翌日……三門市立第三中学校。現在は昼休みであり、ほとんどの生徒が昼食を取りながら他愛のない雑談を繰り広げている。そんな中シュテルはと言うと、クラスメイトの女子生徒と共にディアーチェ特製弁当で昼食を味わったあと、クラス委員長としての仕事に勤しんでいた。
「(今日も空閑くんに異常はなし…ですね。どうやら三雲くんと仲が良いようですが、もしかして彼も何か関係しているのでしょうか?)」
担任の水沼先生に頼まれたプリントを運ぶ仕事をしながらも、シュテルの頭に浮かぶのは先日転校してきた少年『空閑遊真』のこと。彼がボーダーの未来にとって重要な人物だと聞かされ、静観を頼まれたシュテルは彼女なりに遊真のことを分析していた。今の所わかっているのは、クラスメイトの『三雲修』と仲が良いということと意外と好戦的ということ。そして……彼がもしかしたら
「(一度、空閑くんと直接話してみるのもいいかもしれませんね)」
近いうちに遊真と話をしてみようと考えながら、シュテルはプリントを抱えながら廊下を静かに歩いて行く。
するとその時……学校中に警報音が鳴り響いた。それと同時に、学校の上空に黒い穴のようなものが開いた。
「なっ!?」
それを見たシュテルは驚愕しながら大きく目を見開いた。何故ならその黒い穴とは……本来ボーダー本部周辺の警戒区域にしか開かないハズの、
《緊急警報! 緊急警報!
そんな放送が流れると同時に……三門市立第三中学校に
第3話
『シュテル・スクライア②』
「イレギュラー
最近ボーダー内で問題になっていた基地の誘導装置が効かないイレギュラーな
「しかもあれはモールモッド……戦闘用のトリオン兵」
窓から覗き込むシュテルの目に映るのは、丸みを帯びた胴体に、そこから生えた鋭い刃のような4本の足で動き回るトリオン兵『モールモッド』。目測だけでも5体以上はいた。
「みんな急いで! 訓練通り
すでに教員達の指導のもと、緊急用の
「北館の避難はまだ終わらんのか!?」
「ダメです! あそこには
するとシュテルの耳に、切羽詰ったような教師たちの会話が聞こえてくる。
「……仕方ありません」
それを聞いたシュテルは、すぐさまその場から走り出して、ある場所へと向かって行った。
◆◇◆◇◆◇◆◇
シュテルがやって来たのは校舎の屋上。彼女が何故ここにやって来たのかというと、この場所が一番彼女の実力を発揮しやすい場所だからである。
そしてシュテルはスカートのポケットからあるものを取り出すと、高らかに叫んだ。
「トリガー
その瞬間……シュテルの体が戦闘体へと換装され、服装も黒生地に赤いラインが入ったドレスのような隊服へと変わり、右胸の部分には『A-08』という数字に魔法陣のような紋章をエンブレムが刻まれていた。因みにメガネも戦闘体になると同時に消えた。
トリガーを起動したシュテルは屋上から校舎の方へと覗き込むと、学校の北館の校舎で暴れ回っている数体のモールモッドを発見した。
「アイビスでは余計な被害を増やしてしまいそうですね。ここは……イーグレット!」
するとシュテルの手に狙撃銃型のトリガー『イーグレット』が出現し、それを手にしたシュテルはすぐさま屋上から北館にいるモールモッドへと向けて構える。そしてスコープを覗き込みながらしっかりと狙いを定め……
「シュート」
そんな呟きと共に引き金を引き、イーグレットの砲口からトリオンの弾丸が一直線に飛んで行き……見事にモールモッドの弱点である目のような部分を貫いて、沈黙させた。
「なんだ!?」
「急に
「ボーダーか!?」
「今のうちに
突然モールモッドが倒された事に生徒たちは困惑していたが、これ幸いにと急いで避難を開始した。
「対象の沈黙を確認。次の対象に移行」
