作者「ノリで書いたからね。今までのは(一応)下書きしてたし」
卯月「原稿用紙を?」
作者「レポート用紙も含むなら、ね」
同日
古式鎮守府南部 あの舟屋
着陸してから40分
「な、何で呼ばれたんだろ、私?」
「自分の心に聞いてくれ。特に昨日⋯否、一昨日の事をな」
「・・・・・!」
さて、と。主役(もしくは元凶)がおいでなすった。
TREU3
[[中隊長、時間のネジを巻き戻しますか?]]
▷はい いいえ
2015 09 25
古式鎮守府司令本館 塞がれた4階
太陽の照る紅茶時
今日も紅茶にありつける。
海軍事変を撒いた上で例の受け渡しを済ませられたのは、とても良い事だった。
さり気無い宣伝にもなった。あァ、向かうの上級大将さんは優しい人だったよ。
「私も艤装付けてみよっかな」
「何を言うのかなァと思ったら藪から地雷に」
「守って貰うだけじゃあ、申し訳なくて」
まァ、よくある話だ。この方に戦闘スキルがあるかは知らんが。
「まァ言い分は分かるが、肝心の装備が無いじゃないか⋯上級大将殿?」
「ならば作るのみよ!
鋼の肥やしこと51cmを四つ、
55口径の方の20.3cmも四つ、
あとは基礎さえあれば!」
「ひでぇ巨砲主義だ⋯おまけに大和型両方のフレームを組みなおすんかい?
明石の胃が心配だ」
「いえ、一部の妖精にのみで。あまり知られてはマズいから」
「ユウバリン(夕張の事)にも伝えず、って事か。
しゃあない、ここはいい奴選んでこよう。わがままは女帝に何度もされたからなァ」
だがコッチはもっと酷い。女帝には姉がいたからまだ良かった。
「これで水上スキーが出来る!」
「なら軽巡のフレームでいいだろ⋯体格的にも」
「イヤね。これは上官命令よっ!」
「へいへい」
2015 10 11
中佐の舟屋 一階
丑三つも近い時
舟屋の前の水面に波紋が広がる。
「よっと、よっと」
「なァに水面を突いてるんだか」
後ろから妖精軍団が近づく。
彼らが、上級大将殿の艤装を扱ってくれるハズだが、拒否されないだろうか?
「お待たせしました!」
「おぅおぅ、やって来てくれたか、済まんな、只のワガママだが」
「いいですよ。寧ろ提督がこんなにも艦娘思いだと思うと⋯」
「言っとくが正体だけは晒すなよ。
下手すると横須賀・呉・佐世保・舞鶴・その他に島を消される。
茶華田元帥の孫が、今のところ最初の女性提督なんだから」
「承知しております、中佐」
「本当に済まない。水上スキーがやりたいだけじゃないと俺も信じてるから⋯」
「乗り込んでよぉ~」
「では、我々妖精一味は、試験航海に行ってまいります!」
「ちょいストップ。このルートでお願いするぞ。
上手く親衛隊の守備範囲だけを選んだから。無論話は伝えてるがね。
一応俺は隊長なんだし、な」
「ハイ、彼女にも厳命しておきます。では」
乗り込んだ妖精たちがボイラーを一気に蒸かす。
「おおおおおぉぉぉ」
「ところでー」
既に遠くの提督の方から声がした。
「何だー?」
「この山突っ切るルートはどうすればー」
「そこはー潜水艦のドッグだー。しっかり門は開いてるぞー」
「りょーかいーでーす」
「少し心配だなァ」
日は変わらず
古式本島南の海岸近く
日は上らず
先回りも大変なもんだ。特に湿地帯のこのエリアはまともな道すら無い。
んまァ、提督の射撃試験の場としては最適だ。
「調子はどうだー妖精殿ー」
「筋は悪くないが、どうするんだ?」
確かに彼女は「艦娘」としては異端だ。記憶を植え付けられていないだけだが。
「この前言った通りよ」
「そうでしたか。射撃用意!」
「うおぉぉ!見える、遠くが見えるよ!」
試製射撃補佐眼鏡には視力に関する項目なぞ無かったハズ。これも艤装の力か。
