~μ’s Forever Lovers~ μ’sic Start!   作:絢未

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 ついににこまきだぜぇ(o^―^o)ニコ

 こんかいは甘めにしてみました。R15です。

 R指定時はサブタイに※印つけるので確認してくださいね。

 まぁとりあえず本編をどうぞっ( ;∀;)

※最後の部分が抜けていました。申し訳ありませんでした。


※【にこ×真姫】 素直に大好き

「ゲストの西木野真姫さんと矢澤にこさんでした。ありがとうございましたー!」

 

 あるトーク番組の収録。私、西木野真姫は二つ先輩で恋人のにこちゃんとある番組に出ていました。

 

 え、なんで私がこんなことしてるかって?

 

 私、今は作曲家をしてるんです。医学部を卒業して医者になることも決まってたんだけど、作曲家にならないかって有名な作曲家の方に誘われて……。私がμ'sのときに作曲した曲を聴いてすごい感動したとか言われて……。

 半ば強引だったけど、自分自身もやっぱり音楽が好きだからパパにお願いして今は作曲家として活動させてもらってます。そして、“美人作曲家・西木野真姫″とかいう異名までつけられて、最近はテレビの出演ばっか。

 

 そして私の恋人。矢澤にこちゃんは、無事に超有名なアイドルになることができました。とはいえ彼女はもう25歳。アイドルはすでに引退して、タレントとして活動しています。未だその人気は絶えず、たまに音楽番組とかにも呼ばれてる。

 

 そんな私とにこちゃんが共演している理由は、私がにこちゃんに一度きりの復活シングルの作曲をすることになったから。そんなお話をもらったのは、当のにこちゃんだったけど。

 

 収録が終わって、私が携帯弄ってると楽屋のドアが開いた。そこから顔を出したのはスタッフさんの一人。内容は、生放送の打ち上げのお誘い。まぁ、この後は特に予定ないしいいかな。そんな簡単な気持ちで誘いを受けてすぐに店先に向かおうとした。

 

 荷物をまとめて楽屋を出ると、そこにはにこちゃんがいて急に開いたドアに頭をぶつけていた。

 

 「いでっ!ちょ、なにすんのよっ!」

 

 ちょっと怒ってたけど、こういうときは頭を撫でれば落ち着くのよ。ほーら、よしよし。

 

 「ん、もう……別にいいけど。あ、そうだ。真姫、このあと予定ある?」

 

 私が20になる日、にこちゃんは私のことをちゃん付けで呼ばなくなった。なんか私が大人になったから、とかいろいろ言ってたけど、あんまり覚えてない。だってもう3年前だしね。それにその日の夜は……秘密よ?

 

 でも、もう打ち上げ了承しちゃったし……。うーん……。

 

 「あ、ご、ごめんなさい。打ち上げに誘われてて……今日は、ダメかな」

 

 なんだか申し訳なくて下を向いちゃったけど、にこちゃんはどんな反応してるのかな……?そっと上を向くと、そこまで怒ってる顔じゃなかった。

 

 「はぁ……もう、仕方ないわねぇー。今日はおとなしく家で真姫が帰ってくるの待ってるわ。あんまり遅くならないで帰ってきなさいよ?」

 

 もう、という表情でそう言ったにこちゃんは、軽く手を振ってさっさと帰って行っちゃった。ちょっと悲しそうな顔してたな……。なるべく早く帰ろう。そう思って打ち上げに出かけた。

 

 ~♡~♡~

 

 ぶるるるるる

 

 び、びっくりした……!部屋に一人も寂しいものね。いつもは隣に真姫がいてくれるから、寂しくないけど。今は打ち上げ行っちゃったから……。

 

 最近私から真姫が離れていくようで悲しい。人気になったからっていうのは分かるけど、共演者の人にも引っ張りだこで最近はろくにデートもしてない。

 

 「寂しいなぁ」

 

 ってつぶやいて、鳴ってる携帯をとった。

 

 画面には【真姫】の2文字。

 

 「よっしゃ」

 

 気づいたらそう言ってたけど、すぐに応答を押した。

 

 「もしもし」

 

 期待していた真姫の声。でも聞こえてきたのは真姫の声じゃなくて……。

 

 「あ、もしもしー。すいません、矢澤にこさんでよろしいでしょうか」

 

 「え、そうですけど。なんで真姫の携帯に?」

 

 まったく状況が読み込めない。ていうか誰なのこの人……。真姫は大丈夫なの?

