今回は杉田君達のタツオ君攻略方法と…
正直駄文な気がしてしょうがない
こういう表現は苦手なんですよね。なら何で書いたって話
まぁいいかって感じたので投稿です
それではCALL26、どうぞ!
私が盛大に自爆した後、目標は一応達成したしあちらも目的を果たしたのは確認したからね、私とアリシアはライズを使ってビルに帰投します
戻った時に私の姿を見て慌てだす男性陣、とりあえず透明化して姿を消したら落ち着いたみたい
ただいつまでもPSIを使ってはいられないんだよなぁ…ハーブシガーとかも消し飛んでたから回復できないし…もしもの時に動けないのは痛いところ
そんな中アリシアが荷物の中からあらかじめ用意してた服があると出してきた
用意よくない?って思ったけど…なんかアリシアならそんなに違和感がない不思議
そして取り出した服に…一同が絶句する
「あのー…アリシアさん?それはなんですかね?」
「え?ゴシックワンピースだけど?」
「なんでそのチョイス!?そんなの着るの嫌だけど!?」
そう、ゴシックワンピースなのである
ある程度露出は抑えてあるものの、胸元や背中が開いていたりスカートの丈が膝上ぐらいまでしかなさそうだったりと女性の魅力を引き立てるような明らかに戦闘向けじゃない服だ
「そんな服着て戦えるわけないでしょーが!そんなん持ってきて何考えてんのさ!?」
「るゐに着てもらいたくてつい…」
「今着る必要性を感じられないいいい!」
アリシアの発言に頭を抱えて叫んでしまった私は悪くないはず
私は着ることを拒む、だがアリシアがなかなか諦めない…くそ、なんでそんな服を着んといかんのだよワトソン君!
「そういえば…昔からるゐって色気の無い服ばっかりだったわね」
「あー確かに。酷いときだとTシャツにジーパンと最早服装なんて着れればいい状態だったな」
「え?そうなんすか?意外っすね…結構オシャレとか気にしてそうだと思ってたんですが…」
「前回のサイレンから帰って次の日の服がマ〇オだぞ?オシャレなんか気にしてないだろ」
「マ〇オって、えぇ―…」
杉田達が私の話をしているみたいだが今はそれどころではないんだよ。こちとらこればかりは譲れないんだから
「そんな服私に似合うわけないでしょうが!もっともっさりしたの用意して来てくんないかな!?ジャージとかさ!」
「るゐはもっとオシャレしないとだよー?こんな時じゃないと着そうにないからさ」
「だからってそんな―」
「別に似合うと思うんですけどね」
私がアリシアを口論していると、後ろから杉田君が何か口走りやがりました
「何言ってんのさ!?こう言うのってアリシアとか可愛い子が着るような服でしょ!?ゴスロリって言うぐらいには小さい子の方が似合うんだから!」
「小さい言うなし」
「その服以外ないんなら早く着ておいた方がいいんじゃないかな?PSI使いすぎたんだろ?」
「そ、それは…」
「騙されたと思って着とけば?今だけでいいんだしさ」
「うぐぐ……」
「少なくともそんな格好でいたら体調崩すでしょ?このパーティーで最も頼りになる人がダウンとかシャレにならないですって。祭先生にも頼まれましたしね」
「………………………はぁ、わかったよ…」
「んじゃ早速お着換えしましょうね~『杉田君ナイス!!!』」
「は、はは…(テレパス使ってまでお礼とか初めてですよアリシアさん…)」
杉田君の説得により折れてしまう私
確かに今もなお砂埃が肌に当たって気持ち悪いけどさ…これを着るのは…やっぱ恥ずかしいですわ
とりあえず着方とか知らんしアリシアに手伝ってもらいながら着るのであった…なんかスース―する
杉田side
藤堂さんとアリシアさんが着替えるためにこの部屋を出た後、雨宮さんは朝河さんにさっき得た情報を伝えに言った
オレもその話は聞いた…その時のオレの感情は、怒りだけだった
人間をタブーにするだと?ふざけんじゃねぇぞ…人を何だと思ってるんだ
…化け物相手に何言ったって仕方がないのはわかってる…だがそれでも許せねぇもんは許せねぇだろ
外を見る。タツオってやつはまたリロードをしているところだった
さっきはオレが囮になって走りまくった。あいつに向かって攻撃する素振りを見せながら行ったため相手も俺に注意が向き、銃弾を放って来た
あの時は雨宮さんがゆっくりと感づかれないように近づき、オレがその間にタツオの銃撃を無効化する作戦だった
三発目までは順調に事が進んだんだけど、その途中、遠くでワーム達を相手にしている藤堂さん達に気づいてしまい、逃げ回っているオレを無視して動けなさそうなアリシアさんの方に撃ってしまった
最後の銃弾、その上あっちに気を取られた瞬間を狙って隠れていた雨宮さんが飛び出し、すかさずタツオにトランスを放って脳に侵入する
その間は静かだった。雨宮さんはトランスで自分の意識をタツオの脳に潜らせているため意識がない、タツオも脳を読み取られているからか意識が続かずに気絶した
途中藤堂さんがやりすぎだ!って言いたいレベルの爆発を生み出して、その衝撃に吹き飛ばされそうになった意識の無い二人をかばうなんかもあったけど、無事に情報を得た雨宮さんが戻ってきた
そこからはさっさと逃げる
瞳に涙を浮かべている雨宮さんを抱き上げ全力疾走。あ、勿論一言謝りましたからね?
