ハンターズクロニクル〜狩場の絆〜   作:コクトー@響鬼

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お待たせしました!狩り回です!シンシア達の期待を超えられるか!ショウグンキザミを無事狩ることが出来るのか!トウジの意地と誇りをかけた一狩が今始まります!こうご期待!


第6狩 斬撃と惨劇

ベースキャンプにて....

「今回は沼地でのショウグンキザミ戦だから立ち回りが難しいかもしれない。くれぐれも鎌には気をつけるように。」

「何あんたが仕切ってんのよ言われなくても分かってるわよ、装備を見た限りあなたが一番ヘナチョコなんだからあんたが気をつけなさいよね!」

「なんだかんだで心配してるんですね。流石姉様お優しい」

「うっさいセリス!それじゃ行くわよ。」

そして一行はエリア移動していくのだった。

 

沼地の大きな開けた場所へ出た所で4人はとあるモンスターに衝突する

「ギャア!ギャア!」ドタドタドタ

イーオスの群れである。イーオスはシンシアに狙いを定めるが

「じゃあ私後から見せてあげるわよっ....とっ!」ジャキン!!ブォン!

スラッシュアックスを斧モードにし、一体に振り下ろす。スラッシュアックスとは斧モードと剣モードに分かれており斧モードで敵に攻撃していく度剣モードについているビンが刺激されビンの効果が発揮されるのである。振り下ろされたイーオスの顔は無残に砕かれる。しかしシンシアは止まることなく次の一体へ一撃を見舞い最後の一体では剣モードで二度、三度イーオスを切り結んでいた。竜姫の戦斧は剣モードで毒を注入するビンの効果が発動する。

「ざっとこんなもんよ!どう!」

「凄い!嵐のような怒涛の攻撃だったね!」

「姉様は突っ込むしか脳がないですからね。仕方ありません。」

「あら、そしたらキザミをうまく引き付けて私たちが戦いやすくなるわね。」

シンシアを褒める2人とバカにする1人。

「どうやらイーオス達はショウグンキザミに住処を追われたみたいね。だから少々気が立っていたと考えられるわ。」

「そうだとするとショウグンキザミは近いですね。」

 

次のエリアに移るとそこにはショウグンキザミがいる。体は再び闘志の炎で燃え上がる。そして....

「姉様が魅せたのでここは私に行かせてもらいます。」

セリスが先陣を切ってショウグンキザミに突貫する。ショウグンキザミは餌を食べこちらに近づいていることに気が付かない。そこへ

「まずその醜い背中の殻を壊させていただきます」ジャキン!!ブゥン!

殻へチャージアックス斧モードを振り下ろす。だが若干の抵抗があり斧はすんなりと刃が通らなかった。そこへショウグンキザミは自慢の鎌をセリスに振り下ろそうとする。

「危ない!助けないと!」

「大丈夫よ。私の自慢の妹セリスならね。」

鎌がセリスを切り裂く前にチャージアックスの盾で鎌を受けるセリスは後ずさりはしたものの怪我はなくそのまま殻へ続けて斧を叩き込んでいる。流れるように剣モードへ変化し炎斧アクセリオンのビンの効果である火炎がショウグンキザミを焼き付ける。

「ほら。ボケっとしてないで行くわよ。それと....ファリス様も....///」

「ええ行きましょう。私達の力も見せるのよトウジ君。」

「はっ、はい!任せてください。」

その声でトウジとシンシアはショウグンキザミの足元へと近付く。ファリスは付かず離れずの位置で弓を構え矢を放つ。セリスは依然としてダメージを受けてはいない。

「まず厄介な鎌を壊そう!手伝ってくれるかい!?」

「言われなくても!てか仕切るな!気持ち悪い!」

2人はショウグンキザミの正面に立ち前衛を務める。セリスは弱点が隠れている背中の殻を壊すために攻撃している。ファリスは殻の間から弱点を狙い撃っている。ショウグンキザミも黙っておらず鎌を振るい障害であるハンター達を退けようとしている。トウジは鎌が脇腹にかすった程度で続けて太刀でショウグンキザミを切り結んでいる。

「この勝負まだまだこれからよトウジ君!」

「はい!覚悟しろショウグンキザミ!」

「ペイントボールをぶつけます!」

ペイントボールをぶつけた後、急にショウグンキザミは地面に潜り込んだ。これは地面からの強襲である。

「不味いみんな動き回れ!」

「分かってるってば!」

皆武器を背に背負い思い思いに動き回るが一向に攻撃する気配がない。エリア移動したようだ。

「初戦の掴みはいい感じ....かな」

 

ショウグンキザミがエリアを移動し砥石で切れ味を回復させたり、回復薬などを飲み準備を整えた後またショウグンキザミに戦いを挑む。

「よし!喰らえ!」

トウジが太刀で一撃を叩き込み、ファリスが曲射を放ちセリスとシンシアが剣モードで属性解放斬りを叩き込んだ時ショウグンキザミに変化が起きた。

「口から泡を吹いている....不味い怒り状態だ!」

ショウグンキザミは怒り状態になると、鎌のリーチが大きくなり移動速度も早くなるため基本は怒りが収まるのを待つのが得策である。だがシンシアは

「何怯んでるのよ!怒り状態だからこそ攻撃する時でしょ!」

怒り状態になると肉質が柔らかくなるモンスター、硬くなるモンスターがいるがショウグンキザミは柔らかくなるモンスターである。そして動きも単純になりやすい。だからシンシアはあえて攻撃を続けてダメージを与えているのである。確かにそういう戦法もあるが、しかしショウグンキザミは....

「ギシャア!」ブゥン!

鎌を横に回転させて攻撃する。それはギリギリで避けるトウジとシンシアだったが、背中についていたセリスは

「えっ....?」ヒュン

リーチの広がった鎌が少し深くセリスのお腹に刺さり抉っていった。

「くぅ....っ!」

「セリスちゃん!」

「あら....」

「セリス!大丈夫!」

「え、ええ姉様....って....」

苦悶の顔を浮かべ心配して近くに寄ったシンシアにショウグンキザミの鎌が振り下ろされる....

「姉様!危ない!」

「はっ!くぅっ!」

セリスを横に押し、鎌がセリスに及ばないようにしたのである。そしてシンシアは

「きっ、キャアアア!」

「あ、姉様ァ!い、イヤァアアア~!」

ショウグンキザミの鎌が無情にもシンシアを切り裂いた....




さあ、シンシアはどうなってしまうのか....トウジ君は今回はどんな活躍をするのか次回もこうご期待!それではまた!

カンナ「ねぇねぇミスラちゃんっていつからトウジ君のオトモアイルーなん?」

ミスラ「それはご主人様が養成所をご卒業後に、ドントルマで拾われたんですニャ....まあそれは本編でお話になるからご期待してくださいニャ」

カンナ「本編ってなんなんよぉ〜」

カンナさんよ....知らなくていい....カンナさんはおっとり系お姉さんですからね。武具屋と道具屋を同時経営してますから苦労人です....お疲れさまです。それでは次回もご期待ください!
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