亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です!

最近締め切り前の漫画家たちの気持ちがなんとなくわかったような気がします
毎日投稿を続けていきたいがために話が雑になってきているような…
投稿遅れてでもしっかり完成させた方がいいのですかね…いや、言い訳ですね。すいません
これからも頑張っていくつもりではありますが、もし何か変だなって思ったら…察してください

今回は杉田君回です
…と言いたいですが途中でるゐさんに戻ります

それではCALL36、どうぞ!



CALL36 「やはり男は欲望に忠実である」

アリシアさんが買い物を終え、ジャンクショップから出てくる

両手に大きな紙袋を持っている辺り、大量に部品を買い込んだのが見受けられるが…思っていた以上に買ったなぁ…

明らかに足りないから買ってくるって量じゃねぇぞ?絶対ついでに買ったってやつばかりだろそれ

 

「およ?ゲキコじゃん!おひさ~!」

 

「おぉ!これはこれはアリシアさんではありませんか!もしかして望さんとデート中だったりするんですかね?」

 

「男女が出かけるってことならあってるぞ、さっきの話題みたいな関係じゃないけどさ」

 

「さっきのって?」

 

「それはですね、杉田君の「さて帰るか!特に行きたいところが無いならさっさと帰りましょうアリシアさん!」」

 

「お、おう…?」

 

オレの反応に困惑しているアリシアさん。だがさっきのこととか話す気になれないし、話したら話したでからかわれるだろうから全力回避だ

後ろで撃子さんがニマニマしていて少しイラッときたが、今はさっきのことを話さないでいてくれてるので変に刺激できねぇ…

そしてオレとアリシアさんが帰ろうとしたのだが…そこで撃子さんから声が掛かる

 

「あ、ついでに私も着いていっていいですかね?帰るということはるゐさんの家なのでしょうし、るゐさんに少々お耳に入れてほしいことがありますので」

 

「ん?それなら私が伝えておくけど?」

 

「いえ、これは私とるゐさんの問題なので」

 

…?何やら少し真面目な顔になった撃子さんがアリシアさんの言葉に返答する

藤堂さんと撃子さんの問題?何かいざこざでもあったのだろうか…これは詮索しない方がいいか、知られたくないことってのもあるだろうしね

何かあったら、できれば頼ってほしいけど………まだオレは頼りないんだろうなぁ……

だがそこでアリシアさんが撃子さんの耳元で何やら呟く。会話の内容はわからなかったけど撃子さんの表情が驚きに変わる辺り、アリシアさんも何か関わっているのだろうか?

てかこれ、オレが邪魔なんじゃ…

 

「なんかすいません」

 

「え?いきなりどうしたのですか?」

 

「いや…なんか雰囲気的にオレがいるのはマズイ感じだったので…邪魔だったりしないかと」

 

「ほう…見た目の割に頭が回りますね」

 

「地味にディスってきたよこの子」

 

オレってそんなに頭悪そうな見た目してますか?何か?ニット帽が悪いのかコラァ

オレのアイデンティティを貶すんじゃないやい!母さんに言いつけてやるー!

………これはないな

 

「フフッ、冗談ですよ。ただこれは女子の密会というものなのです、なので男子には話しづらいことなので…」

 

…嘘だな

さっきアリシアさんが耳打ちした時の表情…明らかにアリシアさんが知ってることじゃない事柄だったんだと思う

アリシアさんは藤堂さんとかなり親しい関係だから撃子さんとのことも知ってたのかもしれない

撃子さんとしては…どのぐらいの関係かはわからないけど、藤堂さんが他に人に話してるとは思ってなかったのではなかろうか?

確かに藤堂さんは結構口は堅い方なんだとは思う

それっぽい嘘で誤魔化すのが得意な人だし、下手するとそこにホントのことを混ぜてたりするから考えが読めないのが藤堂さんだ

どれが嘘でどれが本当か…表情を作るのも得意だし詐欺師に向いてるんじゃないかな?

まぁ意図したことじゃない事があった時の慌てようは素だろうけどさ

あれは流石に演技ではないはずだ、もし演技だったら…いや、あれは素だろう。オレでもわかる慌てっぷりだったし…

どの場面を思い出したかは伏せますよ?

話は戻って、そんな藤堂さんが撃子さんとの何かをアリシアさんに話した…ってところだろうか?

アリシアさんになら話してそうな気もするけど………撃子さんはそこんところの想定をしてなかったのかな?

