艦これ&鋼鉄の咆哮【防空戦艦夜雨】〜夜空の防人と狩人〜   作:妖鵞夜雨

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(´・ω・`)どうも妖鵞夜雨です。

前回の投稿からだいぶ開いてしまいました。。。

裏で色々な事やってましたしw

夜雨「会議とか調べものとか、、、、艦これとかwsg2pとか、、モン○ンとか、、」

おっとそれ以上はいけない。

あ、艦これはやっとこ着任できました。

本体の時間がずれてました^^;

なんで今の今まで気が付かなかったんだろう……。

ちなみに、榴弾戦艦葛城がまさかの公式デビュー確定です。

急遽建造してます。


予定してなかったんですよ、、あの子。

夜雨の没設定をゴミ箱から引っ張り出すとは思ってなかったです。

榴葛城「とっとと本編行くぞ」

では本編行ってみよー☆



0-8 〜補給〜

夜雨side

 

「明日のお披露目式、観艦式については後で送る電子版の方が見やすいと思うが、一応紙の資料も渡しておくぞ」

 

観艦式、お披露目式の流れなどを確認するために私はやっと扉の修理された提督室にいる。

 

 

「ちなみに演習に関しては私だけになるんですか?」

 

 

「そうなるわね。砲撃演習時に日射病と熱射病で大和が倒れてしまったから、、仕方ないわ」  

 

 

夕方、と言ってもまだ夏の日は残っているこの時間は蒸し暑い。さらに海が近いためか湿度が上がる。

 

そのためか皆が冷房を稼働させている。

 

おかげでたまにブレーカーが落ちるスレスレのところまで行ったが私《艦》から電線を引っ張ってきて接続することにより、なんとか安定運転することが出来ているようだ。

 

室外機が重低音を奏でつつ熱気を放出している。

 

「病み上がりに無茶させるわけにもいかん」

 

「仕方ないと言えば仕方ないですが……なぜ盛大にお披露目式を?」

 

先程手渡された行事の流れや、このように動いてねという指示がびっしりと詰まった紙が10ページ以上は確実にある紙を流し読みしながらふと思う。

 

果たしてそこまで盛大にする必要性はあるのか、と。

 

 

「一応、貴女は書類上でチョット、アレ、なのよ。要は新技術のテスト艦娘とかいろいろめんどくさいことになってて……わかりやすい説明ができないってこと。そこはほんとに申し訳ないわ」

 

「な、なるほど……」

 

(つまり、鹵獲艦娘か漂着艦扱い確定ですね)

 

「とりあえず今日この後の流れだが、日付が変わったぐらいに電力ケーブルを切断するが、それまでに神電Ⅱと深淵を基地滑走路の奥にある倉庫があるだろ?そこの中に止めておくように。んで、夜雨は特設4番ブースに艦尾《けつ》から入れて、シャッターを閉める。んで、部屋に戻って寝ろ。朝は8:00までに起きればなんとか間に合う。後はそれ見てなんとかしろ」

 

 

「なんとなくはわかりました。んで、特設四番ブースとは……?」

 

 

「そこの窓から見える小島あるだろ?あそこの裏だ。丁度観客席からは死角になる所、舞台袖だ。誘導は手空きの艦娘がやってくれる」

 

 

「んじゃ、あとはそれ見て頑張ってね」

 

 

「りょ、了解です。それよりも大和さんの方は?」

 

「迅速な対応で大事にはなってない。お見事だ。まだ医務室で寝ているから様子でも見てこい。あ、22:00ぐらいから事前打ち合わせあるからそれには間に合わせろよ」

 

 

「22:00ですね。では失礼します」

 

 

足早に執務室から出て医務室へ直行。

 

医務室の扉をそっと開けると先客が1人居た。

 

裁縫道具の入った箱を椅子の上に置いてその上に座ってる女の娘。

 

割と小柄な体に青みがかった黒髪のポニーテール。

 

そして慎ましやかなオレンジと紺の和の服装。

 

手には大和の服と思われる服を持っている。

 

「夜雨さん……でしたっけ?いらっしゃい」

 

「ど、どうもです」

 

(初めて見る人…誰なんでしょう。艦娘だとは思うのですが…)

 

 

「……航空母艦、鳳翔です。不束者ですが宜しくお願いします」

 

世界初の最初から空母として建造された艦で終戦まで生き残った。

 

つまり、戦争の最初から最後まで知っている空母である。

 

「あっ...ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします」

 

見事に思ってることが読まれてしまった。

 

