加賀さんは後進の育成に専念するようです   作:時環

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相変わらず後編のペース配分が可笑しい


鳳と鶴 後編:|サイカイ

佐世保鎮守府での激闘が終わり、瑞鶴達は呉鎮守府へと帰投した。

いつもと違うのは、何故か第二遊撃機動部隊を連れていることだった。

波止場に辿り着き、瑞鶴達は上陸する。

そこには加賀が立っていた。

 

「お帰りなさい、作戦成功おめでとう」

「thank's!ワタシはテートクに作戦の報告を改めてして来マース!」

「私も行くぞ、態々横須賀へ向かわずに来てやったんだ。挨拶ぐらいさせてやる」

 

金剛と遊撃隊の司令官はそのまま赤レンガの執務室に行ってしまった。

取り残された艦娘達はどうするか手持ち無沙汰になっている。

 

「聞いた通り司令官は行ってしまったので、第二遊撃はこのまま自由時間にするよ。

 ただし、羽目を外し過ぎて司令官に逆に監査されるような間抜けなことにならない様に」

「は~い、それじゃあ阿賀野は間宮さんに行って来ま~す!皆もせっかくだから行こう!」

 

ヴェールヌイの発言に阿賀野は他の僚艦を巻き込んで提案する。

 

「翔鶴さんとヴェールヌイちゃんは久しぶりの鎮守府なんだから、ゆっくりしててね!」

「だ、だったら私も翔鶴さんと……」

 

大鳳は抵抗しようとするが、阿賀野にがっちりと腕を組まれて身動きが出来ない状態になった。

そのまま阿賀野に引き摺られて間宮のある方へと連行されてしまう。

 

「じゃあ、私はこのまま別行動を取るから。翔鶴も偶には羽根を伸ばすといいよ」

 

それだけ言ってヴェールヌイは間宮とは反対の方角、駆逐艦の寮へと向かって行った。

その場に取り残された加賀達は暫し無言のまま、どうしたものかと考えていた。

 

「長旅で疲れているでしょうし、私達も空母寮へ行きましょうか。

 談話室なら時間帯的に普通に空いていると思うわ」

 

加賀の提案に乗り、瑞鶴と葛城そして翔鶴は空母寮へと向かった。

談話室には瑞鳳が一人でお茶を飲みながらテレビをぼうっと観ているだけで他に誰もいなかった。

翔鶴の姿に気づくと瑞鳳は久しぶりと手を振る。翔鶴も少々ぎこちなくそれに応えていた。

談話室の確りとした作りの机に並べられた椅子に座り、どちらからともなく話し出すのを待った。

しかし、中々言葉を切り出すことが出来ない。

 

(何で誰も喋らないんだろう……)

 

遠目から見ている瑞鳳はそんなことを考えたが、

動向を気にしつつも自分が出張る場面でもないだろうとテレビに視線を戻す。

 

「第二遊撃隊はどうかしら、翔鶴」

 

そんな中、意を決して沈黙を打ち破ったのは加賀だった。

年長者としてこの空気を変えたいのもあったが、純粋に遊撃隊への興味もあった。

 

「そうですね、私には荷が重いと感じますけれども

 新しい相方兼教え子が出来たので色々な経験が出来てますね」

「それってあの大鳳って娘ですか?」

「ええ、大鳳は私とは違う産まれながらの装甲空母で、

 遊撃隊に来る前までは大本営の施設に他の艦娘とは隔離されて居たらしいわ」

 

確かに、あの大鳳という艦娘は少し人見知りをしている子供の様な雰囲気が感じられた。

 

「私に少しべったりで気にはなっているんですが……何処まで突き放して良いのか分からず」

「そうね、翔鶴は瑞鶴を余り突き放さなかったから加減が分からないと思うわ」

 

たった一度突き放した結果が、

別々の部隊どころか別々の管轄になってしまったけれどもと加賀は言葉を呑み込んだ。

 

「私は加賀さんの様に優秀な指導者にはなれませんね」

「でも翔鶴さんと大鳳の艦載機運用法は凄かったですよ!

