ポケットモンスターXY 神に魅入られた悪使い   作:ヤマタノオロチ

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お待たせしました。今回からオープニングでも活躍したあのコンビが登場します。
また今回の話を含めて、今から1時間後にもう1話を更新します。ちょっと文章が荒いかもしれませんが、どうかご了承ください。

感想と評価をお待ちしております。



コルニとルカリオ!強者を求めて

今日もシャラジムがあるシャラシティに向かって旅をしているカイト達。

のんびりと木漏れ日が差す道を歩いていると背後からローラースケートを履いた少女が頭上を飛び越えて目の前に現れた。

 

 

「トレーナー見つけた!」

 

「うん?」

 

「何だ!?」

 

「ガウゥ?」

 

「ピカァ!?」

 

「何か用ですか?」

 

「99人目は貴方で決まりだよ!」

 

「99人?何の話だ?」

 

「ピーカ?」

 

「決まってるでしょ?ポケモーンバトルーー!!」

 

 

随分と元気の良い女の子だ。まるでサトシみたいだな~、とカイトが思っている間にシトロンが訊ね、彼女は軽く自己紹介する。

 

 

「私の名はコルニ。でもってパートナーは・・・」

 

 

コルニと言う少女はカイト達の後ろを指差す。振り向くと青と黒の色が特徴の波導ポケモンのルカリオが走って来た。リュックを背負った状態にも関わらずルカリオは身軽な動きで頭上を飛び越え、彼女の隣に着地した。それを見てサトシが図鑑で調べる。

 

 

『ルカリオ。波導ポケモン。リオルの進化形。相手の発する波導をキャッチする事で考えや動きを読み取る事ができる』

 

「ルカリオか。なかなか手強そうだな!」

 

「ピカー!」

 

「私、初めて見るわ」

 

「カッコイイ~!」

 

 

各々が感想言っている中、コルニとルカリオは元気よくハイタッチを決め、互いに絶好調であるのを確認した。

 

 

「っと言う事で、バトルしてくれるよね?私達と!」

 

「あぁ、シャラジムでのジム戦に向けてトレーニングしたかったからな」

 

「ピカピカ!」

 

「へぇ~、シャラジムへ行くんだ。貴方達もトレーナー?シャラジムに挑戦するつもり?」

 

「ううん。私達はジム戦はしないわ」

 

「ジム戦に挑戦しているのはこの中で2人だけなの」

 

「でもトレーナーであるのは確かですけどね」

 

「あっ!私はセレナよ」

 

「私はシノンと申します。こっちはパートナーのキュウコンです」

 

「コーン!」

 

「私はユリーカ。この子はデデンネで、お兄ちゃんの・・・」

 

「シトロンです。初めまして」

 

「デネネ~」

 

「俺はサトシ、宜しくな。コイツは相棒のピカチュウだ」

 

「ピカピカチュ~!」

 

「俺はカイト。そして相棒のグラエナだ。サトシ同様にジム戦に挑戦している」

 

「グガウッ!」

 

 

自己紹介が終わった後、カイト達は森の中の広い場所まで移動した。そして話し合った結果、サトシが最初にコルニとバトルして、カイトが審判を務める事になった。

 

 

「それじゃ、バトル開始!!」

 

「カモーンサトシ!かかってらっしゃい!」

 

「よ~し、行くぞピカチュウ!電光石火!」

 

「ピカ!」

 

「ルカリオ、迎え撃て!」

 

「バウ~!」

 

 

勢いよく走るピカチュウに対抗して、ルカリオも力強く走る。そして2体がぶつかり合うと周りに衝撃波が発生した。本来なら体の大きなルカリオの方が有利なのだが、これまでのバトルで得た経験とカイトとの特訓によってパワーは互角で、同時に後退した。

 

 

「続けてアイアンテール!」

 

「チュウゥゥゥゥッピカアァ!!」

 

「ブロックだよ!」

 

「バウゥ~~ヴァァ!?」

 

 

ピカチュウの『アイアンテール』を両腕でガードするルカリオだが、ピカチュウのパワーに負けてブッ飛ばされてしまう。

 

 

