光輝巨人リリカルなのはX   作:焼き鮭

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星を越えた誓い(B)

 

 ガーゴルゴンが指定した、44分のタイムリミットがやってきた――。

 

「エリアT9-4、全市民の避難、完了しました」

「作戦開始!」

 

 カミキの号令により、ガーゴルゴン迎撃作戦の幕が切って落とされる!

 

 

 

 エリアT9-4に、tE-rUを乗せたルディアンが巨大化する。

 

「ガーゴルゴン! 僕はここだ! 逃げも隠れもしないぞ!」

 

 ルディアンの出現地点の付近には、はやてとヴォルケンリッター、そしてスバルたち特捜班が配置について待機している。

 

『いいか、トリプルユナイト作戦の最終確認をするぞ』

 

 通信越しに、グルマンがスバルらに呼びかけた。

 

『ガーゴルゴンが現れたら、まずルディアンとヴォルケンリッターが交戦する。そして動きを止めて口を開かせたところで、スバルのウィングロードでぎりぎりまで接近。ワタル、ディエチ、ウェンディの三人が同時にウルトライザーで奴の目玉を狙撃するんだ。いいな、三方向から同時だぞ。三つの力を一つにしないと、奴には効かん。仕損じるんじゃないぞ!』

「言われなくてもわかってますよ!」

「あたしたちに任せて下さいっス!」

「必ず成功させ、エックスを救出します」

 

 念を押すグルマンにワタル、ウェンディ、ディエチが応答した。スバルは石像のエックスを見上げて、表情に力を込める。

 

「待っててね、エックス。絶対に助けるから……!」

『ガーゴルゴン、空間跳躍しました! 来ます!』

 

 アルトからの通信の直後、ガーゴルゴンがT9-4に跳躍してきて、ルディアンの眼前に着地した。

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

「出やがったなぁ……!」

「はやてさん! お願いします!」

 

 スバルの通信越しの呼びかけに、力強くうなずくはやて。

 

「任せといて。それじゃみんな、戦闘開始や!」

『了解!!』

 

 既に戦闘態勢のはやてたちヴォルケンリッターがビルの屋上から飛び立ち、ガーゴルゴンへと向かっていく!

 

(♪科学警備隊のテーマ(M-6))

 

「キュウゥ――――――!」

 

 一番に攻撃を行ったのはルディアンだ。両腕のガトリング砲を回転させ、弾丸の連射をガーゴルゴンに浴びせる。

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 ルディアンの猛攻撃にまるでひるむ様子も見せないガーゴルゴン、両肩の蛇より怪光線を発して反撃する。

 だがその時、ルディアンの正面に丸みを帯びた障壁が発生した。怪光線はシールドの湾曲に沿って軌道を曲げられ、ルディアンから大きく外れた。

 ガーゴルゴンの光線の威力は高く、普通のシールドでは耐え切れない恐れが高い。しかしこうやって受け流せば、耐久力はぐっと増すのだ。

 

「キュウッ!」

 

 これを見たガーゴルゴンは、ルディアンの近くに飛んでいるはやてとシャマルに意識を向けた。彼女ら二人がシールドを張ってルディアンを守ったのだ。

 

「私たちがいる限り、テルさんには指一本手出しさせへんで!」

 

 豪語するはやてとシャマルを先に撃ち落とそうと狙うガーゴルゴン。と、

 

「そしてあたしとシグナムがいる限りは、はやてたちは狙わせねぇっ!」

 

 ヴィータとシグナムの二人が急接近してきて、それぞれハンマー型と剣型のアームドデバイス、グラーフアイゼンとレヴァンティンで肩の蛇を弾いた。

 

「ヴィータ、こいつには生半可な攻撃は無意味だ。最初から全力で行くぞ!」

「オッケー! そういうのは大の得意だ!」

 

 シグナムの呼びかけに応じたヴィータはガーゴルゴンの後方に回り込みながらカートリッジを消費、グラーフアイゼンを超巨大なハンマー、ギガントフォルムへと変貌させる。

 