 加賀さんの教えを確りと踏襲していて、それを大鳳にも落とし込めていたと思いますし」

「ありがとう、葛城。

 加賀さんから教わった事はとっても大切なことだったからそれを教えられるのは光栄だわ」

「褒めても何も出ません」

 

加賀は素っ気無く切り返すも照れ隠しが十分に出来ずに普段の無表情から少し柔和になっていた。

暫し和やかな雰囲気になっているも、肝心の瑞鶴はずっと黙り込んでいた。

 

(本当にどうしよう、折角翔鶴姉と再会出来たのに何を話していいのかわかんない)

 

佐世保でも悩んでいたことだが、いざ目の前に翔鶴がいると思うと緊張してしまう。

以前の仲違いの原因がまだわからず、謝ることが出来ないのに普通に会話をしてもいいのか、

それは約束を破ってしまうことで翔鶴に失望されてしまうのではないかと疑心暗鬼になっていた。

 

「どうしたの、瑞鶴?さっきからとても大人しいけれども、何か悩みがあるの?」

 

そんな瑞鶴の心情を知らずなのか察したからなのか、翔鶴は昔の様に微笑んで話し掛けて来る。

その慈愛に満ちた翔鶴の表情に若干見惚れながらも瑞鶴は何でもないと慌てて俯いてしまう。

 

(翔鶴姉のことで悩んでるなんて言える訳ないし……

 あぁもう!やっぱり翔鶴姉をどう思ってるのか、わかんなくなって来る!)

 

瑞鶴が悶々としている内に話題は翔鶴の持つ天山に変わっていた。

 

「あの機番号が付いた天山の動きは凄かったですね!翔鶴さんのとっておきですか?」

「今は私のとっておきよ。昔は私の尊敬する人に配備されていた形見の様なものだけれども」

 

翔鶴は少し加賀に複雑な表情を向けた。

彼女の持つ天山はかつてこの鎮守府に所属していた赤城が所持していた村田隊と呼ばれるもの。

沈み行く前に、加賀に託された形見と言える代物だったからだ。

 

「貴女が扱っているのなら赤城さんも本望の筈よ。

 私にはもう使うことが出来ないし、性能を十二分に引き出せる貴女にならと私も譲ったのよ」

「ありがとうございます。赤城さんと加賀さんに託されたこの天山に恥じないように戦います。

 ところで、久し振りに射場に行って私の射掛を見て貰いたいんですけど、いいでしょうか?」

「そう、折角だからゆっくりすればいいのに、自ら叱咤されに行くなんて殊勝な態度ね」

「瑞鶴先輩も行きますよね?」

「わ、私は……ごめん!疲れているから、間宮に行ってくるね!」

 

呆気にとられる三人を置いて、瑞鶴は空母寮を飛び出した。

葛城は瑞鶴を追い駆けようとしたが、加賀は首を横に振って止めた。

此処からは瑞鶴と翔鶴の判断に任せるべきだと。

 

「加賀さんすみません、折角のお気遣いなのに私と瑞鶴がギクシャクしているばかりに」

「気遣いなどしていないわ。それよりも射場へと向かいましょう。

 貴女がどれだけ腕を上げたのか、見てあげるわ。葛城も勉強になるでしょうから来なさい」

 

そして三人も揃って射場へと向かい始める。

 

 

 

空母寮を飛び出した瑞鶴は波止場へと来ていた。

間宮に行けば遊撃隊と鉢合わせになるだろうと、人気のない場所へと来たが先客がいた。

翔鶴の相方である大鳳だった。

阿賀野に間宮に連れて行かれた後に抜け出して波止場から海を眺めている。

波止場に瑞鶴が来たのに気付いた彼女は流し目で瑞鶴を見て海に視線を戻す。

暫し沈黙が流れたが、素っ気なく大鳳から口を開いた。

 

「どうして貴女が此処にいるのですか?翔鶴さんと一緒では?」

「あー、その色々とあって……」

「勝手ですね、自分から会いに来ておいていざとなったら放っておくだなんて」

 

大鳳の棘のある言い方に、瑞鶴は少々頭にきた。

普段ならば聞き流すところだが、今の瑞鶴には余裕がない。

 

「む、確かに自分勝手だとは思っているけれども、部外者のアンタに言われたくないわよ」

「部外者とは心外ですね、()()()()()()()()()()()()()()()()

 ただの姉妹艦で、翔鶴さんを拒絶した貴女よりもよっぽど近いしい間柄だと思います」

「わ、私は翔鶴姉を拒絶した訳じゃない!」

「貴女にそのつもりが無かったとしても、翔鶴さんは違う。

 傷ついたのが貴女だけだと思ったのなら、大間違いですよ」

 

大鳳の言った言葉が瑞鶴の胸を抉った。

確かに、あの時の瑞鶴は自分のことしか考えることが出来ていなかった。

何も言い返すことが出来ない瑞鶴はただ大鳳を睨むことしか出来なかった。

 

「もしも、貴女が私よりも翔鶴さんの近くにいたいと思うのだったら、

 そんなちっぽけなプライドなんて捨ててちゃんと翔鶴さんと会話しなさい」

「え、何でそんなことわかるの?」

 

自分の行動と心情を見透かされて瑞鶴は驚きを隠せないで大鳳を睨んだ。

大鳳は呆れた様子だが険しい表情に変わり、少し大げさに溜息を吐く。

 

「貴女の話をどれだけ翔鶴さんから聞かされていると思っているの?

