White Glint stratos 空駆る白き閃光 作:人類種の天敵
今日の朝はずっとACFAアリーヤで遊んでました。アリーヤ最高
遊んでて思ったけどBFFのミッションが一個しかなかったのが残念でしたな。あったらリリウムを僚機に選んでたのに…まあ、BFFのリンクス自体リリウムとクソジジイしかいなかったから仕方ないといえば仕方ないんすかね?僚機はリリウム限定の特別ミッションがあっても良かったと思うんだが
体育館………の外に並ばされて自分の番が来るのを待つ
「おーい、お前らちゃんと並べー」
「はあー、かったりー。どうせ乗れる奴なんていねーんだからさー」
「どうせならもっと夢を持とうぜ?これで適性があったら女の園に行けるんだからさぁ」
「…………」
IS適性検査ーーーはぁ、下らない。これが今日学校に呼ばれた理由か…………大方、政府の命令か
「だあーーー!!!無理無理!!無理だっ!!!」
「ぎゃははははははは!!お前じゃ無理に決まってんじゃん!」
「うっせーぞ!」
こいつらも、常日頃から緊張感が無さ過ぎる。なんだその緩みきった顔は………
「次!」
「俺か……」
名前を呼ばれたので慎重に歩を進める。何故なら、ここが突然戦場になれば、敵にISがあるというだけで今の自分に勝ち目がない。それに加え適性検査を監視する試験官が二人。さらに外には襲撃を考慮した武装隊が待機している……いや、全員女だったし、さらに一人ずつしかIS適性を検査しないのに2機目のISがある時点でこいつらの狙いがわかる
(適性のある男を殺す気だな)
恐らくは今の政府の中枢を牛耳っている女権団の仕業だな
「何してるの!あなた!さっさとISに触りなさい!!このノロマ!!」
ノロマか、大層な物言いだな……小娘
態勢を何時でも殺れる構えにし、身体の重心を最適な状態にする。戦場では一瞬の油断が命取りだ……お前たちに俺の一撃が躱せるか?
喚く女を目を細めながら見つめ、頭の中を色々な殺し方がざっと並ぶが、とりあえずは目の前のISに触れる
ーーーーLink
「……っ!?ぐっ……!!」
キンッ………突如頭に響く痛みに、理解や戦闘態勢を取るよりも先に、何故か口元がフッと笑う。バイザーが顔を覆い、独特な機械音が耳に響く
『搭乗者とのリンクを開始……搭乗者の記憶を遡り、最適なシステムを築きます。不足している容量を補うためにこれまでの訓練機アルゴリズムやデータを全て消去ーーー消去完了。これからは私が貴方の翼です。レイヴン』
頭に独特な機械の継ぎ接ぎだらけの滑らかな声が響く……すると、それとは別の声も聞こえる
『ーー認めよう、君の力を。今この瞬間から、君はレイヴンだーー』
『ーーようこそ、新たなるレイヴンーー』
これは? 俺が初めてレイヴンになった時の記憶が蘇った?何故?俺はまだレイヴンなのか?
『ーーまさか、君にAMS適性があったとはな……しかし、この適性では機体も満足に動かせないだろう……だが、アナトリアにとって君がネクストを動かせることは、喜ぶべきだ……おめでとう、伝説の元レイヴン。君がこの研究用ネクストと繋がったその瞬間から、君はリンクスだーー』
これは、フィオナに救われ、彼女の故郷を守ることになった……出発点……
「お、男がISを………」
そうか、これは……
「は、早く外の部隊に連絡を……!!」
これは新しい始まり…鴉の新たな飛翔……俺は…
「つ、繋がらない!!?」
「ど、どういう事よ!?あ、ISが動くわ!?」
「直接破壊する!!」
俺はまた、空を飛べるのか
『リンク完了、戦闘システム起動。敵を殲滅します』
あぁ、飛ぼう。邪魔なものは全て払いのけて
「しぃぃねえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
全てを、焼き尽くして……
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
「きゃあぁ!!?」
「い、一体!?何!?」
なんだ?せっかく翔ぼうと思っていたのに
「はぁ、本当に困ったわね、貴方たち。貴重な男性搭乗者を殺そうとするなんてこの更識が許さないわよ?」
「さ、更識!?」
「更識が……なんでここに……」
サラシキ?……さらしき…更識と、読むのか?……日本人か?……だが、この女の髪は青いが
「君も大丈夫?…間に合ってよかったわ」
まあ、この際誰でもいい
「?貴方…髪が真っ白だけど日本人?」
俺が空を翔ぶのを邪魔する奴は全て撃破する
『ーーーレフトウェポン、近接ブレード展開』
ブォンッッッ
「え?……きゃぁ!!?」
俺に斬りかかった状態で止まったままの女を……適性調査試験官らしい女をブレードで斬りつける
『ーーーライトウェポン……射撃武器がありません。近接ブレードを展開します』
「な!ちょ、ちょっと君ーーー」
女の声を無視して連続で斬りつける。頭頭、腕、武器を弾き飛ばす。頭頭頭頭ーーー
「やめなさいってば!!」
「!!」
ドヒャアッ
不意に水の塊が襲ってきた。QBの軌道をイメージすると、思った通りの推力で機体が一瞬で後ろへ飛び、青髪の女と距離をつくる
「!?な……しゅ、瞬時加速!?ISに乗ってまなもないのに!?」
「………?瞬時加速……?」
聞きなれない言葉に首を傾げる。これはQBというものでは無いのか?
