亡霊さんが歩む超能力な世界   作:メガネ愛好者

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どうも、メガネ愛好者です!

今回は長い話になると思います
区切るには微妙かなと思いましたし

なので夢喰島の邂逅はこの話にまとめます


それではCALL6、どうぞ!


CALL6 「私の天使降臨」

道中は全カットオオオオ!!!です

ちょっと早すぎて神風現象起きてた気がするけど気にしない

なんか何かしら薙ぎ倒してた気がするけど気にしない

気にしないったら気にしないんや!

…久々の全力疾走だったんで羽目を外しすぎましたすいませんマジ勘弁してください

 

そんなこんなで海面上を走って到着、最近少し熱くなってきたからいい感じに涼めました!

夜中でもそこそこ熱いって嫌だよね。6月でこれとは…8月はひどそうだ…憂鬱です

 

さてと…確か地下だったっけ…

そんなことを考えていると―

 

 

デデーン!

 

 

ネメシスQを小さくしたようなのが仮〇ライダー電〇のようなポーズを決めて出迎えてくれた

そんな私は―――

 

 

 

「よっしゃキタアアアアア!!!」

 

 

 

 

絶賛歓喜中

 

実を言うとこの私、PSYRENで「最も」好きなキャラがこの小さくてかわいいネメシスQ、通称ダメQなのである

原作での立ち位置はこれから会う人の付き人って感じ、一切喋らないけどそれをも気にさせないかのような挙動をする

結構活発に動いて愛嬌もある、時たまドジやらかすけどそれも持ち味

初めて出た時はもうあれだったね、小さい子が犬や猫を欲しいって思うような気持ちが湧くぐらいには私の心を掴んでいただろう

可愛いは正義、その言葉に嘘はない

言っておきますが小さい子=ショタが好きではないですよ?私はショタコンではありませんダメQコンです(それもどうなんだ?)

 

そんな私は光を超えたのではないかという速度でダメQに抱きつき、その鳥のような仮面の側面を頬擦りします

 

 

「あ~ダメQだぁ~かわいいよかわいいよかわいいよ~!」

 

「…!?、!?!?」

 

 

私の腕の中でじたばたあがくダメQ

心なしか焦ってるような感じの雰囲気を醸し出してる、何故だ!私の愛が分からないって言うのか!

るゐさんスーパーショックです!RSSですよRSS!(R:るゐさん、S:スーパー、D:ショックです!)

私のこの熱く滾った感情を冷ませるものなら冷ましてm「誰だ!誰かいるのか!!!」

 

 

…………

 

 

冷めました

そういえばそうでした。サイレン…未来の施設はもう古びており、誰もおりません

ですが今は現代です、施設があるということはそれを守る警備員なんかもいるのは当たり前ですね

ダメQに会えてすっかり忘れていました

 

 

「おい!どうした!何かあったのか!」

 

「さっきこっちの方で何やら気味の悪い奇声が聞こえた!何かいるかもしれん!」

 

「了解!他の奴にも連絡して警備を強化しておくよう伝達する!」

 

 

どうやら警備レベルが上がるようです

まだ見つかってはないようなので一安心、腕の中のダメQも暴れるのをやめ口元を隠すように両手を添えていた。かわいい…

 

それにしても奇声とは失礼だね…ただ純粋な褒め言葉でしょうに…え?邪すぎたって?HAHAHA!何のことやら

 

さて…と、時間も時間ですしさっさと彼女の元に向かいますか

では初公開、私のPSIのお披露目です

 

 

「ホロウ・ファントム」

 

 

そして私は周囲から姿を消した

 

