英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか   作:こじこじこじこじこじこk

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皆さん感想ありがとうございます


今回は、スキルの自己解釈や調子に乗って新しい宝具を作っちゃいましたのでご注意ください。


では、どうぞ


悪友の背中は語る

「ユウジは何でそんなに強くなれたの?」

 

 

 

それは、いつものダンジョンからの帰り道

 

 

僕はずっと気になっていたことを目の前を歩く不思議な悪友に聞いてみた。

 

 

そう不思議な悪友なのだ

 

 

種族は小人族

 

 

小人族のステイタスは器用と敏捷少し魔力が上がりやすいらしい

 

 

だがこの人は自分の身長の二倍以上ある斧槍をあろうこと片手で振り回し、

 

 

…………ためしに持ってみたら一ミリも上がんなかった

 

こないだは技の実演のためにわざとコボルトの噛みつきを喰らっていたが、何故か噛みついたコボルトの頭が弾け飛んだ

 

 

 

 

…………やってみろと言われたが僕には気で強化して歯を受け止める位しか出来なかった。

 

 

 

 

ユウジの強さはファルナの恩恵によるものかと思えば僕とほぼ同時期に授かり、しかも全然ステイタスの更新をしていなかった。

 

 

…………全然ステイタス変わってないのに、ちょくちょく上げてる僕が全然追い付けないのは何故なのか、それが分かれば憧れのあの人に追い付けるかもしれないと思い聞いてみたのだ。

 

 

その質問にユウジはいつものうすら笑いを浮かべてこちらを振り向いた。

 

 

「ボクが強くなった理由?聞いちゃう?それを聞いちゃう?いや~今から話したら明日の朝まで話しちゃうけどそれでも良い?

 

笑い無し!涙は有り!悲嘆有りの大河ドラマ並みの壮絶な16年の人生を君に語っちゃうぜ♪」

 

 

「出来れば手短にお願いします」

 

 

こういう風にユウジは茶化すように行ってくる時は勢いに任せて煙に巻きたい時が多いことは分かっている。

 

そう言う時は真面目にじっとりと睨むと苦笑しながらも答えてくれる

 

 

だてに毎日ボロボロになるコミュニケーションをとってる訳じゃ無い。ユウジの笑みで固定されている表情でも何となく解るようになって来てるからね!!

 

 

「う~ん、ベル君としてはボクの強さの秘密を知りたいっぽいけどボクのやり方はお勧めできないね~」

 

 

あ、あっちも僕の考えは分かってるぽい

 

 

「そもそも、ベル君にはボクのようにはなってほしくないから、ボクの狂人育製法は絶対に教えないよ?

 

でも、アドバイスするなら~」

 

 

ユウジはいつもの笑顔に、どこか真剣な目で僕にある言葉を――――

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふぅ、追っ手は撒いたかな?」

 

 

「べ、ベル君、大丈夫かい?」

 

 

 

僕は今、二つの驚異から神様を抱えて全力で逃げていあ。

 

今はダイタロス通りの民家の屋根の上に隠れて休憩中だ

 

 

 

「大丈夫ですよ、ユウジの呼吸法のお陰でまだまだ大丈夫ですし……ユウジの地獄に比べればこんなの全然大丈夫ですし。」

 

 

「ベル君!? 目から光が無くなったけど大丈夫かい!?」

 

 

いや、正確には1つかも知れない

 

一つの驚異はもしかしたらもう僕たちを追いかける余裕が無いかも知れないが……

 

 

 

「グルル」

 

 

おっと、噂をすればなんとやら……

 

 

 

僕は屋根上から少し顔を出して下を見てみると猿のような魔物が辺りをキョロキョロと必死に見回していた。

 

 

シルバーバック

 

 

銀の体毛で全身が覆われた大型の魔物

 

 

 

さっき迄は神様に狙いをた定めておってきていた魔物で、武器がない状態なら戦いたくない強敵だ。

 