淡々とそんな言葉を口にしながらシュテルはイーグレットを構え直してモールモッドを狙い撃つ。その弾丸は正確にモールモッドの目を撃ち抜き、次々と撃ち沈めていった。
「5体目の対象沈黙。次は……」
5体目のモールモッドを倒し、次の標的へと狙いを定めようとするシュテル。するとその時、彼女の背後からズドンっという轟音が響いた。
「!?」
シュテルが振り返るとそこには、いつの間にか屋上へとのぼって来ていた1体のモールモッドが立っていた。
「おや…私としたことが、ここまで近づかれていたとは。トリオン兵にしては中々やりますね」
しかしシュテルは特に慌てた様子もなく、余裕を思わせる態度で微笑を浮かべながらそのモールモッドと対峙していた。そしてモールモッドがそんなシュテルに向かって、ブレードのような足を振るう。
「ですが……」
その時……ピッという小さく風を切るような音が聞こえたかと思うと、次の瞬間には攻撃を仕掛けたハズのモールモッドの目の部分が、真っ二つに斬り裂かれていた。
「私の間合いに入ると、危ないですよ」
得意気にそう言い放つシュテルの左手には、トリオンで構成されたナイフ形のトリガー『スコーピオン』が握られていたのであった。
その後もシュテルは次々と屋上からの狙撃で北館のモールモッドを撃破していき、10分ほど経つ頃には北館のモールモッドは全滅していた。
「これで全部ですかね」
イーグレットを下ろして安堵したように一息つくシュテル。だがそれも束の間……今度は反対側の南館の校舎から轟音が聞こえた。
「まだ残りがいましたか」
それを聞いたシュテルはすぐに南館の校舎に向かってイーグレットを構え、スコープを覗き込む。だがそんなスコープ越しの彼女の視界に入ったのは、意外な人物であった。
「! 三雲くん……?」
その人物とは、なんとトリガーを起動させてモールモッドと戦う修であった。
「三雲くん、ボーダー隊員だったのですね。しかしあの隊服から見るに、彼はC級隊員。訓練用のトリガーでは、モールモッドを倒す事は……」
ボーダーの階級は大きく分けて3つ存在しており、精鋭のA級、主戦力のB級、訓練生のC級に分けられる。他にもS級が存在するのだが、今は割愛する。C級隊員はB級に上がって初めて戦力に数えられる為、トリガーも戦闘用のものではなく、訓練用のものを用いている。当然その性能にはかなりの差があり、ゆえにC級隊員は
そしてシュテルの予想通り、修はモールモッド相手に何もできず一方的にやられてしまい、トリガーが解除されて戦闘体から元の姿へと戻ってしまった。だがモールモッドの攻撃は止まらず、ブレードのような足が修に向かって振るわれる。
「まずい……!」
それを見たシュテルはすぐさま修を助けようとイーグレットを構えて引き金に指をかける。だがその時……
「
「!!?」
いつの間にか修とモールモッドの間に割り込んで来ていた遊真が、指輪から発せられたトリオンの防壁を張って修を守ったのだった。
「空閑くん…!? 今のはまさか、彼のトリガー?」
その光景をスコープ越しに目撃したシュテルは目を見開く。そして遊真はなんと手にした修のトリガーを起動し、戦闘体へと換装した。
「自分のトリガーではなく、三雲くんのトリガーで? しかし訓練用のトリガーでは……」
誰が使用しようとも訓練用は訓練用。シュテルは修の二の舞になるのではと思いながら、いつでも助け出せるようにイーグレットを構える。
しかしその予想に反して、遊真はモールモッドの猛攻を受け流していき、一直線に突っ込んだかと思ったら一瞬でモールモッドの足を2本切断し、最後に勢いよく振り下ろした刃でモールモッドの体を真っ二つに斬り裂いた。更には窓の外から襲ってきたもう1匹のモールモッドも、一撃で倒してしまったのだった。
「…………!」
その光景を見ていたシュテルは愕然としながらも遊真の動きに見惚れていた。
