私の会話能力が低いため、修正していく内に、キャラクターの口調がゲシュタルト崩壊してしまい、時間がかかってしまいました。
こんな感じで大丈夫ですかね?
では、どうぞ。
一つ目は、大抵生徒たちが大きく動く前である朝方に行われるため、目撃されることは少ない。二つ目は一般生徒には秘密にしている。三つ目はお互い空いた時間をとることが出来ない場合が多く、四つの中では一番少ない。そのため生徒たちに学園長室に向かう姿を見られるものなら、幾人かが同情の目を向けて「頑張ってください」と応援の声をかけてくる。
特に、二年前の三年生と二年生の争いは激しかったため、学園長室に向かうものならば、様々な生徒から応援と励ましのエールを送られ、お菓子や胃薬を渡された。さながら魔王の城に進もうとする勇者を見送るように。あのセリスティアですら、応援と高そうな茶葉を送ったほど。辿り着いた時には両腕が塞がることもあった。
――いつものこと、いつものこと……なのに!
今回は一つ目に分類され、大して時間はかからず終わるだろう、と思っていた。そう思っていたのだ。まさか最後に思わぬ難関が待っていようとは……!
扉越しから伝わる怒気は、部屋の主がとてつもなく怒っていることを教えてくれた。逃げるなどという案はなかった。主を怒らせたのは自分自身のせいだと解っていたから。
「さぁ、ライさん……!」
「ラーさん、頑張って!」
「ライ先生ならやれます!」
共に目的地に向かっていた
――南無三!
覚悟を決め、扉を開けた先に待っていたのは一人の女性だった。
歳は二十代後半ほどの、桃色の髪を伸ばした教師といっても差し支えない風貌の女性。
名は、レリィ・アイングラム。驚くべきことかもしれないが彼女がこの学園の学園長なのだ。
彼女は机に肘を着き、両の手指を絡ませて顎を乗せるスタイルで待っていた。表情は満面の笑顔。弧を描く目と口が作り出す笑顔は容姿と合って、何も知らない男女を見惚れさせる魅力があった。
――い、いかん!
知っている、知り過ぎるほど知っている、その表情を。あの顔は、相手にどのような罰を与えようか、楽しみに考えているものだと。生前の母が同様の顔をよくしていた。
――と、とにかく何か言わなければ……!
まずは謝罪だ。待たせてしまってすまない、と口に出そうと開いたがその瞬間、レリィの五指を開いた手を突きつけられた。待て、と広げられた手から放たれる圧力は凄まじく、口を開いても声を出すことができない。
――こ、これは一種の
口は開くことが出来ても、声を出すことが出来ない。つまり、ライにとって最強最悪の武器である『
怒った女性は爆発寸前の弾薬庫と同じ要領取り扱わなければならない。(正しいのかは解らないが)二十三年、生きてきた中でライは学んでいる。怒り高ぶった感情は、人の意識の枷を外し、予想不可能な行動に走らせる。
例えば――
――うわーん!お母さまー!
――あらあら、どうしたの?そんな泣きそうな顔して。
――兄様が、お前には才能がないから武術なんてやめとけ、と言ってきました!それも小難しいことを幾つもつけてー!
――まぁ、事実とはいえ何て酷いことを。――死刑ね。
――い、いえ、もういっぱい腹いせしました!兄様に作ってあげたお菓子残さず食べちゃいましたから!
――あらあら、何てことを。上出来よ。散々、言われて沈むのではなくて、思い切って行動するのがいい女の第一歩よ。
――はい!お母さま!