 

 

そうさっき迄は

 

 

シルバーバックは暫く必死に辺りを見回し、まるで何かから逃げているようだ。

 

 

 

いや実際あのモンスターは逃げている

 

 

 

「フフフ、どこで~すか~ますた~」

 

 

 

 

ある女性から逃げている

 

 

 

 

シルバーバックはその声が聞こえた瞬間ビックゥと震えて、まるで隠れる場所が無いか探す

 

 

 

すると彼の視界に、調度自分の体を隠せそうな物が()()()()()

 

 

急いでシルバーバックはその巨大な金属で出来た物体に潜るように入った

 

 

ズズン

 

 

そして入った瞬間、その物体は口を閉ざすように浮いた状態から独りでに地面に着地した。

 

 

シルバーバックはこれで見つからないと安堵していたが、外から見ていたベル君は困惑していた

 

 

 

(何でこんなところに鐘がひとりでに浮いてるんだ?それにさっき迄はあんな場所にあんな鐘は無かったよね?)

 

 

 

そのシルバーバックは浮いている巨大な鐘に自ら入っていったのだ。

 

 

 

ベル君は逃げ場を自ら無くしたシルバーバックに疑問を持っていると

 

 

 

ヒタヒタ

 

 

 

足音がする。

 

 

 

ヒタヒタ、クスクス

 

 

 

 

笑い声も聞こえてきた。

 

 

 

そして、通路の奥から

 

 

 

「フフフ、ひっかかちゃいましたねぇ」

 

 

 

 

彼女が現れた。

 

 

 

 

「「~~~~っ!!」」

 

 

 

ベル君はホラー映画張りの出現方法に一緒に見ていた神様と一緒に声にならない悲鳴を上げる

 

 

幸い彼女は気づかずに鐘に話しかける

 

 

 

「フフフ、どうですか?私の逸話から生まれた宝具《亡僧捕牢梵鐘(ぼうそうほろうぼんしょう)》は?

 

私の逸話から逃げる相手は自分からその鐘に入ってしまうので楽に捕まえることが出来るんですよ」

 

 

 

彼女は笑う、顔も声も端から観察したら笑っている。

 

 

 

「さて、実はこの清姫…………嫌いなものがあります」

 

 

 

だが彼女の目は全く笑っていなかった

 

 

 

「そ・れ・は、一つは逃走を私にすることです。」

 

 

 

彼女の目はあり得ないほどの憤怒に燃えていた。

 

 

 

「そして、マスタァは私に対して行った。」

 

 

 

そして彼女は両手を広げる。これからすることを誇示するかのように。

 

 

 

 

 

 

「だ・か・ら~これ以上、私から逃げるようなら――

 

 

――前世と同じように焼けて死ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――──どうかご笑覧あれ!《転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)》――――

 

 

 

自身の必殺(宝具)の名を告げる

 

 

 

瞬間、

 

 

 

ドックン!!

 

 

 

彼女の存在の格が跳ね上がった様に、ベルは感じた。

 

 

 

ドックン! ドックン!! ドックン!!!

 

 

 

彼女は鼓動が徐々に強くなると、ドンドンドンドン存在感が増していく。

 

 

ドックン!! ドックン!! ドックン!!! ドックン!!! ドックン!!!

 

 

 

何処からか聞こえてくる鼓動が速く、大きく響いている。

 

 

この音は彼女が発しているかと思ったが、違った。

 

 

 

この音は、()()()()()()()()()()()()()()()()だ。

 

 

 

ベルは生物としての本能で、理解したのだ

 

 

 

これから、自分とは圧倒的に違うナニかが顕れると。

 

 

 

そして、それは顕れる。

 

 

ドッックン!!!

 

 

 

一際強く心臓が鳴る、すると…………

 

 

 

ボァァァァァァァァァァァァァ!!