 そのせいで貴女が素直になれないでいることぐらい容易に予想が着きます」

「翔鶴姉が私のことを……?」

「任務中と訓練の時は厳しいけれども、それ以外はとても気さくで優しいんです。

 その中でほぼ毎日と言って良いほど、貴女の話しをされるんだからこっちは複雑ですよ」

「そ、そうだったんだ。翔鶴姉がそんなに私の話しを……」

 

その事実を聞いて瑞鶴は険しい表情が綻んだ。

それを見て大鳳の表情は対照的にますます険しくなる。

 

「本当に、どうして貴女みたいなのが翔鶴さんの妹なのかしら」

「でも、何で?私が気に入らないんだったら放っておけばいいのに」

「それは決定的な勘違いです。貴女の為なんかじゃなくて翔鶴さんの為です。

 決して表にはしてませんでしたが、

 佐世保で貴女と出会って一言も交わせなかったのは、とても辛かったみたいですから」

 

こればっかりは瑞鶴も何も言い返せなかった。

翔鶴は先程は微笑んでくれていたが、本当は私の対応にとても傷付いていたのだろう。

悔しいが大鳳の方が翔鶴のことをわかっていると認めざるを得ない。

 

「だから、翔鶴さんの為にもちゃんと話をして下さい」

「うん。その、ありがとうね」

「何でそこで礼を言うんですか。貴女の為じゃないと何度言ったら……」

「私のことじゃなかったとしても、翔鶴姉をそこまで想ってくれてありがとうね!」

 

そう言って瑞鶴は波止場を後にして射場へと向かった。

走り去る瑞鶴を見送って大鳳は海を眺める。

かつて右も左もわからなかった自分に、空母としての戦い方を教えてくれた翔鶴には

いつまでも自分の憧れた存在であって欲しいと願う大鳳だった。

そして優しさも、厳しさも兼ね備えた彼女に少しでも自分が近づけただろうかと自問自答する。

 

 

 

射場では翔鶴が射掛けを加賀と葛城の前で行っていた。

その所作は以前よりも洗練されており、加賀は何処となく赤城を思い起こしていた。

ただ思い起こすことはあっても、まだ赤城の領域には届いてはいない。

 

「どうでしょうか」

「そうね、昔に比べて形になっては来ていると思うわ。

 後は貴女は赤城さんのやり方を踏襲していることも」

「やっぱり、わかりましたか」

「ええ、貴女が天山を受け取った時から赤城さんに憧れていることはわかっていたわ。

 射掛けの形としてはほぼ赤城さんのやり方を再現出来ているとは思うわ」

「形は、ですか」

「ええ、残念ながら赤城さんに比べて貴女の射掛けは形に拘り過ぎている。

 同じ射掛けをしようとする貴女の意志を矢に込め過ぎているわ」

「意志を矢にですか」

「ええ、その意志を込めるぐらいなら殺気を込めた方がまだ健全的だわ」

 

殺気を込めるのは健全なのだろうか、と葛城は言葉を飲み込んだ。

 

「赤城さんの射掛けは無我の境地、そこに到達出来た艦娘は私を含めて誰もいないわ。

 そして戦場ではそれが嘘の様に敵への殺意に変わるわ。

 つまり殺意以外の不純物が一切混じらないのが、戦場での赤城さんの強さに繋がったと思うわ」

「成程、ただその境地に辿り着くには並の艦娘では容易ではありませんね」

「そうね、通常の弓道ならば途方もない程の鍛錬が必要になると思うわ。

 それを人の形に顕現して日の浅い私達に到達出来るのは後何年いえ、何十年必要なのかしら」

 

まだまだ未熟だと自覚のある葛城には雲の上の出来事のように感じた。

そうしていたら気が抜けていたのか、加賀からジロリと睨まれる。

 

「葛城、赤城さんと同じぐらいまでとまでは言わないけれども貴女にとっても大事な話よ。

 まだ実戦経験が少ないとは言え、気の緩みは自分の身を滅ぼすわ。

 いえ、下手をすれば僚艦を危険に晒してしまうから、確りとしなさい」

「ご、ごめんなさい……」

「流石ですね、加賀さん。私はまだそこまで大鳳に言う勇気がありません……」

「伊達に少し長く貴女達の指導をやっていないわ」

 

珍しく加賀が胸を張る。

今までに指導者仲間が自分と同期の龍驤しかいなかったので、

素直に自分を頼ってくれる後輩が出来たのは嬉しいらしい。

一方、射場の出入り口には瑞鶴が潜伏していた。

翔鶴と向き合うと決意したものの、どう切り出したものか悩んでいた。

こんなに翔鶴への想いで悩むことになるとは、かつてなら考えられないことだった。

 