「明らかに戦闘慣れしている動き……迷いのない一撃……やはり彼はタダ者ではありませんね。少し興味が湧いてきました」
1人そう呟きながらクスリと笑うと、シュテルは構えていたイーグレットを下ろす。
「さて……迅さんにも頼まれていますし、少し彼の手助けをしてあげましょう」
そしてそう言い残して、シュテルは屋上をあとにして校庭へと向かって行ったのであった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
その後……ようやく到着したのはA級5位の部隊『嵐山隊』。隊長である『
そして修が遊真が
だが修の予想とは反して、嵐山は「よくやってくれた」と修を褒める。彼からしてみれば、修はこの学校に通う自分の弟妹を守ってくれた恩人なのだろう。しかしそれに対して木虎が異を唱える。市民を守ったとはいえ、修がやった事は立派な隊務規定違反だと言い放ったのだった。
「C級隊員に示しをつけるため、ボーダーの規律を守るため、彼はルールに則って──」
「お待ちください」
「!」
木虎が修を指差し、処罰されるべきだと言おうとしたその時、彼女の言葉を遮って異を唱える人物がいた。
「シュテル!?」
「シュテルちゃん!?」
その人物とは当然、シュテルであった。
「お久しぶりですね、嵐山さん、時枝さん、木虎」
「そうか、シュテルもこの学校の生徒だったのか」
そう言って嵐山隊と気軽に挨拶をかわすシュテルを見て、生徒たちはザワザワと色めきたつ。
「嵐山隊と知り合い?」
「ってか、あの服の紋章ってボーダーの…」
「スクライアさんってボーダーだったの!!?」
シュテルがボーダー隊員であった事に、彼女のクラスメイト達を中心にザワついていた。
「スクライアさんがボーダー隊員……!?」
「ほほう」
当然、修も同じ反応を示しており、その隣の遊真も意外そうな声を上げていた。
「木虎……確かに三雲くんのしたことは隊務規定違反ですが、あなたたちが来るのを待っていたら確実に負傷者が出ていました」
「なっ!? そんな事はないわ!! それに仮に私達が間に合わなかったとしても、私達と同じA級隊員のあなたがいればC級の彼の力なんて必要なかったわ!!」
シュテルがA級隊員だと聞いて周囲の生徒が更にザワつき出すが、シュテルは特に気にする事無く木虎に反論した。
「無理ですよ。今回
「~~~っ! それでも彼のやったことは……!!」
シュテルの言葉に怯みながらも、さらに反論しようとする木虎。
「……おまえ、遅れてきたのになんでそんなえらそうなの?」
「「「………!?」」」
するとそんな2人の間に、遊真が割って入って木虎に対して口を開いた。
「……誰? あなた」
「オサムに助けられた人間だよ」
そんな遊真を修が止めようとするが、遊真は構わず口を開く。
「日本だと人を助けるのにも誰かの許可がいるのか?」
遊真のその問い掛けに対し、木虎はフッと笑いながら答える。
「……それはもちろん個人の自由よ。ただし、トリガーを使わないのならの話だけど。トリガーを使うならボーダーの許可が必要よ。当然でしょ? トリガーはボーダーのものなんだから」
自信満々にそう言い放つ木虎。しかし……
「なに言ってんだ? トリガーは元々
「…………!?」
遊真の言い放った思いもよらない反論に、木虎は言葉を詰まらせた。
「お前らはいちいち
「あ…あなた、ボーダーの活動を否定する気!?」
「……ていうかお前、オサムが褒められるのが気にくわないだけだろ」
「なっ……」
そう言った遊真の言葉に核心を突かれたのか、木虎はギクリと体を震わせる。
「何を言ってるの!? わっ……私はただ組織の規律の話を……」
「ふーん。お前……つまんないウソつくね」
「…………!?」