 

 

彼女の周囲に蒼白い炎が立ち昇る。

 

 

「くっ!!」

 

 

「アチチチ!?なんだいあれは!?」

 

 

 

彼女の姿を隠した炎は凄まじい熱量だった

 

 

石畳は溶け、近くに置いてある梵鐘は赤熱し始め、遠くから見ている自分達にも熱風が襲いかかってくる程だ。

 

 

本当に凄まじい熱量だ。

 

 

だが直ぐに知ることになる。

 

 

 

この蒼白い炎は、只の演出であると

 

 

 

暫くすると、炎の中から蠢く影が見えた

 

 

 

蠢くその影を初めは見間違えとも思えた。

 

 

 

炎が晴れて姿を表す

 

 

 

それは口から軽く火を吐いた。

 

 

 

それは大蛇。竜……いや龍だろうか。古くから英雄譚に残る龍のイメージ、その姿そのもの。

 

 

長く太い巨体。その美しい白い龍鱗は容易く傷つかぬ強度を感じさせて、仄暗い口からは炎がチロチロと覗き恐ろしく鋭利な牙が並んでいる。

 

 

龍は首をもたげる。ギョロリと真上から梵鐘を見下ろした。

 

 

口から熱が溢れる。重圧が殊更重苦しくなる。

 

 

 

 

 

『ゴァァァァァァァァァァァァァ!!』

 

 

 

 

咆哮するは美しく荘厳なる白龍

 

 

 

 

そして、龍から放たれるは最強の幻想種の神話の一撃

 

 

 

 

龍の砲撃(ドラゴン・ブレス)

 

 

 

『――――――――!!?』

 

 

 

梵鐘の真上から放たれたそれは瞬く間に鐘を溶かし中に居たシルバーバックごと()()()()()()

 

 

 

それだけでは龍の砲撃は終わらず、炎の極線は地面を貫通して行く。

 

 

十数秒続いた極太熱線が消え去ると、そこには縁が高熱で赤く融けた、何処まで続いているか分からない大穴が有るのみ。

 

 

獄線の延長線場に有ったものは全て有り得ないほどの熱量により消滅してしまったのだろう。

 

 

神様と二人でその威力に驚愕し慄いていると、いつの間にか少女の姿に戻っていた清姫は薄く笑いながら虚空に話しかける。

 

 

「さて、これで余興は終わりです。10分後、ワタクシ本気でマスタァを追跡します。」

 

 

 

いや、虚空にでは無い。

 

 

清姫の顔は、此方を向いている。

 

 

「ワタクシの前に現れて、逃走したことを謝ってあのメス犬を連れてくるなら、赦しましょう。」

 

 

 

遠くでも解る、あの目は僕を捉えている

 

 

「だけど、もし、ワタクシから逃げるようなら~」

 

 

 

――――今度はこの街ごと燃やしてしまいそうです。

 

 

 

そういって彼女は背を向け何処かに歩いていった。

 

 

 

 

……………………

 

「な、な、な、なんだいあの化け物は~!?」

 

 

ベルはヘスティアの問いには答えられない

 

 

ベル君も全く知らないから!!

 

 

あんな龍になる少女になんか会ったことがないから答えようがないのだ!!

 

 

正直、あんなヤバイ目をした少女からは何も考えずに逃げたしたい。

 

 

だが、恐らく逃げ出してもあの少女は直ぐに僕を補足するだろう。

 

 

 

捕まったら目の前のアワアワしている神様は殺される。

 

 

普通ならそんなことはできない、神威を解放された場合僕らは攻撃ができなくなるからだ。

 

 

だが、あの目。何故かあの目をした奴は非常識とか関係無く何だって殺りそうではある、と言う確信がある。

 

 

 

ならば、どうするか。

 

 

 

簡単だ清姫をさらに怒らせて神様からの注目を無くせば良い。

 

 

要は、囮になって彼女から逃げて逃げて逃げて逃げ延びる。

 

 

 