――さて……ライ、あなたがあの子を危険な目に合わせたくないと思い、武に関わらせないのは、母には十分にわかっています。でも、それはそれ、これはこれ。妹を泣かせるなんて兄失格です。今回は久しぶり師である私が鍛錬に付き合ってあげましょう。
――あら?どうしてそんなに震えているのかしら?目に怯えの色が見えるわよ?そんな様子を見せたら――余計に力が入ってしまいます。
――む、ライか、遅かったじゃないか。
――何故私が貴様の部屋にいるのか?答えは簡単だ。あの坊やに追い出された、だ。何でも、この学園の生徒会長と部屋で学園祭の打ち合わせを行うらしくてな。そんなわけで貴様の部屋に来たというわけだ。
――繋がらない?そういうな、知らない仲ではないだろう。
――不機嫌に見える?よく聞いてくれた。あの坊や、私が気分よくピザを食べている最中に出ていけと言いおってな。くつろぎタイムを邪魔しただけでなく、チーズ君を部屋に置いたまま私を追い出したのだ。
――貴様なんと言った?チーズ君は必要ではない、だと……?いいか、ライ、よく聞け。私の好物は知っているな。それはピザだ。数えきれないほどのトッピングによってその味は千変万化。どのトッピングも決して人を飽きさせることはない。口に広がる自己主張の激しい味に揚げたての塩たっぷりのポテトと喉を焼かれると錯覚させるほど強い炭酸飲料のマッチは奇跡的バランスを構成している。それだけで完璧といっていい。だが、その完璧をより完璧に仕立て上げる存在。タバスコでもマヨネーズといった調味料や隠し味でもない。そう、それがチーズ君だ。チーズ君の抱き心地、柔らかさはピザを食すものに不思議な満足感を与えるのだ。チーズ君は足し算ではなく、掛け算の魔法をかけてくれる、ピザを食すもの必須の存在、解ったか!
――そんなわけで私はチーズ君を置いていった坊やの激しい怒りから自棄食いをしている。そろそろピザが切れる、注文を頼む。何、金は問題ないだろう……後であの男から請求しておけ。
――いい、ライ。私は貴方に怒ってる。
――一年ぶりにようやく再会できたのに、謝罪の言葉一つで出ていった貴方に。
――もう頭にき過ぎて、冷静になっているぐらいよ。
――言いたいことは山ほどあるけど、そんなのは後回し。貴方を倒してルルーシュを止めた後、貴方を思いっきり殴るわ。ただでは終わらさない。殴って殴って殴り倒して、泣かす。泣かしたまま、謝らせる。それは絶対。
――黒の騎士団の双璧相撃つ……いくわよ!
過去の記憶が走馬灯の如く駆け巡っている。そんなライをプレッシャーで封じながら、ゆらりと椅子から立ち上がるレリィ。歩を進め、その先にあるのは客人用のソファ。隅にゆったりと腰を掛け、笑顔をライに向けて己の腿をポンポンと軽く叩いた。
――そ、それは……!
彼女の仕草、自分に送った命令に改めて戦慄した。要求されている行為は、ライ自身に精神的苦痛を与えるものだ。それも
それだけは勘弁してくれて、と乾ききった口を動かす。
「それだけ…」
パンパン!
「あの……」
パンパンバン!!
「えっと……」
バンバンバンバン!!!
「はい……」
折れた。迫力が増していく笑顔と強くなる腿を叩く音に追い詰められ、折れた。
鉄塊をくくり付けたかに感じる足を動かして、レリィの元に近づいていく。気分はまさに死刑台に向かう死刑囚。黙ったままの
そしてとうとう、頭をゆっくりと彼女の並んだ腿の上に置いた。
膝枕の完成である。
膝枕をするのは何も初めてのことではない。こちら側が何等かのミスを行うたびに、要求してくることがある。己のミスを帳消しにしてくれると考えれば、安いものだが、やはり大の男が膝枕をさせられるのは恥ずかしい。
顔は腹の反対方向へ。この場合だと
頭を置いた際、レリィの体が小さく震えた。横目で見ると、レリィが笑顔でこちらを向いている。しかし、その色はさっきまでの迫力のあるものではない。喜悦だ。喜悦に打ち震えている。
新王国に名だたるアイングラム財閥の長女であるこの人。容姿も良く、人にも優しく、家柄も完璧という一見して優良物件なのだが、本性は楽しいこと大好きのお祭り人間。こうやって自分を困らせて楽しんでいるに違いない。
――くそぅ……!!
