遠坂凛との会合で鍋を食い、なんやかんやで教会に行くことにした衛宮一派。だが教会は開いておらず代わりに書き置きが扉に貼られていた。
”麻雀大会で今夜いません。何かあったらL○NEで連絡して下さい”
「何よコレ。ふざけているの?」
「落ち着けよ遠坂また明日の朝に来れば良いだろ」
「はぁ〜あいつら居なくて良かったぜ」
「ん?あいつ”ら”?どういう事ランサー?」
「あ〜なんつーか8体目のサーヴァント的な?それよりコンビニで甘いもん買って帰ろうぜ」
「そうだな寒いし帰ろう遠坂」
「えっちょっと聞き捨てならないこと聞いたんだけど!」
教会を後にし、僅かな街灯の中をひたすら歩く。
「それより遠坂のサーヴァント、一風変わっているよな」
「そうなのよね。あのアインツベルンの子らしいんだけど」
「セイバーそろそろ坊主に喋りかけろって。リスニングの練習として役に立つかも知れないだろ?」
「ランサー、ルーン的な奴で翻訳機能を士郎につけれませんか?」
「無理だな。」
「(お兄ちゃん…)」
それぞれの想いを胸に秘め歩く一行の前に一つの白く小さな影が現れた。
「こんばんは。お兄ちゃん」
「おっいつの間に追い越したんだ?ってアレ?」
「イリヤが二人⁉︎」
「アイルランドでは良くある光景だな」
「えぇブリテンでもありましたね」
「ふ〜ん。って事はお兄ちゃんのサーヴァントはアーサー王とクーフーリンって所?」
「「あっ、バレた」」
「ちょっとアンタ達!なに真名看破されてんのよ!」
「別にどっちでも変わらないから良いわよリン。それより、そこの私」
「⁉︎」
紫色の服を着た可愛いイリヤと魔法少女の可愛いイリヤ。二人の間に冷酷と困惑の視線が交わる。
「同じ存在がいるって気味が悪いわ。バーサーカー」
少女の後ろに大きな影、それは士郎の倍の大きさのソレは街灯に照らされ姿を現わす。
「やっちゃえバーサーk「無限の剣で出来ていた‼︎」…あれ?」
周りを炎が覆い不気味な夜町の風景から一変して無限の荒野が広がるっていた。
「”天の鎖”」
「■■■■⁉︎」
バーサーカーは巨躯に鎖が巻きつかれ雄叫びを上げるが身動きが取れない。
荒野の果てに突き刺さった複数ある名剣が地面から浮かび、青い閃光を帯びながら剣の合い間を蛇行しながら移動し士郎の頭上に停止。その刃先は真っ直ぐとバーサーカーへと向けられた。
「すまん紫なイリヤ!面倒そうだがらパパッとやるぞ!」
「えっ…嘘。どれもAランク」
処刑の時間は始まった。
続く。
適当じゃありませんよ?(すっとぼけ)