準備回
んあ? ふああぁああぁぁぁ。あ、ども、浪笠刻誠です。さて、布団から出るか。
ふむ、ベッドに机、クローゼットに床にはふっかふかな赤いカーペット。見たところどれもこれも新しそうで生活感と人の気配がない部屋だ。おや、机の上には見覚えのある箱と金属っぽい剣に茶色の封筒、一緒にこっちに戻ってきているはずの和也はいない。別の部屋に居るのかな?
今着流しを着ているのだがサイズがとても大きくぶかぶかである。ん?向こうで着たときはぴったりだったのにな、どうゆう訳だ?疑問が尽きない。取りあえず見覚えの無い封筒を開けてみるとしよう。えーと、なになに?(._.)
『君がこれを読んでいるということは無事にたどり着いたという事ですね、いや良かった。』
無事に着かない可能性が有ったのか!?
『突然だか、君には謝っておくことがある。君を送り出す寸前に息子がまたもや誤りを起こしてしまったらしく、君の時間軸が狂って巻き戻り、新木沢君とも違う世界に飛ばしてしまったのだ。本当に済まない。』
そういう事か!服が大きくなったんじゃなく俺が小さくなった!?それにカズが居ない!?
ふざけんなよ!ええい、次は!?
『本当に申し訳ない。このお詫びは君が居るであろうその家だ。好きに使って貰って構わんし、少ないかもしれないが必要であろうお金も君の戸籍と共に口座に入れておいた。通帳もある。番号は××××だ。』
どれだ?、、おお、有った。金額は? 一、十、百、千、万、十万、百万、千万、億、十億、、、、、、もういいや。少なくねぇし。兎に角一杯だな?これだけはありがとよ。
『因みに君が着ているであろう着流しは一度脱いでまた着ると丁度いい大きさになる。』
はあ?なんだそりゃ?んなことあんのか?やってみよ。、、、わお、ホントにサイズが変わった。ピッタリだ。
『なお、肉体年齢は6歳になっている様なのでお気を付けて。』
6歳?鏡、鏡っと、有った。うん、6歳の時の俺だ。次。
『不自然なことに成らないように親は2年前、君が4歳の頃に事故で他界、其処は海鳴市という場所で、君は私立聖祥学園に通う事になっている。学費は先に支払ってあるので心配はない。』
うむ?なーんかどっかで聞いた事があるような気がするぞ?何だったかな?ま、後でいいや。次。
『そして、君たちの望んだ「好きな能力をノーリスクで造ることが出来る力と知識」だが、能力を造るには能力に応じた対価と宣言が必要になる。対価は相応の物ならば何でもいいが、少なければ発動しない。宣言の口上は何でもいい。造った能力は念じるだけで発動する。』
対価はあると思っていたが口上ってなんだよ。次。
『最後に、君を送り出して暫らくした時に知り合いのイエス君から連絡があり、彼も仕事中に誤って人を殺害し、一人を其方の世界に送ったそうだ。その人間は気性が激しく、彼の手にも余るほどだったそうなので、お気をつけて。では、貴方のこれからの人生が良いもので在ります様に。 8代目閻魔より。 追伸 君の前世で使っていた武器も送っておいた。箱の中に入っている。』
あの閻魔、イエスキリストと知り合いだったのかよ!?衝撃の事実だな!
下手なTV番組作れるぞ。武器?銃器か?ありがたいな。
それより思い出した!海鳴市って魔法少女リリカルなのはの舞台だな!って事は太田君に勧められて見た展開が実際に起こる?しかももう一人こっちに来てるのが居るって書いてあるし、何処の二次しょuゴッホゴホゴホン! あーっと何だっけか、そうだ!能力だよ!能力を作ろう。確証は無いが此れが本当ならばガチバトルが有るんだ、作っといて損はない!原作に介入する気はないけどな!
先ずは、そうだな、汎用性を考えて重力を操るとか良くない?カッコいいし考えてみれば凄いぞこれ。
「えと、口上は何でもいいのか、ならば!
『浪笠刻誠の名において!対価は金銭!重力を操る能力を造る事を宣言する!』」
は、恥ずかしい~~~!これは辞めyピカァ!!!ッて眩しい!なんだぁ!?、、、収まった。
こ、これでホントに能力できたのか?出来なかったら恥ずかしいこと口走ってしまったただのイタイ男の子になってしまう。、、、実験はどうしよう、そだ!机の上の獄誠を浮かべて見るか!浮かべ~~~~~~! おおお!浮いたああああ!!! すげぇなこりゃ。ホントに出来た。あ、でも通帳の金額が三桁も減ってる。お金はそんなに使い切れねえからな、十分な程になるまで能力を作りまくるとしようかな。