「轟天爆砕! ギガントシュラークっ!!」

 

 大質量のハンマーの叩きつけがガーゴルゴンの背面に入った! ガーゴルゴンの背筋がエビ反りに曲がる。

 

「行くぞ、アギト!」

「おっしゃあっ!」

 

 シグナムはユニゾンデバイスとしての本来の小さな姿のアギトとユニゾン。シグナムの長い髪が橙の炎の色に染まり、背に四枚の炎の翼を生やしてパワーアップ。

 更にレヴァンティンの刀身を蛇腹剣のような連結刃に変え、果てしなく伸ばす。連なる刃がガーゴルゴンを取り囲み、一斉に斬りかかる!

 

「シュランゲバイセン・アングリフ!!」

 

 アギトとの融合で一層切れ味が増したレヴァンティンは、ガーゴルゴンの全身の体表を切り裂いた。

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 一気に畳みかけられるガーゴルゴンだが、流石『魔獣』と謳われるほどの怪獣だけはあり、大威力の連撃もまるで致命傷に至っていない。ヴィータとシグナムに怪光線で反撃しようとする。

 大威力の攻撃は、その分隙がどうしても大きくなる。二人が危ない!

 

「させんっ!」

 

 だがそこを、守護獣本来の蒼い狼の姿のザフィーラがカバーする。地表から長大な光の刃、『鋼の軛』を発してガーゴルゴンの四肢を貫き、動きを封じた。怪光線は照準が合わせられず、空振りする。

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 動きを止められたかに見えたガーゴルゴンだが、すぐに軛を力ずくで破壊して自由になった。

 

「むぅっ、流石に一瞬だけ止めるのが精一杯か……」

「一瞬だけで十分だ!」

 

 一瞬だけの隙を突いて、ルディアンが怒濤の砲撃をガーゴルゴンに撃ち込んだ。

 

「キュウゥ――――――!」

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 ルディアンとはやてたちヴォルケンリッター、両者の見事な連携により、ガーゴルゴン相手に優位に戦う。

 だがこれに黙っていないのがガーゴルゴン。劣勢に痺れを切らしたか、口を開いて眼球を露出させた。最大の技、石化光線を狙っている!

 

「口が開いた!」

「よし、今だっ!」

 

 しかしそれこそがこちらの狙い。ヴォルケンリッターがその状態での拘束を、特捜班はウィングロードによる接近とウルトライザーの狙撃を用意する。

 が、ガーゴルゴンはただ石化光線を撃とうとしているのではなかった。人間たちが身構えた一瞬の隙を突いて肩の蛇を素早く伸ばし、ルディアンの肩に噛みつかせる。

 

「うわぁっ!?」

 

 そしてルディアンを自身の方へと引き寄せていく!

 

「しまったっ!?」

「あいつ、テルを盾にする気かっ!」

 

 動揺するシグナムたち。ルディアンとtE-rUを盾にされては、眼球を撃ち抜くことが出来ない!

 ――この時に、凛とした声が響いた。

 

「大丈夫やで」

 

 いつの間にか――ガーゴルゴンの半身が凍りついている。蛇も凍り、ルディアンの引き寄せは途中で停止させられた。口も凍りつき、眼球を隠すことも出来ない。

 

「アァオ――――――――ッ!?」

「そう来るのは、読んどったから」

 

 ガーゴルゴンを凍らせたのは、はやてだった。古代ベルカ式の広域凍結魔法、『氷結の息吹(アーテム・デス・アイセス)』。それを用いたのだ。

 はやてはガーゴルゴンが知能の高く、狡猾な怪獣であることを考慮し、追い詰められた際の行動を予測してこの魔法を準備していたのだった。管理局屈指の高ランク魔導師の彼女の実力と、リインフォースとのユニゾンでより高まった魔力は、大怪獣を丸ごと凍りつかせるだけの威力を発揮したのだ。

 

