オーバーロード 古い竜狩りの英雄譚(?) 作:Mr.フレッシュ
どうも、浮気性のMr.フレッシュです。
べ、別にダクソ2のpvに出てきたスタイリッシュ隠密仮面(後の変態仮面)が砂の魔術師とイチャイチャしつつソウルワールドを冒険する物語なんて考えてなかったんだから!!
ダクソ3のファランの不死隊に憑依した人が運命の聖杯戦争にバーサーカーとして参戦するなんて考えてなかったんだから!!
白竜シース(♀)擬人化有りとイチャイチャしてHSDDに転移する話なんて考えてなかったんだから!!
ダクソ3の巨人の王ヨームになって巨人軍団を率いてゲート/自衛隊の世界に行って異世界相手にヒャッハーするなんて考えてなかったんだから!!
正気を取り戻してすごく聖人になった深淵の主マヌス(異形)がゼロ魔のルイズ又はタバサに召喚されるなんて考えてなかったんだから!!
煙の騎士霊夢がFate のイリヤちゃんまたはロリ桜を肩に乗せて無双するなんて考えてなかったんだから!!
足が不自由な火防女アナスタシアを呪縛者に憑依しちゃった人が片腕に抱いて、もう片手に剣を持って敵の遠距離攻撃を弾きながら無双したり、背に背負って一緒に旅するとか考えてなかったんだから!!
結局ピ◯シブに投稿されていたシャナロットのおっp………シャナロットを見て戻ってきました。うっ……………ふぅ。
「それで、何やってんのモモンガさん?」
「ウヒョァ!?」
なんかモモンガさんに凄く驚かれた。
状況を説明すると少し話は遡るが、シャルティアとの模擬戦が終わった後、俺は一旦青聖堂に戻って、ロールプレイ気分で造った食堂にて食事を取った。俺はモモンガさんの様なアンデット種とは微妙に似ている様でまったく似ていない種で、この世界が現実となった今では生命活動の為にもちゃんとした栄養を摂取しとかないと身が持たないのだ。
勿の論、兜は外して食った。生憎俺は兜着けたままこんがり肉やありふれた果実を食う事ができる程器用ではないのだ。
それで食事を取った後は、今後はどうするかをモモンガさんに聞きに行った。するとそこに居たのはフルプレート……いや、これは造語だったか?、黒いフルアーマーを身に付けたモモンガさんが居た。一瞬何をしているのか分からなかったので声をかけたら凄く驚かれた。
「…………何を、おかしな、事を。私は、モモンガ、様?、ではない。」
「(なんか滅茶キョドってるけど……)」
「私はモモンガ、様?、に生命を頂いたダ……ダークウォリアーだ」
「(自分で自分を様付け、それも疑問文で言ってどうするよ。そもそもこの部屋モモンガさんの部屋だよな?あと『ダークウォリアー』って『闇の闘士』って意味だよな?名前っていうより職業名じゃないのか?ていうかその鎧前に俺にカッコいいでしょって見せてたよな?)」
何だろ………ツッコミ処が有りすぎてよく分からない事になったぞ。
「そうか。モモンガ様に産み出されたのか」
「そ、そうだが?」
…………だから疑問文になってるって。
「黒歴史」
「!?」
『 エルダー は パル●ンテ を となえた 』
「卵頭のハニワ顔」
「ウヘァ!?」
『 エルダー の せんせいこうげき
モモンガ に 46 の ダメージ
モモンガ は おどろきとまどっている 』
「黄色の軍服」
「おうふっ!?」
『 エルダー の ちょくせつこうげき
モモンガ に 68 の ダメージ 』
「ドイツ語」
「ハビルヒドリャア!?」
『 エルダー の まじん斬り
モモンガ に 237 の ダメージ 』
「 Wenn es meines Gottes Wille(我が神のお望みとあらば)」
「オンドゥラギッタンデスカァァァァァァァァァァァァ!?!?!!?」
『 エルダー が 痛恨の一撃 を はなった!
モモンガ に 523 の ダメージ !