触覚から柔らかい腿、嗅覚から女性特有の甘い匂いに脳を痺れさせながら、ライは胸の内で咆哮した。
どれ程の時間が経ったのだろう。一時間か、三十分か、もしかしたら十分も過ぎていないかもしれない。目を閉じ、頭を空っぽにして在る現実から目を背けていると時間の感覚は解らなくなるものだ。
自分に対してならば、この膝枕について述べなければならない。学園長に対してならば、膝枕をされている自分がどんなものなのか包み隠さず喋るだろう。どちらも自分を羞恥で殺せる威力を持っている。地獄だ。
「さて――」
ポツリと呟かれた声に身体が大きく震える。視線が、意識が再び自分に向かれてしまった。さながら、解らない回答を教師に当てられてしまった生徒の心境か。
「ライ、私に言わなければならないことがあるんじゃないかしら?」
「え、えっと帰りが遅く――ひぃっ!?」
謝罪の言葉から突然悲鳴へと変わる。二十過ぎの男とは到底思いない、女のような悲鳴だった。痛覚から発せられたものではない。寧ろ、その逆、快感によって発せられたもの。
頭に手を乗せられた。
それだけだ。それだけで、ライは悲鳴を上げたのだ。
手から伝わる温もりと腿の柔らかい感触、女性の甘い匂いのトリプルパンチがライの神経に痺れにも似た快感が駆け抜けていく。
「違うでしょ。帰ってきてまずいうことは?」
「あ……」
やっと気づいた。
帰ってきたら、まず言うべきことは謝罪ではない。
「――無事に戻りました」
「求めていたものじゃないけど、――無事に戻ってきて何よりだわ」
レリィ・アイングラムの機嫌は現在、すこぶる良い。
何せ今、女冥利尽きる絶世の美男子を、世界最強といっても過言でもない男性を、何より自分の気を引いている男性に膝枕している。どこぞの商会の元締めが見れば、悔しさで奇声を上げているはずだ。
頭を撫でればより一層、楽しませてくれる。手に伝わってくる銀髪のふわふわな感触は、それだけで楽しませてくれるのだが、それに伴うライの反応が面白過ぎる。手を身体のどこかに置くだけで、びくりと震えるのだ。そこから撫で、小さく震える姿はまさに小動物だ。
「……レリィ・アイングラム。言わせてほしい。二十過ぎの男を膝枕して撫でることの一体なにが楽しい」
「貴方こそ、触れるだけで動物のように震えるのをどうにかしなさいよ。そんな可愛い反応されちゃったら止めるに止めれなくなっちゃうじゃない。――甘やかされるのに本当に慣れていないわね」
快感を押し殺した抗議が押し潰される。続けて口を開こうとするが、一撫でで簡単に封じれる。完全にレリィの手の上だ。
「……機嫌が悪かったみたいだけど、やはり待たせて悪かった?」
ライが尋ねてくる。声には不安の色が濃い。
そこまで気にすることはないのに、つくづく律儀な青年だ。
そんなだから苛めたくなってしまうのだ。
「別に~貴方が帰ってきたと聞いて、仕事を猛急ぎで終わらせてないわよ~。ノックで来たと思ったら、フィルフィで遅れると聞かされて落ち込んでなんかいないからね~。そのまま一時間以上待たされたことなんか根に持っていなうから~。あ、そう言えば口で伝えることもせず、置手紙だけで済ませたこと……」
そこまで言ってレリィは口を閉じた。
膝にいるライの体が僅かに震えている。さっきまでと同じく快感に震えているのではない、怯えているのだ。苛め過ぎたな、と自分を叱り、ライの頭を撫でる。そう何回も続けると震えは治まり、落ち着いた。
「ごめんなさい、苛め過ぎたようね。反省はしているようだし許してあげるわ」
レリィの許しに、ライは大きく安堵の息を吐いた。
そんな彼の姿は、見ていて最初は可愛らしいと思えるが、やり過ぎるとこちらが罪悪感を抱いてしまうほどになることは経験済みだ。
