英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか 作:こじこじこじこじこじこk
いや~いきなりクロアを傷つけられたから、一瞬で沸点を越えて怒りが大爆発しちゃったよ(笑)
で何故か知らないが今日はやけに調子が良いので。普段は使うのにかなり負担がかかる『縮地』を使って、事の原因の耳の下君の後ろを殺って見た
が、あんにゃろう反応出来てなかった癖に避けやがった
まぁボクが声をかけたからだけど。
で、哀れボクは思いっきり蹴られて本日二度目の大通り飛行横断をやらされてしまった。
なんなの?人をボールみたいに飛ばすことが流行ってるの?
体重が軽いせいでちょっとした衝撃で吹っ飛んじゃうからやめて欲しいよね、やんなっちゃう
ダメージも少ないし、酔っぱらっていたからへなちょこキックだったのかな?
まぁそのお陰で冷静には成ったよね
このまま、ボクが耳の下君をコロコロしちゃうと周囲に居た彼の仲間・・・確かロキファミリアだったかな?と血で血を洗う抗争になる気がする。
それは困る、ボク一人だったらいつも通りに、生きている事を後悔させる位に徹底的に潰すけど。今のボクには家族になったクロアがいる。
抗争になったらボクは生き残ることは出来るがクロアが狙われたらクロアが死んでしまう可能性が出てくる。
もし仮に人質にでも取られたらボクは一切抵抗が出来なくなる。
実際にそんなことが起こってボクが死んだら親友に教えてもらった『殺されても安心!!勝手に仕返しをしてくれる自動呪術』が発動するから。クロアは解放されるだろう
アイズやティオナなんかはそんなことはしないだろうが、あの子達の主神・ロキはヤるだろうな~伝説上でもイロイロヤっているし実際に見てみるとなんか意地クソ悪そうな目をしてるし。
そうなるとなるべくボクの気が晴れ、かつ抗争に成らない位の仕返しをどうやってするかな?
ボクがこの後どうするか道の向かいの落下地点で考えていると
「・・・・大丈夫?」
さっきベル君を追いかけていた少女が、話しかけて来た
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そんなこんなでボクは耳の下君をコロコロするのは諦め、なるべくボクの気が晴れる方法を取ることにした。
で、店に入ると皆此方を見て驚いた顔をして固まり。耳の下君に至っては叫び出す始末
それに対してボクは
「うるさいな~他のお客に迷惑だろ、常識が無いの?」
「いや!!いきなり後ろから襲ってくる奴に言われたくねぇーよ!!」
「あれはあれだよ、君の首の後ろに変な虫がいたから咄嗟にナイフでぶっ刺そうとしただけだよ。」
「嘘つけーーーー!!嘘つくならもっとましな嘘をつけよ!」
耳の下君がCanCanうるさい
「そんなことより、君さっきボクを見て『何で無傷なんだ?』って言ったよね?ナニ?もしかして善意で虫を採ってあげようとしたレベル1のボクを、まさかレベル5のロキファミリアの団員が害意をもって攻撃したってことですかね?
しかもあそこまで君が驚いたってことは少なくとも君の中では今ここでボクが立って話してるのはおかしい位の威力で蹴り飛ばしてくれたってことだよね?これ、ギルドが聞いたらなんて言うかな~?」
「な、あんなに殺気を飛ばしときながら何を」
「いやいや、この場合は殺気なんて曖昧なものじゃなくて、今!君が!酔っぱらってる状況で!はるか格下のファミリアの主神を傷つけ!はるか格下のボクを殺そうとしたって状況がもうアウトだと思うんだよね?
他の人が聞いたらどう考えると思います?ロキファミリアの主神の、ロ~キ~さ~ん?」
ボクが笑顔で振り替えると苦虫を噛み砕いたような顔の赤髪のペッタン神・ロキがいた。
「何が、言いたいんや。」
「うん、ボクとしてはこの話をここだけで留めてあげるから、その代わりの要求があるんだけど。」
「・・・・・どないせいちゅうねん?確かにこっちが悪かったのは認めてもええ、だけどベートやウチの子達を傷もんにするような要求だったらウチらは後からギルドに何を言われようが、お前のファミリアを潰すで?」
そういってボクにその細目を開けて、睨むように言ってきた
さすが、神だね。普通の人に比べたらプレッシャーが半端ないね。これ普通の人なら平伏してそうだ。
ま、ボクはロリ以外に平伏する気は小指の爪も無いけど。
「そこの耳の下君より話が早くて良いね。まず第一にこの店が被る被害額を全額ロキ個人で持つこと。家族の起こした問題は親も何割か責任持たないとね」
「要するに壊したドアの修理代はウチで持てっちゅーことか?そんぐらいなら別にいいで。」
ボクの一番目の要求が思ったよりソフトだったから拍子抜けしたような顔をしているが、バカめ!それだけのはずがないだろう
「いいんだね!良かった良かった!!お客さん聞きました?今回の騒動のお詫びに今いるお客の代金は戴かないつもりでしたが!!なんとここにいるロキさまが皆さまの代金を全て奢ってくれるそうです!!良かったですね!!ちゅーことでガンガン注文しろテメェら!」
ボクが酒場で固まっていた他の客にそう言うと、ロキは「な!!」と驚いていたが、客達は「うぉぉぉぉ!!」
と雄叫びをあげて喜び、次々と注文し出した
「ちょっと待たんかい!何でウチがこいつらの分まで払わなあかんねん!?ウチが払うのはドアの修理代だけちゃうんかい!!?」
「そんなことボクは言ってませんよ?ボクは『この店が被る被害額をロキが全額払う』と言ったんですよ?お客さまが楽しく飲んでいたのを邪魔したんですから、お客さまに代金を貰うなんて出来ませんよ。その損害分をロキには払って貰うんですよ」
「こんなんサギやん!!ウチは払わへ「因みに払わなかったらさっきの話に加えでロキは大手ファミリアの主神の力で酒場の代金を踏み倒した屑神だと広めます」クソがーーーーー!!」
そう言ってロキはorzの格好の姿勢で動かなくなった。
どうでもいいけど、周囲の冒険者を止めないと大変なことになるよ?
