White Glint stratos 空駆る白き閃光 作:人類種の天敵
4ではBFFはフレアとライフルぐらいが好きでしてが、FAでは、そのですね?リリウム嬢の登場+ホワグリの武装のおかげでBFF信者ですよまったく。BFF最高ですよね!ミッション数無いけど、リリウムと協働したかったけど!!
「であるからISを使う上で搭乗者が気をつけなければいけない点は〜〜〜〜〜〜〜」
「ハァハァハァハァ……ハァハァハァハァ……」
1時間目の授業。隠す気のない喘ぎ声が左前から垂れ流される
「…………」
「ハァハァハァハァ…ハァハァハァハァ…ハァハァハァハァ…ハァハァハァハァ……」
グチャぐちゃぐちゃ、という音と共に机にうつ伏せの変態。机の上にくの字で立てられた教科書は、まるで壇上の教師から姿を隠すような壁だ
「……(イライラ)」
しかし、こうも喘ぎ声が聞こえ続けるとこちらが授業に集中できず、イラついてくる
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…………うっ…!……(恍惚)」
ビクン!と思いっきり肩を震わせた後、小刻みに震える変態。前後の生徒はチラチラと変態の席を見ながら顔をしかめ、鼻を指でつまんでいる
「おい、ベルリオーズ。あいつはどうにかならないのか?」
姿勢を伸ばし、顔を前へ向けながら隣の席のベルリオーズへ声だけを飛ばす
「どうにかなっていたら今頃同じ教室で授業など受けていない。アレもああ見えて国家代表として活躍していたからな」
しかし、それでも度が過ぎてるだろう。俺は後ろの処女を無理やり破れさ「くふぅ、ああ…!アナトリアの傭兵…!いあ!いいぞー!!!!」
「………」
帰りたくなってきた……
「千冬……先生と殺るのはもう良い。早く帰りたい……ここから逃げ去りたい」
「まてまてまてまてまて。落ち着けアナトリアの傭兵…」
滅多に絶望しない俺だが、あの変態とこの教室で一年間過ごすことを考えるだけで軽く死ねる。いや、どうか死なせてくれ
「汚されたくない……」
ホワイト・グリント。純白の白があいつに汚されるなど絶対に嫌だ
「ん…ふぅんっふぅ……あ、あっ……い、良い……良い…ああ。幸せだ……くふっ。アナトリアの傭兵……もっと、もっと攻め立ててくれ……んはっ……」
「………」
「「「「………(ドン引き)」」」」
…………なんだこの状況は?
「……鴉白君って趣味が……(ひそひそ)」
「ああやって公衆の面前でオ○二ーさせてるのかしら…(ひそひそ)」
「最っ低ね!やっぱり男は死ぬべきよ!滅びるべきよ!死ね死ね死ね死ね死ね!!」
………もう一度今の状況を確認するか。変態が一人。周りは女ばかりで女尊男卑思考が多い。今の俺は変態のせいで調○プレイが好きな変態と思われてるらしい
「あんな奴に千冬姉を渡してたまるかよ…!」
しかも1番前の席からも殺気が飛んでくる始末だ
「あの、織斑君?後ろばっかり向いてるけど……ここ何て書いてあるか分かりますかね?」
「分かりません!!!!」
スパァーーーンッッッ!!!
………もう一人の男はあまり警戒しなくても良さそうだ
「おお、絶妙な角度、速度。体重の乗った一撃…素晴らしい……!私も一度喰らってみたいものだなぁ…ヌフフフフ」
「………終わったら起こしてくれ。ベルリオーズ」
机に突っ伏して寝息を立て始める。幾度となく熾烈な戦いを続けてきたレイヴン、そしてリンクスとしての自負があるが。この現状、悪夢と呼べる状態は諦めて作戦放棄するしか無いな
「おい…まったく。ノートは取っておくからな」
「あぁ、よろしく頼む…ふぁ……zzz」
「織斑、何故参考書を持っていない」
「参考書?ああ!あれなら古い電話帳と思って捨てました!」
「馬鹿者っ!!!」
スパァーーーンッッッ!!!
「ぁ痛っ!?」
「参考書を発行するから一週間で覚えろよ……そしてそこ!私に隠れて居眠りをするとは良い度胸だ!」
スパァーーーンッッッ!!!
「ぐふっ……!?」
頭に衝撃が走る。別の意味で眠ることになりそうだ。仕方なく顔だけを起こす。顎を机に立たせて前を向く。千冬と目があったがチラチラと横の変態へ視線を向けてどうにかしろと問いかける
「ハァハァハァハァ……ハァハァハァハァ(ブィィィィィィン)」
「……………(俺より先にアレをどうにかした方が良いんじゃ無いのか?)」
「……………」
無言となった教室に何かの動く音が響く。再び、ウッ!と声を発して……ビクンと体を震わせ動かなくなった変態の頭上へ。鬼の形相をした千冬の出席簿が振りかざされた
「貴様はこの学園へ一体何をしに来ているッ!!!!」
ズッドパァァァァァァァンッッッ!!!
