英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか   作:こじこじこじこじこじこk

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すいません、リアルで忙しかったのとfate/GOのZeroイベに夢中になってました!!

これからも不定期ですが頑張って書いて生きますので宜しくお願いします!!


ではどうぞ


あるう日~ダンジョンの中~

怪物祭(モンスターフィリア)?」

 

 

ボクがいつもどうりに朝食を適当に作って食べていると、ミア母さんが話してくれた。

 

 

「そうだよ、今日はガネーシャファミリアが捕まえてきたモンスターを、テイマーが戦い調教する様を見せるんだよ。

毎年、闘技場でやるんだけどその周囲で出店なんかも出るから結構大きな祭なんだよ。」

 

 

ふーん

 

 

「…………あんま興味が無さそうだねぇ。」

 

 

「実際、興味無いし。」

 

 

ボクは前世から子供と関わる事以外は自分を鍛えるしかしていなかったので、正直祭り事態には全く調味がない。

 

 

まぁ、前世だったら祭りの時に良からぬ事しか考えないバカを抹殺するためにパトロールをしていたが…………

 

…………親友からは近所で祭りがあったら『ユウ君、行こうよ~』ってうるさかったから結局パトロールを兼ねて参加はしてたな。

 

今はボクの代わりにパトロールや情報収集など、働いてくれる兵隊がいる。

 

 

 

 

 

ぶっちゃけた話、ミア母さんから聞く前からちびノブ達の情報で知ってたので、アイツらにはお祭り様の巡回ルートや緊急時の行動などを指示して昨日の内に送り出している。

 

 

…………………まぁアイツらなら指示をしなくても勝手に考えて最善の行動をしそうだけど…………

 

 

いや、暫くほっといてたけどちびノブ優秀だね

 

 

当初、ちびノブ達はボクの脳内メモに残しといた情報を命令コマンドと勘違いして幾つかのグループに別れて行動していた。

 

 

 

まず、ダンジョン探索している奴ら…………

 

 

アイツら何と冒険者ならレベル2以上じゃないと攻略出来ない難易度の中層の18階層に進出してやがった。

 

しかも一週間でそこまでの通路や隠し部屋、モンスターの分布図や攻略法、等々が書いてあるゲームの攻略本みたいな物を作ってボクの元に報告書として持って来たのだから驚いた。

 

 

それだけならまだしも、どうもアイツら18階層のセーフティゾーンに拠点を作ってる為に近くに有る冒険者達が造った街からチョクチョク材料を強だ…………盗…………ちょっと貰う為に潜入していたらしい。

 

 

それが複数の冒険者に見られ、冒険者の間で新種のモンスターと噂をされ何人か倒そうとパーティーを組んで討伐に出たらしいが、ちびノブ達は襲って来た全員を装備品を採取して全裸で、門の前に棄てている。

 

 

今では襲わなければなにもしてこないと冒険者達は見かけても放置しているらしい。

 

 

…………いや、何体かのちびノブは助けた冒険者と仲良くなり、魔石や道具を貰う代わりにダンジョンの中で探索のサポートもしているので、一部の冒険者はちびノブ達を地球のお地蔵の様にお供え物を献上しダンジョンの安全を図ろうとしている。

 

 

 

 

 

ボクはいつかリヴェラの街に祠や社が出来ても驚かないね!!

 

 

 

次はオラリオの調査をしている奴ら

 

 

 

コイツらは街の調査で先ずは各ファミリアを調査する為に、一番手っ取り早い方法として全てのファミリアの情報が有る場所としてギルドに浸入、探索を始めたのだが

 

 

このギルド何故かあちこちに死角、隠し部屋が沢山あったらしいので有効活用しようとちびノブ達は魔改造を施しオラリオ側の拠点にしてしまった。

 

お陰でギルドが集めた情報やギルド内の痴情の縺れや、ロリ冒険者の最新情報が常にボクの元に来る。

 

今では拠点を中心にパトロールや嫌がらせをしたり、 街で聞いた噂や怪しいファミリアを調査したりもしているのでボクはその報告書を見るのが最近の寝る前の楽しみになっている。

 

 

ボクが個人的に注目しているのは『ギルドの幽霊の謎~あのフードの中身は!?~』を毎日ドキドキハラハラしながら読んでいる。

 

 

まぁちびノブ達の行動で特筆するのはこんぐらいかな?『ちびノブ料理道~カステラ編~』とか『ジャポニカ殺害帳~1年ロキ組・耳の下』等の報告書は特に面白くないから紹介はいいよね!?

 

 

 

 

ボクが盛大に思考を外して考えているとミア母さんが呆れたように話し掛けて来た。

 

 

 

「それじゃあんたはまたあの坊やとダンジョンに潜るのかい?折角の祭りなんだから遊んでくれば良いじゃないか。」

 

 

「あー今日はベル君は好きにして良いって伝えてあるんだよね~。たまには休みを入れてあげないと精神的に参っちゃうからね。

だからボクは今から一人でダンジョンを探索して鍛えようかなって考えてる。」

 

 

 

そう、最近はベル君に構ってばかりだったから自分の鍛練を疎かにしてたんだよね。

 

だから今日はベル君は祭りでリフレッシュして、ボクはダンジョンでレベルアップしてこようと思っている。

 

「は~全く主神共々、勤勉なのは良いことだけど両方共しっかり休まないといざって時に力出せ無くなっても知らないからね!

