月下の流星   作:田前義親

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なかなか書くのは難しいですね。難なく書く皆さんが凄いなぁと思います。


第4話

テスコ一行はあの襲撃事件以降特にトラブルも無く依頼主のランデブーポイントについた。いつしか地球圏に到達しており、皆は地球を見ていた。

 

 

「地球って久しぶりだね」

 

 

そうフウカはナヤンに髪をゆらして言う。その横顔は吸い込まれそうな美しさを秘めていた。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

通信室では受け取り人から連絡がありもうすぐ着くとのことである。テスコは誰もが安堵する空気であった。その時、一条の光がコロンビアの一つに直撃した。艦内放送がはいる。

 

 

「進路14時、所属不明の機体による攻撃あり。総員、第一種戦闘配置。繰り返す、第一種戦闘配備。尚、先程の攻撃は艦砲射撃の模様、留意せよ。」

 

 

MSデッキではスクランブル発進が行われていた。

 

 

「それでは、先行します。」

 

 

僚機のジムⅡが発進していく。ナヤン、ルードも続いて発進する。哨戒機のアイザックより入電がする。

 

 

「ギラ・ドーガ8機、ガザC5機、ムサカ級2隻の模様です。」

 

 

声は大変震えており事の重大さを伝えている。

 

 

「一人で戦艦落とせるよな。」

 

 

とリード。

 

 

「ああ。しかし残りの13機を5機に任せるのか?」

 

 

ナヤンはそれは難しいと言う。

 

 

「敵は残党だ。母艦墜ちれば撤退するさ」

 

 

「各機散開!いいか、とにかく逃げ回れ。俺達が母艦をやる。アーバンに支援要請。」

 

 

ルードはフットペダルを踏み込んだ。それには普通の人間に耐えられないGがかかっていた。

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

ルードは強化人間である。とは言ってもグリプス戦役が最終になり強化し終える前に実戦投入されたのでNT能力はない。しかしその強靭な肉体はとてつもないGのかかるヴァル・ヴァロの急加速に対応できた。ムサカに近づきメガ粒子砲を放つと艦首に当たり爆発、消失した。母艦の異変に気付いたガザがビームガンを撃つがヴァロ・ヴァロの高速移動に追いつけなかった。艦首のないムサカを飛び去るとき、ドシュッドシュッっとプラズマリーダーを撃ち電磁波で行動不能にする。

 

 

「こいつらには裏に何がついてるか吐いてもらわないとな。」

 

 

そう言いながら、メガ粒子砲やミサイルでムサカの武装を剥ぎ取る。そしてブリッジにメガ粒子砲を突きつけこう言った。

 

 

「投降しろ!それとも宇宙に漂うデブリになりたいかっ!」

 

 

ブリッジにうなだれる艦長が見えて降伏の信号弾が打たれた。

 

ーーーーーーーー

 

 

 

ナヤンはムサカに加えギラ・ドーガを二機相手にしていた。僚機のジムⅡが撃墜された為である。

 

 

「バーサン!」

 

 

叫びながらナヤンはガザをすれ違いざまにビームサーベルで切り裂き一機撃墜しムサカに向かって一直線に突撃していった。すぐ横をメガ粒子砲が通りすぎるもナヤンには視界に入ってすらいない。真正面からビームトマホークを使い斬りつけるギラ・ドーガをビームトマホークの上をすべらせるようにビームサーベルを動かし、頭部を破壊。続けざまに袈裟斬りし撃破した。その時リードの投降したムサカからの信号弾が見えた。すると途端に反転退却し始めた。

 

 

「逃すかっ!」

 

 

ナヤンは仲間を墜とされ大変頭に血か登っている。

 

 

「落ちろ!」

 

 

ボヒュッ、ボヒュッとミサイルランチャーを全て撃ちその内1発がエンジン部分に着弾。ムサカが火玉に変わっていくのが見えた。

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