「おぉーっ! すっごいぜ、はやて!」

 

 称賛するヴィータ。はやての方は、スバルたちへと叫ぶ。

 

「今やっ!」

「はい! ウィングロードっ!!」

 

 スバルが三本の空の道を作り出し、ガーゴルゴンの正面へと伸ばした。ガーゴルゴンはなおも力尽きず、氷を破壊しようとしている。ぐずぐずはしていられない。

 

「よぉし行くぜっ! トラァーイっ!!」

 

 全速力でウィングロードの上を駆けていくワタルたち三人。そして有効射程圏内の入り、三人同時に光の砲撃を放つ!

 

「出力最大っ!! トリプルユナイト・シュートォォォっっ!!!」

 

 三つの光の奔流がガーゴルゴンの眼球に突き刺さり、破壊!

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ! キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 氷を砕いて激しく苦しむガーゴルゴン。ワタルたちはシグナムらに助けられながら即座に離脱。

 これとともに、エックスの石化の呪いが徐々に解けていく!

 

「やったぁぁぁぁぁ――――――――――っ!!」

「エックスが……復活したぁっ!!」

 

 大歓声を上げるスバルたち。エックスの石化が解けるとともに、内のダイチの意識も覚醒した。

 

『「みんな……!」』

『流石Xioだ! ウルトラマンの力で、ウルトラマンをよみがえらせるとは!』

『「うん! エックス、ユナイトだ!」』

『とっくにしている! 行くぞ、ダイチ!』

 

 戦いの中で街が夕焼けに染まる中……完全復活したエックスが立ち上がり、全身から強い光の波動を放った!

 

「シュワッ! ヘアァッ!」

 

 エックスは一直線にガーゴルゴンへ飛びかかっていき、フライングクロスチョップを食らわせた!

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

「テヤァァァッ!」

 

 エックスは石にされていた鬱憤を晴らすかのような連続打撃を叩き込み、最後にドロップキックでガーゴルゴンを蹴り倒した!

 キックの反動で側転したエックスは、ルディアンの隣に並ぶ。

 

『「tE-rU、待たせた!」』

「ダイチ、行くぞ!」

『「おうっ!」』

 

 起き上がったガーゴルゴンが怪光線を飛ばして攻撃してくる。だがそれは先ほどと同じくはやてとシャマルがガード。そしてエックスとルディアンがXスラッシュ、ガトリングガンで反撃する。

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

 

 しかしガーゴルゴンは足元に怪光線を撃ち込んで、巻き上げた土砂で二人の射撃をさえぎった。更にガーゴルゴンの口の中に異変が起こる。

 

「フッ!?」

 

 トリプルユナイトシュートで完全に潰された眼球だが……傷痕が左右に開くと、下から再生した眼球が現れたのだ!

 

「向こうまで復活しました!」

「とことんしぶとい奴やな……。エックス、気ぃつけて!」

 

 冷や汗を垂らすシャマルとはやて。復活した石化光線の脅威に、エックスはどう出るのか?

 

『「とっておきのジャケットを使ってやる!」』

 

 ダイチが出したのは、デバイスベムスターのカード!

 

[デバイスベムスター、スタンバイ]

 

 エックスの身体が赤と紫を基調としたモンスジャケットに覆われ、左手には柄に盾の備わった長大な槍が握り締められた。

 

『ギアァッ! ギギギィッ!』

[ベムラーダ、セットアップ]

 

 エックスが一度地面に突き立てた槍を持ち上げ、構える。

 

『ベムスターのジャケット? はっ、そうか!』

『「来るぞっ!」』

 

 再生した眼球にエネルギーを充填したガーゴルゴンが、石化光線を発射してきた!

 

「キュウッ! アァオ――――――――ッ!」

『「スピーアスパウト!」』

 

 槍の盾を正面に構えたエックス。そこに命中した石化光線は、全て盾の中心に吸い込まれていった!