今もどっかのパーティーの一人が抜け出して仲間を呼びに行ったし
君のファミリアの仲間は止めるかと思ったら、さっきのボクの雰囲気と違って殺気が無いから戦闘にはならないだろう、無理難題を言われたら止めれば良いやって感じで酒盛りを再開しながらこっちを見てるしね。
「さてと」
「!」
さてメインイベントの耳の下君の方を見るとちょっとびくってなって後ろに一歩下がっていた
自分はどんな事をされるかびくびくしているらしい
「な、ナンだよ!俺に何をさせるつもりだ!」
「あー君はソコに立っているだけでいいよ」
「は?」
耳の下君がポカンとしているのをほっといてボクはずっと入口で待機させていたある少女に手招きした。
その少女は、綺麗な金髪をなびかせて堂々と入ってきた
しかしその少女はいつもと違う点が二つある
一つはその綺麗な顔を半分隠しているマスク
二つ目はよく見ないと分からないが耳栓をしていること
いつもと違う少女、アイズは戸惑っている耳の下君の前にいくとピタッと止まった
そのアイズの後ろにボクが付いてスタンバイOK!!
で、耳の下君とアイズがお見合い状態で暫く固まっていたが、耳の下君は意を決して話しかけた
「ヨッヨォアイズ、どうしたん「話しかけたさないでください、この犬コロが」・・・・・・ハイ?」
あ、耳の下君の顔が固まった
ロキファミリアの皆もぎょっとした顔している
「あ、アイ「話しかけんなって言ってんだろうが、殺すぞ駄犬」・・・・(パクパク)」
あ、びっくりしすぎて金魚見たいにパクパクし始めた
普段のアイズだったら絶対に言わない言葉だろうしね。そりゃぁびっくりするだろう
まぁ全文ボクが声を代えて後ろから喋ってるんだけど
アイズにはボクの喋っている言葉が聞こえやいように耳栓をはめて貰い。
ボクが喋りだしたら背中を叩き適当にマスクで隠した口をモゴモゴしてもらい、話終わったらもう一度背中を叩きモゴモゴを止めて貰う。
そしたら完成、生きてる腹話術人形あいずちゃん!!
因みにアイズにこれをやらせた条件は白ウサギ・・・・ベル君に謝る機会を作ることです。
さてとこれから耳の下君の精神をボロボロにするけど、取り敢えず始めに一言
「私への好き好きアピール、いつもキモいんだよこの盛ったバカ犬が!!!」
「がはぁ!!」
あ、血を吐いた
言っとくけどまだ始まったばかりだよ?
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さて、その後ロキファミリアの皆さまは、二名以外には満足して帰って頂いた。
二名はゾンビ見たいになってたけど、これで許してあげるボクの優しさを考えて欲しいよね。
ボク一人だけならロキファミリアは殲滅していただろうから。それを考えたら譲歩しているんだからね。
さてボクの方も黙って事の顛末を見ていてくれた覇王・ミア母さんに迷惑掛けたと謝りに行ったんだけど
「主神がヤられたんなら黙っている方がおかしい、それより誰かさんのお陰で忙しいんだから働きな!!」と言われて厨房に押し込められた。
ボクは苦笑しながら気絶したクロアを上の自室に寝かせて、調理を開始した。
途中「ハ!そう言えばあの白髪頭への食い逃げの報復はどうするにゃ!」とか言って酒場をまた混乱させようとするバカ猫がいた。
幸いその一言はボクしか聞こえて居なかったのでちょっと店の裏で笑顔でO-HA-NA-SIしたらガクブルしながら猫耳娘は従ってくれた
ワザワザうやむやにしたんだから話をぶり返さないで欲しいよね。
因みに代金はロキの弁償代に黙って加算しといた。
さてイロイロあったが初日の仕事はボクとしては成功したんじゃないだろうか?
だって料理の腕は店長には認められ、扉は壊れたが売上にも貢献したんだから、大成功だよね!
まぁ心残りはクロアを傷つけられたことだけど、こんどから柄が悪い奴が来たら店外でO-HA-NA-SIしてから入って貰おうかな。
ボクは夜遅くまで仕事をし、一日を振替って眠りにつく事にした
ベル君どうなったかな~気配は生きてるけどダンジョンの中って分かりづらい。
Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
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ボクはまたあの白い空間にいた。
昨日と違うのは、遊びに使った道具がそこら辺に転がっているのと
「あ、ゆう、じ!!」
アステリオスが笑顔で迎えてくれたことかな
「こんちわアステリオス、さて、今日はどんな遊びを・・?」
ボクが近づくとアステリオスの足元に、何かいた。
「それ、どうしたん?」
「ひろっ、た。」
拾ったって・・・・・・
ソイツは二頭身の体つきで
身長はボクと同じぐらいだった
ちょっと可愛いかなと思い始めているとソイツはどこからか黒い物体を出して来てこっちに無言で突き出してきた。
「うん?なに?プレゼントかな?いや~やっぱりモテる男は辛いね。アステリオス」
「うん?そうな、の?うれ、しそう、だけど」
ボクとアステリオスがズレた会話をしながらその
カッ!!
一瞬、閃光が瞬き
チュッッド―――――――ン!!!
ボクたちを巻き込み大爆発した!
「ノブ~~~」
主人公は謎の生物に自爆特攻を食らった
謎の生物とは何者なのか!?