今回とうとうワイズと接触!
個人的には能力が好きなドルキさんがやってきます
果たしてドルキさんの運命はいかに…!?
…え?そこは主人公たちの運命じゃないのかって?
これであってますよ?何せこちらには亡霊と雷神と暴王がいますからね
ネームバリューが最早敵やボスみたいだ…あれぇ?
それではCALL41、どうぞ!
前回のあらすじ!!
霧﨑君「うわあああ!!」(サリー風)
…はい、そういうことで霧﨑君の元に集まる私達
因みに途中で私はYシャツジーパンにパーカーといつも通りの服に着替えました。軍用ナイフもしっかり装備しておきます
流石に景色に合わない故浮いてるんだよね。シリアス感漂ってるのにいつまでもあの格好じゃ皆のモチベーションが下がってしまう
この服装で戦ってみたかったけど…そうも言ってられないみたいです。流石に空気は読みますよ?今回ばかりは
なので今はゆっくり休んでくださいね?ポンポコスーツ(命名)
話を戻します
霧﨑君の元に駆け寄ると、そこには…霧﨑君のおじさんの亡骸が無残にも横たわっていました
おじさんを詳しく見てみる。義足ではない足を骨折しているところを見ると、地震か何かの影響で折れてしまい動けずにそのまま餓死…か
死体の状態もミイラ化が進んでいる状態のため、歩けないまま力尽きたのだろう………
もしまだ現在しているのであれば話を聞けたんだけど…そううまくはいかないか
この現状に、流石の霧﨑君も目を背けられなかった。今も外からこの現実を否定する叫びが木霊してくる
そんな今の霧﨑君に私は…何もしてあげられないのが悔しかった
雨宮さんが見つけたおじさんの手帳を元に手掛かりを探していく
手帳によると、どうやら11月に入ったあたりでビラがまかれ、その後も不可思議な事件が起こったという
鉄塔が融解して倒れたとか鉄道が離れた場所にある水田で発見されたとか…明らかにPSIを使っての暴挙と見受けられた
そして…12月2日、宣戦の儀
ワイズによる決起集会が起こったという…詳しい内容は手帳からはわからなかったが、手帳にはおじさんがビデオカメラを持参すると記入されている
それはつまり、その時の映像を映した映像がどこかにあるかもしれないってことだ
すると朝河君がさっきそれらしいものを見つけたと取りに行くのだった。さっきから埋まっていた入り口の瓦礫を難なく退かすとかで活躍してきた朝河君!でも戦闘じゃなかったのはドンマイね
すると、朝河君と入れ違うようにして霧﨑君が戻ってきた。その顔からは未だ戸惑いの表情を見受けられるが…それでも進む覚悟はできたみたい
先ほどよりも凛とした顔つきになり、真剣みが増したのが分かる。へぇ…そんな顔もできるんだね
霧﨑君が現実を受け入れるために皆にワイズのことを聞いてきたので、丁度いいしここで一旦集まった情報を整理していくことにする
やはりワイズは私達がいた現代にいる人間が「新世界の神になる!」みたいな感じに威張って世界をめちゃくちゃにしたって感じかな?
結論。各地にサイレン塔を建て、そこで人間を素に禁人種を生み出し従えているこの世界の支配者ってところだろう
うん、ろくでもないね。死ねばいいのに
「るゐ?いくら心の中で呟いてるからってそれは直球すぎるよ…ガチの悪口じゃん」
「死なばいいのに」
「口にして言えばいいってわけじゃないよ!?」
なんかアリシアのツッコミって新鮮。珍しいものを見たね
でもあながち冗談で言ったわけじゃないんだよ。だってこの状況を作った奴等ってことでしょ?
つまりさ………私の大切な人達を殺したようなもんじゃないか
学校の親しい人にPSI関係の知り合い、そしてエルモアさん達を殺したようなもんなんでしょ?
