私は××鎮守府から別の場所に移される事になった
理由は聞かなかったが私の精神状態では最前線に居られないということだろう
△△鎮守府とやらに移されるらしい
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視線を浴びながら執務室の扉をノックした
「本日からこちらに異動することになった川内です」
「ああ、入ってくれ」
執務室に入る
「まさかこんな辺境に有名人が来るなんて...」
「司令官なにしたの?上官脅した?」
「そんなはず無いだろ」
艦娘が私を見て提督にいろいろ聞いていた
私もいつのまにか有名人だ
普段は服も髪型も違うせいでまず私だと気付かれないから忘れていた
一人が私に質問をする
「なんで川内さんはここに?もしかして何かヤンチャしたとか?」
「いや、ちょっと病気で最前線に居られなくなっちゃって...」
嘘は言っていない、だが精神病とはっきり言うことは避けた
「それでは私は部屋で待機しています、なにか有りましたら呼んでください」
私は自分に割り振られた部屋のベットにそのままの格好で横になった
最近、私は出来るだけ昼間に睡眠を取るようしている
夜に寝るより悪夢がマシになるから、いい夢は見ないが多少はマシになった...
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私はいつも通りの悪夢に魘され目を醒ました
腹が減った、それが私が目を覚まして最初に思った事だった
そういえば今朝は忙しくて朝食も食べていなかったし昼食も食べ損ねた
時計では7時を回っていた
寝汗でシーツが湿ったベットから身を起こす、この気持ち悪さにも慣れてきた
取り敢えず食堂に行こう
私は扉を開け、髪を直しながら食堂に向かった
食堂に向かう途中で艦娘、鈴谷に会った
「川内さ~ん、今からご飯?」
「そうなんだよね、さっきまで寝てて...」
「寝てたって...やっぱ夜戦好きって本当なんだ...」
「ん~、今はそうじゃ無くて病気で、なかなか寝れないんから、寝れる時寝てるんだよ」
「うわ~、大変そうだね」
「直ぐに慣れたよ、昼なら少しは寝れるしね」
「鈴谷も今からなの?」
「まあね~、色々してたらいつの間にかこんな時間に...」
食堂に着く
中には一人だけ先客がいた
とても小柄な艦娘だった、椅子に座り置物のように現実味が無い
「こんなじかんに...だぁれ...?」
「貴女こそだぁれ?この鎮守府の娘じゃないわよね?」
鈴谷が子供をに話し掛けるように目線を会わせる言う
「ゆうなのー...」
「それじゃあ、ユウちゃんは何処からきたの?」
「●●からきたの...お仕事な...」
何だか眠そうだ
「随時遠いね、それにお仕事って特に演習とか無かったはずだけど...」
「もうお仕事おわったん...」
「ん?どういう事だろ...?」
「私に訊かないでよ」
「...ブルーノさん、遅いの...ふぁあ...」
「ありゃ、おねむ?」
「どうしよう川内さん...」
「そのブルーノさんが来るまで待つしか...」
「んん...ふぁ...」
「あっあっ寝ちゃダメだって...」
寝てしまった
「寝ちゃったね...」
「...取り敢えずご飯食べよっか」
「う、うん...」
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「ふぅ~、ここの食堂は美味しいね」
「ユウちゃん、まだ寝てる...」
鈴谷がユウの頬をつつく
「かっわいい~」
「本当にね、こんな娘置いてどこいったんだろ”ブルーノさん”は」
鈴谷が寝ているユウを持ち上げる
「この子なんか良い匂いするよ!川内さん!」
「鈴谷ってそういうキャラなの?なんか以外。」
長い髪を垂らした艦娘食堂に入って来た
妙にキョロキョロしている
何かを探しているようだ
こちら、ユウに顔を埋める鈴谷を見つけると寄ってきた
「ユウぅ!こんな所に居たのか...!」
一瞬声が裏返った
ユウの言っていたブルーノさんだろうか
「ん?誰?」
「もしかして”ブルーノさん”?」
「ヒヒッ!...ア、アタシはテルさんだ...」
「そうなんだ...」
「ホ、ホラ、ユウ起きろ...迷惑になっちゃうだろ...」
テルがユウを起こす
「んぅ...テル..?」
「そうだぞ...ほら、もう帰るろ...」
「ぅん...ブルーノさんはぁ...?」
「向こうでユウを探して右往左往してるぞ...」
「ほら...」
「ぁ...」
テルがユウを受けとる、鈴谷が少し寂しそうな顔になる
「あ...えっと...その...ユウが迷惑かけてごめんなさい」
テルがペコリと頭を下げる
私達も小さく返す
「ブルーノ!居た!」
「もぉ~!心配させないでよ~!」
「何だったの?」
「私に訊かないでよ」
この回に意味はあるのか?