「ルカリオ!?大丈夫?」

 

「バウ・・・」

 

 

すぐさま立ち上がるルカリオを見て、コルニは安心すると同時にピカチュウの予想以上の強さに焦る。

 

 

「ルカリオ!あのピカチュウはただ者じゃない。それにトレーナーも一味違う。ここはパワーアップだよ。剣の舞!」

 

「バオオオオオォォォォ!!」

 

 

ルカリオが力を込めると周りに沢山の剣が現れて、彼を中心に回り始める。そして『剣の舞』によってルカリオの攻撃力が上がった。続けてコルニは『ボーンラッシュ』を指示した。

 

 

「剣の舞は攻撃力を上げる技。そしてボーンラッシュは地面タイプの技。このまま一気に勝負を持って行く気か?」

 

「そんな!それじゃサトシとピカチュウが危ないって事!?」

 

「大丈夫よセレナ。普通ならそうだけど、あの様子なら安心してもいいかも。ホラ・・・」

 

 

シトロンの説明を聞いてセレナが狼狽えるが、シノンが彼女を落ち着かせながら指差す。その先ではルカリオの『ボーンラッシュ』をピカチュウが『アイアンテール』で何度も防御していた。

すると、攻撃が当たらない事に苛立ったルカリオが指示を受けていないのにも関わらず『グロウパンチ』を繰り出した。

 

 

「っ!?ピカチュウ、躱せ!」

 

「ピカ~!?」

 

 

サトシが指示を出すが、咄嗟の事だったので遅れてしまい、ピカチュウは『グロウパンチ』を食らって空高くブッ飛ばされてしまう。それでも何とか体勢を立て直して着地し、再びルカリオと対峙する。

それを見てセレナとユリーカは安心するが、カイト、シノン、シトロンの3人は先程のルカリオの行動に疑問を感じていた。

 

 

「何だ今の・・・?」

 

「勝手に技を出した?」

 

「どういう訳だ?」

 

 

しかしコルニは疑問に思っていなく・・・。

 

 

「決まった決まった!渾身のグロウパンチ!このまま一気に逆転するよ。ボーンラッシュ!!」

 

「バウ!!」

 

「そうはさせないぜ。ピカチュウ、10万ボルト!」

 

「ピ~カ~チュウゥゥゥゥ!!」

 

「アオォォォォォォォォッ!?」

 

「ルカリオ!?」

 

 

再び『ボーンラッシュ』を繰り出して攻め込もうとするルカリオだったが、それよりも先にピカチュウの『10万ボルト』が決まって爆発が起こった。

そして煙が晴れるとそこには目を回して倒れているルカリオの姿があった。

 

 

「ルカリオ戦闘不能、ピカチュウの勝ち!!よって勝者、サトシ!!」

 

「ルカリオ、大丈夫!?」

 

「バ、バウ~」

 

 

カイトがそう言った瞬間、コルニがルカリオの元へ駆け寄って抱き起す。ルカリオは弱々しく彼女に「大丈夫」と言う。そこへシノンがバックから取り出したオボンの実を差し出す。

 

 

「はいコレ、オボンの実よ。ルカリオに食べさせて」

 

「ありがとう。さぁルカリオ、食べて」

 

「バウ・・・」

 

 

オボンの実を食べた事で、ルカリオは少しばかり元気になった。それを見てコルニはホッと一息ついた後、カイト達にお礼を言いながら話す。

 

 

「それにしても君のピカチュウは強いね。それに君も凄腕のトレーナーだし、これならシャラジムでバッジをゲットできるかも!」

 

「えっ?どうしてそう思うの?」

 

「だって、私がそのシャラジムのジムリーダーだもん!」

 

「何だって!?」

 

「ピーカ!?」

 

「やはりな。なかなか良い闘志を感じていたぜ」

 

「ガーウ」

 

「君が・・・ジムリーダー?」

 

「だからあんなにも強かったんだ」

 

「そう言う事。これがジム戦だったらバッジを渡すところなんだけど、生憎今私達修行中なんだよね」

 

「修行中?」

 

「そう!だからバッジはジムに戻ったら・・・」

 

 

 

グゥ~~~!!