ちらりと目を机に置かれた新聞紙に寄せ、
「ライ、新聞を読んだわね?ほら、ヘイブルグの非合法闘技場」
「――!」
非合法闘技場。その言葉一つでライの雰囲気が切り替わる。
この四年間の付き合いでライの切り替わり方法も熟知している。
「……まさか関わっていたのか?」
「見損なわないで。
「そう、よかった」
「これに貴方が関わっている、というのは勘で解ったわ」
吐息。
「……その前に
「こっちからはしていない、あっちが起こしたんだ。ただ
「ライ、あの仮面と装甲衣を付けた姿はぶっちゃけ大人でも怖いから。……本当のところはどうだったの?」
ライは手を上げて軽く横に振った。
「いいや、全員、自分に箔を付けるための嘘だった」
「やっぱりね。尋ね続けて、非合法闘技場まで行ったの?」
「うん、そこで
「そう。随分と波乱に満ちていたようだけど無事でよかったわ、本当に」
レリィの安堵の声に、ライは脇腹に軽く触れたが、それに彼女が気付くことはない。
「僕の留守中に何か変わったことはあったか?」
「うーんと、そうね。三年生が王都へ演習に向かった」
「道理で三年生の姿が見えないと思ったら、そういうことか」
「だから、生徒たちの面倒をよろしくね」
「またか……僕は結局、整備士兼モグリ教官か」
ライが言うと、レリィはやや考えてから、困ったように、
「まぁ、もういいんじゃない?教官不足も幾らか解消できた今でも、生徒たちが貴方の指導力を認めているし、先生役も定着してしまっているし、この前も貴方に作ってあげたお菓子を渡したいって子たちが部屋に押しかけてきたし……」
「……口元が若干引きつっているように見えるぞ」
うつむきで笑顔を強張らせたレリィは、あら、と肩から力を抜く。腿の上に置かせたライをポンポンと軽く叩いてみせ、
「貴方は皆に好かれているのよ。それをいい加減に認めたらどう?」
「そのたびにハラハラしているのは、どこの学園長だ?」
鋭いツッコミに一瞬怯むがこほん、と咳払いをして仕切り直す。
「けど、去年よりは楽になるはずよ。もうすぐ腕利きの
「腕利き?信頼できる人物か?生徒たちに危害を加える者ではないだろうな?」
質問攻めをしてくるライの声色は固い。
次々と出てくる言葉には生徒たちの安全と配慮が殆どだ。
「生徒たちの安全第一なんて貴方はやっぱり教師に向いているわね」
「っ!?……誰だ、卒業生を連れてくるのか」
「王都親衛隊も『
「知っている?……解った。一先ずはそれで収めよう」
一先ずこの話題は終わらせ、次に入る。
「非合法闘技場の騒ぎでヘイブルグが慌ただしい。非合法とはいえ、自分たちの国の闘技場が突然、吹き飛んじゃったからね。対策のために軍の動きが活発化してるわ」
「また変に軍備を強化しようとしているのか、あの国は?五年前、建国したばかりの新王国に攻め込もうとして
「あとこれ、家から流れてきたんだけど。闘技場地下の
「あーなるほど。《ランスロット》があのタイミングで進化したのはそれが原因か」
「その騒ぎから『
そう呟き、レリィはライの頬を軽く突いた。
顔は苦虫を噛み潰したように見える。
「実はね……貴方が外に出ている間に縁談の話があったのよ。相手の男がそれはもう旧帝国の風潮に影響されててね」
「気分を悪くされ、破談となった、と。いつものパターンじゃないか。しかし、縁談が潰れるのもこれでいったい何件目?」
「五件かしら。別に父も本気で結婚させようとは考えていないわ。ただ私に、結婚のことを考えておけって伝えたいだけよ」
「それだけじゃないはず。アイングラム財閥の長女が縁談を行った。結果はどうあれ、その噂だけで他に刺激することができる」
「それで爆発が起きたら堪ったものではないのだけど。けどまぁ、こうして笑えるのもあと何年かしらね。いつまでも身を固めないわけにはいかないし、あまりに長く