「……大和さんの救命救急活動ありがとうございます。命に別状は無く明日の朝までには回復しますよ」

 

……考えていることが読まれ続けている。

 

私って考えてる事が顔に出るタイプなのかしら。

 

「…読心術です」

 

アッハイそうですか……。

 

「夜雨さん、ちょっとじっとしててね?」

 

鳳翔さんが立ち上がり私の身体をはかり始める。

 

肩幅、腕の長さ、足の長さ……胸囲までも。

 

 

「…慎ましやかなんですね。夜雨さんは」

 

反論しようとしてもが……けない。

 

何故か動くことが出来ない。

 

体に力を入れて動こうとすればするほど体が固まる。

 

「…浴衣、似合いそうですね。ふふっ。いい香りのする髪の毛、美しいですね。…いい目をしていますね」

 

髪の毛を手ぐしでほぐされたり、顎に手を当てて……顎クイッ?とかいうアレをされたり……お腹のあたりを触られたり……ツインテールにされたり。

 

 

 

されるがまま、身体が動かない。

 

「今はね、んーと……麻痺状態と言いますか……仮の催眠状態というべきかしら」

 

なん……だと……。いつの間に…。

 

「当て拍子と言うんだけど……。意図的に貴女が持つリズムを狂わせて私の配下に置いてしまう催眠術と言えばわかりやすいかしら」

 

 

全身が完全に麻痺したかのように動かない。

 

声を発したくても何故か発せない状態。

 

正しく【何も出来ない】状態である。

 

「今は何も出来ないでしょ?異世界から来たと聞いたのですが、非常に失礼な言い方かも知れませんが“やっぱり人間の女の娘”なんですね」

 

 

「…よし。明日の朝までには浴衣を作っておきますので、観艦式までに袖を通しておいてね?女の娘なんだから、可愛い服の一つや二つ着なきゃ損よ?」

 

凪紗ちゃんや龍奈ちゃんや鈴奈ちゃ……

 

「……もうそちらの3人分は出来ていますよ。後は貴女の分だけです。待っててくださいね?ちゃんと繕いますから」

 

 

…あのー、鳳翔さん、そろそろ催眠術を解いて欲しいのですが。

 

 

「……あら、ごめんなさい。今解きますからね」

 

おデコに指が触れると身体を押さえていた不思議な謎の力が溶け体に自由が戻る

 

「お、戻った」

 

「…とりあえず、大和さんのお見舞いに来たんですよね?隣開けましょうか?」

 

 

「大丈夫ですよ。無事かどうかの確認だけなので…」

 

「……心配で来たんですね。少しは素直になってもいいんですよ?」

 

「ナンノコトカナー」

 

「……バレバレですよ。っと、そろそろ時間ですね。付いて来てもらってもいいですか?」

 

「良いですけど…大和さんは?」

 

「……彩雲の妖精さんを置いておきます。行きますよ?」

 

鳳翔さんの足元から彩雲妖精が3体ほど現れ部屋の中に散っていった。

 

 

「わぁ…その能力私も欲しいかも」

 

 

「そう言えば、艦載機の操縦手が巫女さんと奇天烈な服を着た妖精さんでしたね」

 

「奇天烈って……」

 

実際こちらの世界で見ればかなり奇天烈な服を着ているかもしれない。

 

桜花改の妖精は確かに対Gスーツと呼ばれる全身タイツのような服を着ているし、深淵の妖精は防弾チョッキやパラシュート等の強襲揚陸装備をつけている。

 

こちらの世界では一番重装備の妖精でもスキー用の冬服程度である。

 

そんなことを考えながら鳳翔さんについていく。

 

すると鎮守府の本館の近くの二階建ての建物。

 

2番館の1階の暖簾のかかった店屋に入っていった。

 

 

「……え?」

 

こんな所に店屋ってあったっけ?

 

確かこの辺には海水蒸留、濾過循環施設とほぼほぼ使われていない備蓄倉庫があったはず。

 

 

「店屋に暖簾がかかっているということはこの店、営業中ってことですよね」

 

そう自分に言い聞かせて暖簾をくぐる。

 

居酒屋というべきか回らない方の寿司屋というべきか。

 

 

カウンター席と座敷席があり、座敷席で隼鷹、飛鷹、千歳、千代田等の軽空母が宴会という名の呑んべぇ晩酌大会をしていた。

 

「ようこそ軽食喫茶/御食事処【ほうしょう】へ」

 

「いらっしゃい夜雨ちゃん。遅かったじゃないの」

 

 

「……やっと来た……」

 