とりあえず今思いついたのはこんなところか……って思いっきり詮索してないか?オレ

ま、まぁいいや。1人仲間外れにされてる様な気分だったから詮索しちゃったとかそういうんじゃないし

 

「…とりあえず帰りますか。ただ今は藤堂さん寝てると思いますよ?」

 

「あ―…グッスリ寝てるだろうね」

 

「そうなんですか?起きててもいい時間帯だと思ったのですが…もしや寝坊助さんだったり?」

 

「いや、二度寝してるだけですよ」

 

「とりあえず帰ってみようよ。もしかしたら起きてるかもしれないし、私としては早く組み立てたいよー」

 

そう言いながら両手の紙袋を掲げるアリシアさん。随分と生き生きしてるけど…本当に何を買ったんだろう

オレと撃子さんはアリシアさんの言葉に同意して帰宅するのだった

 

「(何故アリシアさんが…後ほど聞いてみましょう。藤堂さんが言うとは思えませんし…プルート様が?)」

 

帰宅途中思考を巡らす撃子さん。何か悩みがあるんだろうけど…あからさまにオレが首を突っ込むような案件じゃありませんオーラが出てるんだよなぁ…

サイレン関係…ではない気がする。勘だけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道中は何事もなく無事帰宅

最早自分の家みたいな感覚で帰ってきちゃったけど…これが周りに不審がられてる理由でもあるんだよな?

気を付けないと本当に悪い噂が流れるかもしれないな…オレだけじゃなく藤堂さん達にも迷惑かけることにもなるだろうし、何かしら対応策を考えて置いた方がいいかもしれないな…

とりあえず撃子さんを招き入れてしまったけど良かったのかな?藤堂さんは…気にしなさそうな気もする

 

「るゐさんは…寝室ですかね?」

 

「まだ寝てるんだったらそうかも。とりあえずついて来てー」

 

「あ、じゃあオレ何か飲み物用意しときますよ」

 

「いえいえ、そこまでしてもらわなくとも良いのですよ?ただ少し話があるだけなので話が終われば帰りますし…」

 

「何か用事でもあるのか?」

 

「それはないですけど…」

 

「ならゆっくりしていけばいいさ。藤堂さんも下手に追い出したりしないだろうし」

 

「えっと…るゐさんの家ですよね?望さんが家の物を勝手に扱ってもいいのですか?」

 

「あーそれな。オレも最初は遠慮したんだが…藤堂さんがな」

 

「るゐがここに住むなら遠慮はいらないから~的なことを言ってたんだよ。それからは変に遠慮すると逆に不満げな表情をするようになったんだよね?」

 

「普通は遠慮するもんなんだけどな。むしろアリシアさんが遠慮しなさすぎる」

 

「私とるゐの中に下手な隔たりは無いのです!!!」

 

「そ、そうなんですか…」

 

オレ達の会話に戸惑いを浮かべる撃子さん

確かに藤堂さんは他の女子と比べるとそういった男女の境とか気にしない方なんだよなぁ

アリシアさんはともかくオレがいることに全然抵抗を見せないし…最早家族に接する感じなんだよな。オレはまだ慣れないってのに…

とりあえずオレはキッチンに言って飲み物を用意する。コーヒーでいいかな?

そしてオレがコーヒーを作っていると、アリシアさんが来て

 

「ノゾミ、ちょっと来てみ。いいものが見られるよ~」

 

と、ニヤニヤしながら小声でオレに言ってくる

?なんだろ…とりあえずアリシアさんが手招きをしているのでついて行ったんだが…

ついた先は藤堂さんの部屋だった

…え?何故にここなんだ?てか勝手に入っていいのか?

 

「前にるゐが高熱出した時、普通に入っていってたじゃん」

 

「あの時のオレよく入る気になれたな…今考えると女子の部屋に入るとか結構勇気あるだろこれ」

 

「私もそれは思った。でもるゐは気にしなさそうだったしいいかなーって」

 

「実際気にした様子が全然なかったもんな、あの時」

 

そう考えると別段入ることに躊躇いを感じなくなる俺だった

中に入るとどこから取り出したのか撃子さんがカメラでベッドの方を連写していた。不思議なことにシャッター音が聞こえないのはなんでだろう?光も出てるけど不思議と眩しくは感じないし…違和感しかない

もしかしてPSI使いか?そうだったとしたら藤堂さんのクラスメイトのPSI使い率が高い気がする

オレは撃子さんのカメラに意識を向けていたのだが、そこでアリシアさんからベッドを覗いてみろと促された

いや流石にそれは…見せたいのって藤堂さんの寝てる姿ってことか?流石にそれはまずいんじゃなかろうか?

