やはり東方仗助が総武校に転校するのは間違っている   作:ジョニィデップ

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本編です。ひらがなはあとで訂正します。
7部好きだけど3、4部以外高校とか
無理あるんだよなぁ


奉仕部に入ろう! その1

「おい待て。話があるから後で職員室に来いと言っただろう。全くお前ってやつは…」

 

残念な女教師、平塚静はある男子を呼びかける。

180cmは優に超える身長の持ち主に対し、物怖じせずにいられるのは教師という仕事が凄いのか。それとも平塚静が凄いのか。

 

「あァー。なこと言ってたような気もしますねェー。」

 

東方じょう助は気の抜けた感じで話す。

本人はふざけたいる訳ではないのだが

(かといって真面目でもないが)

クラスに溶け込めていない仗助が言うことで平塚静が

仗助の奉仕部入りを決めるまでに至ってしまった。

 

「あー。やっぱ職員室じゃなくていい。ここで話すぞ。お前、クラスに『馴染めて』いるか?」

 

承太郎が聞いたら不機嫌になりそうな台詞が飛び出しているが、本人はそんなことを知るよしもないため、遠慮なく使うのである。

 

「そりゃあ、馴染めてるって言ったら、嘘になるんじゃないっすかねェー。」

 

「そこでだ、そんな誰とも馴染めないお前をウンヌンカンヌン」

 

要するに奉仕部に入れということである。

 

「いやァー。センセェーよォー。俺は部活動には入る気なんてサラサラねェーンスケドヨォー。」

 

「まぁ聞け。お前その学ラン、うちのじゃないだろ?髪型も校則違反だ。見逃してやってるんだからこれぐらいな?」

 

これは事実上の、「部活に入るか校則を守るか選べ」という宣告である。

少なくとも仗助はそう受け取った。

平塚静もそのつもりだった。

 

「それを言われると辛いっすね…」

 

口には出さずに奉仕部への入部を認めた仗助。

有無を言わさぬ交渉術()の成果である。

 

「よし、じゃあついて来い。」

 

「しゃあねぇっすねェー。今回だけっすよォー。」

 

平塚静はウキウキと、仗助はトボトボと歩き出す。

 

年を重ねたら由花子のヤツより強引になるとは思わなかったよなァー。

そう思わずにはいられない仗助だったが、謎の凄みにより考えてはいけない気がしたため思考を中断せざるを得なくなった。

平塚静も平塚静で、仗助にビビってファーストブリットを当てるフリは出来ずにはいた。

 

「雪ノ下ー。いるかー?」

 

「先生。ノックをして下さいと何度言えば…」

 

「ノックをしても返事をしないじゃないか。」

 

「それは先生が返事をする間もなく入って来るからです。」

 

「そうだったか?まぁいい。今日は新入部員を連れてきてな。」

 

やっとか、とは口が裂けても言えなかった。

人が人なら芸術品だなんだのとさえ思わせる雪ノ下雪乃にさえ、綺麗な人だな、程度にしか思わない仗助のことである。

こんなやり取りに興味を持つはずがない。

 

「お断りします。」

 

断るってなんだよ、と、仗助は心の底から思った。

 

「そのような犯罪者予備軍をうちの部活に入れたら私の身が危険です。それになんですか彼の頭は。校則違反じゃないんですか?」

 

まだ名乗ってすらいない人への罵倒ではなく、大事な髪型が侮辱されるかも知れないことに仗助はピクっと反応した。

 

「それにあんなダサい髪型、目にもしたくありません。」

 

プッツーン

 

何かが切れる音がした。

予備軍どころか彼はバレていない犯罪者なのだ。一応。

黄金の精神はあれども。




なんか雪ノ下が微妙に嫌なヤツ度アップした気がする。無理やりだって?
知ってる。
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