輸送機の中でスバルからの指示を受け、同じ輸送機内にいる☆☆の艦娘を幾つかの部隊に分けた、
昨日今日会ったばかりの艦娘の指示をこうも素直に受け実行もスムーズとはなかなか優秀な連中らしい。
人員が割り振られ、仮の名前が付けられる。
1援護部隊
2対潜部隊
3雷撃部隊
4対空部隊
5戦艦部隊
スバルから合図などを教えられ、暫く輸送機に揺られていると輸送機の高度が徐々に下がっていく
作戦域に近付いたらしい。
「ベー、もうちょっと近付けないか?」
「だめです。バタリオンの対空砲がいます。」
「はぁ?先行した連中はそれくらいも出来てないのか、まったく。」
輸送機から海上に降ろされる、既に流れ弾が飛んでくる範囲だ。
スバルが声を上げた。
「いくぞ、前進だ!」
海に出ると通信が入る。
上には●●の航空部隊が飛んでいる
「こちらシロ、スバルちゃんきこえる?」
「航空部隊か!あまり近付くと落とされるぞー!」
「私が落とされる前に対空砲を潰して?」
「あはは...そうゆうこと...」
海を滑っていくと敵の群れにぶち当たる
スバルから皆に通信が飛び、部隊に割り振られた番号に号令が飛ぶ
「3はデカブツを狙え、5は雑魚から数を減らせ!」
「1は戦艦を壁になってでも守れ!死なれたらおしまいだぞ!」
航空機の支援を受けながら敵を潰し、島に近付いていく
「随分デカブツが多いじゃないか...」
「流石に必死ですね。」
「左右からデカブツだ!3右!弥生はアッチを潰せるか?」
「当然です。」
「1援護しろ!他は正面だ!」
弥生とスバルが鬼級に向かっていく。
「5、一名大破です!」
「捨て置け!後ろの味方に任せるぞ!」
「ですが...」
「一人がやられただけで二人が戦線から抜けて堪るか!」
「前進だ!後は後ろの味方が処理する、多少の傷は気にするな!」
「敵爆撃機!潜水艦!」
「爆撃機は対空部隊に任せろ!2は先行して潜水艦をすぐさま沈めろ!」
「また鬼か...弥生頼んだぞ!」
「了解!」
鬼が狂ったような小さな黒い影の攻撃で爆炎に包まれる
「こちらミスズ!大丈夫か!」
「助太刀いたしますー」
「お前ら4人だけか?」
「ケッケッ!もうみんな海の藻屑!ヒャッヒャ!」
「そいつは残念だ、」
「テル子!全員死んだわけじゃないぞッ!嘘言うな!」
シロから通信が入る
「一機落とされちゃった。」
「近付きすぎだ馬鹿!高度下げて下がってろ!」
「敵雷撃隊です...」
「戦艦は自走砲を先に潰せ!さっさと片して上陸するぞ!」
「敵自走砲がこっち見てるぞ気を付けろ!」
通信が入る
「こちらミドリー」
「増援ですわー!シロちゃんはミスズちゃんに付いてあげてー」
「まだ、こっちにくるなよー!」
「さっさと対空戦車を潰すぞ!」
海岸に姫級が近付いてきた、
「ッチ、弥生!いくぞ!」
「テルと2、3は先に上陸しろ!何が何でも対空砲をぶっ壊せ!」
「ヒャーッ!突っ込めーッ!」
「他の奴らは援護してくれ!」
対潜部隊と雷撃部隊がバタリオンの砲火を浴びながら海岸からかけ上がる。
「アイツらが死なないうちに急ぐぞー!」
スバルが姫級に砲撃をして注意を引き、弥生が懐に滑り込む。
姫級が弥生に目を落とした瞬間、弥生がククリナイフを口に当て、姫級の頭が下顎だけになる。
他の大型深海棲艦までやって来た。
「ミスズ!ユタノ!ハル!5とここで食い止めろ!味方が到着するまでの辛抱だ!」
「シロの部隊も頼んだぞ!」
「オッケイ!任して。」
「片したら後ろから来る奴らに付いてけ!」
「弥生と1はオレとだ!空を手に入れるぞ!」
上陸するとすでに上陸した部隊と他鎮守府の艦娘が戦っている。
海岸線の敵対空部隊は壊滅させたらしい。
スバルはテルと3、4部隊を呼び戻す。
「ミドリ!落とされない範囲で敵を潰してくれ!」
「オッケー!任してー!」
ミドリの機体がまだ対空砲が残っている方にも飛んでいく
「大丈夫かアイツ...」
_________
ここはいくつかの島が橋で繋がったり繋がってなかったりしているようだ
対空戦車が遠くから来るまで時間があるだろう
重戦車が下を走っている、此方の爆撃機が来るとは思っていなかったのだろう対空砲兵がまだいない。
重戦車に爆弾を落とす、更に敵陣に入ると自走砲が並んでいる、それに近付くとミサイルが飛んできた
戦闘ヘリだ、対地ミサイルで爆撃機を狙うとは愚かな、
私は機銃でヘリを撃ちながら自走砲に爆撃しその場を離れたこれ以上は落とされそうだ
「スバルさーん!戦闘ヘリと自走砲が待ち伏せしてますわ!」
「了解!次指示を出すまで落ちるなよー!」
「最後までやられたりしませんわー」
_________
上を見ると戦闘ヘリがミドリの爆撃機を追い掛けている。
バタリオンが使っていた携行対空砲を拾いヘリに発射する。
周りからバタリオンの歩兵まで来ている、
「ヘリはオレに任せろ!歩兵を殺せ!」
ヘリが墜落する、
「前進だ!付いてこい!テル!もっと早く歩け!」
「待って...待って...」
__________
「こちらミドリー」
「敵の戦闘ヘリがそっちに向かってまわー」
「また前に出たのか!落ちるなよ!」
ヘリの存在を教えその奥で橋を塞ぐ戦車隊に爆弾を落とす
下から対戦車ミサイルが飛んできた、装甲に自信はあるがそろそろ下がろう深追いは禁物だ..