(うーん、心ってこんなに複雑なものなんだ……)

 

今までは自分の気持ちというものがよくわかっているつもりだった。

けれども翔鶴に庇われたことと、自らを犠牲にするつもりで改装を受けたと知った後、

翔鶴への自分の想いが一体何なのかがどうしてもわからない。

まず怒りから来てそれが消えずに悲しみが混じった状態となった。

人間の姿になって、何かを思うようになって幾つかの感情に触れたが

今まで自分は単純なものしか感じなかったと痛感させられる。

此処で無理に答えを導き出そうとしても、ただ時間が無為に過ぎ去るだけなので意を決する。

上辺だけの謝罪がしたくないのなら出来ることは一つだけ。

射場の中にいる三人へと瑞鶴は歩み寄った。

 

「あの、翔鶴姉!」

「瑞鶴、来てくれたのね」

 

射掛けの時の真剣な表情とは違い、いつでも翔鶴は瑞鶴に柔和に微笑みかける。

その変わらない翔鶴の態度に瑞鶴はとても安心感を覚えた。

 

「えと、約束!覚えてる?」

「ええ、勿論覚えているわ」

「その事なんだけど……私はまだ自分の気持ちに答えを見つけられてない。

 だからまだ謝ることは出来ないんだ。翔鶴姉に嘘を吐きたくないから」

 

だからこの約束を、次の再会への約束へと変えたい。

大切な人が、苛烈な戦いの中でも生きる理由になる為にも。

 

「大丈夫よ、瑞鶴。

 私も瑞鶴の答えを聞くまで、絶対に沈んだりしないから」

 

そっか、翔鶴姉には全部お見通しなのか。

少し会わない間に、とても成長をしたんだ。

 

「うん!新しい約束、だね!」

 

 

 

此処は駆逐艦寮のある一室、普段は二人で一部屋を割り振られるが此処にいるのは常に一人。

少々大き目の備え付けになったベッドには一人の駆逐艦が常に床に臥してる。

その両足には既に感覚はなく、自力の歩行は出来ないからだった。

いつも一人、窓からの景色を眺めたり、本を読んで部屋の主は一人きりで過ごしている。

だが今日は違った、客人がその部屋を訪ねていたからだ。

客人の姿は美しい銀色の長髪に、氷の様な薄い水色の瞳、

氷の様な冷たく無感情な声も今は慈しむような憐れむような感情で一杯になる。

まるで氷が溶けてその中から真心が出て来たかの様に。

 

「電、ただいま」

「響ちゃん……?響ちゃんなのです?」

 

部屋の主、電は最初は本に夢中でヴェールヌイが部屋に入ってきたことに気づいていなかった。

気配を消して敵に居場所を察知されないようにすることが多いのでこれは彼女の癖だった。

 

「響だよ。ただいま、電」

「響ちゃん会いに来てくれて嬉しいのです。

 電からも会いに行けたら良かったのですが……」

 

自分の動かなくなった両足を見て、電は悔しさを滲ませながら言う。

響は首を横に振った。

 

「無理はしなくて良いよ。電はもう十分に頑張ったんだから、今は休んで体を治さないと」

 

その表情は穏やかで、戦場での無機質なヴェールヌイの面影は全くなかった。

妹の前でだけ彼女はヴェールヌイではなく、まだあどけなさの残る響に戻っている。

 

 

 

更に場面が変わり、ここは工廠の中でも特に機密性の高いドック。

薄暗い工廠の中でも、特に暗い秘密の多い場所だった。

そこに提督と第二遊撃隊の司令官代理の姿があった。

 

「やはり本命は此方でしたか」

 

此処へ来る前に秘蔵のコレクションを発見され、金剛に全力で殴られた提督が言う。

その顔は辛うじて原型を留めているが、下手をすれば骨格が変わっているだろう。

 

「う、うむ……お前は休まなくて大丈夫か?」

「平気です、こんなのは慣れっ子ですから」

「そ、そうか……それはそうと進捗はどうだ?」

 

これが日常茶飯事だと言われて、司令官代理は若干引く。

 

「ええ、大本営からの指示からそれなりに時間は経ちましたが、

 今少しという処です。ですがそのあと一手がまだ足りない」

「意外だな、君はこの指示に乗り気ではないと思っていた」

「馬鹿馬鹿しいとは思っていますが、一縷の望みにかけているんです」

 

提督はかつての償いがしたかった。

その結果がこの鎮守府にいる艦娘全員に軽蔑されたとしても。

その時、ドック内にいる何かの右手が微かに動いたが誰も気づいていなかった。




今回もその内に蛇足を上げるかもしれないです
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