俺はボンゴレ10代目の家でニートになりたい(切実) 作:素羅威夢
〜雪斗side〜
「俺寝るから終わったら起こしてねー」
俺手品とかに興味無いんだわ。タネとか教えて貰っても、「へー、で?」って感じだし。
「あぁ、分かったところで雪斗」
「ん?」
「お前何処かのファミリーに所属してるのか?」
ファミリー?家族?俺の家族は数年前に他界しました。一人っ子です。そんな事より所属って何だよ。分からない時にはコレが一番。
「NO」
下手に肯定して機会を失うのは勿体無いからな。まぁ、そのファミリー?に俺が所属してたとしても、「ごめーん、まさかコレがファミリーだとは思わなかったw」って言えばどうにかなる…………筈。
「そうか、まぁ詳しい話は後だ」
「へいへい、おやすみー」
〜リボーンside〜
この情況で寝るか……獄寺達も驚いてるな。無理もねー、この緊迫した中で寝るなんてオレでも出来ねー。
だが、コイツ程の実力者が何処にも所属していないのはある意味好都合だな。上手く引き込めれたら良いんだが……。
ーー雪のアルコバレーノ。
雪の属性の適合者は数が少ない事で有名だがそれよりも、
「ガハッ!ぐあぁぁぁぁ!!」
雪斗の事を考えながらツナの様子を見ていると後ろから、嗚咽音と倒れる音がして、後ろを向くと雪の守護者の翔也が吐血しながら倒れていた。
獄寺、山本等の面々が倒れた翔也の元に集まった。
翔也は
「な、何が起きてるんだ!」
「翔也!」
俺は翔也の近寄ると、リングが拒絶反応を起こしていた。
何でさっきまで拒絶反応を起こしていなかったのに突然……まさか……。
「おい、てめーら翔也のリングを外せ、拒絶反応を起こしてる」
「な!さっきまで拒絶反応は起きていなかったろ!?」
「だがそれは明らかに拒絶反応だ、早くしねーと翔也が死んじまうぞ」
「ちっ」
獄寺は舌打ちをしながら翔也から指輪を外した。すると、翔也の吐血が止まり、翔也は気を失った。
「どういう事ですか!リボーンさん!」
「おい、ちょっと指輪を貸してみろ」
俺は獄寺から指輪を受け取ると1つの懸念材料に指輪を渡した。
「ま、まさか」
「あぁ、そうだ」
指輪は
まったく、面倒な事になったぜ。
俺は指輪を手に持たせた寝ている雪斗を見ながら頭を掻いた。
ツナとXANXUSの闘いも終わりリング争奪戦も終わりを告げた。
〜ツナside〜
リング争奪戦が終わってから1日が経った。けどまだ、翔也君は目を覚ましていない。今も病室のベッドで寝ている。
オレがXANXUSと闘っている間にリングの拒絶反応があったらしい。
「翔也君……」
「ツナお前はどうする」
「どうするって何をさ!」
「雪の守護者についてだ」
そうだ、翔也君の拒絶反応の後にリングを手にしたのはあの白の赤ん坊だ。
「アイツはリボーンと同じアルコバレーノなの?」
「あぁ、間違いねー」
「雪の……アルコバレーノ」
「実力だけならアイツはずば抜けて高いぞ」
「けど!翔也君が雪の守護者じゃなかったの!?何で突然拒絶反応何か起きたんだよ!」
「分かんねーだが、アイツが現れた直後に拒絶反応が起きた」
「そんな……翔也君」
オレの数少ない入学時からの友達はベッドで横になったまま目を覚まさない。
オレが巻き込んだせいでっ……!
「おい、バカツナもし自分のせいでとか思ってんならそれは間違いだぞ」
「何でだよ!オレのせいじゃないか!」
「違うぞ今回のリングの件は翔也の意思で決めた事だ、それを否定するのは翔也を否定する事と一緒だぞ」
「っ!」
「うぅ……」
「!翔也!?」
「……ツナか」
「ゴメン」
「何で謝んだよ、XANXUSはどうなった?」
「勝ったよ」
「それは良かった」
「でも翔也君のリングが……」
「……は?」
「おい、翔也何でオメーが此処にいるのか理解してるか?」
「リボーン!」
「あ?此処にいる理由?…………あれ?何でだ?俺に何があった?」
「オメーはリングに拒絶されたんだ」
「何だと!?そんな筈は無い!」
「雪のアルコバレーノ、雪斗が今は持っている」
「ハハハ……そんな」
「翔也……」
「ツナ悪いなちょっと1人にしてくれ」
「……分かった」
落ち込む翔也を残してオレとリボーンは病室を出た。
何かツナとXANXUSの決着適当だなーって思った方!見逃して下さい!!