声の主をたどるとカウンターに瑞鳳、祥鳳、神通、川内が手をひらひらさせていた。

 

まさかのセルフ店員である。

 

そしてカウンター座席の奥から二つ目に鈴奈が座っていた。

 

 

 

「ヒャッハー!お嬢様のご来場だぜー!」

 

「ちとせおねぇ〜もっとのむよ〜」

 

 

 

軽空母の呑んべぇ組はベロンベロンに酔っ払っていてろれつや行動がかなり怪しい。

 

 

「…カウンター席の鈴奈の隣いいですかね?」

 

「どうぞ〜」

 

「……どうぞ……」

 

あたりを見渡すとかなり凝った作りになっている。

 

熊が鮭を捕まえて食べてる木像や生け花、【夜戦上等!】と書かれた掛け軸等。

 

完全に艦娘達で運営されているようだ。

 

「そう言えばお金の方はどうなるんですか?」

 

「鎮守府関係者はタダですよ。はい、2人分のお冷と突き出しのおひたしになります」

 

そう言って鳳翔さんがほうれん草のおひたしの入った小皿を出してきた。

 

「……注文してないんですが…」

 

「突き出しって言うのはお酒のお供、そしてテーブルマネーみたいなもんですよ?」

 

鳳翔さんが説明をしてくれる。

 

年齢的にお酒を飲める歳では無いのやんわりと断ったが。

 

「そうだぜ〜!飲め飲め〜!」

 

「あのー、隼鷹さん?私も鈴奈も18なので飲めないんですけど」

 

 

「「「「えっ?!」」」」

 

 

話を聞いていなかった呑んべぇ軽空母sと川内、神通が一斉にこっちを見てくる

 

「わ、わかい…」

 

千歳さんそんなに老けて見えてたんですか…。

 

「23ぐらいだとおもってた〜」

 

千代田さん私そんなにお姉さんじゃないです…。

 

 

「若いんですね…また今度一緒に演習しませんか?」

 

「……え?神通さんの指導…ですか?喜んで参加させてください!」

 

川内がギョッとした目でこっちを見てきた。

 

(華の二水戦を率いていた神通から手ほどきを受けれるのは、かなりのラッキーじゃないのかな?) 

 

「艦娘に年齢なんて関係ないぜヒャッハー!」

 

隼鷹が後ろから鈴奈と私に抱きついてきて耳元で叫ぶ

 

「耳元はやめて欲しいです」

 

「……隼鷹……さん耳元で叫ばないで…」

 

「あっ、わりぃわりぃ」

 

「……はぁ……」

 

「…とりあえず明日のやることを確認しなきゃ、ね」

 

 

おひたしを一口で全部食べてカウンターの上に書類の束を置きウインドウを開く。

 

 

「夜雨は律儀だな〜。今くらいは飲めよ〜」

 

「ちょっと隼鷹、いい加減にしなさい」

 

「飛鷹〜そんな事言っちゃっていいの〜?お座り。か〜ら〜の〜??ほらぁ〜飲め飲め〜」

 

飛鷹が止めに入るもののおすわりの指示で素直に座ってしまう。

 

そして隼鷹は飛鷹の口に今さっき栓を抜いた一升瓶の中身を注ぎこんでいる。

 

飛鷹は逃げることなく飲み干すと潤んだ瞳で瓶の口までペロペロし始めた。

 

なんというか、非常に…うん…場所が悪い。

 

さっさと終わらせて修羅場になる前に逃げよう。うん。

 

「夜雨ちゃんかな?この着信音は」

 

「……夜ちゃん……メール……」

 

ユーロビートが持つ独特のテンポでテンションが上がる系の着信音が流れる。

 

「あ、マナーモードに変え忘れてた…っと、着信?」

 

いつの間にかディスプレイに現れていた着信の文字。

 

提督からの一斉送信のようだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>艦娘全員

>>巫女、妖精全員

 

明日の夜雨ちゃんのお披露目式と観艦式の流れの最終確認

 

 

Ⅰ.観艦式/お披露目式の前は一般有志の方々の舞台…9:00

 

Ⅱ.観艦式開始…11:00

 

 

 

✩プログラム 

司会︰姉提督 

記録︰青葉

艦種説明等︰各艦代表

 

一,軽巡洋艦/雷巡    代表︰長良、木曽

 

二,重巡洋艦       代表︰麻耶

 

三,航空巡洋艦     代表:鈴谷

 

四,特殊艦       代表:鹿島

 

五,戦艦        代表︰大和

 

六,駆逐艦       代表︰文月、白雪、涼風、陽炎

 