ホロウ・ファントム

日本語読みにするなら「虚ろなる亡霊」でしょうか?とりあえずタイトル回収です

効果は肉体を幽体にし、あらゆるものを透化することができる持続系のバーストです

ライズ程速度は出せませんが、任意のものを触れている間、透過したり幽体にしたりもできます

さっきの電話では相手が精神にトランスを仕掛けてくるだろうと予測したので一部透過、脳を透過させていました

そのおかげで相手側のトランス浸蝕は文字通りすり抜けてしまい、私に干渉できなかったというわけです

トランスだけでなくバーストも透過するので発動中はぶっちゃけ無敵です

後は幽体になるときに透過するか否かを決めれます

姿が見えるのに触れない、その逆も可能だったりと応用性もあります

 

また、透化には種類があり、透過はもちろん透視もできたりしますし、意識したら幽霊なんかも見えたりします

はい、見えます。霊感ないのに見えちゃってます

だからたまにお話してたりするんですよねー。意外といい人の方が多いから少し心が痛みます。どうしていい人ばかり死んじゃうんだろうってさ?

なのでたまに気が向いたときに相談とか悩みとかを聞いたり話してたりしてます。え?気が向いた時だけなのかだって?そうですが?私はそこまで善人じゃないですし

たまに話してる途中で消えちゃうのは成仏でもしてるんですかね?それはそれで申し訳ないですよ、私は暇潰しで話してるんですから

 

話を戻します

攻撃系のPSIではないですが潜入、偵察、後は暗殺なんかに特化しすぎた能力でしょう

まぁリアルステルスのような影の薄さで使わなくても潜入とかできそうな気がするんですけどね…嬉しくない

 

そして今、手の中にいるダメQも幽体化していますし服や持ち物なんかも透過しています

よくある体だけ透明になって服がモロバレルでは意味がありませんもの

え?脱げばいいって?いやですよめんどくさい。いちいち着脱するとか時間の無駄ですし戦闘中に脱げと?その間に肉体的にも精神的にも、さらには社会的に死んじゃうでしょうに

第一こんな貧相な体、誰得ですか全く…あれ、涙が

それにしても…まさか私の影の薄さがPSIにも作用してくるとは…便利だけどなんか納得いかないわ

因みに私の三つの力のバランスはバースト;4、トランス:4、ライズ:2ですね

バーストとトランスを合わせて作り上げたのがこのホロウ・ファントムなのでこのような配分になるのも自然でしょう

 

え?ライズが低いのに何であんな距離を短時間で行けたんだって?

そこはほら…小学生でプルートさんに出会った辺りから地獄を見ていたので…

妥協しないんですよプルートさん、だから明らかに小学生にやらせるようなことじゃないことも平然とやらせてきました

何ですか海面上を10㎞マラソンって…普通人は海面を走れないっていうのにそれを小学生にやらせるとか虐待と言われても否定できないよ?

おかげで今は楽にここまで海面走ってこれたけどさ

言っておきますけど私、ムキムキマッチョじゃないですからね?見た目普通の女子高生ですから!

 

 

 

 

 

そんなわけで正面からいざ侵入

扉をすり抜け壁をすり抜け人もついでにすり抜けて到達っと

 

ついた部屋には誰もいません、監視カメラなんかもないことは道中の施設構造の設計図で確認済み

部屋の中は中央に大きいカプセルがあるだけで他は何にもありません

警備はどうやら外側だけらしく、内側ははっきり言って笊です、警備するんだったら厚紙しけってやつだわ

研究者たちもいたけど全員寝てたわ。やる気あんのかアンタら

 

私はPSIを解きダメQを下ろす

携帯で時刻を確認しながら中央のカプセルに近づいていく

午前0:01

 

 

「あちゃー…ちょい遅れちゃったや。申し訳ないねー07号さん、初めまして」

 

『貴様がこの部屋に入ってきた時点で丁度だっただろう。問題ない』

 

 

カプセルの中にいる裸の女性…グリゴリ実験体07号

6歳の頃に実験体として連れられ…用済みとしてここに送られた少女がうずくまるようにしてそこにいた(ぶっちゃけ空中体育座りにしか見えない)

 

 