うん、殺す。ただ殺すだけじゃない…魂にまで届く苦しみを与えてやろうじゃないか…
……と、少し(?)黒い感情が滲み出てたみたい。私の周りにいたみんなが私から少し後ずさってたわ
「あー…ごめんね?別にみんなに迷惑をかけることじゃないから」
「るゐ………」
「心配しないのアリシア。下手なことはしないさ」
今のところはね
正直許せとか言われても許す気ないし、助けてとか言われてもそんなん知ったこっちゃないのよね
自分の所業を胸に深く刻んで悶え苦しみ無残にくたばれってところだ。そのぐらいのことをアンタ等はやったんだから…覚悟しろよ
そんなことを考え、より一層周りの人が私から遠ざかっていると朝河君がまだ使えるテレビと再生器を見つけ、その上で例の映像を残したであろうDVDを発見していたのでそれを再生し始める
これで相手側の情報や、何が起きたか確認できるとみんなでテレビを覗き込む
だが、そこには………
エルモアの子供達がワイズに挑み、瞬く間も無く光の大樹に貫かれて命を落とす光景であった
…………………
「……ふ…!!ざけるな…!!ふざけるなよ!!なんだよこれは!!?あの仮面ヤロー絶対許さねぇ!!必ずブッ殺してやるからな!!!」
「落ちつけ!!これはまだあくまで未来の話だ…!!」
「なんで…!!なんであいつらが死ななくちゃならねェんだよッ…!!」
今の映像が夜科の逆鱗に触れ、怒り心頭で辺りの物に苛立ちの矛先を向ける。それを望月君は落ち着かせようと言い聞かせるも、夜科の怒りは収まらないでいた
私は……ただ黙ってその映像を見ていた
見終わった私は懐から葉巻を取り出し、気晴らしに吸い始めることに
…ワイズ…ワイズ、か…………フフッ、久しぶりだ
久しぶりに…禁じ手を使いたくなるほどに憎悪が湧いた
…とりあえずまだこの葉巻の効果を皆に気づかせるわけにもいかないので煙を透過させ、皆に嗅ぎ取れないようにしながら私は葉巻を深く吸い、吐き出す
その間は短く、吸っては吐いてを繰り返していく。葉巻が灰になる速度も速いね、どんどん灰が崩れ落ちていってるよ
そんな私の様子に気づいた皆、代表して雨宮さんが注意してくる
「るゐ、気持ちはわからなくもないけど今は煙草を吸ってる場合じゃ「タバコじゃない、葉巻だ。…てのは後にして、雨宮さん」…?何?」
注意しようと思ってた雨宮さんが、私が質問してくるのに素で疑問の表情を浮かべた
実は私ね、ずっと
結構の間続けていたからね、そのため回復目的に葉巻を吸っているのだ
何せ
「
さっきから鬱陶しく旋回する
私が言ったその直後、上から爆撃のような音と振動が来る。みんなは何が起きたかわからないらしく慌てているが、すぐにその疑問も晴れることに
「大人しく穴ぐらから出てこい、ウス汚いモグラ共!!」
外を確認すると、そこには大きな
………―
その男、ドルキと名乗ったバイザーさんがはよ出てこいと命令してきます。出てこなかったらシェルター事生き埋めとか。おーこわ
見たところのバイザーさんの能力とるゐさんノートに書いてある名称からそれは
とりあえず今のところは様子見ってことになり皆で外に出ることにします
バイザーさんは私達を一か所に集めるように私達の周りを爆破し、抵抗の意思を奪おうとしてるみたい
私は別に何ともないけど皆が分からないからなぁ…下手な行動取れないや
そしてバイザーさんが私達の素性を聞いてきますが…まぁ過去から来たなんて言えるわけないしね。適当にはぐらかそうかな
そう思っていたんだけど、朝河君がうまいことに生存者と偽って誤魔化してくれました。朝河君ファインプレーです!!
そうして相手の疑問を嘘で解いていたところに増援が着ちゃいました
全く空気読んでほしい…………は?
