□月ι日
トレジィの弟子に頼んで畑のウネを増やしてもらった。どうやら畑の拡張はこれで限界のようだ。
牧場の前に、不規則に揺れ動く怪しい樽が有ったので調べると、さすらいの料理ネコを名乗るアイルーが入っていて、自分を雇わないかと言ってきた。都会暮らしだったそうなのでそっちの料理に期待して雇う事にした。名前はコナンで乳製品の扱いが得意らしい。
さっそく料理してもらったのだが、食材の取り合わせが拙かったのか気分が悪くなった。……まあこんな事もあるだろう。
明日からは船大工からの依頼で、造船の邪魔をするガノトトス亜種の狩猟に密林に向かう。
VSガノトトス亜種1日目
体調が悪く、相手が思っていたより大きかったこともあり不安はあったものの、途中までは順調に戦えていたのだが、狭い場所にいたせいか這いずりを躱し切れず、体勢を大きく崩してしまい、そのまま踏みつけられ力尽きてネコタクのお世話になった。……いつもの私ならまだギリギリ立てたと思うのだが、やはり体調が万全でないときに狩りなどするものではないな。
流石に今日はもう無理だが、相手もかなり弱っていたし明日には片が付くだろう。
VSガノトトス亜種2日目
最低の気分だ。
ガノトトスは無事に倒すことが出来た。背ビレを破壊することも出来た。……問題はその後だ、奴は素材を剥ぎ取っていて無防備な私の背中に思い切り屁を……ああ、今思い返しても腹が立つ! 100回殺しても気が済まない! ホントに滅べばいいのに、あのファンキー汚物!
□月ω日
前回汚物にやられた事とは全く関係ないが、遠距離武器用の防具としてクックDシリーズを揃えることにした。
村長にイャンクック亜種の狩猟依頼を出来るだけ回してもらおう。
1頭目
加工屋に頼んでまずは胴用防具を作ってもらった。
2頭目
今までで戦ってきたクックより1回り大きい個体だった。3個あったペイントボールを全て外してしまい、何度か見失ってしまった。次からはたくさん持ってこようと思う。今回はシビレ罠を使って捕獲してみた。そういえばモンスターを捕獲するのはこれが初めてだった。今度は腕用防具をお願いした。
3頭目
捕獲のためにシビレ罠を設置したらすぐ脇を通って別の場所に飛んで行った。追いかけて倒したけど納得いかない。腰用の防具を頼む、大分揃ってきた。
4頭目
ムサシの爆弾で動きが止まったのでその隙にシビレ罠を仕掛けてそのまま捕獲した。脚用防具の素材が揃った。ムサシにはご褒美に高級マタタビをあげよう。
あとは頭用だけ、もう少しだ頑張ろう。
5頭目
またシビレ罠をスカされた。素材も欲しいのが出ない。
6頭目
どこかに飛んで行ったと思ったら寝ていたのでそのまま捕獲した。欲しい素材は出なかった。
7頭目
やっと目当ての素材が出た。あと1つ必要だが、きっと次で揃うだろう。
8頭目
駄目だったが、まあそんなものだろう。焦らずに行こう。
9頭目
やっと必要な素材が揃ったので、頭用防具の作成を加工屋に頼む。防御力重視か属性耐性重視か聞かれたので、悩んだが防御力重視にした。
□月♯日
久しぶりに元村付きの男が訪ねてきた。
話によると彼が現役の頃に追い払ったブランゴ達のボス――ドドブランゴが再びこの村付近に戻って来ているみたいだ。
どうにも、私はモンスター達に侮られているらしく、ドドブランゴが戻ってきたのも、それが原因の1つのようだ。
それ以外にも雪山の崖に起伏をつけて登れるようにしただの、なんだと現役時代の武勇伝を鬱陶しいくらいに語ってくれたのだが長くなってきたので丁重にお帰り願った。
以前の事を反省して暴力的な手段は採らなかったのだが、……彼が残念そうな顔をして見せたのは気のせいだということにした。