正体不明と嫌な記憶〜七日が探偵事務所を結成するまで〜   作:不音七日

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  はい、第1話です。今回は始まりの出会い、つまりは嫌な記憶の元となったキャラが出てきます!


  「もう...思い出したくもない。」


  まあ、七日にとっては...ね。


  「とりあえず、嫌な記憶の第1話、はじまりはじまり.....。」


  ( ^ω^)_凵 どうぞ


第1話  「始まりの出会い」

〜過去  白縫邸〜

 

 

  「ふ〜ん、つまりお前らは日に当たっても燃えないゾンビってとこで、七日と姪蘭はそのスペル?だったか、それを使った反動で妖怪になってると....まあ、にわかには信じられねえが悪い奴じゃないし、信用はしてやる、当然役人とかにも黙ってるよ。」

 

 

  「すまない、恩に着る。」

 

 

  「申し訳ございません、紅様」

 

 

  「でさ〜、お兄様〜。」

 

 

  「ん?どうした雫?」

 

 

  雫は紅の近くへ寄ると何かヒソヒソ話し始める。

 

 

  「ゴニョゴニョ....。」

 

 

  「ほうほう....それはさすがにやりすぎな気もするが...しかも大切な存在になってないのにだぞ?」

 

 

  「いいのいいの、あれはあの人にしかやらないから。」

 

 

  「ああそうかい....。」

 

 

  「何話してたんだ?紅。」

 

 

  「いや、特に何も。それより七日、雫が一緒に奥の部屋に来て欲しいってよ。」

 

 

  「なぜ奥の部屋?」

 

 

  「いいからいいから♪」

 

 

  「ええ〜.....。」

 

 

  雫に促され、しぶしぶ七日はついていった。

 

 

  「ほんとに、雫があそこまでなつくとはな、まだあって2時間も経ってないのに...。」

 

 

  その3秒後、奥の部屋で何かが落ちたような振動と、七日の声になってない叫びが少し聞こえた。

 

 

  「......大丈夫か..七日...。」

 

 

  「七日様....。」

 

 

  「お兄様...大丈夫かしら?」

 

 

  「さあ〜?」

 

 

〜10分後〜

 

 

  「はぁ...はぁ...なんで...こんな..ことに...。」

 

 

  「〜♪」

 

 

  「紅様、一体雫様と一体何をお話されていたのですか?」

 

 

  「ああ、それはな。」

 

 

  『ねぇ、お兄様、私、七日さんにキスしてきていい?」

 

 

  『...は?てか、お前がキスをするってことは、あいつになついたのか?2時間もせず?』

 

 

  『みたいです、なんか胸がモヤモヤするんです』

 

 

  『はぁ、仕方ない、いいよ。好きなだけやってこい。』

 

 

  『ありがとう!お兄様』

 

 

  「ってことがあった。」

 

 

  「なるほど....でも5分って...さすがに呼吸..大丈夫でしょうか。」

 

 

  「さあな、でも生きてるしいいんじゃね?」

 

 

  「おい、紅、お前今キスだけって言ったよな?」

 

 

  「ああ。」

 

 

  「さっき危うくその先まで行かされるとこだったんだが...。」

 

 

  「でもお前は抵抗したわけだろ?ならいいじゃねえか。」

 

 

  「せっかくの機会でしたのに....。」

 

 

  「何がせっかくの機会だ!」

 

 

  「え〜....。」

 

 

  「何がえ〜だよ...こっちは危うかったんだぞ...。」

 

 

  と、その時、叫び声が聞こえたんだよ、まさかそれが始まりの出会いなんて知らずにな

 

 

  『キャアッ!誰か助けてッ!』

 

 

  「「「「「「!?」」」」」」

 

 

  「おい、紅。今のって。」

 

 

  「ああ、外からだ。」

 

 

  「どうするの?お兄様。」

 

 

  「七日、どうする?」

 

 

  「迷ってる場合じゃねえ。行くぞ。助けに。」

 

 

  「だと思ったよ!」

 

 

  「潤、美雨、雫、姪蘭、お前らは家の中にいとけ巻き添え食らわないようにな!」

 

 

  「わかった。」

 

 

  「さっきの叫び声的に多分近くだ。」

 

 

  「ああ。」

 

 

  俺と紅は急いで家の外に出るとそこで起きていたのは。

 

 

  「誰かっ!誰か助けてッ!」

 

 

  「おい、嬢ちゃんよお、手間かけ指せやがって、ああ!?」

 

 

  「うう....誰か....。」

 

 

  「あいつら!」

 

 

  「止まれ、紅、見てみろ。あの娘の着物の袖、あそこの中にスペルが入ってる、つまりはあの娘も【こっち側】のやつだ。」

 

 

  「でも!」

 

 

  「ああ、わかってる、助けたいんだろ?だからこそ少し待てって言ったんだ、今やると、あの娘まで被害をくらう、だからこうするんだよ!」

 

 

  その時何をしたの?

 

 

  ちょっとした目くらましさ、俺の初期の能力は【正体を隠す程度の能力】だから、その娘の正体を認識できなくさせて、あいつらの視界には急にいなくなったように見えてるんだ。

 

 

  「おい!あいつどこにげやがった!?」

 

 

  「え....?」

 

 

  その時に、一瞬、あの娘と目があった、多分その時にあの娘は俺が能力を使ったことに気づいたんだろ。

 

 

  「探すぞ!」

 

 

  「わかりました兄貴!」

 

 

  女の子を襲っていた男達が離れ、俺らの方へ来た。その隙を俺は見逃さなかった。

 

 

  「スペルカード、氷結符【断罪判決・氷】」

 

 

  その言葉と同時に、俺は大鎌を呼び出し、すぐさま地面に突き立てた、すると、こっちに向かってきた男達はあっという間に氷に閉じ込められてしまった、俺はそれを鎌で割った。

 

 

  「お前らの罪は軽く見積もっても4年だな、それまでは閻魔の世話にでもなってろ。」

 

 

  そういい、俺は鎌を消滅させた。

 

 

  「大丈夫か?お嬢さん。」

 

 

  「あ、はい、あの、た、助けてくださってありがとうございます。」

 

 

  「いいんだよ。君の名前は?俺は留宮七日。」

 

 

  「白縫紅だ。」

 

 

  「望月 芽亜(モチヅキ メア)です。」

 

 

  望月...ってもしかして!

 

 

  ああ、夢の姉だ。以前、夢が探偵事務所に来た時は記憶を忘れていたから気付かなかったがな。

 

 

  「それで...実は私、家族も、妹は行方不明で...家もなくて困ってるんです、よければですが七日さんに付き添わせてもらえないでしょうか?」

 

 

  「....ああ、いいよ。よろしくな。芽亜。」

 

 

  「はい!七日さん、よろしくお願いします!」

 

 

  まあ、あの時の出会いが本当に良かったのか、記憶を思い出した今でもちょっと考えてるんだよな。

 

 

  この先に何があったんですか?

 

 

  じゃあ、続きを話そう.....。

 

 

〜第2話へ続く.....






  はい!というわけで嫌な記憶の中で、一番の重要人物は夢の姉の望月芽亜さんです!


  「はあ、ここから後の話正直作者も気が重いだろ?」


  まあ、もう最終話までの段取りを頭の中で考えついてますからね、我ながら重い話を作ったと思いますよ。


  「まあ、そこらへんも次回に。」


  ですね。それではまた次回!(*^-^*)ノ~~マタネー  
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