 

 

 

真面目な話の最中に鳴り響いた腹の虫。一体誰かと思えばサトシとコルニ、ルカリオの3人だった。彼らは揃って顔を赤く染めて苦笑する。

似た者同士だな、と呆れながら全員で昼食を取る事になった。今日の料理はシトロンが作ったビーフシチューとサンドイッチだ。どちらも素晴らしい味で、コルニはテンションを上げながら食べ続けた。

一方ポケモン達は、セレナとシノンがモモンの実とチーゴの実を使って作ったポフレを食べていた。誰もが笑顔を浮かべながら食べている様子を見て、作った彼女達は嬉しい気持ちになった。それはそうだ、誰もが自分の作った料理を食べて美味しいと言ってくれたら喜ぶもんだ。

その時ユリーカがコルニの左手のグローブに嵌められている綺麗な石に気がついた。

 

 

「ねぇコルニ、その石って・・・?」

 

「あぁこれ?これはキーストーンだよ」

 

「キーストーン?」

 

「やっぱり!カルネさんのに似ているなって思ったんだ・・・」

 

「カルネさん?もしかして・・・チャンピオンのカルネさんに会ったの!?」

 

「あぁ、この前会ったばかりなんだ」

 

「カルネさんはキーストーンを使ってサーナイトをメガシンカさせる。となると、コルニの場合はこのルカリオが?」

 

「それは無理。だってルカリオはまだメガストーンを持ってないし」

 

「持ってない?」

 

「それじゃ今はキーストーンだけあると言う事?」

 

「そっ!これはおじいちゃんに貰ったんだ。あのね!ルカリオを初めてメガシンカさせたのは、私のご先祖様なんだよ」

 

「ご先祖様?」

 

「うん、シャラジムのジムリーダーにはメガシンカするポケモンをパートナーにするって言う習わしがあるんだ。私はおじいちゃんからルカリオをメガシンカさせるのに必要なメガストーンがセキタイタウンにあって、それを手に入れて来いって言われたの。あとメガシンカに必要なのは2つの石だけでなく、パートナーとの強い絆も大切だと言っていたんだけど・・・要するに強くなればいい!だからセキタイタウンに着く前に100人のトレーナーとバトルして100連勝する。私達そう決めたんだ」

 

「バウ!」

 

 

そう言ってコルニとルカリオは意気込むが、その様子を静かにじっと見ていたカイトは考える。

 

「(確かにバトルで絆を深めると言うのはありかもしれないが・・・話を聞く限りじゃどうにも引っかかる。それにさっきの勝手に技を出した件もあるしな)」

 

「兄様、どうかしたのですか?」

 

「・・・うん?あ、いや、ちょっと考え事をしていただけだ。何でもない」

 

 

ずっと黙っていたままのカイトを見て、心配に思ったシノンが訊ねる。それに気がついたカイトは心配を取り除くように優しく言いながら彼女の頭を撫でる。撫でられたシノンは恥ずかしく思いつつ、嬉しそうな表情であった。

そんな彼らを他所にコルニはノートを取り出し、サトシ達に見せていた。それにはこれまでバトルし、勝った証として得たポケモンの足形や手形がスタンプされていた。

 

 

「どう?これが今まで私達がバトルで連勝した証の記念のスタンプだよ」

 

「へぇ~、凄いわね」

 

「でもサトシが勝っちゃったから98連勝で止まっちゃったね」

 

「あ、うん・・・だけど別に気にしていないわ。100連勝するって言うのは私達が勝手に決めた事なんだもん」

 

「それで、コルニはこれからどうするんだ?」

 

「おじいちゃんに言われた通りセキタイタウンを目指すわ。早くルカリオをメガシンカさせて、強くなったところを見せたいし!」

 

「バーウ!」

 

「ならコルニ、その後シャラジムで俺とジム戦をしてくれないか?」

 

「ピカ!」

 

「俺もそうさせてほしい。今よりも強くなったお前達とバトルした方が楽しいからな」

 

「ガウ!」

 

「OK!メガシンカしたルカリオなら絶対に負けないんだから!覚悟していてよね」

 

