龍神「良いのです」
瀑布「いや、駄目だろ」
龍神「良いんや…」
俺はヘルプ!
瀑布「おーい、大丈夫か~?」
?「俺はヘルプ!」
何か崖に落ちそうな人がおるやん……関わったら駄目なやつだろ、多分……
瀑布「いや、今手が放せないし…」
?「助けろよ!?」
瀑布「分かった分かった、さっさと助けるよ」
?「うお!?な、何だこれ!?」
瀑布「超能力だろ」
瀑布は今右手にジュニアを乗せている、何故かと言うと風船が飛びました、だそうです………チッ!可愛すぎるぜ畜生め!
左手は……何もない
?「ありがとうな」
瀑布「礼はいい、所でお前は?」
靈濶「桐生靈濶(きりゅうりょうかつ)だ」
瀑布「靈濶か、俺は瀑布だ」
靈濶「お前変なやつだな、女なのに俺なんか使うなんてな」
瀑布「わ、悪いか?」
靈濶「いんや、逆にギャップがあるから可愛いかなと」
瀑布「そういうのはギドラに言ってもらいたかったがな」
靈濶「やっぱり、瀑布見てえな美女は取られるわけねぇ」
瀑布「美女と言うな」
靈濶「え~?良いことじゃないか?」
瀑布「お前に言われても嬉しくないと言うことだ」
靈濶「そうかい、てか、此処は何処なんだよ」
瀑布「此処は幻想郷だ」
靈濶「幻想郷ねぇ……聞いたことねえな」
瀑布「お前は知らない側の人間か」
靈濶「え?俺人間じゃないぜ?」
瀑布「なら何者だ?」
ジュニア「あうあう……」
大の大人がにらみ合いをするんじゃぁない!!ジュニアがめっちゃおどおどしとるだろ!!
靈濶「俺はな、魔王族の一人だ」
瀑布「………………何だ、大したことないな」
靈濶「何!?」
瀑布「お前は何番目に強い?」
靈濶「い、一番に決まってるだろ!」
瀑布「もう少し強いやつだったら戦っても良かったのになぁ…」
靈濶「てんめ!?バラストーム!」
靈濶の手から竜巻が出てくる!!
瀑布「でこぴん」
うん、知ってた…跳ね返すなんて知ってたよ……
靈濶「だ、だが無意味だ!!」
靈濶は竜巻を腕に巻き付けた
靈濶「くらえ!!」
瀑布「………切られたか」
瀑布は頬から流れ出る血に手を付けその血を舐めた
瀑布「やはり疼くな……そろそろこの鎖外すか」
靈濶「何を言っているんだ……?」
靈濶には見えていないらしい、しかし瀑布はその透明な鎖を違う場所に投げた(?)
瀑布「…………………魔王族なら食っても大丈夫だろ?」
靈濶「っ!?く、食えるものなら食ってみ…?!」
一瞬だった、靈濶は後ろに押し倒されたかと思うと
瀑布「お前の血を戴くぞ」
瀑布が獲物を狩るときの蛇のような目をしていた、靈濶は蛙怯えた蛙だ、瀑布は蛇、靈濶を喰す蛇
靈濶「くそったれめ!!」
靈濶は波動を放った
が、しかし
瀑布「靈濶………モウイイカシラ?」
益々恐ろしい顔になっていった、その顔の覇気、殺気に恐れ靈濶の意識は失い……目の前が暗くなった
靈濶「うぅ?」
部下「靈濶様、大分うなされておりましたぞ」
靈濶「な、何だ夢か」
部下「靈濶様を運んできた方がおりますぞ」
靈濶「ま、まさか……」
瀑布「起きたか?靈濶」
靈濶「うぐぐ!?」
部下「どうしました?恩人でございますよ?」
瀑布「そうだぞ?お前の……恩人だぞ?」
靈濶「また寝る!!」
龍神「現実逃避☆」
ジュニア「結局お母さん何がしたかったの?」
龍神「シランナ」