わざわざ用意してくれた海上の的に、一発目の砲弾が吸い込まれる。
「100M初弾命中」
「次は200Mね」
「あんな簡単に当たるのか⋯?」
「200M初弾命中」
「副砲はどうするんだー?」
「それは後ですー」
その後
「主砲副砲共に、ある程度の距離なら一、二撃で当たるな。
次は速度と旋回時における安定性か」
普通は外してもおかしくはない。全く持って不思議だ。
「よし機関、出力を上げるんだ!」
「アイサー!」
妖精たちの関係性と、何処に居るのかは聞かない方がいいだろう。
思いっきり艤装に入り込んでいる⋯
2015 11 30
ショートランド沖 空母ペガスス艦内司令部
夕暮れ時
「そんなに膠着してるの?」
『そうだな。だが、対潜装備の不調が続いただけだからなァ。3日あれば抑えられるだろう。
しっかしなんで、厨房任務とかいうモノに俺も参加してるんだか』
「それなら良かった⋯」
『食器洗いなら十八番だがって、どうした?猛将金目(提督の偽名である)の名が飛んでいくぞ』
「それがねぇ⋯一部の取り逃がした高火力艦が結集してるらしいの。
それ以外に新戦力だが何だかもいるから、総司令部は阿鼻驚嘆よ⋯」
『といわれても、こっちの戦力は当の3日後まで戻れんぞ。
インド海軍と英国と横浜の連中が血涙流しかねん、撤退となると』
「そこでなんだけどさぁ、私が『落としちゃう』ってのはどうかなぁ?」
『それならまずは、
飛行機持ちに一泡吹かせるための対空と念のための対潜装備、
ついでに近接戦を楽にする一振りの刀が必要だな。
もっとも、
対艦255(過度に一点-この場合は対艦装備-に集中している事)のおまいさんには、
ちと酷だと思うが。まさにケーニクスに10.5cm(どうあがいても無理という意)だぞ』
「それでも!55口径を無理に作らせた工廠妖精に面を向けられなくて⋯」
『っはァ。今、おまいさんには部下がいる。
とても愛おしく「部下」と呼ぶには気が引けるくらいのが、ね。
その新戦力の脅威が如何程であるかは俺でも分からんが、
少しくらいの代償と引き換えに討伐任務を出しても構わんだろう。
「中佐」という階級なら白い目で見られるかもしれない。
だが、「提督」という肩書を持った者なら、ある程度は無茶が効くはずだ。
大丈夫。彼女らを信じろ』
「信じろ、ねぇ⋯」
その日
当の海域
もう日が代わる頃合い
「くっ⋯数が多すぎる!」
「これじゃキリが無い!ナガト、追加部隊は!?」
「さっき呼んだ!あと、目前に14か⋯?多すぎる⋯大和達も来る筈だが⋯
どうなってるんだ?うっ」
砲弾が耳の近くを跳んで行った。マグレだといいのだが。
「あのローマさえ居ればと私が思うとは、ね」
「空母が出せないのは此方も同じ、
それでも疲労と数は此方が不利⋯陸奥と私の踏ん張り次第か」
「私の事も忘れないで欲しいわ。そしてまた、アトミラールに褒められるためにも!」
「そうだな⋯!」
日が替わり
戦場の手前
イスラエルじゃないので深い夜
「長門達の所に行きたいのに、何で此処にも」
「もしや⋯囲まれている?」
「そんな!他の基地の方と一緒でも⋯」
「何か、隠し事があるに違いないな。これは」
「おそらくは、コロネハイカラ島に戦力を無事送り届けるため」
「そうかもしれま⋯って、初霜じゃないですか!?どうして此処に?」
「こんばんわ、大和さん、武蔵さん。
実は向こうの制圧が一日早めに上方修正されたので、増援として」
「飛行機に乗って来たのか⋯でも来たのは零戦だったが」
「パスタに突っ込むムール貝がもう無いって言った時の、
リットリオさんとローマさんの顔は凄かったですよ。