 

「るゐの裸見たんだし今更じゃない?」

 

「なんで知って…!?」

 

「いや見てたし」

 

「ほほぅ…もうそこまで仲が進展していたのですか?」

 

「あれは事故だから!!やましいことは全然ないから!!」

 

因みに起こさないように小声で話してます

微かに聞こえる寝息からしてまだ寝てるだろうから起こしちゃ悪いしあまり騒げない。まぁ騒ぐ気もないんだが…

そもそもこれって覗きみたいなもんだろ?あの修学旅行とかの宿で男子が女子風呂覗きに行くようなあれ

気持ちはわからんでもないが見つかった時のリスクがやばいだろ…。何よりオレはそう言ったことがあまり好きじゃない

興味が無いわけじゃない。でもやった後のことを考えると…割に合わない

下手すれば交友関係が切れたり通報されるかもしれないんだ

何より犯罪です。覗き、ダメ絶対

そしてオレは部屋から出ていこうとするのだが…

 

「「ヘタレだね(ですね)」」

 

「よーし見てやろうじゃないかええ?」

 

挑発にすんなり乗ってしまうオレでした

流石にヘタレとか言われたくないし、このまま無視したら今後の関係に響きそうだ

何より…見てみたいってのはあったし…

…言い訳だな。オレだって男なんだ、見たいものは見たい

それに何かと期待させるような言動を見せられたせいかめっちゃ気になる

 

「まぁるゐだし気にしないでしょ」

 

「それほどなんですか?るゐさんって」

 

「るゐ基準で恥ずかしいことじゃなければ全然気にしないよ?るゐは」

 

呑気に話しやがって…くそ、ホントハメられた感がやばい

だが言ったからにはここで引くわけにはいかないわけで…

そしてオレはゆっくりとベッドに近づき…

 

リナちゃんと寄り添うようにして寝息を立てている藤堂さんのあどけない姿を視界にとらえることになる

 

 

…………………………

正直予想以上だった

てかリナちゃんのこと忘れてた…もうこれ親子で寄り添って寝てる光景にしか見えないんだけど…何この微笑ましい光景。思ってた以上に破壊力があるわ

何せこんな無防備な藤堂さんを見るのは初めてなわけで……その上リナちゃんをあやすかのように抱きしめながら眠りについてるその光景は…

うん、これはやばい。思いっきり見入ってるもん今のオレ

そしてオレが藤堂さんとリナちゃんを見ていると…

 

カシャ!

 

「は?」

 

何やら後ろでシャッター音が響いた

後ろを振り向くと、そこにはカメラをこちらに構えている撃子さんとすごくいい笑顔で撃子さんのカメラを覗いているアリシアさんがいた

……………

 

「粉バナナァ!!!」

 

「どういう意味ですか?」

 

「これは罠だ!って言いたいんだと思うよ」

 

「いやそんな冷静に返されると恥ずかしいんですけど…それで?何で撮ったんです?」

 

「後でるゐさんに渡してみようかと思いまして」

 

「それはやめてくださいお願いします」

 

挑発に乗った結果は…撃子さん達に弱みを掴まれる形となってしまった

わかっていたことだったはずなんだが………はぁ、後が怖いわ

その分の報酬はとてもじゃないが割に合わない

 

 

 

 

 

 

……わけがないじゃないか。眼福でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………アンタら何やってるん?」

 

「「「あ」」」

 

小声で話すの忘れてた…

 

 

sideout

 

 

 

 

るゐside

 

 

何やら周りが騒がしいので起きて見たんだけど…

 

「なんで撃子さんいるし」

 

「御呼ばれされちゃいました☆」

 

「そっか」

 

「反応薄くないですか!?」

 

「寝起きだから仕方ないのですよ」

 

まだ頭が覚めきってないんですよね…

因みにリナはまだ眠っています。ホントこの子って寝るとなかなか起きないよなぁ

それはそうと、今現在私の部屋にて撃子さんと二人っきり(リナは寝てるのでカウントしていない)の状況です

何やら私に報告があるとか…なんだろね

 

「えー…と、大丈夫ですかね?」

 

「あー…うん、おけ」

 

「では…まず簡潔に言うならば、ここ最近で災厄の反応が消えました」

 

「…お?それってもうそっちの心配はしないで大丈夫になったってことかい?」

 

なんかいつの間にかに収拾ついてた件について。まぁ私としてはプラスでしかないんですがね

撃子さんも頑張ってたんだろうなぁ…何かお返ししないとかな?