「バウバウ!」

 

 

その時、何処からともなく1台のトラックがやって来た。そして中からメガシンカ鑑定団と名乗る5人組が降りてきた。

 

 

「我々ならば、メガシンカしたポケモンがどれ程の強さになり、どのような技を使うか鑑定する事ができますニャ」

 

「お嬢さんのルカリオはメガシンカを目指している。セキタイタウンにあるメガストーンでね」

 

「っ!どうしてそれを?」

 

「先程申し上げました通り、我々はメガシンカに関して何でもお見通しです」

 

「此処で会ったのも何かの縁ですし、詳しく鑑定しようじゃーん」

 

「ささ、遠慮なさらずに」

 

 

そう言って5人組はルカリオ、ピカチュウ、グラエナ、キュウコンの4体を無理矢理トラックに乗せ、コルニのメガストーンが嵌められているグローブも取ってしまった。

そしてメガシンカの話をするが、コルニが非常識と言う。

 

 

「メガシンカに必要なメガストーンは、ポケモンによって異なる。セキタイタウンにあるメガストーンは、ルカリオだけをメガシンカさせるルカリオナイトだよ」

 

「・・・そう言えばそんな話をしていたな」

 

「なら今メガシンカ軍団に入るポケモンはルカリオだけと言う事じゃーん」

 

「なによ、それじゃあピカチュウ達を軍団に入れる事はできないじゃない。どうすんのよ?」

 

「それは後日メガストーンを集めてから入れる事にして、それまでは3体とも候補ポケモンと言う名目で献上する事にしましょう」

 

 

メガシンカ鑑定団の話はよく分からないが、雲行きが怪しくなって来た事は分かる。カイト達はグラエナ達を取り返そうとトラックの荷台に上がろうとした時、突如光の檻が出てグラエナ達を捕らえてしまった。さらに荷台が閉まり、変わりにニャース型の気球に乗ったロケット団が現れた。メガシンカ鑑定団の正体はロケット団だったのだ。

 

 

「ロケット団!」

 

「ロケット団!と言われたら!」

 

「黙っているのが常だけどさ!」

 

「「それでも答えて上げるが世の情け!」」

 

「「世界の破壊と混乱を防ぐため!」」

 

「「世界の平和と秩序を守るため!」」

 

「愛と真実の悪と!」

 

「力と純情の悪を貫く!」

 

「クールでエクセレントであり!」

 

「ラブリーチャーミーな敵役!」

 

「ムサシ!」

 

「コジロウ!」

 

「ミズナ!」

 

「ロバル!」

 

「「宇宙と銀河を駆けるロケット団の4人には!」」

 

「「ホワイトホールとブラックホール、2つの明日が待っているぜ!」」

 

「にゃーんてニャ!」

 

「ソォーナンス!」

 

「イートマ!」

 

「エアーー!」

 

 

毎度お馴染みのお決まりの長い台詞を言うロケット団。その間にユリーカがコルニにロケット団が何者なのか分かりやすく説明する。そして今度こそグラエナ達を取り返そうとカイトとサトシ、シノンが空を飛べるポケモン達を出そうとする。

しかしその前にニャースが四角いメカを投げて黒い煙幕を出して、その隙をついてロケット団はその場から逃走した。

煙幕が晴れた後、急いで後を追い掛けようとするカイト達にコルニが自分が案内すると言って走り出した。先のカルネの件もあった事からカイト達は疑う事も無く彼女の後を追い掛けた。

 

 

 

 

 

その頃グラエナ達は、檻から脱出しようと必死に攻撃を繰り出していた。だが何度攻撃しても効果がなかった。

 

 

「ガウガウ!グガウガ!!」

 

「コン!」

 

「ピカ!」

 

「バウ!」

 

 

それならばと、グラエナがキュウコン達に同時に攻撃して檻を壊そうと言う。3体はすぐさま頷き、檻の真上に向かってグラエナとキュウコン、ピカチュウが一斉に技を出し、最後にルカリオが『グロウパンチ』で殴りつけた。それにより合体技は檻を貫通して気球に穴を開けた。気球は空気が抜けた事でバランスを崩して崖に激突する。その衝撃により檻は壊れてグラエナ達は落下するが、4体は何の苦もなく上手く着地した。さらにルカリオはコルニのグローブもキャッチしていた。そしてそのまま逃げようとするが、そう簡単に逃すロケット団ではない。