 

 「あ、申し遅れました。西木野さんと打ち上げに来ていたものですが、西木野さんが一人で帰れないレベルまで酔ってしまって……私どもも家がわからず西木野さんにお伺いしたところ、矢澤さんならということでお電話かけさせていただきました。えーっとですね、今〇〇駅にいるので、ご住所を教えて頂ければそちらに向かいますが」

 

 真姫がそこまで飲むなんて、珍しいこともあるものね。でも近くだし、早く会いたいから迎えに行こうかな。

 

 「迎えに行きますので、少し待っていてもらって大丈夫ですか?すみません」

 

 適当な恰好に着替えて、私は家を飛び出した。

 

 

 ~♡~♡~

 

 

 「ちょ、ま、真姫……いい加減に」

 

 べろんべろんに酔った真姫を家に連れて帰ってくると、まったく私から離れないのだ。どこに行くにもくっついてるし、酔ってるからか超甘えん坊さん。まぁ珍しいからすっごい私としてはラッキーだけど……。流石に限度ってものがあるでしょ!

 

 「んー、ぎゅー」

 

 もうぎゅーしてるしっ!流石に暑くなってきた。ちょっとくらいなんかしても大丈夫かな?

 

 私はそう思いつき、とりあえずほっぺにキスをしてみた。くすぐったそうな顔をしたけど、嫌がる様子はない。今なら何しても平気かもしれない……。そう思い立っていろいろしてみた。

 

 とりあえず口にキスをしてみよう。

 

 「……ん、真姫」

 

 名前を呼んでみると、舌っ足らずに「にこちゃん」と呼んでくれた。ちょっとずつキスを激しくしていって、舌を入れるまでキスをしてると気付いたら真姫のことを押し倒してた。無意識のうちなのよ?

 

 真姫はちゃんとキスに応じてくれるし、本当に可愛いし今日は最高だわ。よーし、もうちょっとしちゃお。

 

 次に耳に攻撃してみることに。まず真姫の右耳に舌を這わせ、一回ペロッと舐めてみる。

 

 「ひゃぁんっ!」

 

 ヤバいでしょこれ。こんな声上げるなんて思ってなかったけど、予想以上だわ。顔を真っ赤にして少し涙目の真姫が私のことを上目遣いで見つめてくる。ん?なんか口が動いてる。

 

 「なぁに?」

 

 真姫の口元に耳を寄せると小さい声で衝撃の言葉を告げた。

 

 「っ、も、もっと……舐めて」

 

 だめだぁ!可愛すぎでしょっ!

 

 私のなかの何かに火がついたので、もうちょっと舐めることにした。耳たぶを甘噛みして、ぺろぺろ舐めてみる。もっと甘い声を出してよ。私も我慢できなくなるくらい、とびっきりのを。

 

 「ん、ちゅ、ぺろっ……はむっ、んん」

 

 両耳を舐めること軽く十分。真姫の顔は蕩けていて、フルで感じてるみたいになってる。そんな反応をする真姫が可愛くて、私も我慢が利かなくなってる。

 

 「んぁ、あっ!……っあ、あぁんっ!」

 

 “我慢なんてしないでいいから”って耳元で囁いてみたら、身体が跳ねるまで感じちゃって。

 

 だんだんエスカレートしていく私の愛撫ももう止まることなく、そのままソファで一夜を過ごした。

 

 

 

 「ん、あぁ……」

 

 カーテンの隙間から溢れこんでくる日差しとピアノの音色に目を覚ますと、赤毛の彼女はピアノを弄ってた。重い身体を起こすと、夜のことが鮮明に思い出されて……。シてた方だからって、流石に恥ずかしいかも。

 

 真姫のもとへ寄ると、どうやらピアノに集中しているようで全然気づかない。後ろから抱きしめてみると変な声を出した。こっちがびっくりするじゃないの、もう。

 

 「な、なにすんのにこちゃん!」

 

 ふんっ、とそっぽを向いたその顔を覗き込んだら顔を真っ赤に染めて。まったく、ほんとに可愛いんだから。

 

 「抱きしめただけよ。……ん」

 

 いろいろ言ってるその口がうるさかったから、唇でふさいじゃった。何が起こったのか分からないみたいな顔してる。そんな間抜けな顔、私以外に見せちゃだめよ。

 

 「ば、ばかぁぁあ!!!」

 

 不機嫌になっちゃったから、コーヒーを淹れてあげた。少し取り戻してくれたけど、その真っ黒なコーヒーにちょっと憧れる。なんでそんなもの飲めるのよ。って思って私も一口。

 

 「うぇっ……苦っ」

 

 舌を出すほど苦いそのコーヒーは、私にはまだ早いみたい。ミルクと砂糖を入れてたら、ふふっ、って真姫に笑われた。

 

 「……なによ、悪い?」

 

 そう言うと、真姫は私に向かって微笑んできた。その無邪気な笑顔に少しきゅんとしたのは私だけの秘密。

 

 「だって、可愛いんだもん」

 

 自然と零れたであろう素直な真姫の気持ちに、また自分の何かが……。

 

 「真姫も可愛いわよ」

 

 少しだけでも素直になれればな。なんてわずかな望みを胸に抱えて、私は真姫にキスをした。

 

 

 

 これからはもっと素直に気持ちを伝えれるようになれますように。

 

 




どうでしたかね?

 初のにこまきでした~

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