亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です!

新章突入
今回から再び日常編だけとはいかずに現代バトル編も入りますかね?
ある程度のんびりしたら犬居さんに殴り込みに行きます
それまではゆったりのんびりすくすくと!を目標に
修行回はないです
ただ…今章には大事な分岐点があります

今回から少し短いかもです
区切りがいい感じにこまめに書いてくつもりなのです

それではCALL46、どうぞ!



六章 「ここが未来の分岐点」
CALL46 「一応学生ですよ?私達」


三度目のサイレンから帰還したその夜のことです

 

「…ゴホッ!ゴホッ!………くそぅ…喉いてー…」

 

またもや高熱を出して寝こんでいる私でした

いやさ…電話取る瞬間は流石に透過解かないとダメじゃん?その一回ぐらいなのに即発症ってどういうことだし

透過解いた瞬間に熱が上がりだしてぶっ倒れたのよねぇ…流石に前科があるものの急すぎたために杉田君もアリシアも慌ててたわ

始めて私の症状を見た皆もこれには驚いたようでした

「ニンジャが体調崩すだぁあ!?」とか言った夜科には流石にカチンときたので気力を振り絞って近場の瓦礫をテレキネシスで浮かせて腹に飛ばしてやったわ

せっかく晴れやかな気分でいた上に、そのきっかけになった夜科…今ので株は急下降だよ馬鹿タレが

雨宮さんや朝河君なんかの比較的常識人は私のことを心配しながら事情を聞いてきてくれた。その優しさが体に染みわたるぅ!

だけど私の事情に関してアリシアは話していいものかと迷っていた

私のPSIのことを話さないと症状の訳を離せないからね…言わなきゃ原因が分からないのに大丈夫と矛盾させちゃうし余計不審がられちゃう

今後のことを考えるとまだ知られたくはない。…だけど私は言っていいとアリシアに指示を出した

流石に症状を見られた以上隠すことはできないし、もう隠す気もなくなったからね

…ナナちゃんのことを悟らせないようにしてある程度は話しちゃおうかなって思った次第です。それぐらいならナナちゃんへの危険も薄い

それに…友達に隠し事はもう出来る限りしたくないからね。私のことを話さないと信じてもらえないと思うし、私自身が信じないようにすることを無くさないといけないから丁度いい機会だ

 

アリシアは皆に私のPSIとその欠点を話した

流石にトンデモ性能だったのか、皆開いた口が塞がらないでいる。そこまでかな?

 

「はぁ…はぁ…因みに……夜科のPSIも透過なら…ゴホッゴホッ!…はぁ…効かないから…」

 

「え?それ私聞いてないんだけど?」

 

「杉田君の修行中……分体飛ばして…夜科が八雲さんとの……制御訓練中に実験してた」

 

「るゐマジでチーター」

 

「アリシアだって―」

 

私は息を荒げつつ話しあっているアリシアの言葉に言い返そうと思いましたが…無理でした

そこで私に限界がきて意識を失いましたからね。バタンキューですよ

 

 

 

 

 

んで現在

 

「再びこの悶絶待った無しの時間が来たか…」

 

「なんかアリシアさんが頑なに断るんすよ…」

 

はい、再び消化の良い物を杉田君に食べさせてもらっています

流石に二回目ともなればある程度は耐性がついているが…それでも恥ずかしいもんは恥ずかしいっす

因みにアリシアはもう寝ています。もう少し気にかけてくれてもいいんじゃないか?