おかげで二つの基地は焦土になっちゃいましたが⋯」
「まぁいい。しかし、たとえ彼らを殲滅しなかったとしても、いずれぶつかる相手だ。
さぁ、潰すか」
「(このタイミングよ!)推して、参ります!」
「最初から付いてきたのに⋯今は目の前の事に集中しましょうか!」
この時、三人をも包囲しようと画策していた彼らに気付ければ⋯
その頃
「無茶は通すもんってか?」
『そ・お・よ。てか、敵の数が多過ぎるのよ』
「だから他方と連携を」
『4つの基地とダメ押しで大和さんとたけぞうさん、エスコートに初霜さんを出発させてるって。
それでも対処できないって。まだ「レンコン」の報告は無い、から行けるはず』
見込みが甘かったか、もしくは向こうも策を投じたか。
「偵察部隊に要請。空母ペガスス経由でコロネ島付近の海上物体を空撮してほしい。
なお、生還優先。制空権を取り切っていない為、下だけではなく周りも警戒」
『こちらLW。二式で行きます』
「そうしてくれ。指揮官は辛いよ。前線で強行(偵察)やりてぇ。
向かうはヨドが指揮を執ってるはずだ」
ゾゾザザと音がしているのだが⋯
「もう海の上ではないか」
『うぐっ。私上官なんだけどな』
「軍は軍でも末恐ろしい決まりはないじゃないか。13師団に狙われてた時なんかは」
『はいはい。通信は付けっぱにして直近の状況を伝えて』
「っはァ。方位056から077、4人と6個、弾代高いのは知ってるだろ?」
各々のレーダーソナーを総括し分配する『一気に4世代超えた』システムが、
こうも利用(笑)されるとは⋯開発者の敷島も涙するに違いない。ここはF‐4の後席か?
『二発目で当てるしかない、か』
「人型だ、3発でも4発でも。その代りイッコーセンが狂い踊るだけだ」
「こちらに気付かないとは、相当の腰抜けだな」
「腰のある奴なら気付けると思うのに。照準狂い無し。砲撃音で何発外れるかな?」
「その為の副砲ですよ」
「そうね。機関準備」
「何時でもどうぞ」
「⋯バン」
暗闇に火が灯る。その明るさに、酔いしれてしまう者もいる。
その灯火は 紅玉
避ける者の先に、砲弾を知らぬモノあり。無惨にも、水底に吸い込まれる。
周りには、卒塔婆代わりの水柱が立ち並ぶ。
「弾くらい避けますよ」
後方に柱が上がる。姿を記憶されないようにかなりの速さで動き続け、撃破し続ける。
「また一人」
潜水艦が居ないといいんだけど⋯
「また一つ」
後ろから近付き、砲口を当てる。
「撃ち込め!」
接射で目の前の奴は崩れていく。
「シュート」
月夜には、自分の影しか無い。
「何もかもが死んだようね」
『第二波、そこから南西西に5キロ』
「当たるかしら?」
「行けます。何時でも、何処でも」
「まだ夜の間しか動けないけどね」
「後方に謎の物体?」
「大和、みぎに!」
立ちぼうけしていたところに柱が立つ。こういう時こそ、しっかりしてないと⋯
「弾着予想位置に艦娘アリ!」
「反対側にずらして」
「左舷に2度ずらせ!」
「3キロなら当たる」
『あーあー、此方中佐。大和さん、少し後ろに下がれるかな?』
「あ、はい⋯?」
『ところで敵は何隻だ?』
「此方に十隻、他はさっぱり」
『まだ長門本隊と連絡がつかない。いささか心配だ。
ったく、アイツに限ってはワザと切ってやがる』
「アイツ?」
『いや、何でも。しかし泥沼化してるな。
此方の攻略隊が帰還してから、夜間爆撃隊を走らせる。上手く撤退してくれ』
「は、はい!」
「撤退か?」
「そのようね、でも長門達が」
「強行突破しかなさそうですね」
「雷撃で東に脱出する、それでいいですか?」
「⋯それで行こう」
「3・2・1・ダン」
周りが一斉に東を向く。