真っ直ぐと木虎を見据えながらそう言い放った遊真の言葉に、木虎はゾクリと背筋が寒くなるのを感じた。
「はいはい、そこまで」
すると、見かねた時枝がパンパンと手を叩きながら2人の間に立った。
「現場調査は終わった。回収班呼んで撤収するよ」
「時枝先輩……! でも……」
「木虎やシュテルの言い分もわかるけど、三雲くんの賞罰を決めるのは上の人だよ。オレたちじゃない。ですよね? 嵐山さん」
「なるほど! 充の言う通りだ! 今回のことはうちの隊から報告しておこう。三雲くんは今日中に本部へ出頭するように。処罰が重くならないよう力を尽くすよ。きみには弟と妹を守ってくれた恩がある。本当にありがとう……!」
「そんな……こちらこそ……」
修に感謝の意を伝えながら握手をかわす嵐山。修もそれに対して遠慮気味にだが応じた。
「シュテルはこれからどうするんだい?」
「私はまだ学校がありますから、それが終わり次第本部に向かいます。私も今回のことを報告する義務がありますから」
「ハハッ、相変わらずマジメだな!」
嵐山はそう言って爽やかに笑いながらシュテルの頭をポンポンと撫でる。
「じゃあ、おれたちはそろそろ撤収するよ。先生にもよろしく伝えておいてくれ」
「はい」
「それじゃ!」
「またね」
「…………」
そう言い残して、嵐山隊は撤収して行ったのであった。
因みにこの直後、シュテルがクラスメイトたちからの凄まじい質問攻めにあったのは余談である。
◆◇◆◇◆◇◆◇
そして放課後。
「は~~~~~~……」
今回の件ですっかりヒーロー扱いされてしまった修は、疲れたようにぐったりと机に身を預けた。その隣には帰り支度をしている遊真もいる。
「空閑おまえ……あんまりボーダーの人間に噛みつくなよ。怪しまれるぞ」
「あの女がやたら偉そうだったからつい。おれはああいう大したことしてないくせに、えらそうなやつが大っ嫌いなんだ」
ギーっと威嚇するような仕草をしながらそう語る遊真。
「木虎は……間違った事はいってないだろ。実際ぼくは何もできずに死にかけただけ。みんなを助けたのは、空閑だ」
「なんだそりゃ? みんなを助けたのはオサムだろ」
「………え?」
遊真の言葉に疑問符を浮かべた修は、彼に視線を向ける。
「オサムが逃げ遅れたやつらを助けて、そのあとやられそうになって、それをおれが助けたんだろ? おれはオサムしか助けた覚えはないぞ」
「……!」
「まったく……自分の手柄も他人に勘定してもらわなきゃダメなのか? めんどくさいやつだな、オサムは」
「……………」
呆れたようにそう言い放つ遊真の言葉を聞きながら、修は終始その言葉に呆然としていた。
「にしても、同じボーダー隊員でも全然ちがうな。キトラってやつより、あのスクライアさんって人の方がまだ好感もてるぞ」
「あ…ああ、スクライアさんか。ぼくも驚いたよ、彼女がボーダーで、しかもA級隊員だったなんて」
「呼びましたか?」
「「!」」
遊真と修がシュテルのことを話題にしたその時、ちょうど本人である彼女が教室に戻って来た。
「スクライアさん! まだ本部に行ってなかったんだ」
「クラス委員の仕事が思ったより長引きまして」
「そんなのすっぽかしちまえばいいのに。ボーダーの隊員ってそういうの認められてるんだろ?」
「私は緊急性の高い任務とかでなければ、基本的には学業を優先していますので。防衛任務も夕方以降に回してもらっていますし」
「マジメだな」
「よく言われます」
遊真と修の2人とそんな会話をしながら着々と帰り支度を進めているシュテル。
「それにしても驚いたよ、スクライアさんがボーダーだったなんて。しかもA級の」
「別に隠していた訳ではありませんよ。特に聞かれませんでしたので」