「んじゃー…とりあえずカードプリーズ」

 

『急だな、まぁいい…Q』

 

 

言葉は話さない、でもテレパスで私に伝えてきてくれているので問題はない

そう言った07号に反応するかのようにだめQが動き出す

何処からか取り出したカードを両手でお辞儀をしながら私に差し出してくる

まるでラブレターを「受け取ってください!」と言って渡してくるように………

 

 

「一生大切にします」

 

『貴様は相変わらずQに惚れこんでいるのだな。見ていたがQに出会い早々抱きつくなど貴様ぐらいだろう』

 

「だって可愛いじゃないですかぁ!」

 

 

ついウットリしながら両手で受け取ってしまった

だめQが可愛いのが悪いんや、私は悪くねぇっ!私は悪くねぇっ!

 

 

『Q、そいつをここから追い出せ、そいつがいると馬鹿な発言に苛々させられる』

 

「ちょ!?何自然に私の考え読んだ後ディスり始めてんですかあんた!?私をあれと一緒にしないでよ!!!」

 

L氏「解せぬ」

 

「…?今何か言った?」

 

『気のせいだろう』

 

 

何か電波を感じた気がするけど…まぁいっか

ってあれ?これは…

 

 

「ねぇナナちゃん?なんで私のカードの色…真っ黒なん?」

 

『待て、その前になんだその名前は?』

 

「え?だって07号とかかわいくないじゃん?ナナちゃんも年ごろの女の子なんだからそういうものも気にしなくちゃ駄目だよ」

 

『…そういうものなのか?』

 

「そういうものなんです」

 

『そうか…考えて置こう』

 

 

07号もといナナちゃんの表情は変わらない

原作では感情を完全遮断しているとは言ってたけど…この時間軸でもうしていたとわ

綺麗系の美人だから笑えばそこらの男子なら簡単に鼻の下を伸ばすだろうなぁ…その光景が目に浮かぶ。けしからんものもぶら下げてるし…ぐぬぬ

 

 

『…ふっ』

 

「オイコラテメー!また私の考え読んだな!?その上どこ見て鼻で笑ったこらぁ!!!雨宮さんよりはあるんだぞこんちくしょー!!!」

 

 

くそぅ…悔しくない、悔しくないんだからなぁ!

 

 

 

 

 

その頃の雨宮さん

 

「…何かしらこの気持ち…これは…殺意?

…………とりあえず帰ったら気晴らしにるゐをぶん殴ろう」

 

るゐさんピンチ

 

 

 

 

 

「…何か嫌な予感がする」

 

『気のせいだろう。周囲に人の気配はない…外は何やら忙しない様子だがな』

 

「なら問題ないか」

 

 

一瞬殺気を感じた気がするけどそういうならそうなんだろうね

一応私は不法侵入の立場だし見つかったらやばい

 

 

「話は戻るけどさ、なんで私のカード黒いん?」

 

『普通のカードは回数がある、サイレンに行ける回数だ。何人かはゲームをクリアしたようだが未だ最終目的地には辿り着いていない。そこまで奴隷に期待していないのでな…解放という褒美みたいなものだ。わざわざあんな場所に行きたいやつなどこんな平和ボケした国にはいないだろう』

 

「まぁそうだわな。テレビゲーム感覚ならまだしも人生のゲームオーバーかかってるんだったら例えゲーマーでも手は出さんわな。出すとしたらよほどの死にたがりかおめでたい頭をした馬鹿だろうね」

 

『まさに貴様みたいな…な』

 

「私はどっちでもねーですよ~。死ぬ気もないしおめでたくもないわ」

 

『………』

 

「黙らないでよ」

 

