ある朝
「ユキ子ちゃんおはよー」
「あ、シロさん、おはようございます」
シロの目の下には隈ができていた
「夜更かしですか?いけませんよ」
「ついつい長電話しちゃって...」
「なに話してたんですか?」
「聞いちゃう?気になっちゃう?」
シロは照れたような、話したがっているような顔をしている
「す、少しだけ...」
「えっとね?ユウちゃんとかユタノちゃんに電話しながらね?スるの。」
「スる?」
「ユウちゃんとかユタノちゃんにね?電話しながらね?自分の下半身を慰めるの。」
「うわ。」
「凄く...興奮するの...」
「いつか保護者に殺されますよ。」
「でもね、キモチイイの...」
「もう黙ってくださいよ...そんなの朝から聴きたくありません...」
「それでね?」
「ボクの話、聴いてました?」
「モノちゃんと電話しながらが一番興奮したの...」
此方の話は聴いていなかった様だ
「あの人は人の女ですよ...」
「それが興奮するの...」
「いや、その...」
「モノちゃんのね?面倒そうな対応がね?そそるの...」
「あーあー!聞きたくありませーん!」
「今夜はユキ子ちゃんのベッドに行くね?」
「別にいいですよ、今夜は仕事で居ないので...」
「ハッ!そうだった!」
「残念でしたね」
「それじゃあ大人しくユキ子ちゃんの匂いを嗅いで寝る...」
「程々にしてくださいね...」
(別にいいなんて言うんじゃありませんでした...)
ミナミさんが此方に手を振っている
「おはよーユキ」
「ミナミさん、おはようございます」
「おはよ、ミナミちゃん」
「シロもおはよー、凄い隈だね、ゲームでもしてた?」
「ううん、電話」
「へぇ~、誰と?」
「モノちゃん。」
「なんか以外な組み合わせだね、なに話すのさ」
「モノちゃんにね、”変態”って言われてね?凄く興奮したの...」
「...聞かなかったことにしていい?」
ミナミさんの肩に手を置く
「駄目です、死なばもろともです」
「そんなぁ」
「なにがかなしくて友達のオナニーのオカズを聞かなきゃいけないのさ」
「ボクも知りたいです」
「えっとね?モノちゃんがね?”変態さんだったんですね”って言ってね?」
「背筋がゾゾ~ってなってね...すっごいの...本ッ当にすっごいの...」
「ユキ~、アタシ聞きたくない。」
「ボクもイヤです。」
ボク達は暫く、聞きたくもないシロさんの自慰行為の話を聞かされていた
「シロさん、ちょっといいですか?」
たまたま帰ってきていた浜風さんがシロさんに声を掛けた
「へ?なに?」
「ミスズさんから苦情が、ユタノさんがどうとか言ってましたが」
「心当たり、ありますよね?」
「いやぁ~、困ったね...」
「それではあちらでお話しをしましょうか」
浜風が微笑む
笑顔とは本来攻撃的な...
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「流石コック長...」
「これで平和になったね」
「...そうですね、早く朝食にしましょうか...」
「うん、今日はパンがいいな...」
「いいですねパン、パン食べましょう...」
たまにはいいよね(いつも)