 

「シェアァッ! イィ、シャアァ―――――ッ!!」

 

 そしてエックスが槍の穂先をガーゴルゴンへ向けると、光線は黄色く輝きながらガーゴルゴンへ撃ち返された!

 

「キュウオォォ――――――!?」

 

 石化光線をはね返されたガーゴルゴンは、たちまちの内に自分が石像へと変わり果ててしまった。

 ガーゴルゴン最大の弱点、それは自身の最大の武器の石化光線だった。

 

『「とどめをっ!」』

「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

 tE-rUの叫びとともに、ルディアンのガトリング砲が最後のうなりを発する!

 同時に、はやて、シグナム、ヴィータも最大火力の一撃を叩き込んだ。

 

「響け終焉の笛! ラグナロクっ!!」

「剣閃烈火! 火龍一閃っ!!」

「ツェアシュテールングスハンマーっ!!」

 

 大砲撃魔法、業火の斬撃、巨大ドリルハンマーも押し寄せ、ガーゴルゴンは一瞬にして跡形もなく砕け散った!

 

「キュウゥ――――――!」

 

 真っ赤な夕陽の明かりが照らし出す中、エックスとルディアン、そしてはやてたちが目を合わせ合い、力強くうなずき合った。

 

 

 

 エックスたちの完全勝利により、司令室はすっかりと緊張が解け、皆安堵の息を吐いていた。

 

「ショータロー坊や」

 

 その中で、ミゼットがカミキに呼びかけた。

 

「Xioはいいチームに育ったわね。ねぇ、防衛長官」

「ええ。カミキ君を隊長に推薦した甲斐がありました」

 

 柔らかい微笑を見せた防衛長官が、カミキの前に立つ。

 

「これからもよろしく頼むぞ」

「……はい!」

 

 二人は、固い握手を結び合った。

 

 

 

 陽が沈み、夜のとばりが降りた頃に、ダイチもtE-rUと固く握手していた。

 うなずき合うと、手を放したtE-rUは待っていたはやてたちのところへと向かう。

 

「テルさん、行ってまうんですね」

「うん。ガーゴルゴンを倒したことで、ゴールド星もよみがえったはずだ。僕は故郷の復興のために帰らなくてはいけない」

 

 そう告げるtE-rUに、シグナムたちが語りかけた。

 

「そうか、寂しくなるな」

「短い間だったけどさ、お前と一緒に暮らせて楽しかったぜ!」

「またいつでも、ミッドに遊びに来て下さいね」

「その時は我ら一同、いつでも歓迎しよう」

「私たち、テルさんのこと絶対忘れないですよ!」

「テルもあたしたちのこと、忘れないでくれよ!」

「ああ。みんな……本当にありがとう」

 

 tE-rUが礼を告げると、ミウラが彼の前に出てきた。

 

「テルさん……あなたが撃たれた時、守れなくてごめんなさい……」

 

 落ち込んでいるミウラに、tE-rUは優しく返した。

 

「君が謝ることはない。ミッドチルダ人はとても優しいと、君たちに教えてもらった。だけどきっと、ほとんどの人たちは、恐怖心の方が強いんだろうね。だから傷つけ合おうとする。……大切なのは、恐れないこと」

 

 tE-rUはそれまでずっと首に提げていたゴールド星のペンダントを、ミウラの首に掛けた。

 

「君たちの勇気が、星と星をつなぐ希望なのかもしれない」

 

 ペンダントを残して離れていくtE-rUに、ミウラが最後に呼びかける。

 

「テルさん! また……また、会えますよね!」

 

 振り返ったtE-rUは、にっこりと笑って答えた。

 

「ああ! いつか、必ず!」

 

 約束を交わしたtE-rUの姿が、光とともに消えた。その後に、彼の宇宙船が星空へと向けて飛び上がっていく。

 

「テルさーん! さようならー!」

「またなー! また来るんだぜー!」

「約束ですからねー! テルさーん!!」

 

 宇宙船に向けて精一杯手を振るミウラたち。その光景と、飛び去っていく宇宙船を見つめたダイチは心の中で独白した。

 

(tE-rU、俺はこの星空に誓う。いつかミッドと惑星ゴールドが、心からつながれる日が来るだろう! いつの日か、きっと……!)

