村田版オリジナル展開のスーパーファイト編も書くつもりでしたが、書くとしたら断片的すぎる小ネタばかりになって、やたらと場面展開の多い読みにくいものなると思った結果、スーパーファイト編はほぼオールスキップさせていただきました、
あそこらへんの話やキャラが好きで楽しみにされていたら、誠に申し訳ありません。
「誰かぁ!! 助けてくれええぇぇぇ!!!!」
声が聞こえた。
「怪人がぁ!! ここに怪人がいるんだ!!!! すごく悪い奴が……誰かぁあ!! 誰かいませんかぁあああぁぁぁぁ!!!!」
なりふり構わない、プライドとか意地とかをかなぐり捨てた、子供が泣きじゃくるような声が聞こえる。
「怪人に襲われているんだぁああ!! お願いだ! 誰か助けてくれーっ!!
このままじゃ殺される! 助けてくれぇええええぇぇぇぇ!!」
ただひたすらに、本能による恐怖で言葉さえも失いそうな中、繋ぎとめた理性で振り絞って求める「生きたい」「死にたくない」という叫びが聞こえる。
「そうだ……ヒーロー……!! 聞こえてたら……こっちに来てくれーっ!! 誰でもいいから助けてくれぇええ!!
ヒーロー!! ヒーロー頼む……来てくれぇええぇぇ……!!」
ヒーローを求める声が、聞こえた。
だから、私は呼びかける。
私の最高のヒーローに。
「お兄ちゃん!!」
「おう」
呼びかけただけでお兄ちゃんは何もかもわかっているから返事をしてくれた。
いつもの覇気がない返事じゃない。久しぶりに聞く真剣な、助けを求める人を案じて、怪人の強さなんかどうでも良くてただあの声の主を助けることしか考えていない声。
私の一番心配になってしまうけど一番大好きな声でお兄ちゃんは応じてくれた。
そしてその声のまま言葉を続ける。
「けどちょっと待ってくれ! まだズボン履いてない!!」
その声でそのセリフは聞きたくなかった!!
「お兄ちゃんゆっくり着替えすぎ! あぁ、もう! 早く履いて着替えて!! っていうかズボンだけでも履いたのならもういいでしょ!」
もう問答無用で連れて行きたかったけど、さすがにパンツ姿やズボンを半脱ぎか半履き状態で来られたら助けられた方がものすごく困惑するだろうから、私はお兄ちゃんを急かしつつ公衆トイレの前で待った。
っていうか、着替えず道着のままで良かったんじゃないお兄ちゃん!!
* * *
「……なんか、身も蓋もない強さの兄でごめんなさい」
ぶっ飛んで来た怪人の生首を前にしてポッカーンとしているスイリューさんに思わず私は謝る。
なんか、私はもちろんお兄ちゃんも謝る必要なんかないんだろうけど本当にごめんなさい。めっちゃ泣いてたのに、お兄ちゃんを案じて、お兄ちゃんが恩人だからみすみす殺されないように止めて、けれど止めきれなかったことを悔やんで私相手に泣きながら謝ってたのに……、お兄ちゃんたらやっぱりいつも通りスイリューさんたちが手も足も出せなかったゴウケツっていう怪人をワンパンで終わらせちゃったし。
そして戻ってこないし。
あれだな。「外で凶悪な怪人が大量発生して、ヒーローの手が足りない」、「人間を怪人化させる」ってスイリューさんが言ってたから、そのまま他の怪人たちを倒しに行ったな。
それはいいことだから文句はないけど……、せめていったん帰ってきてスイリューさんになんか声かけてあげてよ。このまま放置は、訳わかんなすぎて可哀相だよ。
「……いや、彼が無事で奴を倒せたのならそれが一番だからいいんだけどね」
もう反応に盛大に困りつつも、スイリューさんは私の謝罪に対してそうフォローしてくれた。
ありがとうスイリューさん、気を遣ってくれて。けどその気遣いがむしろお兄ちゃんのマイペース傍若無人ぶりを際立たせて辛い。
