龍神「僕もそう思います」
瀑布「お前ら、よく粘ったな!もう大丈夫だぞ」
ジュニア「お母さん…」
瀑布「ジュニア、龍騎二人ともまだ子供なのによくやったよ」
瀑布は二人の頭を撫でてやる、その光景はこの戦場でも微笑ましいものだった
ビオランテ「瀑布、メガギラスでも流石にそろそろ限界が近づいてるはずよ?」
瀑布「そうだ、だから今回はあいつに敵地に潜り込んでもらう」
デストロイア「出来るのか?あんな若造に」
瀑布「虫だから大丈夫だろ」
ギドラ「虫なのは認めるが…本当にあんなやつで大丈夫なのか?」
瀑布「少しいろはを教えてやれば充分さ」
メガギラス「ねぇねぇ、Xは何で来たの?」
モンスターX「敵に目的を教えるほど落ちぶれてはいない」
メガギラス「良いでしょ?どうせ出来ないんだから」
モンスターX「確かにな」
てっきり怒ると思ったが素直に認めている
メガギラス「出来ないって分かっててやってるの?」
モンスターX「…馬鹿だと思うなら馬鹿と言え」
メガギラス「ううん、僕出来ないって分かっててもやる人凄いと思う、敵ながら天晴れだよ」
モンスターX「ぷっ、何で俺お前を殺さないで話しちゃってんだろ」
メガギラス「馬鹿だからだよ」
モンスターX「ふふ、違いない」
メガギラス「それよりXは何であいつらの味方になってるの?」
モンスターX「覚えていない、何しろ戦うことだけを教えられただけだからな」
メガギラス「そんなの楽しくないよ、皆で遊ぶのが一番だもん」
モンスターX「世界の理も知らない若造が…でも、ありがとうよ」
メガギラス「X、この後どうするの?また地獄に戻っちゃうんでしょ?」
モンスターX「まあな…「ならさ!この戦いが終わった後遊ぼ!何時か皆と笑って暮らせれるように!」……ど阿呆が…泣かせんなよ…」
メガギラス「何か嫌な言葉…あった?」
モンスターX「いいや、そんなんじゃない…感動しただけだ」
Xはメガギラスの頭を撫でる、初めて頭を撫でてやった
メガギラスは気持ち良さそうに撫でる方向に頭を動かしている
Xには戦闘の意思しかなかったがいつの間にか数多の感情が生まれてきた
モンスターX「メガギラス…(ツーツー)くそ、こんなときに…何だ?」
カイザー『俺だ、お前は何をしている?他の部隊は?』
モンスターX「俺以外、全員地獄に戻っちまったよ…」
カイザー『厄介だな、もう残っているのは俺たちだけだぞ』
モンスターX「もうか…」
カイザー『これ以上は無理だ、これから集中砲火を行う、貴様は早く戻れ』
モンスターX「おい!?此処のやつらを殺しては意味が!『……先程からX、貴様何かこいつらを守ろうとしてはいないか?』んなわけねぇだろ!」
カイザー『最悪の場合、お前には存在事態消えてもらう「て、てめえ…!!」じゃあな、生きて帰りたきゃ俺のところに戻れ』
モンスターX「……………メガギラス、これから集中砲火が始まる…何処か隠れるんだ」
メガギラス「Xは?「俺は此処に残る」駄目!Xは生きて!帰ってもいいよ!」
モンスターX「し、しかし…」
メガギラス「僕らはどうでもいい!Xだけは存在事態消されたらさっきの約束果たせないじゃないか…」
メガギラスはとうとう涙を流してしまった、その姿にモンスターXは感情を高ぶらせた、今日で初めての出来事が多い…それも敵に知らされていた、だが今考えるべきなのは約束を果たすことだ
モンスターX「………分かった、だから泣くな、必ず…戻るからな」
メガギラス「X…」
モンスターX「そんな顔するな、俺は帝王なんだからな」