 

 流星の瞬きのように去っていった宇宙船を見上げて、ミウラはペンダントをそっと撫でた。

 

 

 

『シェアァッ! イィ、シャアァ―――――ッ!!』

 

 ――どことも知れぬ、薄暗い空間の中。ベムラーダを纏い、ガーゴルゴンの石化光線を撃ち返したエックスの姿を映した映像を、三人の異形の怪人たちが視ていた。

 

『これがこの星のウルトラマン、エックスですか……』

 

 怪人の一人が、丁寧語の口調で言葉を発した。

 

『忌まわしいあの「奴」に比べれば大したことありませんが、それでも膨大な力を秘めたウルトラ戦士であることには違いない。利用価値は十分にあることでしょう』

『このエックスとかいう奴の一番の特徴は、やっぱこれだねぇ~』

 

 丁寧口調の怪人の横に立つ丸っこい怪人は、軽い口調でしゃべる。

 

『何だっけ、この着てるの……モンスジャケットだっけぇ? ただでさえウルトラマンなのに鎧を着るなんて、装飾過多なんじゃないのぉ?』

『状況に合わせて武装を変える。戦術的ではありますね』

 

 二人の怪人の背後の、最後の怪人が低いうなり声を上げた。だがこの三人目は異様に巨体であり、同じ空間に首しか入っていない。

 

『ですがこのモンスジャケットというものは、このウルトラマンの本来の持ち物ではないとか』

『らしいねぇ~。何でもこの星の人間が作ったんだって? 怪獣の力を使った鎧なんて、人間のくせになかなか生意気なことするよねぇ~』

『フッフッフッ……それは使えそうですね。これを利用しない手はありませんよ……』

 

 最初の怪人が、口調は丁寧ながらも邪な感情を語気に乗せる。

 

『そう、私たちの狙いの「奴」は恐ろしく手強い。絶対に倒すには、万全に万全を期す必要があります。そのための手段と労は惜しまない……。いいですね?』

『オッケオッケ~! 「奴」をやっちゃうためなら何だってやっちゃうよ~ん! その時が来るのが今から楽しみだよぉ! アーハハハハハハハッ!』

『ククククク……ハハハハハハハハハッ!』

 

 三人の怪人は、「奴」という誰かを打倒する未来を思い描き、感じた愉悦を哄笑に目一杯に含ませて暗い空間内に響き渡らせた……。

 

 

 

『ダイチの怪獣ラボ!』

 

ダイチ「今回の怪獣はガーゴルゴンだ!」

ダイチ「ガーゴルゴンは『ウルトラマンX』第六話と第七話「星を越えた誓い」の前後編の敵を務めた大怪獣! 石化光線でエックスを石にしてしまった恐ろしい奴だ!」

エックス『ウルトラマンが石に変えられる展開は、『ウルトラマンA』の頃からの伝統だ』

ダイチ「三つの首に、稲妻状の光線を吐く、ふたまたの尻尾と、東宝怪獣のキングギドラを彷彿とさせる要素も持ってるんだ」

エックス『東宝と円谷の関係はかなり深いぞ。何せ円谷プロの祖は、東宝に勤めていた円谷英二なのだからな』

ダイチ「本放送では七話の後は最初の総集編だったから、エックスの序盤のボスキャラともいえるね」

エックス『総集編は十四話と十五話の間、最終回後の三回があったな』

ダイチ&エックス「『次回も見てくれよな!」』

 




 エックスの新しい力とするために開発された、デバイスゼットンカード! だが、そこに秘められた、悪魔の罠がエックスの動きを封じてしまう! 窮地に陥った俺たちの前に現れたのは……赤いウルトラマン!? 次回、『狙われたX』。
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