 

 

「逃げられるとでも思っているの?」

 

 

再びグラエナ達を捕まえるべく、手持ちのポケモン達を全て出して追い掛けて来た。そして少し痛い目に遭わせようと技を出させようとした時、遠くからカイト達の声が響いた。声がした方を見ると、カイト達が全力疾走でこちらに向かって来ていた。

 

 

「ゲゲッ!ジャリボーイ達ニャ!!」

 

「ルカリオ!大丈夫!?」

 

「ピカチュウ!無事だったか!?」

 

「ピカ!」

 

「グラエナ!怪我はないか?」

 

「ガウ!」

 

「キュウコン!良かった・・・」

 

「コン!」

 

 

それぞれ自分のパートナーの無事を確かめた後、カイト達はロケット団を睨みつける。しかしロケット団は怯む事なく、逆に睨みつけた。

 

 

「こうなったらポケモンバトルで決着をつけるのニャ!」

 

 

ニャースの言葉を聞いて、ロケット団は攻撃態勢に入る。カイト達もやる気を起こし、コルニが上着を脱いでグローブを装着してから左右に並ぶ。

 

 

「やるぞグラエナ!」

 

「グガッ!」

 

「行くぞピカチュウ!」

 

「ピカ!」

 

「ルカリオ、宜しく!」

 

「バウ!」

 

「やるわよキュウコン!」

 

「コーン!」

 

 

互いに準備が整ったのを合図にバトルが開始された。

 

 

「バケッチャ、シャドーボール!」

 

「マーイーカ、サイケ光線!」

 

「カメテテ、水鉄砲!」

 

「シシコ、火炎放射!」

 

「ルカリオ、ボーンラッシュ!」

 

 

先手必勝とばかりにバケッチャ達は勢いよく技を放つが、ルカリオが『ボーンラッシュ』を出して力強く回転させて防いだ。なかなか面白い使い方をするもんだ。

 

 

「まだまだだ!マーイーカ、ルカリオに体当たりだ!」

 

「マイーカ!」

 

「シシコは頭突きじゃーん!」

 

「シーシ!」

 

「ルカリオ、グロウパンチ!」

 

 

コジロウとミズナの指示を聞いてマーイーカとシシコが勢いよく『体当たり』と『頭突き』を仕掛けるが、それよりも先にルカリオの『グロウパンチ』が命中してブッ飛ばされてしまう。するとルカリオはまた指示も無く勝手に『ボーンラッシュ』で2体を攻撃した。

 

 

「また勝手に・・・」

 

「やはりおかしいですね兄様」

 

 

その行動にカイトとシノン、さらに口は出していないが隣にいたサトシや後ろにいたシトロンも疑問に感じていた。しかしその間にもバトルは続き、今度はムサシとロバルがバケッチャとカメテテに『シャドーボール』と『ロックブラスト』を放つように指示を出すが・・・。

 

 

「グラエナ、悪の波動!」

 

「ピカチュウ、10万ボルト!」

 

「キュウコン、火炎放射!」

 

「ピ~カチュー!!」

 

「グウゥガアアァァッ!」

 

「コオォーン!!」

 

 

放つ寸前でグラエナ達の技が命中し、ロケット団は空へ吹っ飛ばされる。

 

 

「「「「「やな感じーー!!」」」」」

 

「ソーナンス!」

 

「マイッカー」

 

「シシー」

 

「チャチャ」

 

「メテテ」

 

 

お決まりの台詞だけでなく、何故かバケッチャ達の台詞も含めながらロケット団は空の彼方へ飛んで消えていった。

ロケット団を退いてホッとした後、サトシがルカリオがメガシンカするところを見てみたいと言い、コルニが承諾した事でセキタイタウンにカイト達も同行する事になった。

そして7人は楽しそうに走りながらセキタイタウンに向かうのであった。

 

 

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