メガギラス「うん!絶対に戻ってね!」
モンスターX「約束する」
カイザー「そろそろ始めようか?」
モンスターX「おい、俺は帰っているぞ?今此処で撃っては本来の目的はどうするつもりだ」
カイザー「もう目的なんてどうでもいい、今は…俺を愚弄した奴を消すだけだ!!」
モンスターX「ぐぁっ!?」
カイザー「貴様が敵と話していることは知っている、何かしらあったのだろう?」
モンスターX「だからといって…なぜ俺を…」
カイザー「本来は殺すはずのお前が殺さなかった、しかも約束などと他愛もないことをしてな」
モンスターX「俺をどうする?殺すか?」
カイザー「当たり前だ、出来損ないの剣士は殺すだけだ!」
モンスターX「チッ、糞が!!」
カイザー「貴様が攻撃すれば集中砲火を浴びせることになるぞ?」
モンスターX「このド腐れが…!」
カイザー「されたくないならお前が!」
モンスターXはカイザーの拳を受けると思いガードした、しかし痛みは来ない
ゆっくりと目を開けると
瀑布「元々敵だった奴だが…仲間に助けてほしいと言われたら助けるしかないからな」
モンスターX「ご、ゴジラ…何故…?」
瀑布「簡単だ、お前と約束したやつにお願いされたのさ」
モンスターX「あの野郎…こんなところで助け呼ぶなんて大したど阿呆だ…」
瀑布「Xこの穴に入れ」
Xは瀑布のスキマの中に入った
瀑布「……さぁ、存在事態を消されるのはどっちか今教えてやろう!!」
瀑布バーニング形態
瀑布「てめえのせいで…此方は奴のところでゆっくりしていたのにお前は俺の安眠を妨害する輩、今からお前を存在ごと消してやるよぉ!!」
瀑布「宇宙船もろとも…俺が破壊してやる!」
瀑布の腕から気が集まる、主に熱気を…
瀑布「俺らの力を受けてみやがれぇぇぇ!!」
合体符『オールオーバー』
その力軍神の如し、覇を唱えること修羅の如し、その怒りは何処から現れる?
瀑布の放つ大気を裂く熱線、この熱さに耐えれるものなど五人だけしかいない
瀑布「チェックメイト、お前の負けだ」
やっぱり瀑布は強い(確信)
その後
映姫「貴方はこの世界を自分のものにしようとした、その罪は重い…ですが、貴方にはまだやるべきことが残っています…貴方の裁判はまた死んでから、です」
瀑布「X、良かったじゃないか」
モンスターX「…あぁ、しかし…俺どうやって生き返れば…」
?「僕が龍美に変わって生き返らせます」
瀑布「龍じゃないか、龍美はどうした?」
龍「あんたのお姉ちゃん的な人(瀑布)に挨拶してくれば…と言われまして…」
瀑布「あいつぅ…」
龍「あ、話がそれました!今から転生を行います」
モンスターX「転生か」
龍「あ、命だけ戻すだけですから安心してください」
モンスターX「頼む」
龍「……終わったよ!」
モンスターX「え?早いな」
龍「命を戻すだけの簡単作業だからね」
瀑布「いや簡単じゃないからな…」
龍「それよりXさん、行くところあるんでしょ?」
瀑布「行ってきな、初めての友達との場所に」
メガギラス「X!」
モンスターX「メガギラス!」
メガギラス「これで此方に住めるんだよね!」
モンスターX「まあな」
メガギラス「なら今日はお祝いで思いっきり遊ぼ!」
モンスターX「相変わらずだな」
メガギラス「えへへ」
二人は今日一日遊び続けた、モンスターXはやっとこれが友情だと知った、そしてこの温もりを…
結局Xの寝るところがないのでメガギラスと一緒に寝ることになった、金輪際此処で過ごすらしい
それもまた一興である