9人の女神と記憶を無くした少年の軌跡   作:レガリア@

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第五話 過去の傷痕

結局、俺は真姫の部屋で寝ることになり(真姫も一緒)あの後も色々姫花さんと真姫が話していたのだが、俺は姫花さんにすすめられ、風呂に入ることにした。

 

「やっぱりこの風呂広いなー」

 

そう、真姫の家の風呂は普通の家では考えられないくらいの広さである。

side真姫

 

「ママ?それってどういう事なの?」

 

「だから、陸くんには昔の記憶が無いの」

 

「なんで?でも、私の事は記憶に残ってたじゃない」

 

「それは私にも分からないわでも、なるべく記憶のことには触れないようにして」

 

「そんなの.........」

 

ダッ!

 

「あっ真姫!まちなさ...」

 

ガチャッ

 

「うおっ、真姫どうした?」

 

「っ.............」

 

どういう事?分かんない。なんで陸の記憶が?

なにがあったの?

でも、きっとママもパパもその理由は知ってるはず

なのに、私だけに教えなかったの?それも分かんないなんで?なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなん...

 

sideend

 

「真姫!」

 

「.......っあ、陸」

 

「大丈夫か?今日は早めに寝ような?」

 

「うん、じゃあ先に行ってるから」

 

「分かった....っておいフラフラじゃねえかよ連れてってやるから」

 

「いいから!」

 

「いいからじゃねぇだろ、だからこんな所でまで意地張んなって言ったろ?」

 

「いいからっ!私は大丈夫なの!」

 

「ああ!もう!じれってぇな!」

 

「きゃ、ナニスルノヨ!」

 

「なにって、お姫様抱っこだろ?」

 

「だろ、じゃないでしょ!」

 

「あらあら、お二人とも、お熱いことで」

 

「あっ......」

 

完全に忘れてた、姫花さんもいるんだ、

そう思うのもつかの間真姫の顔がみるみるうちに髪と同じ真っ赤になっていく

 

「それじゃあ、俺達は寝るんで、おやしゅみなさい」

 

「はいはい、お休み」

 

そして、俺達は部屋につくと、

 

「なにするのよ!」

 

「いや、だってお前ふらふr....」

 

「そんな事言ってないの!なんでお姫様抱っこだったの?普通におぶっても良かったじゃない!」

 

「あぁ、悪かった」

 

「分かればいいのよ、それじゃあお休み」

 

「おう、お休み」

 

って、寝れるわけねぇじゃねえかよ!

さっきから心臓がバクバクいってんだけど?

ていうか、姫花さんの事忘れてたなんて、

 

「陸、起きてる?」

 

「ああ、起きてるよ 」

 

「あの.....さ私、記憶の事聞いたんだけど、」

 

「やっぱりか」

 

「なんか、ごめん」

 

「理由もなく謝んなって、お前はなにも悪くないんだから」

 

「うん、わかった」

 

「でも、俺も記憶を無くした原因っていうか理由はわからないんだ。」

 

「そう.....だったのね」

 

「じゃあ、ほんとにそろそろ寝るか?」

 

「そうね、おやすみなさい」

 

「ああ、お休み」

 

この時俺は嘘をついた。真姫を傷つけないために、

そう、俺が記憶をなくしたのは真姫と一緒にいた時かもしれないからだ。

 

ザザッ..........

 

「誰か.......助けて......」

 

「.......!おい!」

 

そこは、何も無い場所

そこは、'なにか'がある場所

辺りは一面赤黒い場所だった。

 

「っ.....ハァ....ハァ」

 

「陸?大丈夫?!ねぇ!陸!陸ってば!」

 

ドクン、

 

「俺は、」

 

ドクン、ドクン、

 

「俺は、なんで、あの時、たす、け、な、かっ、」

 

ズキン、

 

「陸?どうしたの?」

 

「助けてくれ、助けてくれ、たすけてくれたすけてくれたすけてくれたすけてくれたすけてたすけてたすけ.......」

 

「陸!?ねぇ!どうしちゃったの!陸!」

 

「たすけてくれたすけてたすけてたすけてたすけ...」

 

「ママ!陸が!」

 

「陸くん!落ちついて!大丈夫だから!」

 

「おまえか?茜を殺したのは?」

 

「陸くん、あなた、記憶が......」

 

ドサッ、

 

「陸!大丈夫?ママ、陸はどうしちゃったの?しかも、茜って誰?」

 

「茜ちゃんは陸くんの妹さんなの、二年前に殺された陸くんの妹」

 

「まさか、それで陸は、」

 

「そう、それも一つの原因になるわ、とりあえず今日はもう寝ましょう、」

 

「うん、」

 

そして、次の日の朝

 

「ん、あれ?昨日は何してたんだっけ、」

 

ああ、そうだ昨日は穂乃果達と遊んで真姫にあって真姫の家に泊まって、そっから何したっけ?

と、そこで腕に重みを感じたのに気づいて、見てみると、真姫が俺の腕を枕にして寝ていたので、起こさないようにしようとしたが、そこで時計が目にはいった、

9時32分

は?嘘だろ?

どんだけ寝てたんだよ

 

「おい、真姫、起きろ」

 

「ん、えぇ?って陸?!近っ、」

 

「おいっ!真姫!うしr」

 

ガンッ!

 

机の脚に頭をぶつけた

 

「っ........」

 

「真姫さん?大丈夫ですか?」

 

「だっ、大丈夫に決まってるでしょ!」

 

いや、そんな事言われても凄い涙目ですけど

 

「真姫、痛かったろ、よしよし」

 

「子供みたいに扱わないで!」

 

「悪い悪い、可愛くてついつい」

 

「んなっ、可愛いなんて////」

 

「二人とも、起きてるんなら降りてきてくれれば良かったのに」

 

「えぇぇぇぇ!姫花さん?!」

 

「ママっこれはちがうの!そう、私が頭ぶつけただけで」

 

またしても気づかなかった。っていうか、いつ部屋のドア開けたんだよ、

 

「とりあえず準備が出来たら下に降りてきてね」

 

「はい、分かりました」

 

「じゃあ、真姫、下に行くぞ」

 

「陸のバカ........」

 

「はぁ?なんで俺が馬鹿なんだよ?」

 

まぁ、いいや。っていうか、海未にいつ連絡しよう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!というわけで今回も書いてみました!
陸の過去も少しだけ明らかになりましたねー
というか、早くアニメ一期の所まで話進めたい、

本作と関係は無いのですが、作者は無事、高校合格することができました!これからも執筆は続けていきます!
読んでくださってる方改めましてよろしくお願いします
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