……けど、この人変わったなぁ。
ここで何があったのかは、私は知らない。お兄ちゃんがチャランコさんじゃないのがばれて……はないのか、まだ一応。
けど、前の大会の優勝者がマスクで顔を隠して他の選手になりすましてたせいで、今回からマスクや被り物は原則禁止、事前登録がなければカツラも被り物とみなされて規約違反だったから、結局お兄ちゃんは規約違反で失格になっちゃった。
その後、このスイリューさんがお兄ちゃんに興味を持っちゃったからしばらく試合というか勝手に挑んで戦いは続いてたんだけど……お兄ちゃんは結局「武術」とは「なんか動きがカッコイイもの」としか認識しなかった挙句、スイリューさんの動きを真似しようとして全然カッコよくないヒップアタックでスイリューさんをぶっ飛ばしちゃった。
……私、もう一回この人に謝った方が良いな。
まぁその謝罪は後でするとして、その後は本格的にチャランコさんじゃないとばれたらまずいからってことでお兄ちゃんは逃げて、私もテレポートでお兄ちゃんの元まで跳んで逃亡のお手伝い。……普通に犯罪者だ、私達。
そんなことしてたから、私たちが逃げた後にここで何があったかなんて具体的には知らない。
けど、想像くらいはつく。
スイリューさんは初めにお兄ちゃんがいつも通りぶっ飛ばしたのが、お兄ちゃんが2回戦で当たった優勝候補のバクザンだって言った。そしてこの吹っ飛んできた生首は、初代優勝者だったらしい。
試合に出てた人達はみんなボロボロで気を失ってるけど、スイリューさんと同じくらいボロボロなのはイナズマックスさんとスネックさんだった。
そして二人は、試合の時に着てた自分の流派の道着じゃなくてヒーローとして衣装。武器であり防具である格好をしてる。
……あなた達は、戦ってくれたんですね。あの深海王の時のように。
ごめんなさい、名前を素で忘れてて。試合前にお兄ちゃんがボロ出してないか心配で控室を見に行った時、話しかけられて本気で焦りました。顔は覚えてたんですけど名前を綺麗さっぱり忘れてました。
……私、二人に土下座した方がいいな。
それもひとまず後回しにして、私はついついスイリューさんをじっと眺めていたらスイリューさんは私の視線とその意味合いに気付いたのか、倒れ伏したまま苦笑した。
「……はは。……キャラが違うって思ってるだろ?
うん……自分でもそう思うし、今はチョーシこいて彼らを侮辱してた自分が恥ずかしいよ」
私は相当わかりやすく心境を顔で語っていたのか、スイリューさんは自分でキャラが変わったことも自分の非も認めて力なく笑う。
そう。この人はたぶん善人の部類だろうけど、強いのと要領が良いのが合わさってかなりチャラくて、そして無神経だった。
正直言って私は苦手どころか嫌ってた。
試合前、控室前でお兄ちゃんと話してた私をナンパしたのはぶっちゃけ迷惑だったけど、まだ良い。むしろあれは、一緒に来てたジェノスさんがスイリューさんを焼却しようとするし、イナズマックスさんも武器である靴を何か履き出すしで、スイリューさんのナンパをどうにかするよりも二人を止める方が普通に大変だった。
苦手じゃなくて嫌いだって思ったのは、イナズマックスさんとスネックさんの試合での言葉の所為。
何度もお見舞いに来てくれたイナズマックスさんも、深海王を倒すための囮として利用したスネックさんの名前もすっかり忘れてた私が憤るのは偽善でしかないけど、それでも許せなかった。
イナズマックスさんのヒーローとしての矜持に対して、「強さを求めた理由は、テキトーに楽して生きていくため」「俺の方が強くてごめんね」と言った。
スネックさんに対しては、ヒーローの存在意義やしてきたことを全否定するような言葉を吐き、それを「自然淘汰」で片づけた。
