英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか 作:こじこじこじこじこじこk
宜しくお願いします
「暇じゃの~」
ワシこと織田信長はマスター…………ユウジの居なくなった夢の世界で畳に寝っ転がっていた。
この世界は夢の世界なので、念じれば大概の物は産み出すことが出来るのじゃ。
だからワシはソッコーで生前の城・安土城を作り出し、部屋の中にはゲーム機やテレビ・後は漫画何かを産み出しといた。
本当だったら、アステリオスと一緒にゲームをしたかったんじゃが・・・あやつは念じれば何でも出てくると知ってから、城の近くで一生懸命ナニかを作っておるから邪魔もしづらいしの~
あれがチャリん娘やワープ侍だったら問答無用で邪魔したんじゃが、
アステリオスの頑張っている理由が「ま、えになかよくなった子、に見せたいから」って純真な目で言われちゃったらナニも出来ないじゃろ!!
「ま、是非もないよね~」
そう言ってワシは畳の上でゴロゴロ転がっていた
―――どうしようかの~漫画読む気分じゃないしの~勝手に
そう思って、ワシは立ち上がり
ズパンと勢いよく襖が開いた
「のわ!!ってユウジ?びっくりしたのじゃーそんな勢いよく襖を開けるでない!!それにこんなに早くに戻って来るとは・・・どうした?二度寝かの?」
そう話しかけてもユウジはうつむいてこっちを全く見ない
首を傾げていると、ユウジは徐に足に気を集めて
「ナニしてんのお前ー!!」
「ぐべら!?」
一瞬で頭にドロップキックしてきた。
ナニゴト!?
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・とある冒険者Mさんの目撃証言
うん?誰だお前?俺はこのわからず屋共に今日見た変な生物の事を話すのに忙しいんだよ!
ナニ?その生物について聞きたいのか?
お、お~やっと、やっっとマトモに聞いてくれるヤツが出てきてくれた!!
グス、やっべちょっと涙が出てきた。
コイツらは同じファミリアなのに全然信じてくれなくてよ~それ処かお前の言うことは基本的に信じられないなんて俺のアダマンタイト製の心にガンガン攻撃してくるんだよ!!
全く俺を何だと思ってるんだ!?たまには正直な事を言うは!!
えっ?そんなこと良いからさっさと話せ?
そんなことって何だ!そんなことって!!俺にとってはかなり大事な――――――
あっ、すいません、ちゃんと話しますハイだからそんな怖い笑顔でこっち見ないで下さい
え~とですね、自分がダンジョン内の街、リブェラの街に一泊して朝に地上まで上がって来たんですよ。
で、自分が二階層を歩いていた時に通路の向こうからコボルトが走って来るのが見えたんです
まぁコボルトごときは瞬殺出来るんで、何か来るな~みたいな感じで見ていたらですね
パァンって、コボルトの後方からデッカイ破裂音が聞こえてきたんですよ。
その音だけでもちょっとびっくりしたんですが
コボルトの頭がその直後に爆散したんですよ!!
自分はその時点でナニかヤバイと思いましてスキルと魔法を使って身を隠しました。
だって!コボルトの頭がどうやって破裂したか全く解らなかったですからね。その攻撃を自分に向けられたらと思うとゾッとしますよ。
で、暫く動かないで様子を見ていたらコボルトの死体の向こう側から、変な筒を持ったナニかが複数でやって来たんですよ。
最初は小人族かと思って見てたんですが、どうも違う
まず、手と足が異様に短い。
そして二頭身の体。
ナニを写しているか全く分からない白いな目。
なによりソイツら…………
「のぶ!!」
「ノブノーぶ。」
「ノー、ぶ?」
「のの?」
基本的に「の」と「ぶ」しか話さないんですよ!!
俺は見た目と鳴き声?で俺は新種のモンスターかもと思いまして、討伐してみるか?と思いましたが
ちょうどその時にコボルトの群れが変な生き物に向かって走って来たんですよ
変な生き物が3体に対してコボルトは10体。変な生き物の方が数が少ない状況で変な生き物がどんな動きをするのか気になりまして俺は引き続き監視してました。
俺は完璧に隠れながら見ていると。一匹の変なヤツが徐に懐から鍋?を取り出して「ノッブ!」と突っ込んで行きまして
カッ!!
チュド~~ン!!
まさかの自爆でコボルト達を吹っ飛ばしたんですよ!!