かなり怒りを買うだろうが神様は助かる

 

 

もう、誰も失いたくない

 

 

オラリオに来る前の、ヘスティアに出会う前の出来事。

 

ベルはたった一人の家族である祖父をモンスターに襲われ失っていた。

 

 

だからベルは家族を失うくらいなら

 

 

 

 

 

 

 

自分を囮に――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アドバイスするなら~ベル君、君は守り切れる男になって欲しいかな』

 

 

 

 

 

 

ふっと

 

 

ある日、悪友と話した会話を思い出した

 

 

 

 

 

『ベル君、君の心の中にはある怪物が恐怖の対象として巣くっている。そのせいで君は心が弱くなっているんだね。』

 

 

 

それは、ダンジョンから帰る夕暮れに染まる道でのこと

 

 

 

『そのままじゃ君はいつか強大な敵が目の前に壁になって現れたら君は逃げ腰になって最善の選択を取れなく…………いや、考えられなくなってしまうだろうね』

 

 

 

 

彼は自分の前を歩きながら話しかけてくる。

 

 

 

 

『それじゃ、ダメだ。君には大事な人達が居るんだろう?君はそんな人達を守り、慈しみ、共に生きていけ。』

 

 

 

決して振り返らず、彼は歩き続ける

 

 

 

『一人じゃダメだよ、皆と共に、皆で支え合い、皆でこの理不尽な世界で戦っていけ。』

 

 

 

 

その小さな背中越しに語られる言葉はひたすら重かった。

 

 

 

『皆がいるから勇気を持てる、皆で知恵を出し合える、皆の力で全てを覆せ。

その為に決して諦めず、屈せず、足掻いてでも皆と生きて、守りきれ。』

 

 

 

彼はそこで振り返り僕を見る、いつも道理に笑みを浮かべる。

 

 

 

 

『――ボクの様に一人ぼっちになるなよ?』

 

 

 

 

――その笑みは少しだけ寂しそうだった

 

 

 

 

 

 

 

……………………ハハ。

 

 

あの会話を思い出して覚悟がきまった。

 

 

さて、それじゃ、準備をすすめますか

 

 

 

 

 

 

「神様、一つ頼みたいことが有ります。」

 

 

 

 

あとユウジ、君はそう言うけど。

 

 

 

 

君も僕の大切な奴なんだよ、悪友。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「…………十分、経ちましたか。」

 

 

 

私はそう言って、閉じていた瞳を開けスキルを発動する。

 

 

《ストーキング》

・対象をマーキングし居場所が解るようになる

・追跡時、敏捷がワンランクアップ

・追跡時、相手は確率で恐慌状態になる

 

 

このスキルのお陰で私はマスタァを見失わずにすむ。

 

 

そして、頭の中の地図では彼は明らかに私からどんどん遠ざかっている

 

 

それは、まるで逃げているようですね。

 

まぁ、これは逃げてるんでしょう

 

 

私から、逃げてる。

 

 

スゥーーーーっと

 

 

私の心が冷えていくのが感じられる。

 

 

フフフ、フフフフフフ。

 

 

おっと、早とちりはいけない。これは直接、彼に聞かないとダメですね。

 

 

私は彼を捕縛する為に宝具を発動する準備をする。

 

 

 

亡僧捕牢梵鐘(ぼうそうほろうぼんしょう)

ランク:B++

種別:対人宝具

由来:追いついた先の寺で鐘に隠れていた安珍を焼き殺した逸話から。

 

・寺に付いている梵鐘をストーキングでマーキングした相手の前に召喚する

・梵鐘を見たものは、強制力が働き中に入り、閉じ込められる。

・しかし条件があり条件がクリアされるほど強制力が強くなる。条件は①男である②逃走している③会ってから嘘を付く、1つも条件が合わなければ只の鐘だが、条件が3つ全部合えば…………必ず中に入り捕らえる。

 

 

清姫はこの宝具は絶対に決まると考えている

 