それにしてもこの症状…一度寝るとほとんど快調って一体どういった病気なんやこれ

てかホント透過使えなくなりそうだわ……前回は解いてからある程度経ったら起こったのに今回は解いた直後だよ

どうしよ…流石に何か解決方法考えとかないと今後透過縛りマッスグマだわ…

後でアリシアと相談して特攻薬かなんか作って貰おうかな?エリクサー擬き作れるぐらいなんだからアリシアならできそうだ

そう考えながら食べさせてもらってます。……あ、そうだ

 

「そう言えば杉田君は今回戦ったんだよね?どうだった?」

 

「見かけに騙されてはいけない」

 

「あ、ムー〇ンと戦ったのね…」

 

「あれは子供に見せちゃいけない。子供の夢をサンタさん並みにぶっ壊しかねないから」

 

「そ、そこまで…?」

 

「首が肥大化するリアル青鬼をやったようなもんだったからな」

 

「うわぁ。牢屋に逃げんと」

 

そこから話を聞いてみると、戦闘の末に思ったのが火力が無いのを悩んでいるみたいです

うーん…杉田君のPSIはサポート系だからなぁ…直接な攻撃力には繋がりにくいから火力を今すぐつけるのは難しいね

私と杉田君は対策を話し合いながら食事を済ませます。私としては話をすることで気を紛らわすのでした

ただシャッワーを浴びたいのだが…無理っぽい。ちくせう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きょーおはなんの日?

 

「登・校・日ッ!!」

 

「アリシアは転校してから来てなかったんじゃない?」

 

「顔出しはしてたからダイジョーブ!!」

 

そんなわけで久々に学校に登校する私達

え?出席日数?こまけぇこたー気にすんな兄弟!!

因みに杉田君も学校に行きました。なんかさっき登校中に友人に出会って何していたか根掘り葉掘り聞かれて最悪だとメール来ました

そんなわけで通学路を歩いているのですが…何か腕にアリシアが抱きついてるから周りの視線が刺さってます

 

「歩きにくいんだけど?」

 

「いいじゃんいいじゃん!!」

 

「いくないいくない周りを視なさいお嬢さん」

 

「特に何の変哲もない通学路の光景だ」

 

「違う、そうじゃない」

 

何か今日のアリシアは積極的なようです

いや別に嫌じゃないんだけど…恥ずかしいんだよね

多分私の顔少し赤くなってると思うわ…それすら楽しんでそうだけどさアリシアは…

そんなこんなで学校に久々に来た私です。おや?

昇降口を潜ると夜科と雨宮さんが丁度いた

 

 

「スラマッパギ、二人とも」

 

「スラマッパギ-!!!」

 

「おっす藤堂、テスタロッサ」

 

「夜科?スルーでいいの?」

 

「いちいち相手してらんねーからな」

 

「「このボケ殺しがッ!!!」」

 

「そこまで怒るとは思わなかったわ…だが悔いはない」

 

「まともなのは私だけか」

 

「「「それ一番まともじゃない奴!!?」」」

 

朝から元気な私達

でもこの雰囲気、嫌いじゃないぜ?

 

そんなこんなで教室を潜る私達。久々に見る顔に私は懐かしい気持ちにされるのでした

実質一カ月近くいなかったからね、私のこと覚えてくれてるかな?と少し不安だったりもしたけど皆覚えてくれてよかったです!

 

「オレ(僕)のことは覚えてたよな(よね)?」

 

「…………」

 

「「ちょ!返事は!?」」

 

素直に忘れていた人挙手!!!私は忘れてた!!!

そんな眼鏡の坂口君と坊ちゃんのヒロキ君をいなしつつ私は席に座ります。ホントこの二人に会うのもSSに出てくるのも久しぶりだわ

なんか自然に隣の席に座るアリシアだが…そこは名も知れぬ男性の席だったはずなんだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていうか

 

「「「「「「おはようございます!!!アリシアさん!!!」」」」」」

 

「おっはおーッス!!」

 

何これ?………

いやマジで何これ?なんでこんなゾロリと整列してアリシアに挨拶してるの?クラスの男子達諸君

 

 

 

 

 

 

クラスの女子に聞くと、どうやら転校初日でほとんどがこうなったらしい

その天真爛漫で人当たりが良く誰に対しても裏表せずに接するその性格が原因で非公認のファンクラブや親衛隊が出来る程までの人気を得たようです。アリシア、恐ろしい子…!?

しかも滅多に学校に現れないせいか色違いバリのレアキャラになっているらしいです。見たものは幸福になるとか

何なんですかアリシアさん。一体何でそんなに目立つんですか、私あなた並にレアキャラになりかけてるし、今だってアリシアの隣にいるのに見向きもされない…てか眼中に入ってないんですが?