「ふぅ、やっと1時間目が終わったか……」
「ああ、サーダナのせいでかなり長く感じたがな。ほら、ノートだ」
ベルリオーズからノートを受け取る。この世界の一般的な女の子らしい丸文字は一欠片もなく。シンプルだがとても見やすい字と構成で書かれている……何故か隣のページには銃の先端に刺殺武器を搭載する設計図や刺殺に適切な角度、その時の負荷。果てには実弾系の銃に短く高出力のレーザーブレードのアタッチメントをつける武装理論などが所狭しと書かれていた
「そういえばアナトリアの傭兵。お前、NEXTは持っていないのか?」
「NEXT…?いや。俺は持ってないが…」
「そうか……ふむ」
顎に手を置いて考え込むベルリオーズ。しかし。NEXT…?ネクストACの事か?つまり、彼女たちは全員あの世界で死んでこの世界へ転生した時。共にNEXTを連れてきたということなのか?
「ヌフフフフ。一体何の話だ?アナトリアの傭兵にカナダの処刑人。ヌフフフフ」
ゾッ……!!背筋が一瞬にして凍りつく。頭の中を警戒音が鳴り響くが、ひとまずはそれを押し戻す。戦場では、パニックになることは致命的だ。落ち着け
「………サーダナ。私の後ろに立つな、次は殺す事も視野に入れるが?」
「寂しいことを言うな。クフフ…それで?アナトリアの傭兵はNEXTを持っていないのか…それは残念だ…ならば」
サーダナが腰へ手を回し、取り出したのはとても大きな………
「ヤラナイカ!クフフフ!!」
ギュンッ!!
猫背の姿勢のままで零の死角へと的確に移動する。どうせあの女は歪んだ笑みを浮かべてるだろう
「だが、いつまでも俺がやられると思うな」
ダンッと床を蹴って宙を飛ぶ。サーダナが俺の真下を通り、勢いを殺しきれず姿勢が崩れる
「はぁっ!!」
「ぐあっ!?」
素早く体勢を切り返したサーダナへ回し蹴りを決める。サーダナは床に倒れて気絶した
「なかなか綺麗な一撃だったな」
縄を持ったベルリオーズが昏倒したサーダナを縛りつけながら言う
「もっと、もっと強くなければ奴には勝てない……ん?」
足元に違和感を感じたので足を上げる
「ズボンが切れてる」
はらりと4cm位の長さでズボンが切れていた。おそらく……サーダナの獲物のせいだ
「ベルリオーズ。お前裁縫とか出来ないか?」
「そ、そこまで女の子らしいか?私は…///」
なんでそこで顔を赤らめる???俺は裁縫出来るかどうか聞いただけだろ?
「この国にはテレビが無いんですの!?じょ、常識ですわよ!常識!!」
「?」
やたら高い、煩い声が響くので顔を向けると
「い、いや、そう言われてもな……放課後はバイトや家事で忙しかったし……」
「まったく、嘆かわしい事ですわ。世界初のISの男性搭乗者という事で折角!イギリスのIS代表候補生であるこのわたくしが……うんたらかんたら」
「……う、人の話を全然聞いてくれねえぜ……あ、零!」
男の方……名前は知らん。困った顔でこちらを見たが。はて、零というのは俺のことか?他にもれいって読みのやつはいなのか?
