亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

6 / 54
どうも、メガネ愛好者です

すいません、サイレン突入まで行きたかったのですが…
まだまだ序章が続きそうです

後、今回は真面目な話になってますのでシリアル成分は薄いです
結構大事な話になると思うんです
これからのことって感じ

それではCALL3、どうぞ!


CALL3 「兆候と忘却」

何とか気持ちを持ち直しさっさと登校することにする

雨宮さんも私が傷心中に駆け足気味に行っちゃったし…見捨てられた?

確かに少ししつこく煽りすぎたかもしれないや、反省

雨宮さんあんまり私と関わりたくない感じだったし…どしよ、嫌われちゃったかな…

ただ雨宮さんに昔みたいに笑ってほしかっただけなんだけどなぁ…結局今日も見れなかったや

 

私じゃ駄目なのかねぇ…

夜科なら何とかできるのかもしれない

けどさ…私だって役に立ちたいんだよ?

夜科に任せておけば解決するんだとしてもだ

友達なんだから…

 

 

「はぁ…」

 

 

私は一旦足を止め、近くの壁に寄りかかり空を見上げる

澄んだ青空…今の私の瞳と似たようなその色は、私の気持ちを少なからず軽くする

だからたまにこうして空を見上げるようになっていた

気持ちが晴れるしね、曇らせとく必要なんかないし

それもこれもこの瞳になってよかった点の一つだね

 

こういったいいことだけ起きてたら…万々歳なんだけどなぁ…

 

 

 

 

 

最近、原作に入った辺りから…実を言うと二点ほど厄介な問題が明るみに出てきたんだよね

 

まず一点目、プルートさんから教えてもらったことなんだけど…どうやら原作に近づくにつれて、私に起きた災厄と同じ兆候が時たま出ていたみたいなんだよね

 

その災厄が一体何なのかは未だわからず、どうやら今回は私が対象ってわけでもないみたいだから発生源がとらえずらい

プルートさんが趣味で日本の観光地を巡っていたから気づけたようなものらしい

 

日本の各地で災厄の兆候が確認されてるみたいだ

 

…冗談じゃないっての…まったく

前回は私一人だけで済んだけど今回は至る所で兆候が見られてるみたいだから被害は当然増すだろう

規模はよくわからない、奇跡ではないことは明らかになってる

もっともまずいことは…人が対象じゃないってこと

人じゃないってことは…土地を対象とした災厄ということ

例えるなら…大規模な災害が起きるとか

それは間違いなく人を巻き込む

どれだけの被害が出るのか…想像しようもないわな

各地も同じ兆候だから同じく多くの人が巻き込まれる

 

そして、この白瀧町でもその兆候は確認された…

因みに白瀧町は愛知県に存在する(ようだ)

 

…私がこの世界に来たからだろうか

ここまで狂い始めるとは思ってもみなかった

プルートさんは違うって言ってくれたけど…明らかにそれはないだろう

私に起きた災厄と同じってだけで偶然とは思えないでしょうに…まったくあの人はホント優しすぎる

 

それにしても…私が持ち込んだようなもんなんだよなぁ…はぁ

まだ緩やかに進行してるみたいだから時間はあるけど、私たちで何とかしなきゃだよなぁ

あー頭が痛い、胃が軋む、なんでこんなに厄介事に見まわれるようになっちゃったんだか…

幸運Eは伊達じゃないってことかな

プルートさんもなぜか他と比べると幸運低いからなぁ…

 

 

まぁその件もあるし何が起きるかわからない以上、私もみんなの近くにいた方がいろいろ対処できるからね

私を中心として災厄が起きた時はプルートさんがすぐ気づくようにしてあるみたいだから私がみんなの近くにいればすぐに対処ができる

私が気づかなくてもプルートさんが気づいて私に教えてくれるだろうからね

まぁ災厄が起きないことが一番いいんだけど…望み薄だわ

 

…私が原因で友人たちが予想外の危険に見舞われるとか嫌だしさ

この件に関してはシリアスどうこう言ってられないんだよね…

だから、全力を出す

めんどいとか言ってられない…人の命がかってて、それに対処できるのが私やプルートさんぐらいしかいないんだ

それなら…全力でやってやんよ

この件に関しては…私がどうにかする、それだけは決めた

 

 

 

そして二点目…原作知識が急に薄れ始め、忘れていってること

 

多分原作に私というイレギュラーが入ったから原作知識が消えていってるんじゃないかってプルートさんが言ってた

原作=歴史みたいだからね、原作が私のせいで変わってきているからこれからの未来も変わってきている

だからもう私が記憶してる原作はもはやこの世界の歴史であるとは言い難く、そのため不要な異物として消え去っていっているみたい

 

つまり、こっからは未来がまっさらな状態で原作知識が活用できず自分の力で足を進めていかなきゃいけない

原作知識っていう攻略本はもう役に立たないのだ…

…ってことです、おk?読者の皆さん

 

 

まぁ主要人物の名前とあらかたの特徴、能力は「るゐさんノート」にあらかた書き込んであるから人物に関しては問題ないけどね

…顔と名前が一致すればだけど

 

そうなんですよ、もう誰がどんな顔してたかはすっかり覚えてないんですよね

覚えてるのは今までかかわってきた人たちだけ、例を挙げるなら夜科に雨宮さん、後は朝河君なんかだね

望月さんもたまにテレビで見るから何とか覚えてるよ

霧崎君が分からないのは痛いところだね

 

ストーリーなんかはもうほぼ知らん

真っ先に薄れ、消えてったのが原作の流れだったんだよね

未来のことから遡るようにして徐々に消えてった

あの昨日の坂口君(前回の最初辺りに出てきた人)との賭けの時でもう夜科が初めてサイレンに入る直前までしか覚えていなかった

辛うじて今は記憶を留めていられるから何とかこれ以上の消失は食い止めてる

だが、その時が過ぎればもう後は自分で頑張るしかない、そこからは慎重にやっていかなきゃだわ

 

 

 

以上、この二点が今の私の問題だ

一応私は精神年齢34歳ぐらいだしね、頭脳は大人なんだからみんなのことしっかり守んないとって思ってる

だって私が狂わせた原作だ、私がやらなきゃ…私が―

 

 

 

 

 

―キーンコーンカーンコーン……

 

 

 

 

 

……………そういや立ち止まって考え込んでたんだったわ

 

 

………

 

 

よし!サボるか!

どうせ今日は特に何もなかった気がするしね!

…後でプルートさんに怒られそうだ、トホホ…




今回はオリジナル成分が入りました
はい、原作はもう崩壊し始めています

…と言っても大体の流れは同じにするつもりです
あくまで原作を忘れたるゐさんがめちゃくちゃやっちゃう感じの流れです

後は一部るゐさんが強気発言してましたが…普通に強いですよ?るゐさん
まぁそこは戦闘のときまでお待ちいただけると幸いです


それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。