ただオレが走った方が熟練者の雨宮さんの消耗を減らせるし、そろそろ限界のオレだからこそPSIを使った
タツオは追いかけてこなかったためよかったが、帰り道で夜科が傷つけた隻眼のワームが出てきた時は焦ったね。まぁ逃げられましたが
その逃げている途中で聞かされた事実…正直頭痛とか気にしてられないほどに怒りが湧いていた
もし理性のあるタブーに出会ったときは…全力でぶっ飛ばしてやる
それまでに戦えるようにしとかねぇとな…
ある程度すると望月さんが復帰した
その復帰に局面は変わりだすのであった
望月さんが言うには今だ残っているワームの対策のため、タツオからあのマスクを奪い取ろうという作戦だった
確かに現状あれを倒せるであろう二人はもう戦えなさそうだからな
藤堂さんは自爆して体がいうことが聞かないうえにPSIをかなり使ったらしく、少し回復したいとのこと…あの爆発にいったいどれだけ脳を酷使したんだよ
アリシアさんはオレが見てわかる程に結構の出力で紫電を放っていたからクタクタらしい
オレも初めての実戦のためかなりPSIを使った…さっきから頭痛が鳴りやまなかったりする…これ以上は俺の身が危険だ
よって後は夜科、朝河さん、雨宮さんしか戦えないのだ
あの二人はこっちの安全を守るためにビルの防衛をするらしい
オレや戦う手段を持たない二人の護衛を含めてビルに残るようだ。一応まだ戦う力はあるのなあの二人は…
そして作戦は決まる。雨宮さんがワームを引き寄せている間に後の脳筋二人がタツオを倒すことに
雨宮さんは結構心配しているようだ。特に夜科
確かに夜科は危なっかしいからなぁ…それでもこれは譲れないらしく雨宮さんを説得にかかる
最後辺り雨宮さんの辛い顔は見たくないとか言ってる当たり…これ口説きにかかってねぇか?今そんな場合じゃないですよ夜科君や
結局雨宮さんがすきにしろと折れることになる。そのとき雨宮さんをからかわなければ夜科も格好がついたんだろうな…夜科のからかいにイラついた雨宮さんが夜科を殴っている。残念な奴だ…望月さんもなんか俺と同じこと思ってそうな眼差しで見ていたのが印象に残ったのであった…
実行組がある程度作戦をまとめ外に出ていく
その時に望月さんが「待機は嫌だ」や「これじゃあ僕が面白くない」と言っていたが…今のアンタ何もできないでしょうが…
オレは引きずる形で駄々をこねる望月さんを部屋に戻す
「夜科、朝河さん、雨宮さん」
「ん?」 「どうした?」 「なに?」
「…死ぬんじゃないぞ」
戻る前に俺は一言残していく。三人もそれぞれの対応を返してくるあたり、なんか仲間って感じがするなぁ…
オレは三人を見送り部屋に戻ることにする。望月さんも諦めたのか自分の足で立って部屋に戻ることにしたみたいだ
そして俺達が部屋に戻った時に…現れた
「どう?霧﨑とやら、可愛くない?」
「すっげー可愛いぜい!…っうぐ…叫んだから頭が痛い…くらくらする~」
「お世事に本気になって反応しなくていいからゆっくり寝てなさいな…はぁ…」
「「…………」」
そこには…ゴシックワンピースを可愛らしく着飾った藤堂さんがいた
………………………………え?マジかこれ?