私はそれが、許せなかった。
この人はイナズマックスさんに本心から謝ったわけじゃない。本心だとしてもそれはそれで酷く無神経な言葉に変わりはないけど、まだマシ。
だってそれは、イナズマックスさんの矜持を尊いと思っているのは本当だから。
けれどこの人はたぶん悪意というほどではない、友達に対するちょっとした冗談程度だけど「言ったら悪いな」ぐらいはわかっていたのに言った。
相手が傷つくとまではいかなくとも、愉快ではない言葉であることくらいはわかっていたはずなのに言ったこと。
そしてこれはほぼ八つ当たりだけど、スネックさんとの試合の最中、っていうか下手したら今もだけどジェノスさんは怪人退治をしていた。
協会から怪人の出現情報と出動要請が多数届いていたから、ジェノスさんはあんなにお兄ちゃんの試合を観戦するのを楽しみにしてたのに、お兄ちゃんが試合に集中できるように一人で向かってくれたんだ。
ついつい心配しすぎて何もできないくせに余計なことをしでかしてしまう私に、安心させるために「大丈夫です。絶対にすぐ、戻ります。だから俺がいない間の試合を後で教えてください」と笑って言ってくれた。
だから私は今も心配で仕方ないけど、また余計なことしてあの人に心配をかけて傷つけたくないから待っていたのに……それなのにこの人は、「その場しのぎで平和を演出したって、世界は大して変わらない」と言った。
あの人が……ジェノスさんが戦ってくれているから、あのスーパーファイトという大会は呑気に続けることが出来ていたのに。
例えスイリューさん本人が余裕で勝てる相手でも、スイリューさんと出会う前に戦って倒してくれる人がいるからこそ、「テキトーに楽して生きる」が出来るだなんてこと想像もせずに彼はヒーローを侮辱し、否定したのが許せなかった。
でも……今は……。
「……今は、どう思ってます?」
倒れ伏すスイリューさんの傍らに座ったまま、私は訊く。
意識があって会話出来てるから余裕に見えるけど、一番バクザンという元人間の怪人に甚振られて酷い傷を負っているから、他の人ももちろんだけどスイリューさんをとにかく早くテレポートで病院に連れて行くべきなのはわかってる。
だからお兄ちゃんは私をここに置いて行ったこともわかっているけど、ついつい私はそれよりも自分のしたいことを優先してしまう。
ごめんね、スイリューさん。でも、これは貴方が嫌いだからしてる嫌がらせなんかじゃないよ。
「今も、『俺の方が強くてごめんね』とか、『その場しのぎの平和を演出』って思ってますか?」
私の意地の悪い問いに、スイリューさんは一瞬きょとんとしてからまた苦笑して答えてくれた。
「……まさか。あんなことを言ってた数時間前の俺に助走をつけて蹴り飛ばしたいくらいだ。
……俺より弱かったのに、それを俺が思い知らせた、彼らの矜持や誇りを踏みにじったのに、ゴウケツに甚振られる俺を見て嘲笑われても自業自得なことをしたのに、彼らは俺が逃げる時間を稼ごうとしてくれたんだ。
思い知ったよ、人は暗闇に叩き落とされた時に、どんなにか細くても小さくてもいいから、光を求めるものなんだって。ただそこにあるだけで、それだけで生きてゆける希望……それこそがヒーローなんだな」
本当に、この人は変わった。
自分がどれほど、無神経に酷いことを言っていたのかをちゃんと知ってくれた。
彼らのもたらす平和がたとえその場しのぎでしかなかったとしても、それがどれほど尊いものなのかを理解してくれた。
「スネックさんとマックス君に謝らないとな……」
だから私は自嘲気味に笑うスイリューさんに言う。この人は変わってくれたけど、今度は自分を卑下しすぎているから今までとはまた別方向に間違えてしまいそう。
