~μ’s Forever Lovers~ μ’sic Start!   作:絢未

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 にこえり鬱ネタ一話です。

 物語が動き始めましたね……。

 


 にこがいるとエロくしたくなるんですよね


※【にこ×絵里】 別れ

 「ひぁっ……え、絵里ぃっ」

 

 指を掻き回す度に跳ねて痙攣するその小さな身体が可愛くて。ついいじめたくなっちゃう。普段は強がって弱みを見せようとはしない。学生のころからそうだったわね。なんでも一人で抱え込んで爆発しちゃう。どこか自分と似ているあなたに、少し親近感を覚えたの。今ではこんな関係になっているけど。

 

 「可愛いわ、にこ。……もっと感じていいのよ……?」

 

 耳元で囁いて耳たぶを舐め回し、甘噛みすると声を我慢して下唇を噛んでる。そんなに我慢しなくていいのに。ここは家よ?二人だけの場所なんだから、遠慮することなんてないのに。

 

 にこの嬌声と淫靡に響く音だけが寝室に広がっていた。

 

 「んっ、あぁ……!ひぅ……っ……あっ、あぁっん!」

 

 ちょっと激しくしただけで軽くイっちゃったみたい。いつからこの子はこんなに敏感になってしまったのかしら。わたしはこんなに調教した覚えはないわよ。

 

 「あら、イっちゃったの?……もう、早いんだから。ほらっ……もっと」

 

 少し指の動きを早くしたら、流石に我慢が利かなくなったみたいで、大きな声を上げて私の身体に抱き着いてきた。両腕の力が強くなるたびに、イきそうなのが分かる。ほんと可愛い。もっと啼いてよ。もっと、もっと……!

 

 「あっ……ひぁぁんっっ!っぅ……んあぁぁんっっ!」

 

 さっきより激しく身体を震わせて、甲高い声を上げて絶頂に達したにこはなんともいえない表情を浮かべていた。頬は真っ赤に染まり、身体全身や顔からは汗が噴き出している。ベットのシーツにはにこの愛液と思われるしみが大きく広がっており。部屋の中にはそのようなにおいが充満していた。

 

 倒れこんだにこの身体を前から優しく抱きしめたら、両足が微かに震えてた。それだけ気持ちよくなってくれたってことだから、私としては嬉しいのだけれど。

 

 「ふふ、大丈夫?ちょっと激しすぎちゃったかな、ごめんなさい……にこ」

 

 頭を軽く撫でたら、私の身体を抱き締め返してくれた。全然力が入ってないから、それほど今日はやりすぎちゃったみたい。

 

 「……しばっか」

 

 にこが何か言ったみたいだけど、よく聞こえなかった。細々とした声は、においにかき消されてしまったみたい。『どうしたの?』と聞き返すと、ちょっとの力で私を押し倒そうとしてきた。でも今の力じゃ無理だろうと思って、半分自分の力で押し倒される形をとった。

 

 するとにこは、私のYシャツのボタンを外してブラまで外してきた。急にブラを下げられるものだからびっくりして変な声を上げちゃったけど、そのまま胸を舐められちゃったから更に声を上げることになったけど。

 

 「ん……ちょ、ちょっとにこ。急に、どうしたのよ……?」

 

 言っても聞かないから流れる時に身を任せていたけれど、じっとしてたらベルトにまで手をかけられちゃった。

 

 「私ばっかり、ずるいの。絵里も、気持ちよく……なって」

 

 一生懸命な姿にドキッときちゃって、もうこのままなのもいいかもしれない。そう思った私は、にこの唇にそっと唇を伸ばした。

 

 

 ~♡~♡~

 

 

 いつ切り出そうかって悩んでた。ずーっと悩んでた。エッチの最中もずっと。

 

 でも、これだけはちゃんと絵里に伝えなきゃいけない。もうエッチもできなくなる。抱きしめてもらうことも、キスすることもできなくなっちゃう。でも、伝えなきゃいけないの。

 

 ぶっ通しでエッチしてたから、私も絵里もベットに倒れこんでた。もう身体は限界。私は一人で歩けないくらいかもしれない。そのくらいシてたってことだから、最高記録更新かも。

 

 放り投げられてた絵里の手を握ったら、こっちに寝返りをうってくれた。私のことをいっぱい気持ちよくしてくれたから、凄い疲れてると思う。実際疲れてるはずなのに、微笑んでくれた。

 

 つらい、つらい、つらい。絵里に伝えるのが苦しくて、すごくつらくて……。

 

 そう思ってたら、涙が零れちゃった。

 

 それが絵里に見られちゃって、心配そうな顔でよしよしってされたらもうとまらなくなっちゃう。

 

 「私、絵里のことがだいすきなの。愛してるの。自分でも、なんでもっと早く気づかなかったのかなって思うほどに大好きでね。ずっとこうしてたい、抱きしめててほしいの。普段は全然素直になれない自分が大嫌いだったけどね、それでも絵里は私のこと好きって言ってくれて……。すごくつらいし、言いたくないし、苦しいの。悲しい、離れたくないっ!絵里のそばにずっとずっといたいのに……それはできないの……ごめん、なさい」

 

 感情が溢れて、止まんなくなっちゃったから伝えちゃったけど。

 

 「絵里っ……別れよ……」

 

 そう言って、無理やり足を引きずり服をもって絵里の家を飛び出した。

 

 

 それから二週間、絵里から一切の連絡が来ることはなかった。




 にこはなぜ、絵里と別れなくてはいけないのか……

 そのわけは、二話で……!

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