「おれ、織斑一夏。この学園のたった二人の男ってことでこれから宜しくな」
「……ああ、宜しく頼む」
どうやらこの男が呼んでいたのは俺の事だったようだ。
「な、なあ、それで千冬姉とは一体どんな関係なんだよ」
「……はあ?」
「アナトリアの傭兵」
適当に織斑一夏の相手をしていると、ベルリオーズが肩を叩いてきた。
なんだ?思っていると、バサッと資料を手渡される
「これはなんだ?……ISの性能表のような物に見えるが」
「その通りだ。これは私の所属するレイレナード社が開発してきたISだ」
「そういう事か。俺にレイレナード社のパイロットになれ……か?」
リストに並んだISスペックに目を走らせる
アロー、ホーネット、ラプター。どれもこれもがあの世界のレイレナード社の主力NEXT、アリーヤの機動性重視の性能と鋭角的なフォルムを継承していた
「ああ、お前はリンクス戦争時、アリーヤフレームで戦っていたからな。気に入るかと思ったんだが」
確かに、NEXTに乗り始めていたリンクス戦争では機動性と、実弾やレーザーを防ぐバリアであるPA性能の高い機体。アリーヤフレームを愛用していた。
それにアレはどこか鴉のような外見を漂わせていたから元レイヴンであった俺はその姿に惹かれたんだ
「それで、どうなんだ?」
答えを急かすようなベルリオーズへ視線を返す
「とりあえず保留にしてくれ。今だったら他の戦い方も出来るかもしれないからな……それと、リンクスとしての俺は短期決戦しか選択が無かったからアリーヤフレームを使っていただけだ。レイヴンとしての俺は、状況に合わせて色んなパーツや戦略で戦う、だから、今は考えさせろ」
「ふむ、そうだな」
とりあえずスペック表は渡しとくぞ。と言ってベルリオーズは手持ち無沙汰な両手で床に転がるサーダナを掴んで窓から放り捨てた
「2時間目の授業を……む、誰かいないようだが?」
「サーダナが外へ飛べ出しました」
何食わぬ顔でそう言ったベルリオーズと、サーダナが という単語だけで「そうか」と言う千冬。サーダナはこの世界でもかなり危険な部類の人種のようだ
「あいつがいないから授業がはかどって助かるな……と言いたいところだが、この時間はクラス代表を決める時間にする」
クラス代表。その言葉に周りがざわつくが、俺には何のことか分からない。千冬はそれを見越したようにクラス代表について説明しだした
「クラス代表生徒は読んでわかる通りクラスの代表だ。基本はクラス委員長と変わらないが、もうすぐ始まるクラス対抗戦では他のクラスの代表達と戦ってもらう。その他でも率先して生徒会の開く会議などにも参加してもらうが。自推他推問わない、誰かいないか?」
さらにざわざわと騒ぎ出すクラス。織斑くん、や鴉白くん。と聞こえることから、大方俺たち2人のどちらかをクラス代表に仕立て上げる気だろう
(依頼金も無しにそんな事やってられるか)
未だに静まる事のないクラスの中で、椅子の背もたれにずしっと体を預けて腕組みをする。そして、1人が立ち上がって挙手と共に大きな声で返事をした
「織斑君が良いと思います!」
爽やかな笑顔で宣言した女を尻目に、織斑。頑張れよ、と呟く。
しかし肝心の織斑は全然耳に入っていないのか手を組んで顎を置き、ブツブツと呟いていた
「ふむ、他にはいないか?ならクラス代表は織斑で決定だな」
「……ん?クラスの代表?って!えぇ!?」
千冬が声を発したら驚くべき反射速度で立ち上がった織斑。こいつ、千冬の声以外聞こえないのか?
「ど、どういう事だよ!千冬姉!」
「……まずは、ここでは私の事を織斑先生と呼べ!」
スパァーーーン!!織斑の頭に千冬の出席簿が炸裂した。しかし織斑は意外に打たれ強いのか頭を押さえて「いててて……」と呟いただけだった
「はい!私はカラスを推薦します!」
勢いよく立ち上がったのは幼馴染の陽菜だ。
しかしあいつ…余計な事をしたな
「あ!俺も零を推薦するぜ!これで二対一、つまりクラスの代表は零という事!スミry」
「なら俺は一夏を推薦する。一夏を推薦するのは他にはいないか?俺より一夏の方が断然良いと思うんだが?」
俺が片手を挙げて言うと、周りからぞくぞくと一夏推薦の声が上がる
「一夏くんが代表でー」
「ウ゛ェ゛!?」
一夏を推薦するものが多出。既にクラスには一夏代表決定包囲網が完成されていた。
しかし、その結果に納得のいってない者がいたことも確かだ。
例えば………
「な、ななな、なぜこのわたくし。セシリア・オルコットを置いてあの様な低脳の猿が代表に選ばれているんですののののの!」
ギリギリと歯を噛み締め、爪が手に食い込むまで握りしめている奴もいる
「ちょっと、みんな。一夏くんもいいけどさ、代表だったら相応しい実力を持った人がいるよ?」
髪型がお下げの少女が言うと、黒髪にヘアピンをした。しっかり者という風の少女がうんうんと頷く
「やっぱり実力でいうならあの人ね」
「え、あの人?…ああ!」