「瞬時加速を知らずに使ったの!?」
「何を言ってるのか分からないが…俺の邪魔をするな!」
ドヒャアッ!!!ドゴッ!!
「あっ……く……!?」
二段QBを用いて懐に詰め寄り、近接ブレードを横薙ぎに払う。女の機体は防御が脆いのか、腹に一撃加えただけで苦しそうに喘ぐ
「く……この……子。ISを初めて動かすのに瞬時加速を使うなんて……それに、い、今の一撃………」
ヨロっと立ち上がった女を見下ろして溜息をつく
「やはり、弱いな……この世界の戦士は。それに俺も…酷く、弱くなった……」
「?………え?」
女が俺を不思議そうに見つめて口を開こうとするーーその時
「更識っ!!これは一体どういう事だ!!?」
黒スーツ姿の女が体育館に現れた。そいつは俺と更識を見て怒りを露わにする。足元に落ちていたブレードを掴んで激昂した
「貴様が更識をやったのか!!?」
「お、織斑先生!!?」
「貴様……私の生徒に手を出してタダで済むと思うなよ」
黒の女が呟いた瞬間。敵は既に目の前にいた
「はああっ!!!」
ギィン!!!!
女の尋常ではないほどの力に眉をひそめる
「お前……強化人間の類か…?」
「何を言うか貴様!フンッ!!」
鍔迫り合いから一転、生身の女の連撃に防御に回らざるをえなくなる
「………」
奴の剣をいなしながら思考に浸る。こいつらは何故俺が翔ぶのを邪魔するのか……フィオナのいない世界で、彼女を守ることはもう出来ない俺が。最後に出来るのは、ただ一重に
空を飛ぶことだけなのに。空を求めることさえも、邪魔されるのか
「邪魔……だっ!!」
再び鍔迫り合いとなった瞬間。目の前へとQBを展開する。驚いた女を払って上空へ翔ぶ。俺の目的は空を翔ぶことだけだ
「行かせるかっ!!」
「!!?お前……」
10メートルくらい飛んだところでガクッと推力が落ちる。成る程、この女が重いのか
「………貴様、今なにか失礼なことを考えただろう」
「ああ、空を翔ぶのにお前は重いと思っただけだ」
心の中を読めるのか、と少し驚いた俺は、女の剣幕に慄きながらそう言った
「な!ん!だ!とぉお!!貴様っ!」
「!!?ぐくっ!!」
突然女が機体を切りつけてきた。落ちそうになるので女を片足で蹴り落とそうと頭を踏んづける
「き、貴様………!!」
「ぬぐぐ!じゃ、邪魔だ、お前は……」
奴と目線を交錯させ、どちらも譲らぬまま互いに剣をぶつけ、足をぶつけ合う。しかし
「!?ぷはっ!」
「こふっ!?ケホケホ」
突如水に飲まれたかと思えば、いつの間にか体育館の床に座っていた
「はぁ、二人共落ち着きなさい」
そこにいたのはさっきの青髪の女だった
「更識、なぜ私まで」
「織斑先生?先生は一歩間違えれば貴重な男性搭乗者を殺すところだったんですよ?」
「なに?こいつ男なのか?」
俺が女?この女、頭大丈夫kーーー
「フンッ!!!!!!」
バキィィィィッッッ!!!
「ガッ!!?」
「織斑先生っ!!?」
女に頭をブレードで叩かれた。顔を覆うバイザーが粉々に砕かれ、俺の素顔が露わになる
「………確かにこいつは男だな」
「織斑先生?」
「ん、どうした更識?」
「あの、貴重な男性搭乗者ってこと、分かってます?」
「ふ、私と競い合うほどの実力者だ。この程度では死なんだろう?」
「競い合うって……織斑先生は生身じゃ無いですか……って!?君!?大丈夫!?」
女が俺の方をガクガクと震わせる。だが、俺の意識はもう消え入る寸前だ
「なんだ、脆いな」
「この子まだ中学生ですよ!?織斑先生!それにーーー」
ーーー世界最強のあなたに勝てる相手がいるんですか?
青髪の女の言葉に、俺は黒スーツの女を睨みつけた
「………いずれお前を……倒す……レイヴンの名に懸けて……」
「……へ?」
「………ほう」
フィオナのいない世界で、俺は何処か。あの世界で戦った女騎士のような、好戦的な性格になったな。と諦め気味に笑った
はい、乗って直ぐにラスボス戦。胸が大きいラスジナ戦でも可
とりあえず世界観としてはAC4系の世界で死んだやつらが転生してると考えてます。なのであのキャラやあのキャラも来てるカモメ