「行くわよ!」
混迷を極めた漆黒に橙色の陰が映ったのはその時だった。
後方に爆炎が上がる。しかし、時間は待ってくれない。
「さ、いくぞ」
「ええ!」
「待ってて、若葉⋯!」
「火消しの時間ね」
「どうやら見られて無さそうだ。機関室、まだ蒸かせるか!?」
「機関室、現時点で異常ナシ。試作機って頑丈でしたっけ?」
「タイプシップ(元ネタの意)があるからな。華奢な造りではあるまい」
「前方に三隻、左舷に二隻!側左副砲は奥を、手前は上左副砲が対処っ放て!」
「腰の主砲は止めて。上左主砲、右端の砲だけ撃てる?」
「余裕ですよ。試作の新機構ですが」
「宜しい。来た。仰角やや抑えめに」
「敵戦艦の砲撃、回避!」
「ってぇぇぇー!」
「中央砲撃、上右主砲はバックアップ!」
「アイサ―!」
『シェラハトシップ・ハイ⋯』
「何か言った?」
「我々の怒号でしょう。中央の艦群、左のが流れ弾に遣られてますね」
「機関・前進。見た感じ左舷もクリアね」
「後を追うぞ。増速! 艦本式を崇めよ」
『あーあーおーおー。お取込み中済まない。
こちら今作戦後方指揮担当、R・シルバースタイン中佐だ。
上級大将殿、少ししたら夜間爆撃が始まる。
早急に退避して貰いたいが、前線に立ちたい様だから、連絡を一つ』
「FF(フレンドリーファイア。誤射の事)されたくなければどうしろって!?」
『取り敢えず心で餅をつけ。
プロペラの音が聞こえたら上空に向かって二回短くライトを照らせ。
下を見続けてるやつがいるから一発で気付くはずだ。
まぁ、連邦達のミサイルを避け続けたアンタならその後の対処も楽だろう。以上』
「はぁぁぁぁぁ。⋯⋯⋯さて、狩りのお手伝いもしますか」
「来た!」
「お待たせしました!初霜・大和・武蔵、やってきました!」
「突然なんだが、撤退命令が出てる。急ぎ足で戻ってこい、だそうだ」
「撤退するのか?退路が無ければ無理なんだが⋯」
と言いつつ、主砲を放つ。
「それが、こちらも掻い潜って来たのであまり⋯」
「各部隊を集結させるのが先だわ。それから撤退の方が、時間も抑えられる」
「そうだな、ビスマルク。お三方にお願いする。
左翼第二と右翼第一、前面第一に通達してほしい。
後の部隊は別基地の者達だ。私が自ら赴く」
「分かったわ、指揮は私が引き継いでおけばいいのね」
「ああ、頼む」
「残弾はどの位になってる?」
「主副共々60%切ってますな」
「そう、ある程度は消せそうね」
「深海に突き落としましょうぞ!」
「オー!」
「ぶっ飛ばせー!」
「やってしまおうぜ!」
「指揮は上々なのね。他の艦娘達の方々もそうなのかな⋯」
「大方そうでしょう。あなた方が諫める事もあれば、暴走を有効活用する方もいますよ」
「へぇぇ。まぁ大抵の提督はそこまで知らないとは思うけど」
「貴女がオープンになれば、周りの個性的な方々と会話出来るんですがねぇ」
「それだけは、まだ無理ね⋯」
「では、向こうの様子を見てからの方が良さそうですな」
「エンジン回せ!」
「そういえば水観ってどこに仕舞ってたんでしたっけ?」
「そりゃ、カタパルト共々煙突の後ろに」
そうかそうか、中佐ったら、
気を効かせて大和・武蔵のメインフレームに無い装備を組んでたのね。
「出発。少しお待ちください。通信は彼女らの上空に立ってから行いますので」
「臨戦状態で待ってるから」
「む?何所の水観だろうか⋯」
「此方観01。討伐隊は一ヶ所に集結しつつあり。
火力を一点にして、脱出する勘案でしょう」
『そこの水観、所属は?』
「はっ!古式鎮守府親衛隊一号機であります!」
『そうか、此方古式特別艦隊総指揮の長門だ。(シンエイタイ⋯⋯?)