くそぅ…悔しくなんかねぇ。悔しくなんかねぇ!

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで昼休み

 

「るゐ~お腹空いた~」

 

「わかってるから手を洗ってきなさい」

 

「はーい!!」

 

私はアリシアの分もいれた大きめのお弁当を鞄から取り出します

アリシアはというと…言ったの今だよね?なんでハンカチで濡れた手を拭いてるの?もう洗ってきたの?

…まぁいいや。私は机にそのお弁当を開いてアリシアに箸を渡す

それでは頂きま………おや?

今気づいたけど何やら周りから視線を集めてるのだが…何故や

するとクラスメイトの女子が話しかけてくる

 

「えっと…藤堂さんってアリシアさんと仲いいの?」

 

「ん?アリシアとは「同居する中だもんね!!バリッバリで仲いいよ!!」友だ…ち?」

 

『………………は?』

 

私の言葉を遮るようにして言ったアリシアの一言でクラスの時が止まったかのように静まり返った

何急に言ってんのアリシア?…何か嫌な予感がする

 

「アリシア、その情報今いらなくない?」

 

「えー?でも一緒に住んでるのはホントのことじゃん。最早家族みたいなもんだもんね!」

 

「別に否定はしないけど…何で急に?普通に友達とかでよかった気がするんだけど」

 

「だってそれだとどのぐらい仲いいかわからないじゃん。私はもうるゐに身も心も捧げてるっていうのに♪」

 

「初耳なんだけど。てか捧げるとか自分を物みたいにしちゃダメでしょーが」

 

「でももう一緒に寝たし(アリシアが蘇った時のあれ)体も見せ合った仲じゃん?(正確には風呂場に乱入してきた)それに私るゐが好きですし問題無いね!!」

 

「ありまくるわ、誤解を招く言い方はよしなさい。お嫁に出れなくなっても知らないよ?」

 

「ならその時はるゐが私を貰ってよ!!今ならこのおかずもついてくる!!」

 

「だから物みたいに言うなっつーに…冗談はほどほどにしときなよ?アリシアならそのうちいい人見つかるからそれまで自分を大事にしてなさい。後それ私が作ったのだから」

 

「ボソ………(私は本気で言ってたりするんだけどなぁ…)」

 

「何?」

 

「ッ何でもないもん!!いただきますっ!!」

 

 

なんかちょくちょくきわどい発言を混ぜてくるアリシア。狙ってるなコラ。…絶対面白がってるじゃん

最後辺りは何か様子が変だったけど…まぁいいか。てかうまそうに食べてくれやがってからに…嬉しいじゃないか

さて、なんだか変な方向に進んできたしここらで区切っとくか

 

「全く、もう少し落ち着いていられないかなぁ…あ、ごめん英子さん(正式名称茂部野(モブの) 英子(A子)さん)。取り敢えずアリシアとは友達ってことで。他に聞きたいことある?無いなら私等は食事に入るけど……って、どしたの?」

 

「あ、な、何でもないよ!うん!そ、それじゃあごゆっくりー!!!」

 

話を聞き終えると顔を赤くして逃げ去るように教室から出て行く英子さん

周りもそそくさと持参したお弁当を食べ始めり食堂に行ったりと動きを再開し始める

まさか変な勘違いとかしてないよね皆?してないといいんだけど…

 

 

 

 

 

 

その日から何故かアリシアのファンクラブや親衛隊の人達の私に対する目線が強くなるのだった

これ絶対勘違いしてるじゃないか…どう収拾つければいいんや

助けてプルえもん!神様パワーで何とかして!

 

「断る」

 

「ですよねー」




影が濃いアリシアと影が薄いるゐさん、合わせれば丁度いいぐらいだね
そしてアリシアは影でほくそ笑んでいるのだろうね…
さて…るゐさんをどう立ち回らせたものか…難しいものだ

こんな調子が続くかと思います

それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
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