シレっとそう答えるシュテルの言葉に、修は「あはは」と苦笑を浮かべた。すると、そんなシュテルに対して遊真が、ある質問を投げかけた。
「ところで、スクライアさんはどうしてオサムをかばってくれたんだ? オサムがやったことはボーダーにとってはやっちゃいけないことだったんだろ?」
木虎が修を違反者だと攻め立てていた時、シュテルは木虎に対して修をかばうような発言をしていた。その事が遊真にとっては疑問だったらしい。
「確かに、三雲くんがやったことはボーダーとしては許されることではありません」
シュテルがそう言うと、それを聞いた修が表情を暗くしながら俯いた。だがシュテルの言葉はまだ続いている。
「ですが……私個人としては、三雲くんの行動は素晴らしいものだと思っています」
「え……?」
「危険を承知で人を助ける為に行動する。口で言うのは簡単ですが、実行できる人はほとんどいません。ボーダーの規律よりも人の命を優先した三雲くんの行動を一方的に否定するのはどうかと思っただけです」
「ふむ、なるほど」
シュテルの修を評価する言葉に、遊真は納得がいったのか、こんな顔(=ε=)をしながら頷いた。
「そう言えば、私も空閑くんに聞きたいことがあったんです」
「?」
するとシュテルは、ふと思い出したかのようにそう言いながら遊真に対して疑問を投げかけた。
「空閑くん……あなたは
「なっ!?」
「!!?」
シュテルの質問の言葉を聞いた瞬間、修は驚愕し、遊真は彼女に対して警戒するように身構えた。
「身構えずとも大丈夫ですよ。私はあなたと敵対するつもりはありません。空閑くんには、学校に出現したモールモッドを倒していただいた恩もありますし」
「! どうしてそこまで……!?」
「屋上から見ていましたから」
両手を上げて敵対の意志はないという事をアピールしながら、修の疑問にも答えるシュテル。
「どうしておれが
「私の〝眼〟は少々特殊でして、あなたを一目見た時からわかっていましたよ。あなたのその体や、指輪のトリガーのことも」
「………………」
シュテルの言葉を聞きながら、彼女の瞳をジッと見据える遊真。すると……
《そこまでバレているのなら隠す必要はあるまい》
3人だけしかいないハズの教室に、3人のものではない別の声が響き渡った。それと同時に、遊真の黒い指輪からニュっと小さな黒い炊飯器のような見た目をしたトリオン兵が現れた。
《はじめまして。私の名はレプリカ。ユーマのお目付け役だ》
「これはどうも、はじめまして」
突然現れた『レプリカ』と名乗るトリオン兵に、シュテルは特に臆することなく挨拶を返した。
《ユーマ、警戒する必要はない。彼女は今回のことをユーマがやったことだと知りながらも、それを他の隊員に言うことはなかった。ユーマ自身、彼女の言葉にウソは感じなかっただろう?》
「……ま、それもそうか」
レプリカの言葉に納得したのか、シュテルに対する警戒心を解く遊真。
「確認の為と思ったのですが、どうやら驚かしてしまったようですね。申し訳ありません」
「いえいえ、お気になさらず」
頭を下げて謝罪するシュテルを、遊真は(=ε=)な表情を浮かべながら許す。その隣では、ずっと黙って見守っていた修が、大事にならなくてよかったと安堵していた。
「では改めまして……ボーダー本部所属のスクライア隊隊員、シュテル・スクライアと申します。よろしくお願いします、空閑くん」
「空閑遊真。おまえたちが言うところの『あっちの世界』から来た。遊真でいいよ、シュテル」
「はい、遊真」
そしてシュテルと遊真の2人は改めて自己紹介をしながら、握手を交わしたのであった。
シュテルにとっては初めての
つづく
■シュテル・スクライア
■スクライア隊
■13歳 中学3年生(飛び級)
■5月5日生まれ
■ねこ座
■A型
■身長:153cm
■好きなもの:お父様、ネコ