英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか 作:こじこじこじこじこじこk
三の丸さん誤字脱字報告ありがとうございました。いつも助かってます
タイトルですが
『英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか』とかどうですかね?
あ、今回短いです
ボクはベル君の気配を探って場所を特定したのだが
「…………ボロボロやん。」
ボクの目の前には大きな地震が起こったら倒壊してしまいそうな朽ちた教会が立っていた
…………ベル君もしかして住む家が無くてこんなボロい廃墟に隠れて住んでるのかな?
もしそうならお兄さん、ベル君の家を作っちゃうよ?大改造ビフォーアフターもびっくりの宮殿を頑張って作っちゃうよ?
ボクの脳内メモに「ベル家・驚愕のアフター」を書いとこ
ちなみに今の脳内メモに他には
①豊穣の女主人にて料理無双
②オラリオ及びダンジョンマップ作成
③他ファミリアの身辺調査
④ギルド登録
⑤取り敢えず耳の下君を殴る
位だね。
①は昨日に引き続き覇王・ミア母さんの下で夜の酒場で料理を作ること。
昨日の仕事が終わった後にミア母さんにダンジョンで兎を育てる事を相談したら、朝と昼は働かないで夜の酒場で腕を奮うことになった。
昨日のロキファミリアとのケンカでボクの動きを見て、どうせなら荒くれ者や酔っ払いが増える夜に料理人と荒事処理をしてくれた方が良いとミア母さんは考えたらしい。
②のマップ作りはボクが新しい土地に着いた時には絶対やっていることだ。
もし僕を害そうとする勢力がいた場合に逃げるにしても迎い討つにしてもその土地について知っている・知らないは致命傷になりかねない。だからボクは周囲を調べて、何処が暗殺しやすいかどうか、何処に罠を仕掛けやすいか確認する
③のファミリアの調査はこのオラリオにどんな勢力がいるかの調査だね。話を聞いた限りだとファミリアの方針は主神によって決まるらしい。良い神なら問題ないが悪い神なら裏でろくでもないことしてそうだしね。
もし、子供達の害になりそうな奴等が居るなら潰さないとね。
④は今日ベル君と一緒にギルドに行って登録すると約束しているので今日やっときたいよね
⑤はなんとなくイライラしたらやればいいや。ボッコボコで
さて、脳内メモを思いだしたところでちょこっと潜入するかね~
ボクはボロい扉をこじ開けて中に入っていった。
………………………………ひょこ
「ノッブ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中もかなりボロボロで、正直廃墟だった
屋内は外見に負けず劣らずの半壊模様、割れた床のタイルからは雑草が繁茂している、頭上の天井は抜け落ちている部分が大部分。
屋根から降り注ぐ日射しが、辛うじて原型を留めている祭壇を照らしていた。
ボクは教会内を探索してみると、奥に小部屋があった。その中は空の本棚が壁に並んでいたのだが、調べてみると一番奥の本棚の裏側に地下への階段があった。
ベル気配を探ってみるとどうやらこの先に居るらしいね。
ボクは階段を一番下まで降りてみると小窓付きの扉がある
…………こんな隠し部屋みたいな何処に住んでるとかベル君の主神は真っ当な神なのかな?
後ろ暗いことが無くちゃこんな隠れる生活しないよね?
ちょっとベル君の教育の為にもそこら辺を見極めないとね。
取り敢えず気配は二人分するのでノックをしてみる
コンコン
…………返事が無い
ガチャガチャ
…………カギはかかっている
スス(ピタリ)
…………扉に耳を当て、中の様子を確認
カチャ…………ガチャ
…………取り敢えず鍵穴を弄って開ける
ササ
…………音をたてずに中に侵入。
さて、と
取り敢えず周囲を確認してみると、この部屋は正方形と長方形をくっつけてできた「P」の文字のような形をしている、人が暮らしていく分にはまぁそれなりの広さだね
手前には血で汚れた上着が、ソファにかかっている。服を触るとまだ暖かい
で、部屋の奥にはベットがあり、その上にシーツにくるまっている物体が寝息を立てているのが分かる。
状況から判断すると、昨日の夜にダンジョンに入り戦闘をしまくる。そしてつい先程帰ってきて服を脱いでベッドインしたのかな?
まぁ服の破れかたや血の付き方を見てみるとそこまで深いキズを負った分けじゃなさそうだし、単純に疲れたから眠って居るらしいね。
だけどこれだと上半身のキズしか分からない、のでボクはベッドまで歩いてシーツを剥ぎ取った。すると
なんか、美幼女が眠ってるんですけどォォォォ!!!
その幼女…………と少女の間ぐらいの年齢の少女は間違いなく美しい
漆黒の美しい長髪が腰まで伸びており、丸い顔と丸い頬が幼い容貌を形作ってるのがグゥゥド
そして、ソシテ――
「うーん」
プルん
胸に装着している胸部装甲が寝返りをうつ度に超揺れてるんですけどォォォォォォォォォォォォ!!
え、なにこの子の胸!!デカ過ぎじゃね!!前世でこの位の年でこんなに育ってるのなんて見たことないよ!!
しかもよく見てみると、青いリボンを胸の下に張られるように二の腕についている
も、もしかして、このリボンでオッパイを支えてるの?
リボンで!??
デカ過ぎだろー!!
ボクは別段、胸の大きさとかは気にしたことは無かったが、この子の胸を見ているとドキドキしてくるから不思議だ。
これがロリ巨乳か…………と驚愕しているとボクはロリ巨乳の隣の物体が目についた。
そう、ベル君である
スぅーと先程迄の興奮した心が落ち着いて来た。
直ぐに嫉妬の炎が燃え上がったが!!
こ、こ、こ、この子、僕でさえまだクロアと添い寝出来てないのに自分はロリ巨乳と添い寝してるなんて~~
ベル君が一人で寝ていたら叩き起こすことが出来るが横で幼女が幸せそうな顔で寝ているのでそんなことは出来ない。
「う、うにゅぅ」
ボクがどす黒い炎を横で燃え上がらせているとロリ巨乳はそれを嫌がってか、ボクから離れるように寝返りを打ち
むにゅぅ
ベル君を抱き枕の様に抱きついた。
プチん
ボクの頭の中で何かが切れてた音が聞こえた気がするし視界が真っ赤に染まってる気がするがどうでもいいや
「フ、フフ」
ボクは笑顔になり、なるべく音を立てないように部屋への出口に向かう
「フフフ、クフフフ!」
扉に手をかけてボクは部屋を出る時に、振り替えってベル君を見て思うことはただ一つ
―――――明日ノダンジョン探索、地獄ニナルネェ
ボクが笑顔で扉を閉めるときベル君がビクって震えていた
さてとベル君の自宅訪問も終わったし、ボクはギルドに登録でもしにいきますかね。
ベル君の呼吸や顔色、気の流れを見た感じだと恐らく後半日位寝ていれば元気になってるだろうし、明日まではほっとくかね
そう、明日までは。フフフ
ボクは明日からのダンジョン探索の予定を脳内でシュミレーションし、笑いながら教会から出てギルドに向かうのだった。
ガサコソガサコソ「ノッブ、ノッブ」
カンコンカンコン「ノブノブノブ」
ギコギコギーコ 「ノ~ブノ~ブ」
ガガガガガガガガ「ノノノノノノブ」
ユウジが去った後に、謎の生物達が教会から謎の音を出していたが、その様子を見ている者は誰も居なかった
主人公の周囲に変な影が…………