英雄に武器を託されて子供を守るのは間違ってるだろうか   作:こじこじこじこじこじこk

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すいません、毎年夏は仕事が無くなり暇になるので油断していたらかなりの量の仕事を纏めて貰ってしまったために書く暇がなくかなり遅れてしまいました。

取り合えず生存報告でかなり短いですが投稿させてもらいます。


本当にすいませんでした。


それぞれのいさかい

魔王side

 

 

ドグシャ!!バギ!!グジャ

 

 

「これで、終いじゃァ!!」

 

 

ワシの黄金の右が唸りをあげて気絶している猫ミミくんを壁ごとぶっ飛ばした。

 

 

 

ドグシャァァァァォァァ!!

 

 

 

ワシの一撃によりアステリオスの迷宮の壁に穴が開き、猫ミミくんはそのまま壁の向こう側に流星のように飛んでいった。

 

 

()()ワシにかかれば超硬金属(アダマンタイト)も紙のようなもんじゃし。

 

 

是非もないヨネ!!

 

 

 

「「アベし!?」」

 

 

 

何か、飛んでいった猫ミミくんがナニかに当たったような気がしたが無視しワシはそのまま壁の穴の前に立ち汗を拭う仕草をしてながらスキルを解除し一言。

 

 

 

「フー、良い汗かいたのじゃ!!たまにはステゴロもワルくないよネ!!」

 

 

 

 

・・・・・・・・・・ん?こんだけ派手に登場したのに誰も反応してくれんのぅ?

 

 

 

誰も反応してくれん寂しさから、そこでワシは壁の向こう側を見てみるとそこには変わった光景があった。

 

 

先ず正面に見えるのは、遠く迄吹き飛んだ壁の欠片と猫ミミくん、そしてその流星群に巻き込まれたっぽい四人のズタボロゴミ(小人族)

 

 

ついでに瓦礫と一緒に吹き飛んだっぽい[顔無し]が瓦礫の下敷きになっている。

 

 

 

これはまぁワシの攻撃の余波に巻き込まれたんじゃろうからよい。

 

 

問題は・・・・・・

 

 

 

 

何故か巨大な刺々が付いた板を振り上げた姿勢で固まっている変態・・・・・・・・もといアステリオスが此方を見ていた。

 

 

改めてこうやって見ると、変態にしか見えんの。

 

 

うん、アステリオスが強くなりたいって言ってたからスキルと宝具の説明文を見ながらアイデアは出したのじゃが

まさかあんな変態戦闘服を[童話]や[殺人]等の意見を組み込んで作るとは思わなんだ。

 

 

夜に見かけたら確実にワシの三千世界が火を吹くのじゃ!!

 

 

まぁ今度それとなく戦闘服のアイデアを出して変えさせるかのぅ

あの姿になってから[女神]が時々、悲しそうにアステリオスを見ているのを見ると涙が出そうになるし。

 

 

「の、ノッブ?」

 

 

 

ワシがアステリオスを見ながら、『今度はどんな格好をさせるかのぅ?』と考えていると。右下からワシを呼ぶ声が聞こえた。

 

 

そこを見てみるとボロボロの姿のユウジが壁に寄りかかるようにして座り込み、此方を驚いた顔で見上げていた。

 

ユウジが座っている場所は、壁に空いた穴のすぐ近くなのであと数㎝殴る場所がずれていればユウジの体も吹き飛んでいた可能性が...............

 

 

 

アッブナー!

 

 

 

「おー大分回復したようじゃなユウジ!まさか現界して直ぐにこんな修羅場に遭遇するとは思わなかったが間に合ってよかったのじゃ!」

 

 

 

ワシは内心を悟られないよう、ユウジに笑顔で話しかける

 

 

べ、別にバレた時の反撃が怖いわけじゃないんじゃからの!!

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

ユウジは俯いていて表情は読めない。

 

 

ワシは『も、もしかして当てそうになったの怒ってるのかのぅ?』っとびびっていると

おもむろにユウジは立ち上がろうとして、

 

立ち上がれず

 

 

ギュッ

 

 

 

 

 

 

 

ワシの腰に手を回し、抱きついてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

!!!?

 

 

 

 

 

「のぶ!?」

 

 

 

ワシは一瞬現状を理解できず、しかし直ぐに理解したことにより思わずちびノブのような叫び声をあげてしまった。

 

 

いかん、いかん、こんな時程[竜魔女]が好きなギャルゲーの主人公のような毅然とした態度を!!