私はそん増援を見た時、固まってしまった
何故なら…なんかいるはずがない奴がいたから
「ギシシ…ワイズ特別警備小隊ギッザーニとゴルドフ、並びに
…変な異形の奴ら二人の横に…ムー〇ンがいた。なんかム〇ミンがいた
いやいやいや!!なんでムー〇ン!?名前ちょっと違うけどあきらかにあのカバみたいなゆるっとしたシルエットはあのアニメで出てくるム〇ミンそのままじゃんさ!!?
しかもあれ、ムー〇ンじゃなくて無眠じゃん!?殺意の波動纏って明らか強者って感じのオーラがビンビン感じるんですけど!?最早最初に来た二人がおまけにしか見えないんですけど!?
そう思っていると…またもや不可解な乱入者が来やがった
「おいドルキ!!オレが先に目をつけてた獲物を何勝手に唾かけてんだゴラァ!!!」
「あぁ!?うっせえぞカス!!塵にされてぇのかテメェ!!」
「上等じゃねぇか!そのヘナチョコバーストでやれるんならいくらでもやってみやがれってんだ!!!返り討ちにしてやるからよぉ!!!」
「ケッ!テメェのチンケなライズごときでオレに勝てるとでも思ってんのか!?寝言は寝て言いやがれゴミカスが!!!」
そう言って後からやってきたその男と口論を始めるバイザーさん
他に皆もその光景に唖然としているが…私とアリシアだけが全く違うことに驚き固まってしまっていた
なんでさ…
「カスカスうッせんだよ!!黙ってここはオレにやらせろって言ってんだ!!この―」
なんでアンタここにいんのさ…
「第六星将ジャギ様になぁ!!!」
周りが世紀末っぽいからってお呼びじゃないんだよアンタはアアアアア!!!
…って第六星将!?そんなん知らんけど!?
そっからはもう私は投げやりだったんだと思う
だって明らかに私の雰囲気もシリアス一直線だったし心もそうだったもん
それなのにあの闖入者一人と一匹にグダグダにされた
だから私は
気づいた時にはクソヘルメット野郎にドロップキックをかましていた
「あべしっ!?」
「ちょっ!?藤堂さん!?何やってんのアンタ!!?」
「いやノゾミ、あれは仕方ないんだ…仕方ないんだよ…」
「いやアリシアさんも何言ってんの!?」
「テメェら動くなっつったろうが!!!」
「うっせえええええ!!!こちとらシリアスモード全開だったってのに立て続けに変な奴等来やがって!!!なんなの?シリアスブレイクしたいの!?時と場合ってもんがあんでしょーがああああああ!!!」
「どぉえへぶ!!ぱわ!!ぎゃあっはっ!?うぎゃああああ!!!」
最早私は我慢の限界だった
さっきの怒りも含めクソヘルメットに拳と蹴りの連打を与え続ける
八つ当たり?知らねーっすわ。空気ぶっ壊したこいつが悪いんだよ!!
え?無眠はって?いやあれには手を出したくないなぁって
てかコイツ、本来胸にあるはずの北斗七星を模した傷跡になぞる様に小型のイルミアを七つもつけてやがる…大丈夫なのかこれ?
まぁそれはいい、そんなことはどうだっていいんだ!!今はこの鬱憤を晴らすまでだゴルァアアアアアアア!!!!!
私がクソヘルメットに八つ当たりしている間に周りの状況は変わっていた
私が行った暴挙を裏目に取って雨宮さんがみんなに今は逃げることを指示する。え?私に無いの?ってなったけど『るゐなら平気でしょ?』みたいな視線を全員に向けられて納得せざるを得なかった。解せぬ
バイザーさん達は逃げる皆を追うことにするらしいんだけど…全員捕まえる気らしい。私以外
なんかもう私は眼中に無いって言うか…見ないようにしてるって言うか…まぁいいや、どうせ殺すし
「ハァ…ハァ…テ、テメェ……っいきなり何しやがる!!」
「もういい喋んな二酸化炭素吐き出すな死ね」
「辛辣にもほどがあるだろうが!!このクソアマがぁ!!!」
そう叫びこちらに向かって手を広げて走ってくる。え?これってハグ?キショいからやめてくんない?
