慢心は人間の最大の敵だ。
シェイクスピア
3月○日
どうも皆さん、元沢田綱吉こと内田秋吉です。
どうやっても俺はマフィアに関わるかもしれません。
何故かって?
母「アキ君!ここが新しい我が家だよ!!」
アキ「」
父「3人で暮らすにはちょっと広いぐらいだぞ!」
アキ「」
なんということでしょう、大きな家の隣には見覚えのある家が建てられているではありませんか。
表札には"沢田"の文字が書かれてます確定しました本当にありがとうございますくそ神様....!
何で"ここ"なんだよ! ......油断してた。
母「あれ?アキ君大丈夫??」
父「長い時間車に乗ってたからな、疲れたのか?」
アキ「え!?あ...あははは...ちょっと酔ったかも...少し寝たいかな。」
母「そうだったの!後はお父さんがやるからアキ君は寝てもいいはよ。」
アキ「本当? ありがとうお父さん。」
えぇ!?お母さん手伝ってくれないの!?!?っと、父の心の叫びが聞こえたような気がするけど
気のせいだろうね...ごめんね父さん後で手伝うから....後で。
家のなかは、新築なので綺麗だった。
入ってすぐの所には階段があり、俺は階段を上って
二つある扉の、右側を開けてみた。
アキ「こっちは...俺の部屋かな...?」
窓際に近い位置に置かれた机に壁際にはベット、本棚にタンスがおいてあった。
殺風景だけど前の俺が住んでいた家よりも広いから前よりもいろんな家具を置けるだろう。
新しい家、新しい家具、新しい生活。
どれも、素晴らしいと思う。
...隣が違ったらもっと幸せだったのかもしれないが.....
アキ「(この頃はまだ知らないからな....可哀想に。頑張れこの世界の俺...)」
この世界でまだ何が起こるか知らない自分にエールを送ってから布団にダイブした。
アキ「(いろんなことを考えなきゃいけないけど...少し疲れたし、寝ようかな....。)」
まぁ、本人に関わらなかったらマフィアにも関わらないと思うんだよね。
だから、ツナごめん。これから起こることを知ってて黙ることを許してね。
多分、お前のためになるからさ。
********
母「アキ君ー!ご飯だよーー。」
その声を聞いて勢いよく飛び起きた。
外はもう暗くなっている。
あ、これ夜眠れなくなるやつだ....
マフィアの生活習慣になれたあの体ではなく、今は一般人の体だ。
そりゃ、無理をしたら眠くなるよね...あ、ちなみに超直感はありません。ボンゴレの血受け継いでないので当然だけどね。
結構便利だったから、少し寂しい。
アキ「いまいくー」
ベットから降りて、部屋を出る
ゆっくりと階段を降りていくと、カレーの臭いが漂ってきた
ダイニングに入ると、ぐったりとしている父さんにビールをついであげている母がいた。
母「アキ君よく眠れた?」
ビールをコップにこぼれそうなぐらい入れた母さんが心配するように言った。
父「アキ~お父さん頑張ったぞ~....」
ぐったりしていた父が、顔をあげてからビールを美味しそうに飲み始めた。
アキ「心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ!それと、今日はカレーかな?俺早く食べたい!」
母「よかったは、ちょっと待っててね~♪」
父「アキ~....」
アキ「お父さんもお疲れさま。明日は俺も手伝うからね。」
父「さすが俺の息子だ!!明日も頑張るぞ!!」
母「あらあら...張り切っちゃって、無理しないでねアキ君。」
父「!?」
アキ「うんw気おつけるねー」
何も面白くないような話だけどこの時間が一番幸せだなーなんて、二回目の人生だからこそ言えるんだと思う。
そして、お母さんが作ったカレーが運ばれてきた。
母「さぁ!一杯食べてね!」
「「いただきます!」」
お母さんのカレーを食べながら今日の出来事を話し合った。
お父さんは荷物を運ぶときに転びそうになったり近所の犬に吠えられたりおかあさんが手伝ってくれなかったとか...
お母さんは買い物に言ったときに見かけたケーキが美味しそうだった、お父さんがうるさかったとか....
楽しそうに話してるのを俺は相づちをうちながら聞いていた。
母「あ、そう言えば」
アキ「どうしたの?」
母「今日、アキ君寝てたでしょ?だから、明日にご近所さん達に挨拶しようと思って。」
父「皆で行ったほうが良いからな!」
慢心は人間の最大の敵だ。