大きく旋回し敵をスバル達に押し付ける、スバル達が戦っているのを尻目に橋を渡る
「危なくなったら戻ってこいよー」
「はーい!」
敵の対空砲が見えた、私は直ぐに引き返す。
「早かったなー!」
「対空砲兵がいますわー」
__________
「橋を渡るぞー!」
「スバル...置いてかないでくれ...後ろに戦車が...」
「早く片付けろ!」
「フェヘヘ...酷い...」
「対潜部隊は海を渡ってアッチの島へ、対空砲兵を潰したら急いで帰ってこい!」
「戦車は後回しだ!」
「了解!」
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「対空砲兵を全滅!爆撃どうぞ!」
「まぁ、優秀!うちに欲しいですわー」
対空陣地に残された重戦車を爆撃する
確かな手応えを感じた
「オッケー!完璧でーす!」
「まだ仕事は残ってるぞー!高度さげて待ってな!」
_________
橋の向こうでは他の艦娘達が戦っている
橋を渡ると対空砲が飛んできた、あんな物喰らいたくないさっさと焼いてしまおう。
「こうやって狙うのさッ!覚えとけ!」
対空砲の引き金を引き、対空砲兵を吹き飛ばした。
「助かった!有難う!」
「もう少しで全滅する所でした...」
「話は後だ、行くぞ!」
「お供します!」
敵影が見えた、重戦車とバカデカイが見える
重戦車よりも大きい
「グレートタンクが居るな」
小隊を待機させ、テルを引いて前に進む
「テル、重戦車をどうにかしろ。」
「ン”ッ!一人で...?」
「ああ、潰したら戻ってこい」
「後ろから来た連中を相手にしないとな」
「...ぁ、はい。」
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「対潜部隊!小隊に合流しろ!座標を送る。」
「スバルさん達に合流するぞ!」
「対潜部隊、前進!」
進むと対空砲や対戦車砲を持った兵達がいる
「援護して!私が前に出ます!」
「お気を付けて!」
味方の砲弾と共に砂袋に回り込み対空砲兵と対戦車砲兵を処理する。
多少の怪我はあるが戦える。
小隊が見えた、戦闘中のようだ
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「スバル!重戦車倒した!戻る!」
「まて、デカブツが来たぞ、対処。」
「そんな!随伴歩兵も沢山...!」
「援護はする。」
「...,ヒャーッ!ヤってやるゼーッ!」
テルが反転、敵に飛び出した。
オレは対空砲の狙いを絞る。
テルが敵対空砲兵を狙撃銃で撃ち抜くと頭が四散する
その対空砲を拾い上げ、グレートタンクに向かっていく。
「助太刀します!」
さっき合流した艦娘達だ、それなりにダメージを受けている
「下がってなーッ!怪我するゼッー!」
「この日向、拾われた命を捨てても悔いはない!」
「そうだろ!お前たち!」
「ああ!突撃ー!」
その艦娘達が攻撃を受けて何度も倒れ、立ち上がっている。
随伴歩兵に囲まれても、文句一つこぼさない頑丈で優秀な囮だ
「敵戦車沈黙!戻る!」
「前進だ!対空陣地がある!」
「.ぅ..了解!ウオォーッ!お前らー!このまま制圧だーッ!」
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「対空戦車を片したぞ!」
「りょうかーい!爆撃準備オッケー!」
「後ろから敵を近づけるな!」
「はーい!」
敵を片付けた小隊に声を掛ける
「行くぞ!前進だ!」
前進するとまた他に上陸した艦娘たちが戦っている。劣勢だ
そこに加勢する、暫く戦うと敵が引いた
敵戦闘ヘリだ、戦っている艦娘に声を掛ける
「総員後退!対空戦に備えろ!」
「お前らもだ!」
「いま逃げる訳には!」
「いいから来い!退却じゃない!後退だ!」
飛んできたヘリを何人かがいつの間にか拾ってきた対空砲と銃弾で落とす
「もう一機だ!」
対空砲を浴びながら狂ったようにヘリが対地ミサイルを吐き出している。
いつみてもお粗末だ
「撃墜!前進しましょう!」
「まあ、待て。」
「敵のデカブツが居たら堪らない」
「見てこい、テル。」
「一人...?」
「偵察は人の目でするもんだ、行け」
「...ぼっち?」
「ああ、そうだ」
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テルから対空砲兵とさっきの特大戦車を見つけたと通信が入る。
「テル、対処だ。ミドリが来るまで戦車は注意を引くだけでもいい」
「んん?」
「対空砲兵を先に潰せ。」
「..増援送ってー!」
「大丈夫だ、バカどもが勝手に向かっていった」
テル達が随伴歩兵を片し、戦車と撃ち合いをしていると空爆で特大戦闘が吹き飛んだ。
「ヤッホーッ!空爆万歳だーッ!」
「随分ボロボロだな、テル」
「もう...無いよね?対空戦車...」
「ああ、この空はオレ達の物だ、深海棲艦の中枢は元気な奴らに任せよう」
テルと戦ったバカな艦娘の生き残りが何処かに通信を飛ばしている
直ぐ空は味方の輸送機や戦闘機で埋まる事になった。
比較的ネタがハッキリした回だぁ