本部に連絡して爆撃を遅らせてくれ。撤退準備がまだ出来てない』
「どのような状況だ」(作り物の男声で)
『提督⋯!味方を集結したはいいものの、
他方からの砲撃に対応が一杯一杯で突破の準備が出来ない』
「仰角良し。撃ちそびれは突撃してから撃破。全砲門装填用意・機関準備」(女声で)
『あ、あの、貴女は⋯?』
「主砲、ショット」
『お、おい!』
「弾着まで」
「あと十秒かと」
『各員衝撃に備えろ!』
「機関最大、噴水に突っ込む」
『ど、どういう事よ!』
『いいから!』
「3」
『機関上げろ!』
「1」
「ドン」
命中した事を示す黒煙と、海水の飛沫が辺りを舞う。
「突撃」 「撤退するぞ!」「はい!」
すと、殿の私は右目前の影を見つめた。
その陰はまるで私を見つめているかのように顔を向けていた。
しかし、飛沫でマトモに見る事すらできない。
⋯⋯⋯微かに笑みが見えた事なんて、中佐さんにも言えない。
「撃ちまくって、攪乱するのよ」
「装填完了!」
直近の20.3cmが火を噴く。音も無く崩れるモノを見る暇もなく。
「そろそろ、ね。探照灯、お願い」
「はいよ!」
上空にて
「援護感謝するよ、『少佐』」
「あ、はい。もうすぐ下から⋯きた」
光が、短く二回当たる。
「アレ以外を狙えとのことですので」
「リョーカイ!副隊長、何所から狙いますか?」
「こちらの拠点側からやってけ。さぁ、花火の時間だ」
一方の海上
「おぉ~、落ちてくる落ちてくる」
「全速で回避しながら砲撃、ってぃ!」
爆炎と爆弾を避けつつ、爆炎と月光を頼りに砲を向け、
爆音と上空を頼りにTGTを見極める。
撃つべき敵、上に壊してもらう敵を見分ける姿は、戦の古強者の風格を醸し出している。そして、
「下に立つのは、また私だけ」
そこに立つのは、
海に浮かぶ轟炎に黒く染められた、
静かに笑いながら右目に涙を溜める、
古式鎮守府提督・初瀬(はつせ)の姿が有ったのを、
知る者は少ない。
(長すぎるので)後半へ、続く。
用語集
鎮守府親衛隊
2016年時点では解散している、鎮守府をサポートしていたグループ。
中佐、初瀬提督、初霜さん、『少佐』等の「向こう側」の方々で構成されていた。
中佐曰く、「信頼出来る」ということで、提督が艤装を背負う事の説明を受けている。
解散後はどこか別の場所に住んだり、古式本島に留まったりと、人それぞれ。
割とどうでもいいが、
未だ(メディア等に)提督が艤装を背負っている話をリークした者は居ない。
更にどうでもいいが、隊長は妹と義妹を持っていたあの⋯