自分、レベル3なんですがあの爆発を食らったらヤバイぐらいの威力でしたね!!
遠くで離れて見ていた自分も吹っ飛びましたし!
敬礼して見ていた変な生き物二匹も飛んでいましたが…………
吹っ飛んだ後に慌てて体勢を立て直して爆心地を見てみるとコボルト達は消し飛び、奇跡的に無事だった魔石が辺りに転がってる状態でした。
その破壊跡にさっきの変な生き物三匹が…………えぇいつの間にかピンピンした状態で自爆した個体が復活してました…………辺りに転がった魔石を集めて食い始めたんですよ!!
これはヤバイことなんですよ!!魔石をモンスターが食べるとそのモンスターは大幅に強化されるんです。
しかも魔石で食べると強化されることを覚えるのか他の魔物を襲って魔石を集めるてさらに強くなろうとするんです!!
俺は正体不明のコボルトの頭を粉砕した攻撃、自爆した時の爆発の威力、そして魔石を食って強化している現状を考え撤退してギルドに報告して討伐クエストを出して貰うことにしました。
俺一人で討伐出来るかも知れませんが。正直、その生物の底が見えないので、念の為の備えをすることにしたんですよ!
決して魔石を両手で持って食べてる姿が可愛くて攻撃出来なかったんじゃないですよ!!
そうして俺は魔石を食べるのに夢中な変な生き物を見ながらゆっくり後退していったんですが
背中にムニュウっとナニが当たったんですよね、ハイ
急いで振り返ると、そこには2回りぐらい大きくなった変な生き物が…………
あ、やっべっと思ったら
「ノブー!!」
手に持っていた変な筒てなぐられて俺の意識は無くなりました。
次に目を覚ました時は、何故か俺はギルドのロビーで同じファミリアの奴らに起こされていました。
ソイツらが言うには、朝ギルドに来てみたら、俺はソコで気絶するように寝ていたそうです。
で、俺は自分は体験したことをソイツらに話したんですが全く信じてくれなかったんですよ
「そんな変な魔物がいるか」
「お前は酔っぱらって寝てたんだよ」
「仮にそんなことが有ったならどうしてお前はダンジョンじゃなくてこんな所で寝てたんだよ」
って皆が言って俺の言うことを誰も信じてくれないんですよ!!
俺、これからギルドに言ってこの事を話して話してきます!
ギルド職員はこんな話でも聞いて、調査員として他のファミリアにクエストを発令してくれるから!!
話を聞いてくれてありがとう、お陰で自分の中であれは夢じゃなかったと再確認できたよ!
じゃあ、いってく…………うん?どうしたんですか?そんな怖い笑顔になって
どうしてそんな力強く自分の手を掴むんですか?
どうしてこんな人気の無い場所に連れてきたんですか?
どうして、そんなバチバチ鳴っている棒を突きつけるんですか?
え?「大丈夫、すぐ終わるから」ってナニが大丈夫なんですか?
俺、人生で一番、命の危機だと思うんですが…………
ハ、ハハハハハ
…………………………………………
だ、誰かタスケ――――――
バチィ!!
ドサッ
ズルズルズルズル
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「以上が、ある冒険者から聞いた話だよ」
「・・・ワシはその冒険者の安否が気になるんじゃが」
ボクはさっき聞いたばっかの証言を目の前で正座しているノッブに話してやった
あの後ボクは一通りの処理を終えて、容疑者に話を聞くため適当な場所を見つけて眠りにつき、夢の世界に入ってきたのだが
「ワシは無実じゃ!!そんなことしておらんぞ!!」
としらばっくれてる訳ですよコイツ
「いや、どう考えてもこの証言に出てくるヤツ、君の宝具から出てきたちびノブでしょ?こんなにノブノブ言う生物は他にいないよ?」
「確かにアイツらしか居ないが!そもそもワシらはこの夢の世界で召還された存在だから、現実世界に干渉はできんのじゃ!!干渉しようと思ったら現実世界で再召還されるか、いんたーほぉすを用意するしか無いのじゃ!」
・・・フム、気の流れでは嘘をいってないね
「じゃぁ何でちびノブ達が現実世界に現れたの?」
「それなんじゃが、お主特典の確認とかしたか?」
…………特典?