そう思い再び拳を繰り出そうとして……やめる
向かってきたクソヘルメットを私は
その行動にクソヘルは驚いたような、感心したような顔になった
「…ほう?今のを避けるか」
「なんちゅーもん使ってくんだよキチガイ。危うく消し飛ぶとこだったじゃないか」
奴め…ただの脳筋ってわけじゃないわ
今もなお肌で感じられるこのプレッシャー…見た目の割に強いのかコイツ。伊達に第六星将は名乗らないってか?
「くくく…所見を見破った貴様に褒美として教えてやろう。俺様のPSIは[
うわぁ…ただの脳筋じゃなくて規格外な脳筋だったわ…
言っておくけど、コイツ自分の体全体にPSI使ってるんだよ?最早全身凶器じゃん
さっきのハグも私を塵にしようとする動きだったんだよなぁ…見た目の割に油断ならねー
思いっきり噛ませかと思ったのに…少し認識を改めるべき?
「更に!ここに俺様のライズを加えることによってぇ!!!」
「っ!!」
クソヘルは私に一気に距離を縮め、振り上げた足で踵落としを放ってくる
それに反応できないわけでもないが…さっきから不意をついてくる攻撃ばかりしてくるなぁ…
私は大きくバックステップすることで回避、踵落としは私を捉えずにそのまま空振りする
だがそれで終わらないのが奴のPSIらしい
振り下ろされた踵落としは地面に衝突し…凄まじい轟音と共に砕け散った地面の岩や砂やらが私に向かってきた
私は跳躍中にテレキネシスでその中の岩を操作して停止させ、砂に関しては近くに会った瓦礫の板をテレキネシスで私の正面に手繰り寄せて防ぐ。そしてその防いだときに使った瓦礫を含め、同時に岩をクソヘルに射出させる
だがその瓦礫を避ける素振りを見せないクソヘル。避ける必要が無いためか仁王立ちしてやがる
瓦礫達はクソヘルに接触したところから塵に変わり、結果としては何事もなく仁王立ちしているクソヘルがそこに立っていた
「そんな攻撃は一切効かねぇよ。俺様に触れるもんは全て塵とかす…テメェもなかなかにPSIを扱えるようだが、どんな攻撃をしたって俺様には効かねぇんだよ!!!」
「うぅわ…マジ厄介。帰ってくれませんかねぇ?」
「ほざけ!!テメェらは所詮禁人種を作る材料でしかねえんだよ!!無駄なことやってねぇでとっとと降伏しやがれってんだ!!今ならそうだな…見た目は悪くねぇんだ、しばらくは俺様の傍に侍らしてやるよ!!ひゃははははは!!!」
「………」
何コイツキモい…自分の欲望丸出しじゃないですかヤダー
はぁ…まさかここまでアレな奴だとは…うん
殺し甲斐があるね
多分普段の私を知っている人だったら今私が浮かべてるであろう表情はわかるだろうね
そう、ゲス顔ってやつだ。にひひ
るゐさん…今回で何回物騒なこと言っただろうか…
まぁそれほどまでにあの映像にカチンッ!と来たってことですね
ある意味では初めての知人の死を見た瞬間だからね、ジャギさんは犠牲となったのです
別にジャギさんが嫌いなわけじゃないです。ただここで出すなら…ジャギさんかな?って思った次第です
因みに気づいてますかね?相手さんを名前で呼んでないのを
つまりは…ジャギさんに救いは無いです
というわけでゲスト参加のジャギさんと無眠です
ジャギさんは前々から考えていたんですが…無眠はたまたま見つけた画像で「これだ!」って思ったので出しました
次回!そんな無眠VSアリシア+杉田君タッグです!
るゐさんはまた後でです
それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!