静かなる夜
誰もが寝ている深夜、ただ一人だけ歩く瀑布の姿があった
瀑布「…………静かだ、この時間が私への祝福だ」
瀑布は寝なくても良い体質、寝てしまうのは時間を飛ばそうとするときだけだ
コツッ…コツッ…瀑布の足音だけが聞こえる夜道、静かすぎて気味も悪くなるが瀑布はこの時間を祝福といっている
瀑布「………まるで深海に戻ってきたような、あの静けさが帰ってきた」
しかしその静けさを乱すようにあるものが現れた
?「すまない、此処は何処だか知らないか?」
瀑布「此処は月だ、お前は何しに来た?」
?「何故か毘沙門天様から此処に行けば自ずと力を深めれるだろうと」
瀑布「毘沙門天……あの野郎…余計なことを押し付けやがって」
?「む?毘沙門天様に何かもの申したか?」
瀑布「何でもない、ところでお前は誰だ?」
謙信「上杉謙信、戦神」
瀑布は少し驚いた顔をする、この人間は歴史でも有名な謙信公だったからだ
そして次に笑顔になる、誰でも分かるような殺気に満ちた素晴らしい笑顔である
謙信「お主、何をそんなに憤怒している?」
瀑布「ちょっと毘沙門天に話をしてくる」
瀑布は手から携帯を取り出すと毘沙門天に連絡した
謙信「…一人で何をしておられるのだろうか…」
謙信は瀑布が一人でボソボソと何か語っているようにしか聞こえなかった
毘沙門天「いやー、お待たせ!待たせたよ「でいっ!!」がふっ!?な、何をなさるか!?」
瀑布「面倒事を押し付けたのは何処の駄神だったかなぁぁ!!?」
毘沙門天「ニョァァァァァーーーッ!!?」
その悲鳴で何か新しい人が来た
?「誰かいるのか!」
低い声が聞こえたと思ったら…また誰か来た
?「上杉謙信か…何故此処にいる?」
謙信「もしや…本田忠勝か?」
忠勝「そうだ、稲!何処に居る!殿!」
瀑布「少し静かにしておいてくれ…状況を教えてもらおうか?」
瀑布は地面に首までつかっている毘沙門天を引っ張り出していった
毘沙門天「そ、それが……」
瀑布「はぁ!?あの閻魔が倒れただ!?」
毘沙門天「さ、左様です…振らないで…えぇぇ!」
瀑布「忠勝」
忠勝「何だ?」
瀑布「お前は何処で家康達を見失った?」
忠勝「確か…何か怪しい目のついた裂け目を見つけたからだ、きっと敵が何かやっているのだろうと思い、入ったのだ…稲と殿も同時にな」
瀑布「そうか……おい、龍美話を来ていたんだろう?」
龍美「まあね、でもこれはあなたに任せるわ…少し面倒な事が起こったらしいから私はその面倒事を〆てくるから、代わりを置いていくから」
瀑布「龍?」
龍「な、何で僕なの?」
龍美「適当」
龍「……もう分かったよ、やるよやればいいんでしょ?」
龍美「よろしい!ならもう一人追加してあげるわ!」
?「!?」
龍「え?誰?」
謙信「景勝!」
景勝「父上…?」
?「こ、此処は…」
忠勝「稲!」
稲姫「お、お父様!」
龍「後は…家康?」
忠勝「誰か忘れているような気が…」
?「な、何だ此処は?初めてみる場所だわ!」
?「どうした…此処は何処じゃ!?」
?「落ち着いて政宗!」
政宗「ならばお主も落ち着かぬか!」
?「す、すみません…」
政宗「まあ良いわ、慶この場合はどうすれば良い?」
慶「まずは情報を集めよう!忠勝達もきっと居る筈だよ!」
政宗「そうじゃな…」