周りの言葉に金髪女は顔を上げる
「カナダのIS元国家代表ベルリオーズさんよ!」
「「「きゃーーーーー♡♡♡」」」
朝の千冬へや声援と勝るとも劣らない程の嬌声が教室を響く。俺は勘で耳をとっさに塞いだが、織斑は口を開けて首をだらんともたげている……鼓膜が破れて死んだのだろうか?口から何か白い者が出てる様な気もする
「しかし、随分と人気者だったようだな、ベルちゃん」
「む、日本には温泉ぶらり旅という番組で来てるからな。自分で言うのも何だが、結構日本通で有名だぞ?」
………あ、そう言えば毎月買ってる月刊温泉有澤でタオル姿で温泉に浸かってる黒髪の女を写真で見る事があったが……あれ、ベルリオーズだったのか。
結構特別付録とかじゃベルリオーズをデフォルメしたキーホルダーやらポスターやら付いてたが……
「納得が行きませんわ!!」
ダン!と机を叩いたのは、先ほどのキンキン声でせわしかった女。名前は知らん
「良いですか!?クラス代表というのは!十分な実力と人望に恵まれ、誇りの高い者が成るものですわ!みなさん!」
「ん?」
「そしてそれはテレビもロクになくISについての知識さえ全くない!東洋の猿が成るものでも!……ましてやカナダの処刑人である、国家代表最も残忍な者がが成るものなど!断じてならない事ですわ!!!」
「………ん?」
教室の温度が一気に冷えた様な気がする。
……いや、本当に冷えてるな……周りの女達の顔が陶磁器の様な無表情さに変わっている
「……カナダの処刑人ってなんだ?」
そんな中で見当違いな言葉を発するのは織斑だった
「あなた……カナダの処刑人という蔑称でさえ知らないのですわね…本当に貴方の脳みそは気楽で生き心地が楽そうですわねえ…フフフ」
あらごめんなさい。と金髪女が手のひらで口元を隠して嘲笑する
「なんだよ、それは俺を馬鹿にしてるのか?」
少し、いや、かなり不機嫌そうに眉を吊り上げる織斑
「いえいえ。貴方の人種である日本人は頭のオムツがゆるゆるで羨ましいという事ですわ」
おほほほほほほ、と高笑いする金髪女に、俺は昔戦った遠距離からスナイパーで撃ってくるうざったい女帝(笑)の幻影をみた
「そこまでだ貴様ら!」
織斑が何かを言いたそうな顔をした時、同時にドゴンッと黒板をぶん殴って教室にいる全員を黙らせた千冬
「ここでは今クラス代表を決めるための自推他推だけだ。下らん言い合いは他所でやれ」
その言葉に金髪女と織斑は互いに互いを睨みつけて自分の席へと座った
「まあ、このままでは貴様ら2人はクラス代表に納得がいかない様だ……そこで、織斑、オルコット、鴉白にはそれぞれで戦ってもらい、クラス代表を決めてもらう」
(…なぜ俺が入っている?)
ピクッと眉を釣り上げると、千冬が視線で俺を見つめながら、親指を下げて首の真下をクイっと引き抜いた。完膚なきまでにぶっ潰せという事なのだろうか
「あれ、織斑先生。ベルリオーズさんはやらないんですか?」
「ベルリオーズは元国家代表だからな。如何にIS代表候補生と言えど勝負にならん。それ以上にISの素人がやるなどと論外だ」
ほう?ベルリオーズの奴め。自分だけパスか
「なお織斑には専用機が渡される。鴉白は間に合わなかったために学園の練習機を使用してもらう」
「学園の練習機?…打鉄とラファール・リヴァイヴか」
この二つ、決定打に欠けるからあまり好みではないが、使うとすればラファールの方か
「アナトリアの傭兵。お節介だとは思うがレイナード社のISを使ったほうが良いと思うぞ」
ひそひそと囁くベルリオーズの言葉に内心頷く。これら練習機よりも資料で見たレイナード社のISの方がスペック的にも良かったからだ
「まあ、練習機でもやってみるさ」
その後はチャイムが鳴ったので授業が終わり、千冬はサーダナを殺しに教室を出た、が千冬が出た瞬間にサーダナが教室の窓から入って来た……脚が逆関節になっていた
「アレがサーダナのNEXTだ…まあ、お前はリンクス戦争で戦っているから知っているか」
椅子に座ってオナ○ーをし始めたサーダナを冷めた視線で見つめながらベルリオーズが言う
「引っ付かれたら奴の重ショットガンの一撃が致命的になるが、遠くから冷静に狙い撃てばあまり強くはなかったな」
「おいあんた!さっきの取り消せよ!」
「わたくしが?何故?」
………また、か
またも勃発した織斑と金髪女の言い争いに、ひっそりと溜息をついた。
「む、もう直ぐ授業も始まる。ブリュンヒルデに叩かれたくなければ席に着くとするか」
ベルリオーズの言葉通りに授業のチャイムが鳴り、気付かないまま大声で叫んでいた2人は千冬にズパパパンと叩かれた
天敵的に月刊有澤のタオル姿のあられもないベルリオーズが見たい
あとサーダナは変態的行動自重ry
さっさとクラス対抗戦まで持っていきたい!あそこまで行けば!あそこまで………(意味深)
当初フィオナだけヒロインのはずがベルリオーズが乱入してきた。まあ、この際良いか?も