ハイスクールD×D 破壊神の獄炎   作:神納豆

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今回からフェニックスとのレーティングゲーム編です。

衝撃の真実が明らかに!?


四話

堕天使の調査も終わり、しばらく平穏が続いていた。 あの堕天使たちはグレモリーの姫とその眷属たちに殺されたようだ。『神の子を見張る者(グリゴリ)』とは関係なかったようで安心したよ。そう言えばあの変態三人組の一角の兵藤一誠が悪魔になってたな。あの堕天使に殺されて転生したようだな。この前ドラゴンの気配を感じたからかなりのレア神器を持っているから殺されたんだろうな。

 

まぁ、俺にはあまり関係ねぇな。

 

今回の調査とその前に受けていたいくつかの魔獣討伐のおかげで、懐も潤っているからしばらくは荒事もないと思っていた矢先、旧校舎の方から記憶にある強大な魔力を感じた。

 

おそらくグレイフィアだろう、少し経つともう一つ上級程度の魔力も感じた。これはフェニックスだな。そう言えばこの間グレモリーの姫とフェニックス家の三男坊が婚約したって噂を耳にしたな。その事についてだろう。

 

今日学校に行くと同じクラスのリアス嬢の元気がなかったからな。で、声を掛けたら。

 

「どうしたんだい、リアス嬢。そんなくらい顔をしてたら『駒王学園の二大お姉さま』の名が泣くぜ?」

 

「鬼龍君。

ねぇ、あなたなら自分が望まない事を強制されようとしたらどうする?」

 

「なんだそりゃ。まぁ、俺なら抗えるだけ抗うな。やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいからな」

 

「そう‥‥‥ありがとう。考えてみるわ」

 

「ん、そうかい。お役に立てたのならなによりだ」

 

てな感じだったからな。

 

まぁ、あの姫さんの性格からしてこの婚約は嫌がるだろうな、十中八九『レーティングゲーム』をすることになるだろうな。婚約破棄だなんてレーティングゲームをしない限りは出来ないからな。

 

これも俺には関係ないと思うけど、なんか嫌な予感がするんだよなぁ。

 

プルルルルルプルルルルル

 

ほら来た、電話の相手は予想通りグレイフィア。

 

「ピッ………………もしもし?なんだよ?………………………………あ?旧校舎のオカルト研究部の部室に来い?はぁ〜~やっぱりかよ。…………………あ?あれだろ、お前んとこのバカ魔王の妹の婚約の件だろ?………………………………チッ面倒くさいな。……………………………あ〜もう分かった分かった、今から行くよ。プツッ

面倒くさいけど行くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し遡りオカルト研究部の部室

 

リアス・グレモリーside

 

ライザーが帰ってから部室の空気は暗いままだった。レーティングゲームをする事になったけれども、戦力差は歴然。勝てる見込みはほとんどなかった。だけど、諦めるわけにはいかない。彼が言ってたようにやらずに後悔するよりやって後悔した方が良いと思うから。

 

「みんな、落ち込んでいる暇は無いわよ。ライザーとのレーティングゲームに向けて特訓するわよ」

 

「特訓ですか?」

 

「ええ、グレモリー家が所有している山で特訓するわよ」

 

眷属の皆と話しているとグレイフィアがどこかに電話をかけていた。

 

「プルルルルルプルルルルル……もしもし?………ええ、今から旧校舎のオカルト研究部の部室に来てください。……………………………やっぱりとはどういう事ですか?………………………………知っているなら今すぐ来てください。…………………来ないならあの方にあの事をバラしますよ?……………………………えぇ、お願いしまプツッ

…………ピッ」

 

「えぇっと、グレイフィア?誰と電話していたの?」

 

「今回のレーティングゲームに向けて皆様方が特訓をすると仰っていらしたのでその教官役を務めてくれる人を呼びました」

 

「「「「「「教官?」」」」」」

 

「えぇ、もうすぐ来るでしょう」

 

教官役って誰なのかしら。でも、どうしてグレイフィアが?

 

「どうして教官役なんてものを頼んだの?グレイフィア」

 

「このままでは皆様方はライザー様とのレーティングゲームには勝利できないと思った次第です」

 

「えぇそうね、悔しいけど特訓しても勝てる可能性は低いわ。ところで、誰を呼んだの?」

 

「それは、いえ、ちょうど来たようです」

 

部室の扉がノックされる。

 

「おーい、グレイフィアー。来てやったぞー。さっさと用件を伝えろー」

 

ん?

どこかで聞いたことのある声。

グレイフィアが扉を開ける。

そこにいたのは、黒い短髪に整った顔立ち、少し日に焼けた肌、そしてその瞳の奥に燃え盛る炎を幻視するような迫力がある力のこもった目。

駒王の破壊神と呼ばれている鬼龍壊斗が立っていた。

 

「え?あ、えっと、鬼龍君?」

 

「あ?なんだよ?リアス嬢」

 

「なんで貴方がここに?」

 

「そりゃあお前って、グレイフィアもしかして説明してないのか?」

 

「えぇ、説明しようとしたところにちょうど貴方が来たものですから」

 

「ふーん、そか。んじゃ、説明よろしく」

 

「リアス様、この鬼龍壊斗様が今回の特訓の教官役です「っておい待てやコラ」………何でしょう」

「なんだよ教官役って俺聞いてねぇぞ」

「えぇ、言ってませんから。鬼龍様には十日後のライザー・フェニックスとのレーティングゲームまでにリアス様とその眷属の皆様を鍛えていただきます」

「マジか。って言うか説明ってそんな事じゃねぇだろ」

「そうですね」

 

グレイフィアが私たちに向き直る。

 

「リアス様、彼は四大魔王セラフォルー・レヴィアタン様の眷属の一人、戦車(ルーク)です」

 

え?

 

「「「「「「えええええええええええええええ!!?」」」」」」

 




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