ちらりと、空いた学園長席を見て
「私一人が我儘を言い続けて家全体にダメージが広がるのは、困るからね」
自分でも笑みが苦笑に変わるのが自覚できる。
国を動かす
「今のアイングラムは盤石だ。
「
ライとレリィとの契約には、護衛も含まれている。個人の護衛から輸送の護衛まで。といってもさすがに姿を見られるのはまずいとのことで、離れ、襲われたらすぐに駆けつけることができる距離で待機している形だ。
この契約はライにとって悪いものではない。
アイングラムが取り扱う商品には、
余談だが、ライという護衛がない財閥はヴァンフリーク商会を抜いて大なり小なり被害を受けている。酷いところは、レンガと藁で建てられた家と比べるほどの差がある。
イレギュラー、主に
「私たちが物騒な世の中でこうして商売出来てるのは貴方のお蔭。――ありがとう、ライ」
「こっちにもメリットがある。礼をいうまでもないことだ。というか、
「あそこのトップは……たぶん直感でやり遂げてるわ。ここ数年、会ったことはないけど、そんな説得力を持ってる女性だから」
思い浮かべた人物の性格その他諸々の記憶が脳に過ぎ去っていく。世界を裏で統べていると言っても過言ではない女傑だ。
そこからの話はただの世間話。
暗いものも、裏のものも、なにもない日常を感じさせる話をした。
「さて、それじゃあ退出しましょうかね」
膝枕から解放され、体を伸ばすライ。その腕には、《月下》と《クラブ》の
《サザーランド・ジーク》を討伐する前に倒し、学園に預けていた
「名残惜しいわね。もう少しゆっくりしていけばいいのに」
「何がもう少しか。約二時間、膝枕して五十回以上も人の頭を撫でてまだ足りないのか」
「貴方が悪いのよ。言ったでしょ、可愛い反応されちゃったら止めるに止めれなくなっちゃうじゃないって」
レリィはライが入室した時と同じように机に肘を着き、両の手指を絡ませて顎を乗せるスタイルだ。顔にも笑顔を浮かべているが迫力は無く、満足感に満ち溢れている。心なしか肌がつやつやしている。
「これからの予定は?」
「まずは《
「それがいいわね。ハードスケジュールは身体に毒よ」
「学園長のそっちがいう台詞かねぇ」
背を向けて退出しようとするライ。しかし、最後に――
「彼女の治療方法が見つかったら、すぐに戻る。世紀の大発見をしても、自分に関する重要なものでも、そっちを優先するよ」
と振り向かないままレリィに向かって誓った。
扉は閉まり、一人残されたレリィは――ただ頭を下げることしか出来なかった。
「お、ライ。ようやく戻ってきたか!考えてみたんだが、両脚をドリルにしても十分にバランスがとれると……って、おい!?顔が真っ青だぞ!そんな凍えるように震えて、一体何があったんだ!?えっ、燃え尽きた、真っ白に?僕もう疲れたよ?もうゴールしてもいいよね?と、とにかく横になれ。肩ぐらいは貸してやる……うわっ!?震えの勢いがより増した!あ、しまっ……だ、大丈夫か?思わず放してしまったが?頭と地面が思いっきりぶつかったが……。お、おいライ?しっかりしろ!お前には
ライは頑張りました。
トラウマで精神をゴリゴリ削られながら、学園長を楽しませ、不安にさせないために頑張りました。この後、リーズシャルテにより工房のソファで横にされ、何とか持ち直すことに。
もし、そうならずリーズシャルテに膝枕をされて目覚めたら、狭心症かなんかを起こしてしばらく行動不能になります。
後、ライの母親ですが設定としてはライの文武の師です。
実力としては漆黒の連夜の主人公パーティで余裕で前衛を務められます。
皇族、それも古いため無意識にワイアード(肉体強化)に目覚めている感じです。