あの子も今日ぐらいは休んで遊んで来なって言ったら今日は沢山人が来ると思うんで働きますって聞かないし。」

 

 

そういってミア母さんは頭が痛いって感じに片手で頭を押さえながらため息を付き。

 

「まぁ言っても聞かないだろうからあんま言わないけど、坊やを気にかける前にアンタが無茶をするのをやめた方が良いとはアタシは思うけどねぇ。」

 

 

此方を心配そうに見てきた。

 

「……………………」

 

 

ボクは食べ終わった食器を片付け、立て掛けてある斧槍を手に取り出口に向かう

 

 

「…………おい、」

 

 

「ハハ、大丈夫だよ。」

 

 

ミア母さんが何か喋ろうとしてたけど、扉に手を掛けボクは自分の考えを被せるように口に出す。

 

 

 

 

 

 

いつものようにワライナガラ

 

 

 

「ボクは、死ないなら良いって決めてるからね。」

 

 

 

さぁ今日も頑張ろう

 

 

ボクは朝日が出始めた街道に出て、力強く走り出した。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ハァー。何だかねぇ。」

 

 

アタシは新しい居候の出ていった扉を見てため息をついついた。

 

 

アタシの所で働いてる奴らは問題が抱えてるヤツは多いが、アイツは別格だねぇ

 

 

最後、こっちを振り替えって見たアイツ、笑顔だったが()()()

 

 

あれは数年前に仲間を全員、罠で殺されたある黒髪のエルフと同じ目だった

 

そうあの目は…………

 

 

「ユウジ、あんたは…………ん?」

 

 

ふと、アタシは頭上に意識を向けると、ある異変に気づいた。

 

その場所は普段ユウジが暮らしている部屋なのだが

 

 

 

 

――何か、悪いモノがいるねぇ――

 

 

 

 

 

 

 

アタシは頭上の()()()を警戒し、静かに階段を上がっていった。

 

 

 

 

 

 

――――この気配……下手したらアタシより強いねぇ――

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ふ~ふふん斧~ん」

 

 

ボクは鼻唄を歌いながら斧槍を振り回しながら9階層を歩いていた。

 

 

まぁただ振り回すだけじゃなく本気の威圧を周囲に発しながら歩いてるけど

 

 

 

ほら、ザコを倒すよりボクの威圧に耐えれれるぐらいじゃないと修行にならないから無駄な戦いを避けるために威圧してたらいつの間にか此処まで来ちゃったんだよね。

 

 

地図も有るから此処まで迷わず来れたしこの感じならリヴェラの街まで行ける気がするね。

 

「~♪」

 

 

ボクは歌に変えて歩いている

 

 

このまま歩くと長方形の広大なルームに辿り着くんだけど。其処にはモンスターの気配が無い代わりに一人の気配がする。

 

 

明らかに、強者の気配が

 

 

 

明らかに、ナニかを待ち構えている

 

 

 

明らかに、隠し切れ無い敵意を持っている

 

 

 

つーか、ハッキリ言ってヤバイ位の危機を感じちゃうねコレは。

 

 

現実逃避したいけど、コレは確実にボクを狙ってるね。

 

 

おかしいなぁ~こんな風に狙われる程に悪どいことしてないんだけどなぁ~。

 

 

あ!!もしかしたら他の人と間違って狙われてるのかも!!

 

 

そうだよね!!ボクみたいな小さい子供を陰ながら見守っているような優しいお兄さんが狙われる分けないもんね!!

 

 

ボクは納得しながら気配が待ち構えているルームに入ると、其処にソイツは一人で立っていた。

 

 

ソイツは獣人だった。

 

 

2mを越える巨躯を持ち、防具を身に纏っている巌の様な男。

 

 

鋼鉄と見間違える様な筋肉に包まれた身体。

 

髪は錆色で、髪の中から猪人の証である短い耳が覗いている。

 

髪と同じ色の目がユウジを見ながら。ルームの奥で巌然と佇んでいた。

 

 

その獣人…………オッタルは静かに口を開く

 

 

 

「クロアファ「≪理不尽な僕≫!」ぬ、」

 

 

 

ユウジは歌っていた()()を終わらせ。左手に持っていたペンライトでオッタルの目に閃光を当てた

 

ずっと薄暗いダンジョンに居たオッタルはその閃光により一瞬視界を失うが、直後の風切り音とうっすらと見えた、ユウジが飛ばした斧槍という名の凶気を右手の小手で弾き返した。

 

 

ガン!!

 

 

ユウジの凶気はそれでは止まらない、何故なら斧槍と同じ高さで斧槍の直ぐ後に黒い棒を投げたのだから。

 

普通の冒険者なら目が潰された状態であんな凶悪な武器の直ぐ後ろの棒に気付かずに当たってしまうのだが

 

しかしその棒もオッタルは反応し左の小手で弾こうと、先端に触れると

 

 

 

バチィ!!!

 

 

スタンバトン(黒い棒)の電撃により、オッタルは動きを止めてしまう。

 

 

「ぬう!?」

 

 

オッタルは少し困惑する。

 

 

普段の自分ならあの程度の電撃では動きを止めることなど不可能だと本能で理解していたのだが、実際には身体が麻痺している。

 

 

あり得ないことだと、オッタルは考えるがこの空間はユウジの魔術により、かつてのミノタウロス同様に『スタンバトンの電撃は効く』に理が変わっているのをオッタルは知らない。

 

 

 

そんな、電撃と思考の麻痺効果により停まっているオッタルにユウジは。

 

 

 

 

「あ、ごめんなさい。殺意を向けられたから取り敢えず殺すね。」

 

 

 

 

笑いながらアイスピックをオッタルの頭に降り下ろした。

 

 

 

 

 

 




主人公?は卑怯な手も普通に使います


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