モモンガ は 瀕死 だ!』
「アインズ・ウール・ゴウンの馬鹿野郎」
「あ゛あ゛?」
「もう隠す気ねぇだろ!!」
とにかく色々とお粗末くん。人を欺くならもうちょっとやりようがあっただろ、と心の中で悪態を吐く。
………と言ってもまあ、モモンガさんはそういう事に向いてないと思う。いや、大魔王とか、黒幕ポジションは本人の種族や今も心の奥底で秘かに燻る中二心の影響で非常に合っているのだけども……。
「取りあえず、モモンガさん」
「はぁ………何ですかエルダーさん?」
「
「グフッ」
『 エルダー が ザラキ●マ を となえた
モモンガ は いきたえた ! 』
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「つまりNPC達の期待が重い上に態度が堅苦しくて嫌だったから変装して、こっそり外に行こうとした、と?」
「まあそんなとこです。」
モモンガさんに何であんな事を?と聴いたら、そういう事だったらしい。先まで俺も似たような事考えていたのでよくわかる。
「じゃあ俺もご同伴させてもらいますよ」
「………もしかしてエルダーさんもですか?」
「ハハハ…………いやー、今まで多少の期待はされたことがありますが、流石にあそこまでの期待をされると………ちょっとキツいです。」
「ですよね!もうキツくてキツくて大変ですよ!こう…………何て………そうそう、いつも通りに仕事をしてたら急に重役の方から『君の案、とても興味深いね。期待しているよ。』って言われた様な感じですよね?もうお陰さまでさっきから『精神抑制』がバンバン発動しちゃって……一応助かる事も有りますけど、折角テンションが上がっても直ぐに下がって結構微妙なんですよね。分かります?そういえばエルダーさんの種族ってちょっとややこしい奴でしたよね?どうですか、そっちも精神抑制とか発動するんですかね?ああ、そういえばお腹もどうですか?減りますよね?私なんかアンデットだから全くですよ。それに食べたら食べたでボトボトとそのまま落ちちゃいますし、眠る必要も無いからちょっと便利だなーっと思ったら結構不便で色々疲れるんですよねー。まだゲームが現実みたいになってからそんなに時間が経ってないのになんか先立ちが不安でs────」
「分かった、もういいから一旦落ち着け!」
思っていたよりかなり重症の様だ。早くなんとかしなければ。
「あ……すみません………私ばかり喋っちゃって」
「もういいから。モモンガさんの苦労凄く分かったから」
それも相当溜まっていた事が分かった。
はて、ナザリックにカウンセラーは居ただろうか?
「それじゃ、とにかく外に行きましょう」
「そうですね」
で、その鎧何時まで着てるの?
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地表近くまで行くと、警備していたデミウルゴスにエンカウントしてしまった。
別に俺はあまり大したこと無かったが、心なしかモモンガさんが盛大に血反吐を吐くのを幻視してしまった様な気がする。
まあ、そりゃあ過剰なまでに期待や尊敬の籠った視線を受ければそうなるわな。合掌。モモンガさんガンバ!
「モモンガ様にエルダー様。何故この様な所へお越しに?」
「わ、私はモモンガではない。ダ…ダークウォリアーと呼べ」
モモンガさん………それ否定している様で否定してないし、誤魔化している様で全然誤魔化せてないぞ……………
「…………成る程、そういう事でしたか」
What?(非常にネイティブな発音)
一瞬何か考える素振りを見せたかと思いきや次の瞬間には何か悟ったかの様なドヤ顔を見せてきた。
いや、明らかに可笑しいだろ!
モモンガさんの台詞の何処にそんな意味深なところが有ったんだよ!?
ほら見ろよモモンガさんを!「えっ」みたいな顔になってるぞ!何?モモンガはフルフェイスの筈?知らんなぁ。というかちょっとデミウルゴス深読みのしすぎなんじゃないのか?
「まさかそのような事をお考えでしたとは………このデミウルゴス、感服いたしました」
おい、まだ何か言ってるぞ。
それに盛大な勘違いもしてるぞ。
「しかし、護衛の者もお連れにならないのは危険です。せめて一人くらいはお連れになってもらわなければ……………」
「…………ふむ、それでは一人だけ同行を許す。良いだろう?エルダーよ」
何故急に俺に振ったのだモモンガよ。
「別に構わないとも。好きにするといい」
そう言うと嬉々として追従してくるデミウルゴス。
忠誠を誓ってくれるのは良いけど、なんかやりにくいんだよなぁ。
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「うわー、凄く綺麗だ…………」
「それに関してはひどく同感だ…………」
あのあと追従してくるデミウルゴスを尻目に、ナザリックの外に出ていた。
外は暗い真夜中で、星々が輝く非常に綺麗な夜空が広がっていた。
ふと、現実世界の事を思い出した。空は大気汚染によって汚れに汚れ、分厚い煙が日の光を完全に
それと比べたらこの世界は何と美しいことか………
「…………空から観ましょう」
そう言ってモモンガさんがアイテムボックスから飛行のネックレスを取り出して首に掛けるを見て俺も同じように飛行のネックレスを首に掛けて空を飛ぶ。デミウルゴスは………なんかカエル顔(真)に赤いスーツを着た人間の身体ってキモくないか?おまけに尻尾と羽が付いてるなんて……はっきり言ってスーツなんぞ着ずに全裸でムキムキボディを晒している方がいい気がする。ほら、ドラ◯エのモンスターにもそんな感じの奴居るしさ。
と、そんなアホな事を考えつつも高度をドンドンと上げていき、やがては雲と同じ、或いはそれ以上の高さにまで飛んで来た。
………………おぉ、絶景だ。
黒き空には光輝く星々が煌めき、例えるなら星の大海原。大地には現実では見られなかったような緑に溢れた大自然。
「は、はは、はははははは!」
アレー、なんか
「ははは、なんだ………何だこれは!!」
おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!???