そう思って安心していると…撃子さんが詳しい内容を話し始める

 

「今のところはそうです」

 

「今のところ?何か問題でもあるの?災厄って無い方がいいもんだと思ったんだけど…」

 

「いえ、反応は完全に消えました。昨日に(・・・)

 

「昨日?」

 

「えぇ、各地に会った反応が昨日一斉に途絶えたんですよね。流石にここまで急に反応が消えると何かあるんじゃないかと不安でして…」

 

「確かにそれは…不気味だわな」

 

「えぇ。ですので今日るゐさんの元に行こうとしていたんですよ。たまたま望さん達と出会い連れてきてもらったのは運がよかったです」

 

「なるほどね」

 

どっちにしろ来る予定だったってことね

まぁ知らないでいるよりは知っておいた方がいいものだし感謝だ

…そうだ今のうちに聞いておきたいことを聞いておこう

 

「そういや撃子さんってこの世界のことって知ってる?」

 

「それは…原作がってことですか?」

 

「そそ。私…いや私達は関わってるんだけどさ。何分原作知識が消えちゃっててねぇ…なんとか主要人物たちの名前、特徴、能力、登場時期、後は大事そうなことを少し書き留めたノートがあるから何とかなってる状態なんだよね」

 

「ノートに書き留めなければいけない程のことだったんですか?」

 

「何せ急になくなっていったからね…今じゃこれから起きることが全く分からないんだよ。何とかノートに書いたことで察するぐらいしかできないからね…もし誰かが死んじゃうようなことがあったら嫌だし記録を残しておいたんだ」

 

「そうだったのですか…残念ですが私は原作をそもそも読んでいません。ですので私は下手に関わらずに災厄の対処をしていたのです」

 

「あーそういうことかぁ…それなら確かに下手に関わらないのが吉だね。…何にもわかんない感じ?」

 

「いえ、ある程度は事情はお伺いしました。サイレンやPSI使いなどのことだけですがね」

 

「というと…PSIは使えたりは?」

 

「できますよ。まぁいざってとき以外は使う気はありませんがね?下手に使うものでもありませんでしたし」

 

「自衛ができれば問題ないさ。後は不審な勧誘には乗らないことだね」

 

「あるのですか?」

 

「確証はないけど…運が悪いとね。下手にPSIを使ったところを見られなければ問題はないと思う」

 

実際勧誘とかしてたみたいだしね、相手の大将が

 

「そうでしたか、気を付けます。災厄の方も頭の隅に置いといてくださいね?対処する気は無いといっても一番危ないのは持ち込んだ貴方なんですから」

 

「了解、心配してくれてありがとね?」

 

「同じ同郷の者として放っておけないですしね。まぁでも?手伝ってくれるぐらいはしてほしいんですけどね~」

 

そうワザとらしく言ってくる辺りいい性格してますよ撃子さん

まぁ…

 

「考えとくよ」

 

「…おや?どうでもいいと言っていた貴方がどういう辺境ですか?冗談だったのですが…」

 

「まぁアレだね。いろいろあったのさ…心境のちょっとした変化ってやつだと思って」

 

彼女が以前言ったとおりに、私が望んでなくても周りが望むかもしれないからねぇ…

杉田君なんかは事情を知ったら間違いなく首突っ込むだろうしさ。他人のことでも本気になれるような人だし

てか撃子さんや、あからさまに嬉しそうな顔すんじゃないよ

 

「…なにさ」

 

「いえ?なんでもありませんよ?」

 

「その笑顔腹立つわー」

 

「フフッ、とりあえず話はこんなところです。思ってた以上にいい結果になりました!」

 

「考えるだけであってやるかどうかは言ってないからね?そこんとこ間違えないように」

 

「わかってますよ。ですがもしやる気になったときはよろしくお願いしますね?」

 

「それはまぁ…わかってるさ」

 

「ツンデレ狙いですか?」

 

「私以上の子がいるから狙ってないよ。ただ素で返しただけなんだけど…それっぽかった?」

 

「ぽかったです」

 

ある程度話をまとめ、今回の報告会を終えるのであった…

それにしても…昨日、か…

あの夢は関係ない……よね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういや前々から気になってたんだけどさ?撃子さんを転生させた神様って何て名前だったの?」

 

「神様の名前ですか?確か……マジェコンヌ様と名乗っておられましたよ?」

 

「紫とか黒とかの守護女神様かと思ったらまさかの犯罪神様でした、まる」

 

「でも見た目はリバース1のトゥルーマジェコンヌ様でしたよ?」

 

「それなら問題ないか」




いろいろフラグを立てすぎてる気がする…回収できるだろうか?
あまり無理矢理繫げたくはないんだけど…正直言って最後辺りしか考えてないんですよね
なので中盤辺りが一番グダグダするかも…気を付けなければ

果たして撃子さんはるゐさんのパーティーに加わるのかどうか…
少なくとも加わらないと出番はあまり期待できないという現実

今更ですが、この小説はるゐさん達を中心として物語を進めていく予定です
なので、原作にあったことをすっ飛ばしたりするかもしれません
そこはご了承ください

それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
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