『そのカードは「ちょ!?スルー!?」…回数制限がない。PSYRENが鳴ればいつでも渡れるようにしてある。また、鳴ったとしても通話ボタンを切れば音は鳴りやみ行くことを拒否することもできるようにしておいた。何よりネメシスQのルールにも異例として反映されないようにしたので貴様の命が脅かされることはない、まぁ貴様にはトランス浸蝕を施していないのでそもそも効きはしないのだがな。ついでに貴様にしか使えないしある程度離れたら貴様の元に戻るようにもした、破損しても自動で復元する』

 

 

流されたのは少し気になるけど…それは便利だな

 

 

「いいの?そんなに特別待遇しちゃって」

 

『貴様は初の協力者だからな、少し奮発した。おかげで脳が揺さぶられているような疲れが今もずっと続いている』

 

「あー…なんかごめん、そんなにしてくれるとは思わなかった」

 

『全くだ、何故私がここまでしなければいけない…やはり奴隷にするべきか』

 

「誠心誠意頑張ります!ありがとうございました!」

 

『…まぁいい、だが一つだけ約束しろ』

 

「いいよ、引き受けた」

 

『最後まで…聞く必要はなさそうだな、いいのだな?』

 

「これは私の問題も入ってくるからね、私としては願ったり叶ったりなのさ。…大丈夫、私一人でやるわけじゃないしきっとうまくいくさ」

 

『きっとではない』

 

「あー…そうだね。絶対うまくいく。うん、こっちの方がいいね」

 

『あぁ』

 

 

私の問題…災厄が関わってくるであろう状況で行動の範囲が広まるのはとても良い

その上ナナちゃんも協力者としていてくれるだけでもかなりいい方向に向かってる

なら私もナナちゃんの手伝いをしっかりやらねばあるまいて

ナナちゃんは戦闘はできないだろうけどバックアップならとても心強いしこのチャンスを逃がすってそれこそ馬鹿みたいだからね

 

 

「じゃあそろそろ行くよ。また来るね?」

 

『別に来なくてもいい、その代わりそいつを連れていってくれ。それで連絡はできる』

 

 

そう言ってナナちゃんは視線をそっちに向ける

 

何が入ってるのかわからないほどに詰まった大きなリュックサック傍らに置き敬礼しているダメQがああああああああ!

 

 

「マジですか!!!いいんですか!!!ありがとうございます!ありがとうございますナナ様あああああ!!!」

 

『おい、そんな声を出せば―』

 

 

「施設内でさっきの奇声が聞こえたぞ!」

 

「何!?一体どっから入ってきやがった!」

 

 

興奮しすぎたああああああ!!!

カメラは無くてもここ施設なんだからそりゃ響き渡りますよね!流石に自分でも大きいって思ったもん今のは!

でも仕方ないよね!これは仕方ないって!

 

 

『いいからさっさと行け、もう来るぞ』

 

「う、うん。ごめん…じゃあ行くよ。また後で」

 

『あぁ』

 

 

そう言って私はダメQを抱えホロウ・ファントムで島から脱出するのであった

 

 

 

 

 

「…なんだこの荷物?」

 

「服に布団に…テント?キャンプでも行くのか?」

 

『………』

 

 

無造作に置かれた大きなリュックが哀愁を携え鎮座するその光景に、警備兵と後から来た研究員は唖然としていた

ナナちゃんは目を瞑って完全に我関せずを貫いていたという…




おめでとう!ダメQが仲間に加わったぞ!

はい、天使の正体はダメQでした

ダメQかわいいと思うんですよね私は
シリアスぶっ壊そうとするるゐさんの相方には丁度いい存在でしょう

ついでと言わんばかりにキャラ崩壊と独自設定が絡んできたけどダメQの可愛さには霞みました
るゐさんもダメQに対してはポンコツになりますしね
元からポンコツ?いやそんなはずは…

そして何よりるゐさんのPSI判明!
影の薄い彼女にぴったりでしょう?これをどう戦闘に活用するかもこれからの見どころになると思います!あだ名がステルスニンジャとかになりそう
ライズで十分と言ってはいけません

それではここまで読んでくれた皆様に感謝を!
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