴染達でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

「あ、あの…アリシアさん?いやアリシア様?どうしてそんなにも怖い顔をしていらっしゃるのでしょうか?」

 

「………………」(ギロリッ)

 

「ア、ナンデモナイデス」

 

因みにその日、とある高校で何かを察知した嫉妬神様がいたという………




テレレレッテレー!
ダメQかわ~る~
…はい、ダメQがリナちゃんに進化しました
原作のナナちゃんが自分の過去を見せた時に出てきた小さいナナちゃんです
何故こうなったかはわからないですが…まぁ後悔はないです
無口(喋れない)そして筆談で会話するロリっ娘…どっかで見た気がする。気のせいかな?

祭先生本格登場!ただこれでいいのかちょっと不安

おや?るゐさんの様子が…?
まぁるゐさんは恋愛経験ゼロの上鈍感な部分と変なところで難聴だったりするためそう言った方面の耐性がありません
適当にはぐらかされた言葉や冗談交じり、わかりにくい言葉だとよくわかってない状態なので適当に流しますが、今回みたいな明確に、しかも誰か決まってる状態だと突破しますね
CALL1でも自分で耐性は無いと自白していますしね

それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
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