干物妹!うまるちゃんの双子のきまる   作:素羅威夢

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いやぁ〜投稿遅れてすいません!友達からなかなか原作を貸してもらえず書けませんでした、が!遂に借りれたので投稿です!

今回はオリ主視点です!


その2 うまるときまると学校

〜名門荒矢田高校〜

 

「あっ」

 

「見て!」

 

「あ!」

 

 姉は外ではすごい美人だ。

 

 姉が通るとその場はざわつき出す。

 

「うまるちゃんだ」

 

「すっげーースタイル良いよな…」

 

「顔小さくて可愛いー芸能人みたい」

 

 ーーと、男女問わず『可愛い』など『美人だ』などと言う。

 

(今現在、と言うより毎日姉は同じアパートに住む海老名さんと一緒に登校している。ん?俺は何処かって?姉の500m後ろでゆっくりボッチ登校ですが何か?)

 

 そんな海老名さんに一言だけ言わせてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ごめんなさい海老名さん。

 

(海老名さんは恥ずかしがり屋な性格だから人に見られるのは嫌だろうに。ほら見てよ海老名さんの顔、真っ赤じゃん)

 

「ん?どうかしたの海老名ちゃん?」

 

ビクッ「え?ううん…ちょっと視線が…」

 

(めっちゃ『ビクッ』ってなってんじゃん。察してやれよ……)

 

「いや!!あの……うまるちゃんが美人でみんな見てるってわかってるんだけど……どうしても……」

 

「えーー?そんな事ないよ海老名ちゃんだってすごく可愛いもの……自信持と?」

 

(ん?姉ちゃんはそれが嫌味だと分かってんのか?アホちゃうの?いや、海老名さんは確かに可愛いね。だけどアンタに言われたらなぁ……)

 

「う……うまるちゃん……」

 

 海老名さんの目元には薄ら涙が溜まっていた。

 

 

〜1ーA(うまるときまるの教室)〜

 

 

 にしても双子を同じクラスって先生達に脳みそって付いてんのかな?普通は違うクラスにすると思うんだけど……。

 

 そんな事は置いといて、今はテスト返しだ。

 

「えーー…この前のテスト……トップは土間と橘!」

 

(あ、注意。俺じゃないよ姉ちゃんの方ね。てかさ、俺も土間だけど、それに気付いているのって姉ちゃんだけじゃね?最近……いや、最初の出欠確認以来俺、名前呼ばれて無いから先生俺の存在忘れてるかも……)

 

 成績は学年トップ。

 

「おほほほほ!!私にかかればこんなもんですわ!!」

 

「……」

 

(水色の髪の何とかさん五月蝿い。けどすげぇな2人とも100点。おい、姉ちゃんよぉ、何?そのまた満点かぁみたいな顔?挑発ですか?買いますよ?またPvPでボコりますよ?)

 

「すごいね、うまるちゃん…私全然で……」

 

「ううん、たまたまヤマが当たっただけだよ」

 

「うまるちゃんは点数を自慢しないあのが良いよなーー」

 

 う そ つ け !

 

(姉ちゃんめちゃくちゃ兄ちゃんに勉強頼んでたじゃん。ヤマどころかテスト範囲を満遍なく教えて貰ってたじゃん)

 

(けど海老名さん……28点って……酷くない?)

 

「土間…きまるくん?」

 

「はい……」

 

 俺は先生に不安ながら名前を呼ばれテストを取りに向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー14点。

 

 前言撤回。海老名さんスゲェすわ。

 

 

 スポーツは万能。

 

「うまる新記録!!」

 

「うまるちゃんすごくない!?ぶっち切りだよ!!」

 

「なんで大会出ないの?」

 

 ゲームしてるからですよぉ。

 

「そんな…たまたま今日調子が良かっただけだよ」

 

 これが日本人の固有スキル『謙遜』ですか!

 

「あれ?海老名は?」

 

 ほら、そこで……溺れてる!?まぁ、俺は浮いている海老名さんとは違って沈んでますけど。

 

 

何をやらせても一流だ。

 

 

 

 ♪〜♪〜 〜

 

「すごい……!!まるで指の一本一本が別の意思を持っているようだ!!」

 

 先生の顔渋っ!

 

「さて、きまるくんは……ひ、酷い!まるで一本一本が瞬間接着剤で固められているようだ!!」

 

(テメェの表現が1番酷いわ!)

 

 因みに俺が使ってるのはリコーダーね。

 

 

〜放課後〜

 

「うまるちゃんってすごいよねーー……私あこがれちゃうよ」

 

「そんな事ないよ」

 

 下校中の姉と海老名さん……の500m後ろを歩く俺。少しずつ距離を縮める様にして歩く。

 

「それじゃまたね海老名ちゃん!」

 

「またねうまるちゃん!」

 

 ガチャ

 

「ちょい……待って」

 

「あ、キーちゃんおかえり」

 

「ん…」

 

 俺と姉ちゃんは2人で家に入りドアを閉める。

 

 土間家奥義!『伸縮』!!

 

「うまる……きかーーーーん!!」ずざあぁぁぁーーっ

 

 ……家でヘッドスライディングですか。

 

「第4コースうまる選手速い!!」

 

「さぁーっ!!どんどん追いぬいていくぅ!!」

 

「あーーーーっと!!ここで出ました!!うまる選手必殺のスクリュー泳法ー!!」

 

 取り敢えずクラスメイト達と先生方、水泳選手に謝ってくれば?

 

「前方にパソコン!!早い!!早すぎる!!もう電源をつけたーー!!」

 

「ここでうまる選手フードをかぶる!!一体なにをするつもりだー!?」

 

 俺は姉ちゃんの脱ぎ捨てた制服を拾い、ハンガーにかける。

 

「出たぁぁーーーーっ!!超高速ブラインドタッチ!!まるで指の一本一本が別の意思を持っているようだー!!」

 

 音楽の先生に著作権で訴えられろ。

 

「あ!!ヤクオク終了間近じゃん!!」タタタタタ

 

「うまる選手がポチッていくぅー!!」

 

「……ちょっと五月蝿い」

 

「だからどぉうしたぁ!!」

 

イラッ

 

「姉ちゃん後でゲーム殺ろう」

 

「あ、あれ?キーちゃん?か、漢字が違うようなぁ……」

 

「……ゲームで死合を殺ろうかぁ」

 

「き、キーちゃんが怒ってる!!」

 

 あぁ、何で双子なのにこんなに違うんだろう。まぁ尊敬はしてるけどね。されてるかは別として。

 

 

 土間 埋

 

国語 5

 

数学 5

 

公民 5

 

理科 5

 

………

……

 

『うまるさんは非常に優秀で、非のうち所がありません。もし本人が希望するならワンランク上の学科に転入させることも良いと思います。』

 

 

 

 土間 決

 

国語 2

 

数学 2

 

公民 2

 

理科 2

 

………

……

 

『きまるくんはもう少し勉強に力を入れた方が良いと思います。もし本人が希望するなら退学(・・)させることを良いと思います。』

 

「きまる……何か言うことはあるか?」

 

「……俺をたった五段階で評価されるのはムカつく」

 

「……」ガツンッ!

 

「……痛い」

 

「ハハハ、キーちゃん殴られてる」ゴロゴロ

 

「ところでうまる……ワンランク上って行きたいと思うか?」

 

「…ん!?何!?高いシースーでも頼むの!?特上!?」

 

「……」

 

(本当に全教科成績5の人間か?)

 

 外では(・・・)優秀な姉だ。

 

 

 

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