 

 

「とどどどうしたのじゃユウジ!?そそんなにゅワシにあいかたかったにょか?」

 

 

 

 

ごめんなさい、平静にはむりじゃ。

 

 

 

 

だって生前でも皆ワシを恐れてこんな行動してくる奴が居なかったんじゃから是非もないよね!!

 

 

 

そんなテンパって固まっているワシの腹に顔を埋め抱きつく力を強めながら。

 

 

 

「会いたかったよ、ノブ。」

 

 

 

絞り出すように、弱々しく言葉を発した。

 

 

 

 

 

 

「ハウ!!」

 

 

 

 

 

ワシはその一言を聞いて、顔が発火するのでは無いかと思うほど熱くなるのを感じた。

 

 

 

あうあう、ヤバいこんなにしおらしいユウジとか普段の姿から見れば凄いギャップがあってドキドキする〰

 

 

 

あーそんなにギュッてしないで、胸がマスマス苦し、く、なる..................?

 

 

 

「あのーユウジさんや、そんなにギュッとしちゃうとちょっと苦しい..............」

 

 

 

いや、最早痛いんじゃが.............

 

 

 

 

 

「会いたかったよ〰ノッブ〰?」

 

 

 

あれ?なんかさっきより声に弱々しさが無くなったのぅ?

 

 

 

「君にはー聞きたいことがあるんだー」

 

 

これはどちらかと言うと

 

 

「何が聞きたいかって?そ、れ、は〰」

 

 

地獄の底から響いてくる、亡者共の怨嗟と憤怒の声のような.............

 

 

 

ユウジは抱きついた状態で顔を上げ、間近でこちらにその顔を見せる

 

 

 

その顔は

 

 

 

「どうして、ボクのアステリオスが、あんな変態みたいな格好をしているのかな〰?」

 

 

 

地獄の閻魔大王さえ逃げ出す、凄絶な笑顔であった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、これオワタ

 

 

 

 

 

「いや、あれはワシのせいじゃ、ちょ、ま!?腰をそんな締め付けたら!!折れちゃう、出ちゃう、R18になっちゃうからストップなのじゃー!!!」

 

 

 

 

「喰らえ、我が最後の一撃をォォォォォ!!!」

 

 

 

「ワシ味方じゃよ!?あ!ま!!アーーーー!?」

 

 

 

ワシの絶叫と、ユウジの雄叫びを聞きながらワシは『あ、そう言えば地上の奴等はちゃんと言ったことはやってくれてるのかな?』と助けた奴に殺されそうに為りそうな現実からちょっとめを反らしながら考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

パキョ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レフィーヤside

 

 

 

..............わ、たしは

 

 

 

 

どうなったんだっけ?

 

 

 

 

 

 

確か、祭りがあって。その最中にガネーシャファミリアの調教用モンスターのモンスターが逃げて。

そのモンスターを討伐する為ティオネさんやティオナさんの三人で町を見て回っていたら、新種の、モンスター、が

 

 

 

「!!」

 

 

 

そう、だ、そうだ、そうだそうだ!!

 

 

 

私は新種に短文詠唱の魔法を打ち込もうとして!モンスターの攻撃を!

 

 

ズキィ

 

 

「!!が、あぁあ!!」

 

 

 

意識が覚醒してくると、攻撃された箇所が焼けるような熱と共に激しい痛みが襲ってくる。

 

 

 

「レフィーヤ起きて!!」

 

 

 

「レフィーヤ逃げなさい!!」

 

 

 

私は、仲間たちの言葉で正面を見るとそこには先ほど私を攻撃した蛇......いや、本来の花弁が開いた状態で私を補食しようとする食人花のモンスターがその口を私に近づけていた。

 

 

 

「あ、あぁ」

 

 

 

近付いてくる、モンスター。

 

 

 

「あぁぁ。」

 

 

 

い、やだ

 

 

 

「あァァァァァァ!」

 

 

 

 

 

私を喰おうと近付いてくる口

 

 

 

 

 

嫌だ、もう嫌だ!!

 

 

 

 

「あぁァァァァああァァァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

その口を大きく開き

 

 

 

 

 

 

 

また、私は、このまま、何も出来ずに!!

 

 

 

 

 

 

 

「アアアアアアアアアアアア!!!」

 

 

 

 

 

 

 

私を、食べようと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開いた口を閉じようと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、思ったより良い目をするのですね。」

 

 

そんな声が聞こえたのと同時に

 

 

 

 

 

 

ゴオ!!

 

 

 

私の目の前で食人花は()()()に燃やされてしまった。

 

 

 

 

 

 

 




主人公のハグからは逃げられない!!


感想を貰えると作者は嬉しいです。



なるべく早めに投稿できるようにがんばります!
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