主人公のニート。友人、恋人、職、金、やる気、すべて無い。
オーキド
レッドの幼馴染であるグリーンの祖父。とても偉い人なのだが変態である。
レッドは変態趣味を打ち明けられる数少ない人間なのでそれなりに仲が良い。
グリーン・ブルー
主人公の幼馴染。旅に出る日に挨拶をしに行ったのだが、レッドが出てこなかったのでグリーンは悲しみ、ブルーは怒り狂っている。
マサラタウン オーキド研究所
オーキド「なぜここに呼ばれたか分かるか?レッドよ」
レッド「ちょっと分かんないです」
オーキド「そうかそうか。そんなにわしのところで働きたいか」
レッド「僕が家賃滞納しててからです」
オーキド「分かってるじゃないか!」
僕はマサラタウンに住んでいる。
年は今年で10歳になるけど訳あって一人暮らしをしている。
………いや、一人暮らしを”していた”んだ、昨日僕は家賃滞納で家を追い出されたのだから。
オーキド「………お前の家の事情は知っとる。だがな?レッドよ」
レッド「………」
オーキド「友達無し、彼女無し、職無し、金無し、やる気無しは庇いきれんよ」
レッド(なんとなく分かってた)
オーキド「…………わしがポケモンを研究してるのは知っとるな?」
レッド「えぇ、まぁ」
オーキド「お前にはその手伝いをして欲しいのじゃ」
そう言うとオーキドは懐から赤い小型パソコンのようなものを取り出した。
オーキド「それはわしが開発したポケモン図鑑というものじゃ。お前にはそれを使って全国のポケモンのデータを取ってきて欲しいのじゃ」
レッド「いや、グリーンがいるじゃないですか」
オーキド「あいつはとっくに出て行ったわい」
レッド「マジかよ………挨拶も無しとか」
オーキド「お前が部屋から出てこなったと嘆いておったぞ」
レッド「………まぁ別に野郎の見送りなんて、ね?」
オーキド「ブルーちゃんも出て行ったが、ブルーちゃんなんて泣いておったぞ?」
レッド「………女の子とかよくわかんないし、ね?」
オーキド「クズじゃのう………」
いや、だって自分がニート生活を送ってる最中に立派なことをしようとしてる幼馴染を見送るとか惨めじゃないですか。
ていうかニート生活の時点で惨めでしたね。生きててごめんなさい。
オーキド「一応聞くが、ポケモンは?」
レッド「逆に持ってるとでも?」
オーキド「…………いや、知ってたけどね?わしもこんなのにポケモンをあげなきゃならないと思うと、の?」
レッド「………で、くれるんすか?」
オーキド「うむ、この中から選べ!」
メタモン
特徴 弱い ブニョブニョ 決して最初のパートナーに選ぶべきではない
ナマケモノ
特徴 それなりに強くなるが序盤では微塵もなくに立たない だらだら
決して最近のパートナーに選ぶべきではない
ズバット
特徴 体力が低すぎて使えない ヒョロヒョロ 1番あかんやつ
レッド(ろくなのがいない………っ!)
オーキド「なんじゃ、早く選ばんか」
レッド「チェンジで」
オーキド「舐めとんのか」
レッド「いやいや、待ってくださいよ。メタモンってなんすか完全に繁殖用じゃないっすか」
オーキド「別にいいじゃろ?あれじゃムラムラした時に使えるぞ」
レッド「うわっサイテーすぎる」
オーキド「それにメタモンの目を見てみろ。やる気に満ち溢れとるじゃろ?」
レッド「………?」ちらっ
メタモン『オナホに使ったら殺す。1番苦しい方法で殺す』
レッド「確かに殺る気に満ち溢れてますね」
オーキド「それにこっちのナマケモノはどうじゃ?肝が座っておるぞ」
レッド「………?」ちらっ
ナマケモノ『働いたら負けかなと思っている』
レッド(肝が座りすぎだよね。宣言してるもんね)
オーキド「そしてこのズバット!クロバットに進化すれば敵無しじゃぞ!」
レッド(絶対ろくなことにならない)ちらっ
ズバット『ひひひひひひ、血、血、血が欲しいぃぃぃぃぃぃい』
レッド「確かに進化したら敵無しのグロバットになりそうですね」
オーキド「ん?はっはっは、名前を間違えとるぞ。そいつの進化後の名前はグロバットではなくクロバットじゃ」
オーキド「もう黙れよポンコツ博士」
結局僕はポケモンを持たないまま町を追い出される羽目になった。
レッドは卑屈で性格が悪いです。