「驚いたね…馬子にも衣裳とはこのことかな?」
「うぇ!?…あ、あぁ…杉田君に望月君か…」
「るゐは着飾ればこのぐらいは楽勝だよ~。普段あんまりかわいい服着ないからそのギャップは凄まじいものなのさ!」
「テスタロッサさん、鼻血出てるよ」
「おっとこれは失礼………よし、んで?ノゾミはこれを見て何か言葉はないのかなぁ~?」
「いや別に何も言わなくていいから…お二人さんも下手に褒める必要ないし」
一人が潰れて二人が藤堂さんを褒めている。アリシアさんなんかいい笑顔で鼻血を出しているみたいだ
ただオレは…
「…………?ノゾミ?」
「…杉田君?どうしたのさ?」
正直言葉が頭に入ってこない
普段はそんなに女の子っぽい服装をしていなかった藤堂さんの今の姿は…正直ヤバかった
黒いゴシックワンピースで着飾った藤堂さん
橙に近い茶髪をなびかせ、普段つけている眼鏡が無いためか綺麗な水色の瞳がはっきりと見える
年相応の子供っぽさを残した顔
服の構造上、強調されるようにして見える控えめながらも存在感のある胸部
黒のニーソックスにより浮き出るスラリと引き締まった足
全体的にスリムな体形の上に、その気慣れない服装のためか恥ずかし気に体を縮めている姿は保護欲を駆り立てるものがある
いろいろ言いたいがオレは言葉数を知らないからうまく表現できたかわからないが…とりあえず断言できることがある
オレは…藤堂さんに見惚れているみたいだ
いやマジで何なん?普段のおちゃらけてる印象が砕け散っていくような感じがするんだけど?これ本当に藤堂さん?って言いたいぐらい別人に見えるんですが…
そんな藤堂さんが何も言わずに見つめているオレに不安げに問いかけてくる
「えっと…杉田君?ボーっとしてどうしたん?」
「……………あ、いや、すいません………見惚れてました」
「…………………………………………え?」
「いや…すげぇ可愛いから…その…」
やばい、つい言っちゃったけどマジはじゅか…噛んだ。恥ずかしいわ
…絶対顔赤くなってるはこれ…マジで何なのさこの生き物
オレは目線をそらしニット帽を深くかぶって顔を隠そうとする。目元辺りまでしか隠せてないから俺の表情丸分かりそうなんですが…駄目だめっちゃハズイ
「…………あ………その……………あれ……………なんだこれ…」
何か藤堂さんが呟いてるのが聞こえたので少し視線を送ってみる…
顔を真っ赤にして俯いてる藤堂さんの姿がそこにあった
………………
カシャ!
「え?」
「…あ」
オレはその姿を見た瞬間、無意識に藤堂さんを携帯のカメラで撮っていた
「な、なにしてるの?杉田君」
「こ、これは…その…つい」
「………っ!消して!今すぐその写真消して!」
「うぉわ!?ちょっ!?待って藤堂さん!悪用はしないからこれは勘弁して!!!」
「私の写真撮っておいてそんなの説得力ないから!お願いだから消してよ!絶対後で誰かに送るでしょ!!!」
「その時は私に送ってねノゾミ!お金ならいくらでも出すから!!!」
「アリシアになんか送った日には私の尊厳が危うくなるから絶対にやめなさい!!!いいから今すぐ消せ―――!!!」
藤堂さんが顔を真っ赤にしてオレに詰め寄ってくるが、PSIを使ってないからかオレから携帯を取ろうとする手にあまり力が入っていない
恥ずかしすぎて脳がまともに働いてないからかな?藤堂さんの弱点になりえるなこれは…
それから三人でワイワイやってる間に望月さんが夜科たちの元に向かっていたり霧﨑が空気になってたりしたがそれどころではない藤堂さんがオレの携帯を掻っ攫ってデータを消すのであった
オレとアリシアさんはとても残念だが、これ以上抵抗してると先ほどの爆発がまた生まれそうだったのでしょうがなく諦めて藤堂さんがデータを消すのを見送るのであった…
「アリシアさん、実は抵抗中にデータメモリを変えてたんだが…欲しいか?」
「お主も悪よのぅ杉田君よ…マジでかした」
確かに藤堂さんはデータを消してたね、携帯の方の
あんな可愛い姿を映したデータを消す?オレにはできないね
藤堂さんの背後でほくそ笑む俺達であった…
杉田君の謎スキル発動、その名もちゃっかりさん!
杉田君とアリシアの友情値がかなり上昇した!
はい、この話のきっかけはるゐさんの普段見られないものをと考えていたらこうなりました
恋愛経験ゼロなるゐさん。そんなるゐさんはストレートに弱いです
変に回りくどい言い回しだと気付きませんからね。直球の言葉は流石のるゐさんも気づくのでクリーンヒットしたようです
書いてて誰これ?ってなった
慌てるるゐさんとかマジ新鮮
それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!