だから、言っておく。
「そうですね。けど、それよりも先に言わなくちゃいけない事がありますよ」
「?」
不思議そうな顔で見上げるスイリューさんに私は教える。
「『ありがとう』ですよ。ヒーローにとって『ごめんなさい』よりもこの言葉が一番の糧に……怪人たちと戦う為の力となるものなんですよ」
周りの評価を求めないお兄ちゃんやジェノスさんも、誰か一人にでもこの言葉を言われたらとても嬉しそうだから。
どっちも表情が乏しくてわかりづらいけど、雰囲気が柔らかくなって満ち足りたような優しい目になるから。
そしてそれはお兄ちゃんやジェノスさんの二人だけじゃなくて、私の知る他のヒーローさんもそうだから。
だから、自分を卑下しすぎて価値を貶めて謝りすぎないで。
残酷だけど、あの二人よりあなたの方が強いのは事実。それを二人は思い知っているから。
それでもあなたに逆恨みなんかせず、自分自身を不甲斐ないと思って奮い立ち、あなたが一般人で自分たちがヒーローだからというだけで、あなたも手出しできなかった相手に立ち向かったのだから。
あなたが自分の価値を貶めたら、自分なんて守ってもらう価値なんかなかったと言うように謝ったら、それこそあの人たちは自分のしてきたことに意義も意味も見いだせなくなってしまう。
だからどうか、決して忘れないで伝えて。
あなた達によって救われたことに対するお礼を、「ありがとう」と。
そう願って私が教えると、もう一度スイリューさんはきょとんとしてから今度は苦笑や自嘲の笑いではなく普通に吹き出して笑いだし、自分でダメージを負う。
肋骨とか折れまくってるから痛いだろうに、それでも私の言葉の何がおかしかったのかスイリューさんは「あいたた……」と言いつつ笑い続ける。
……えーと、私、そんなに変なこと言ったかなぁ?
「ははは……。あー……そっかー。……ヒーローの一番の糧は『ありがとう』か……」
笑いながらスイリューさんはゴロリと仰向けになり、納得したように呟く。
そして私もその呟きで、何であんなに笑ったのかを納得した。
「俺、少しはあの二人があいつに立ち向かう『糧』になれたんだ……」
納得と同時に、私の心配は杞憂で余計なお世話だったことを知る。
そっか、言うまでもなくちゃんと助けに来てくれた時にあなたは言ったんだ。
「少しなんかじゃないですよ。……すごく、力になったはずです」
この人は無神経ではあったけど、思った通りいい人であったことがハッキリ証明されたのが嬉しくて、私も笑った。
* * *
「ごめんなさい、スイリューさん。後回しにしちゃって。今から病院に跳びますね」
スイリューさん本人が、「俺は意識あるから気絶してる奴等を先に運んでやって」と言ってくれたから、お言葉に甘えて私は気絶してた出場者の生き残りの方たちを先に病院に運んで、最後のスイリューさんに謝った。
そして、彼と肩を組むような体勢になって跳ぼうとした時、スイリューさんはボソッと言ったから一旦、テレポートはやめる。
「もう、引退するしかないと思ったけど……」
もう既に何度も今日はテレポートしてるし、デーブさんとかジャクメンさんとかニガムシさんみたいな巨漢が多かったから一度に跳べる距離が短くなって同じ距離でも回数が増えた所為で、私のテレポートのキャパはわりとギリギリ。
たとえ独り言でも集中力が途切れたら危ないのでひとまず話を聞くことにすると、やはりそれは独り言ではなく私に対する問いだった。
「こんな大怪我したけど……、怖さを克服するのにどれだけかかるかわからないけど……なりたい目標が出来たんだ。
――ヒーローになれるかな? 俺も」
「なれますよ、誰だって」