七,航空戦艦      代表︰山城

✩水上機

 零式水偵、二式水戦、瑞雲

 

八,航空母艦/軽空母 代表︰鳳翔、大鳳

✩艦載機

 1.赤城、加賀、蒼龍、飛龍と零戦(21熟.52熟.62爆)、九七艦攻、九九艦爆 

 

 

 2.瑞鳳、祥鳳、飛鷹、隼鷹と天山、彗星、流星、流星改

  

 

 3.雲龍、天城、葛城と烈風、震電、紫電改、Fw190T改

 

 

 4.瑞鶴、翔鶴と震電改、烈風改、紫電改二

 

 

 

九,潜水艦  代表︰伊401

 

 

 

十,【防空戦艦】  夜雨と神電Ⅱ、深淵

 

 

注意 航行、安全 状態 緑旗 緑灯 等

   砲撃、発着艦態勢 赤旗 赤灯 等

 

   これを忘れずに。

 

 

※特殊艦…あきつ丸、秋津洲、大鯨、香取、速吸、明石

 

以上

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

早速ネットワークシステムを有効に使っているようだ。

 

電球の明かりがちらつく。

 

 

「……電力事情なんとかならないんですかね。あ、“大将さん”激甘スクランブルエッグと……この【戦艦盛り】と【艦橋盛り】ってなんです?」

 

「戦艦等の燃費の悪い艦娘は沢山食べるからね、特盛の上ってことよ」

 

「……へぇ……」

 

「なるほど……炒飯と具沢山味噌汁と焼き鮭と野菜サラダでお願いします。全て多めで」

 

「それだけで足ります?」

 

「え?」

 

「大抵の方は戦艦盛りとかを頼むのですが、、」

 

「まあ、足りなければ追加入れますので大丈夫ですよ」

 

「は〜い」 

 

ちなみに、サイズは

 

大和盛り>艦橋盛り>戦艦盛り>山盛り>特盛り>大盛り>多め>ちょい多め>並>ちょい少なめ>少なめ

 

らしいです。

 

大和盛りは未だに1人で完食した者が居ないほどの量がでるとか出ないとか……。

 

ペア《2人》なら大型艦の一部が、トリオ《3人》なら大型艦の大半が完食したという壁紙が貼ってあった。

 

 

(…食べたい)

 

 

欲求が私を突き動かす。

 

「……挑戦したら……?」

 

鈴奈が意図を読み取り、催促する。

 

「やっちゃいますか」

 

「……うん……」

 

鈴奈と私の凶悪大食いコンビが本気モードになるとは思ってないだろう。

 

 

「炒飯を大和盛りに変更お願いします」

 

私と鈴奈以外の全員がギョッとした顔をこちらに向ける。

 

後で聞いたのだが、大飯食らいの大和ですら半分弱残してリタイアした『大和盛り』にチャレンジするのは正気の沙汰では無いらしい。

 

「えっ、あっ、はーい。大和盛りね」

 

なんとか再起動を果たした鳳翔さんが注文を書き換える

 

「……激辛炒飯に…豆板醤……タバスコ……三焦……秘伝鬼辛マシマシ……大和盛り…」

 

更にギョッとした顔を向けられた。

 

多分『激辛』に対してだろう。

 

(鈴奈は辛いもの好きだからなぁ……仕方ない)

 

「いけ〜夜雨〜」

 

「鈴奈ちゃんやっちゃえ〜」

 

「ヒャッハー!!そう来なくっちゃ!!」

 

呑んべぇ軽母sがはやし立てる

 

「3分ほど待ってて。人集めてくりゅ」

 

瑞鳳が艦載機を召喚しながら走り去っていった。

 

(…艦娘の特殊能力?とかいう奴らしい。私にもあるんですかね。あるとすれば電気関連か管制系か…?いや、キャラ丸かぶりするからソレは無いな……)

 

 

 

30分ぐらいそんなことを考えていたら

 

「大和盛りの炒飯と激甘瑞鳳卵焼きと焼き鮭…さらには味噌汁か……。完食できるのか?」

 

長門と陸奥が大和盛りの炒飯の皿を運んできた所だ。

 

皿というよりもキャスター付きの釜というべきか。

 

一般的なバフタブよりもデカイ。が、、、

 

 

「……思ったより少なかったかな。いただきます」

 

味はかなり美味しい。箸(スプーン?)がどんどん進みあっという間に釜の中身が減っていく。

 

「嘘、でしょ……」

 

「なん……だと……」

 

