その帰艦アナウンスが鎮守府に響いた...
青葉-1
行方不明になっていた夕張が響に続き生還した、そんなアナウンスが鎮守府に響き渡った。
それは、今まさに甘味食べようとした時だった。
周りにいた皆が歓喜の声を上げる、抱きあって泣き出す者までいた。
"こんなに大ニュースを逃す手は無い!"
私は運ばれて来た甘味を掻き込むと、カメラとメモ帳を持ち、駆け出した。
「お金っ!置いときますね!」
執務室の前に行くと艦娘の皆さんに囲まれた夕張さんがいた。
私は写真を撮りながら人混みを掻き分けた
「夕張さーん!青葉に取材させてくださーい!」
声を上げも他の艦娘の声に掻き消された、そのとき...
「お前らー!夕張が困ってるだろ-」
その声はこの鎮守府の司令官の声だった。
((司令官に見付かったらまたうるさく言われそうだ...))
私は散っていく艦娘に紛れてその場を離れた。
((取材ままたは後日にしましょう...))
後日
夕張さんが戻ってきて、しばらく取材のタイミングを伺うのために夕張さんに付いていっている時に私はあることに気がついた。最近話題になっている<骸の島>の噂の話になると夕張さんはすぐに席を離れたり、話題を変えようとしたりして<骸の島>の話題をさけている事に気がついた。
((もしかして夕張さんは骸の島についてなにか知ってるのでは!?))
((骸の島でナチの残党に改造人間にされたとか!))
そう思った時には体が動き出していた、
「夕張さーん!お話いいですか!」
<骸の島>について直接訊いても答えてはくれないだろう。
私は彼女が謎の敵に襲われた時のことや救助された時の事を訊いた。
意識を失い流されていたところを"ある鎮守府"の艦娘達に助けられたらしい。
助けられた後、彼女たちの施設で傷を癒し、生還を果たしたらしい。
私は"ある鎮守府"について調べることした、きっと骸の島に恐ろしい秘密を隠してるに違いない...
"ある鎮守府"について調べて解ったことをまとめてみた。
☆空母と潜水艦に重きを置いている。
☆司令官が高い頻度で鎮守府を空けている。
☆海外艦を多く採用している
☆陸軍が出入りしているという噂がある
如何にも怪しい...
私はカメラと艦装を用意し骸の島に行くことに決めた。
もし、噂の真相を知る事ができれば素晴らしい記事を描けるだろう
司令官に休暇を取る事を伝え。海に出た。
私は夕張さんが新型の深海棲艦に襲われた海域に赴いた、今はどの鎮守府の艦隊も通らないはずだ。
私は潮の流れから夕張さんが流されであろう大体の方向に船体を向け進み始めた...
しばらくいくと少し向こうから人の形をした影が近づいて来たかと思うと通信が飛んできた。
「ここは現在通航することが出来ない、航路を変更しなさい。」
そんな事を言われたら、よけいに通航したくなってしまう...
言葉選びに別に深い意味はありません 語彙力がないだけです。