何故だ!?口が勝手に動くぞ!?見ろ、モモンガとデミデミが滅茶苦茶驚いた目で此方を見てるぞ!!
「素晴らしい………こんなに美しい世界は見た事が無い!!見よ、モモンガ、デミウルゴスよ!天には星々が大海原の様に広がり、地は生命に溢れている!こんなにも美しい光景を見たのは初めてだ!私が生きたあの地獄と比べたら此処は神々が住まう天界だ!!」
らめぇぇぇぇぇぇ!!
身体が勝手に動いて劇の役者のような動きやポーズを…………な、何故だ!肉体の制御が出来ん!勝手に大袈裟かつ非常にアレな行動をとっているぞ!!まさか、こ、これが『
「エルダーさん…………」
そんな目で俺を見るんじゃあない!第一お前も
「エルダー様………」
よせ!そんな尊大なモノを視るような目はヤメロ!モモンガの視線とはまた別に傷付くからやめてくれぇ!
「ま、まあ、綺麗デスヨネー」
そしてその話を合わせようとする無駄な気遣いが今は果てしなく辛い!
「ほ、ほら、星々がまるで宝石のようですし……ねぇ」
その話を合わせようとす(ry
「ああ、確かに例えるなら宝石は妥当だろう。しかし、星を宝石に例えるとはな、中々良い
「うむ、そうであろう?」
……………………………モモンガさん?
「我らがアインズ・ウール・ゴウンとその本拠地ナザリック。それらに比べれば遥かに見劣りするが、それでもこの星々が、世界が美しく見えるのには変わらない」
おぅ……………、俺はどうやら何か変なスイッチを押したらしい。というかモモンガさん、急変しすぎじゃないですか?
「ほう。では、お前はこの美しき世界をどうしたいと?」
「“世界の全てを我が手中に”
今まで我らが築き上げてきたものに比べれば遥かに見劣りすると先程は言ったが、手に入れて損する程のものでもあるまい。むしろこの宝石箱を手に入れ、我が名をこの世界に刻み込むというのも良さそうだ」
「ふむ。世界の覇権を手に入れようと画作するか…………」
「では我が友エルダーよ。お前は何を求める?何をこの世界で為す?」
「“我が存在を永劫たる神話へ”
今も尚、私はかの竜狩りを目指している。太陽の力である雷を操り、数多の竜を狩りし神話の騎士『オーンスタイン』 私は何としてでも彼の者を目指す。
──無論、その為ならばお前の目的に手を貸すことも辞さないつもりだ」
「………フッ、子供のようにただ純粋に夢を追い求めるか。しかし、その神話へ至るという点では我が目的と多少似通ったものが有るな。特に、今この世に在る神を押し退けてでも己が神話を残すという傲慢さではな…………」
────そして大きな野望を持つ二人は、
「「クックックッ…………」」
「「フハハハハハ!」」
「「アーハッハッハッハ!!」」
等と、悪の三段笑いと称される笑い声を上げた。
何故、本来は平サラリーマンであった二人(ヘタレ)が急に悪人モードになったかは割愛させてもらうが、方や死を超越したオーバーロード、もう一方は絶大な戦闘力と戦績を誇る竜狩りである。その二人がノリノリでこんな事をやっていたら、
「(モモンガ様にエルダー様がまさかこの世界を完全に掌握するお見積だったとは………そこへ早々に考えつかなかった我が身が憎い。となると偉大なるお二方のためにもこの不肖デミウルゴス、もっと精進しなければ………)」
と、まあ妙な勘違いをする者が居たりするわけだ。
早くも世界を自らの主に捧げるために、ナザリックでも屈指の頭脳をフル回転させていく
この世界の住人に黙祷を捧げる。
諸君達はこんな阿呆な者達のバカな会話と勘違いによって支配されるのだ……………
NEXT?
あ、今のところのグレンコルの兄貴の人格アンケート集計途中経過が『落ち着きがあるもどこかダンディなおっさん』『普段無口、けれどもとても有用なアドバイスをしてくれる頼れる人』となっています。今でも活動報告で募集中なんで皆様のフロム脳をオラに分けてクレー!!
そういや、ダクソ3に無名?無貌の王っていますけど、どうやら太陽の長子はあの人という話を聞きました。なんでも古竜と同盟を結んだから追放されたとか。んで竜狩りオーンスタインは無貌の王の直属騎士団の筆頭だったとか。となると、ダクソ2に居た古き竜狩りは直属騎士団の一員だったとか、或いは人々の竜狩りを畏怖する思念から生まれたデーモンという可能性が濃くなりました。
それでは、感想評価いつでもお待ちしております。私が浮気性なせいでこの作品がエタりそうですが、せめて原作三巻まで進めたいです。あと感想で、これは書籍版かというお声がありましたが、私的にはアニメ版と書籍版をミックスしたような内容です。