姉弟提督が資材表と総重量を見ながら真っ青になっている。

 

 

「見かけよりもかなり少ないですね。野菜特盛ラーメン2つ追加で」

 

この時点で炒飯の残りはほぼ1/4。炒飯だけで大和がリタイアした量を超えたものが私の胃袋に入っている。

 

さらに他の出されたものは全て胃袋の中に入れているので実質大和よりも多く食べていることになる。

 

お食事処「ほうしょう」は完全に私の大食い会場となっていた。

 

 

「お〜っと!釜の中身が空になっているぞ!これはどういう事だ!挑戦者の胃袋は底無しか〜!」

 

いつの間にか来ていた霧島がマイクとスピーカーを持って実況を始めている。

 

特盛ラーメン用のドンブリを2つ重ね、激甘瑞鳳の卵焼きを5皿重ねた上で特盛唐揚げを頬張る。

 

「夜雨ちゃん……そろそろやめといた方が……」

 

姉提督からストップサインが出る。

 

「そうですね。次ラストでやめておきましょうか。扶桑艦橋盛パフェの大和盛りパフェください。

 

会場がざわつく。

 

 

未踏の大和盛りをたいらげてからのラーメン2杯や焼き魚、卵焼き5皿を食べて【まだ入るのか】と。

 

天井につくかつかないかぐらい積み上げられた【扶桑艦橋パフェの特盛】が運ばれてくる

 

「美しいですね。食べるのが勿体ないですが、いただきます♡」

 

 

「いったー!!豪快にかぶりついた!!」

 

霧島が声を張り上げ実況する。

 

「すいません霧島さん。マイク音量五月蝿いです」

 

「アッハイスイマセン」

 

音量調整をして実況を続ける。

 

「豪快に食べる!食べる!提督ストップがかからなければ全てを喰らい尽くしてしまうのか?!」

 

「すいません!青葉です。今の気持ち、いかがですか?」

 

青葉がメモ帳とペンを持って取材しに来た。

 

ひあわへへふ(幸せです)♡」

 

「成程……大和盛りの量は少ないですか?」

 

はなりふふなひへふ(かなり少ないです)♡」

 

「……夜雨盛りメニュー作らないと満足しない感じですかね?」

 

ほはへへへはほほまへはへまへんほ(抑えていればそこまで食べませんよ)♡」

 

 

天井につくかつかないかぐらいあったパフェが全て私の胃袋の中に収まり拍手が巻き起こる。

 

「ご馳走様でした。美味しかったです」

 

「夜雨が完食したぞ……!」

 

「あいつの胃袋は化物か!」

 

「Congratulations!!」

 

ん……?なんか英語が聞こえた気がする。まぁ、いいか。

 

「……ご馳走様……もっと辛くしても……大丈夫ですよ……」

 

鈴奈も顔色一つ変えずに完食している。

 

……周りの人数名が気絶しているが。

 

多分横から一口ほど食べたか舐めたかしたのだろう。

 

 

『気絶級』の激辛物が大好きな鈴奈のは平気だが、『ごく普通』の激辛物が大好きな程度では当たり前だが気絶する。

 

 

 

仮に耐えれたとしても2口目で爆散するであろう。

 

 

「……げぇ、演習だけでこんなに使うのかよ?!」

 

 

弟提督が青ざめている。

 

「提督、見せてく……なっ?!」

 

 

一般艦娘の資材消費は多くても3桁後半程度である。

 

夜雨はそれよりも桁が二つほど多い。

 

 

「……うちの鎮守府でよかったわね」

 

「あぁ、こんな化物が普通の鎮守府にいたら即破産だな……」

 

 

そんな声が各所で聞こえたとか聞こえなかったとか。

 

 

 




裏設定が露呈しましたねw


鈴奈の辛い物大好きとか夜雨の化物食いとか。


鈴奈「……正直……もっと辛くてよかった……」





( 'ω')ふぁっ。……これ言っても大丈夫かな……少し不安なのですが。

某作者様の某艦息さんの『処刑カレー』を食べさせてあげたいんですよね。


鈴奈「……裏で……もう食べた……美味しかったです」

夜雨「速っ?!」

いつの間に…。

執筆者曰く「もっと辛くするから大丈夫だよ」だってさwよかったじゃん

鈴奈「……肉にも……シッカリ染み込ませて……三焦追加で……そう……そんな感じ……(レクチャー中)」




えーっと、本編の次回は観艦式、お披露目式前夜になります。多分。


伏線をどこにしまっちゃおうねーしようか迷ってるんですよね……。





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