私の即答にスイリューさんはポカンと目を丸くする。
きっとお兄ちゃんなら「知らん」の一言で終らせるけど、ある意味私の言葉の方が無責任でお兄ちゃんの方が誠実な答えかもしれないけど、私の答えはそれしかない。
「スイリューさん。言っときますけどお兄ちゃんは初めからあんな存在自体がバグみたいな強さ持ってた訳じゃないですからね。むしろ運動神経も別に悪くはなかったと思いますけど、際立って良かった訳でもなかった人ですよ。
あのゴウケツやバクザンという怪人たちのレベルは知りませんけど、絶対に彼らより低いレベルの怪人相手に今のあなたぐらいの怪我を負ったことは何度だってあります。
怪人が怖いのは当たり前です。怖いから、退治しようとするんですから。
だから……決して強くなかったお兄ちゃんだってなれたんですから、なれますよ。ヒーローには誰だって」
スイリューさんに語りつつも、私の答えは本当は違う人に語り掛けていた。
『ひぃちゃん』
お兄ちゃんがこの大会に出ようと思った理由の一端。
怪人だって頑張ってると訴えて、怪人に憧れていたあの子。
怪人に憧れていたけど、キラキラした目であの子は確かに言ってくれた。
『ひぃちゃん、僕はひぃちゃんのヒーローになるよ!!』
どうしてあの子がそう言ってくれたのかも私はわかってない。それくらい、あの子とは友達だと思っているくせに繋がりが薄かった。
それでも、この答えは本当。
あなたがそう言ってくれたのが嬉しかったのは、今も変わらない本当だから何度だって言うよ。
断言する。
「なれますよ。誰だってヒーローになれます」
嫌われ者だからヒーローになれないなんてことはないよ、ガロウ君。
だってあなたは嫌われ者じゃない。
私はあなたの事が大好きだから……、なれるよ。
「……そっか。彼も……サイタマ君も弱かった時期があるのか。なら、自信が持てるな」
私の言葉は他の誰かに向けた無責任なものだったけど、それでもスイリューさんは納得してくれた。
そして「ついでにエヒメちゃん、サイタマ君に伝言をお願いしていい?」と言われたので私は安請け合いする。
「弟子にしてくれないか? ってサイタマ君に伝えて欲しいんだ」
「あ、絶対に無理です。伝言するまでもなくお兄ちゃんは断りますし、あとぶっちゃけ私、あなたが苦手なのでなって欲しくないです」
けどその安請け合いは速攻で破棄してしまった。ごめんスイリューさん、反射で言っちゃった。
本当にごめんなさい。でもお兄ちゃんはジェノスさん一人で色んな意味で手いっぱいだし、確実に真面目なジェノスさんとあなたは相性が悪いし、そして嫌いではなくなったけどあなたが苦手なのは変わらないんですよ。
「君、見た目に反して結構キツイな!!」
私のお兄ちゃん並みに身も蓋もない答えにスイリューさんも反射で突っ込み返す。
うん、見た目に反してるかどうかは知らないけど、私の性格は間違いなく良くはないですよ。
というか、何でお兄ちゃんとソニックさん以外の皆は私の性格を変に美化させるのかなぁ?
実は覚醒ゴキブリをエヒメがジェノスと一緒に倒すという展開も考えてました。
倒し方は原作どおり接着剤で固定したところを狙って、エヒメがテレポートで持ってきた60℃くらいのお湯をぶっかけて殺すというゴキブリ駆除の裏技……。
60℃くらいのお湯ならGは即死するけど100℃の熱湯なら熱さのあまり苦しんで走り回ってから即死すると聞きました。……即死って何だっけ?
ちなみに没になった理由は、ここでエヒメがいるとエヒメもゴウケツとエンカウントして、すぐにサイタマに助けを求めてゴウケツ即死、大会に襲撃しに来なくてスイリューはチャラくて無神経でヒーロー舐めている嫌な奴のままだからです。