 

①は確実に当てはまる

 

 

②は今の状況から当てはまる

 

 

③は…………絶対に彼は嘘を付いている

 

 

だって、彼はあの世界で一緒に旅をしていたのだ。

 

 

あの邪竜百年戦争でも一緒に戦い、ハロウィンでも一緒にはしゃぎ、バレンタインデーではチョコになり(間違いではない)、最近では鬼ヶ島で私から襲っちゃいましたし(間違いではない)。

 

こんな風に色々やっているのだから私のことを覚えていないわけがない。

 

 

私がこんなにはっきりと記憶に焼き付けているのに

 

 

彼が覚え、て…………?

 

 

あれ、だけど、何か、違う?

 

 

なにか…………

 

 

 

ガタッ!

 

 

「あら、もう追い付いちゃいましたか。」

 

 

考えている間に、いつの間にか目の前に走っている彼に追い付いてしまった。

 

 

彼は此方を全く見ずに走っていく

 

 

逃げている。

 

 

「…………ヨシ、燃やしましょう。」

 

 

あの背中を見ていたらもう、ダメです。

 

 

あの前世の姿と重なってもう我慢できない。

 

 

私は、宝具を発動する

 

 

 

――さぁ終幕です亡僧捕牢梵鐘(ぼうそうほろうぼんしょう)

 

 

ゴォン!

 

 

鐘の音と共に処刑具は姿を表す。

 

 

鐘は彼の前方30mの場所に召喚された。

 

 

それを見た彼は、加速する。

まるで鐘に吸い込まれるように

 

 

 

その結果に私は、少しだけ残念に思いながらも私は走る勢いを緩め、宝具の発動する準備をする。

 

 

 

彼は、前に浮いている鐘に向かって走って

 

 

走って

 

 

走って

 

 

 

 

 

ズザァァァァァ

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

彼は、鐘を無視して此方に振り返る。

 

 

 

 

(は?…………強制力に逆らった?いや、違う!!最初から条件をクリアしきれてない!?)

 

 

 

 

 

 

私は考えるが、彼の振り返った彼のその左手に、銀の短剣が握られている

 

 

 

 

 

 

 

「っ!!?」

 

 

 

 

 

気づいた瞬間私は、危機を察知しスキル《変化》を使用。龍の鱗を手に纏わせ、眼前に交差して構える

 

 

 

ガキーン!!!

 

 

 

「く!?」

 

 

交差した腕は凄まじい衝撃で跳ね上がり、私は無防備になる。

 

 

いくら龍に変身できるとは言え、私はそれ以外は普通の少女だからこの結果はしょうがない

 

 

だが彼の武器は彼はの鱗に全力で突き立てたせいで折れてしまっている。

 

 

 

これなら、スキル《変化》で口の中を龍の物に変えて、極小のブレスをお見舞いし頭を焼失させれば終わる

 

 

(この勝負、私の勝ちです!!)

 

 

私は勝利を確信して彼を見て、固まる

 

 

彼の右手には紫紺の輝きを放つ複雑の紋様が浮かぶ短剣が…………

 

 

(あれは、ヤバイ!!!)

 

 

 

あの短剣は、さっきの短剣とは格が違う!!

 

 

 

あれは、宝具と同じぐらいの神秘が詰まっている!!

 

 

 

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

 

 

 

私は直ぐに頭を焼失させようと、彼の顔を見た

 

 

「くら…………え?」

 

 

 

そこで、彼の顔と目を見て。気づく。

 

 

彼の覚悟を決めて私を見ている目を見て気づく

 

 

 

 

 

(…………あぁ、この子は…………)

 

 

 

 

 

私は全てを理解し力を抜いてしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

彼の一刺しを、胸に受け止めた。

 

 

 




感想を貰えると作者は狂喜乱舞します、宜しくお願いします



鬼ヶ島…………いつの間にか討伐されてる
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