「何の?」
「イヤイヤ!!決闘の特典じゃよ!!お主はワシらに何回も勝っておるんじゃから何個も貰っておるじゃろ!!」
ボクが首を傾げているとノブは唾を飛ばしなから説明してくれた。
バッチィな~
「貰ってるかも知れないけど…………確認できないから分かんないよ。」
ボクかそう言うとノッブは呆れた顔で
「お主…………自分のステータスの確認とかしないのか?」
ステータス、ステータス…………あ!
「ボク、この世界にきてから更新してなかったな」
「ばっかじゃないかの?」
ちょっとイラ☆としたので正座している足をツンツンしといた
「あー、だけど確認するにはクロアに見て貰わないと…………今の時間だと働いてるから夜かな?」
そう呟くと悶絶していたノッブが
「この夢の世界ならワシらと同じ基準値のステータスがでるはずじゃからやってみい!!
あー!!足が~!!」
そう言ってゴロゴロしながら教えてくれたので試しにステータスと呟いてみると
ブゥン
確かにいつもの青い板が出てきた
ナニナニ?
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プロフィール
真名:ユウジ・タナカ
身長:100cm / 体重:35kg
出典:?
地域:日本
属性:混沌・中庸
性別:男性
ステータス
筋力 :C
耐久:A++
敏捷:C
魔力:A
幸運:D
宝具:E~EX
保有スキル
天性の狂魔:A++
幼護の智恵:A
固有結界:EX
宝具
ランク:EX
種別:迷宮宝具
ランク:E~EX
種別:対神宝具
只今アジャスト中ですので、終わり次第報告いたします
イベント宝具
ランク:A
種別:対軍宝具
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「…………」
あうち!!何か見てはいけない表記がある。
見たこと?がある表記が堂々と最後の方にのってるね
あぁ隣で見ていたノッブの目がスゴいジト目になっちゃってる
「…………ま、マァまだ僕のせいと決まったわけじゃないしね」
「それなら、その宝具を使ってみぃ。頭の中で使ってみたいと思えば使えるはずじゃきぃ」
ヤッベ、ノッブが怒りで言葉使いがヤクザみたいになっちゃってる。
ボクはあまり刺激させないために、
ブン
僕の前に扇状に青い板が数枚展開された
ざっと見てると、どうやらSF映画に出てくるオペレーターの前にあるコンソールのような物らしい
その内の何枚かは映像を流しているのだがその、内容は…………
一枚はちびノブ達がダンジョンを探索している映像
一枚はとある古ぼけた教会をちびノブ達が改造している映像
一枚はさっきまでいたギルドの中で色んな資料を漁っているちびノブ達の映像
一枚はとある厨房でちびノブが顔を隠して料理を作っている映像
一枚は、耳の下君の寝込みを襲って、ひたすらボコっている映像
ボクは最後の映像を見て、黙って目をそらした
―――これ、ボクの脳内メモと同じ行動してね?
そして目をそらした先には般若のような形相のノッブが…………
「言い残すことは、あるかいのぉ?」
ノッブの背後には無数の火縄銃が浮いており
撃っちゃう?撃っちゃおうよ?っと言ってるかの様に此方を狙っている
「…………」
そんな般若ノッブが睨んできてる中ボクは黙って右腕を目の前にあげ
「あ、バイトの時間だ!」
いった瞬間、ボクは夢の世界から起床して離脱した。
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「ぬぁぁぁぁ!!」
ワシは目の前で消えたユウジ…………恐らく現実で起床したことによる離脱…………を撃つことが出来なかったので畳の上でゴロゴロして怒りを発散していた
アンちくしょーめ!あんだけ疑っといて元凶自分やんけー!
怒りで口調が大分変わっているノッブであるが、ゴロゴロしていると頭に何かが当たった
「いた!なんじゃぁ!!」
顔を上げてみるとユウジが出しっぱなしにしたコンソール板が宙に浮いていた
「あやつ、出しっぱなしで帰ちゃって、しょうがないの~片すかの~」
ノッブは立ち上がりコンソールを片そうとして、画面を見て、固まった
「これは、カスタマイズ機能?それにこっちは・・・フム」
そうしてノッブがコンソールを見ることに夢中になっているとアステリオスが襖を開けて入ってきた
「ただい、ま・・・どうした、のそんなえみをうかべて?」
ノッブは笑っていた
「イヤイヤ、ちょっとの~面白そうなモンを見つけての~。そうじゃアステリオス」
その、笑顔はまさに
「お主―――――――――外の世界に興味ある?」
魔王のようだった
魔王の謀略が、始まる