リオレウス、通称レウスは飛んだり走ったり炎を吐いたりする飛竜です。
一番カッコ良く強そうに描かれているモンスターでした。
レンはレウスの突進を紅蓮で稀に止める。
レン「突進止めやろー^^」
イコ「おうよ!!!」
そんなノリで二人はクエストに行く。
ふたりのやりたいことは同じというか・・・
ふたりが面白いと思っている方向性が同じというか・・・
合うなりすぐに打ち解けてしまった。
イコ「まさか紅蓮だと一発で頭怯みが起こるとはw」
レン「怯みって突進まで止めちゃうのよね^^」
大剣紅蓮を手に入れてしまうと、素材やクエ消化よりもただやりたいことをやっている様子だった。
グミやん「ふたりは仲良しさんですね。」
グミやんはちょっと嫉妬して、本当は混ざりたかったけど、あえてひとりで遊んでいたときもあった。
何気に二人が遊んでいるやり取りを画面越しで見てても楽しかった。
あたしとイコの二人で遊んでいるところにレンが来ることもあった。
レン「今日はグミやんいないのー?^^」
とか、イコとグミやんの生活環境を知ってか、召集されたりもした。
悪い気はしなかった。気が付けば3人で遊ぶようになっていた。
イコ「お、緊急出たぁ!」
レン「おおお^^」
レン「今ちょうどアツイ情報があるよん^^」
イコ「え?なになに?」
レンは巨大掲示板モンハン無印板『ソロリスト』の住人だったので、情報が早かった。
レン「今ね、4本ソロが盛り上がってる^^!」
「ランスと大剣のクリア報告があがった。」
「片手剣は不可能とされている。いろんな猛者が挑戦してるところなんだ^^」
イコ「うはぁぁぁ~w」
イコはいつもレンの話で目をギラギラさせていたけど、いつも以上だった。
嫌な予感がした・・・。
イコ「そんなに難しいクエストなんだぁー」
二人はつい熱くなり、グミやんも巻き込まれ各自ソロに挑戦することになった。
グミやん「あたしには無理だよー。」
イコは自らの緊急4本をソロクリアすると決め大剣紅蓮で何度も挑戦した。
レンはランスで4本ソロを達成し、グミやんはレンに教えてもらってランスソロを達成する。
だけどイコは大剣でクリアできないでいた。
レン「大剣はランスより難しいのかもしれない^^;」
イコ「・・・。」
イコは初めて野良の旅に出てしまった。
ブレイブの掲示板に「大剣4本ソロ出来る人いませんか?」と書き込んでみる。
返答はない。
イコ「意外と知られていない。場違いなことをしていると荒らしとかわらなくなってしまう・・・」
イコはフルドラの人を見かけると街へ行き4本ソロが出来る人を探した。
フルドラ「は?4本を一人?」
「出来るわけないじゃんwww」
「発想がキモイwwwww」
イコ「・・・そうですか・・・」
だいたいそういった返答。慣れてしまったのか期待していなかった。
もう探すのはこれで最後にしよう・・・
イコがそう思ったとき
フルレウス「俺できました。」
フルドラ「ふぁ?www」
10人もいる野良の待合所。急に静まった。
おそらく4本ソロが可能という情報すら一般的には知られていなかったのか、皆困惑した。
イコ「おぉ!それ大剣でできますー?」
フルレウス「はい。俺大剣しか使えないので。」
あまりにドンピシャな返答だったためイコも少し困惑した。
探してはいたけど、それほど探してきたというわけではなかったけど、もういないとばかり思っていたところだったので、
逆にイコは少し警戒し、質問してみた。(本当にできるのだろうか・・・)
イコ「わたしは4本を何度も挑戦して失敗しました。」
「レウスの突進止めとか出来るのに、わたしはそんなに下手じゃない。なのにクリア出来ません。」
イコ「出来るならやり方を教えて欲しいです。」
彼は答えた。
フルレウス「サシミウオ持って行きました。俺のキーアイテムです。」
イコには理解が出来ず、なら先に相手の上手さを知ろうと思い、
滑空に閃光玉を合わせて落とすグミやんの技を知っているかどうか・・・試す。
イコ「レウスの滑空を落とせますか?」
と尋ねてみた。
すると彼は
フルレウス「森と丘6大剣で落とせます。」
イコ「え?・・・マジですかぁ・・・」
フルレウス「俺は切り上げで合わせるのがやりやすいです。」
と言うとクエストに同行し即見せてもらった。
そして数回見せてもらった。
もはや100発100中・・・と言っていい。
イコ「すごぃ・・・しかもカッコイィ・・・」
イコ「わたしは愚かだ。」
「とても恥ずかしい・・・」
突進止めがたまに出来る程度で調子に乗っていた。
フルレウス「いやいや、久々に見られて緊張しました。楽しかったです。」
イコ「すいません。わたし、サシミウオ持ってまた4本挑戦してみます。」
フルレウス「大剣はRPGなんですよ。4本ソロやっていればそのうち気が付きます。」
「必ず相手のターンがあって食らうときは食らう。」
「それを理解できれば、クリアできますよ。」
わたしにとっての『大剣師匠』
わたしは忘れない。その言葉を。
このゲームが面白いゲームだと確信した瞬間だった。
イコはオフクエで初めてクックと遭遇したとき、手持ちの大剣では弾かれて上手く戦えなかった。
防御力もなかったせいか2発食らえば死ねたので緊張感もあった。
4本の角、ディアブロスは大剣紅蓮をもってしても弾かれ易く、特定の部位を狙わないといけない。
攻撃力も高く、安全な立ち位置も少ない。慎重に攻めれば手数は格段に落ちる。2匹目の砂漠にいたってはクーラーも足りなくなる。
手数を増やそうとすれば必ず反撃を受け回復アイテムも足りなくなる。
大剣は手数を増やし、反撃を受ける際のリスクを最小に抑えた選択肢が求められた。
弾かれない部位、ダメージ効率、雄叫び食らい後に踏まれるポジション、つまり腹下後ろ気味に立ち、わたしは乱舞した。
ディアブロスの怒り中は無理せず罠を有効に使った。
荒地1匹目を22分前後で倒せたときだけ砂漠のディアブロスに挑戦した。
イコは『大剣師匠』に出会ってから3日目にしてソロクリアした。
グミやん「イコやったじゃーんw」
グミやんはイコを抱きしめた。
イコ「ふぅ~うw」
少し声が震えてた。
イコ「ホント熱かったわー」
「格ゲーの大会みたいなプレッシャーだったw」
茶の間のことだったので、イコは装備やアイテムを整えレンとグミやんの街へ向かった。
イコ「サシミウオ全部食ってやったわーww回復アイテムそれ最後だったw」
イコはレンにクリア報告と詳細を熱く語り、いつものように突進止めをやりに行った。
《予告》
「グミやんナンパされてるーwww」
「ギルドの勧誘だよー。」
グミやんは片手剣使いでありながら、攻撃を食らうまで攻撃し続けてしまう癖がありました。
おそらく初心者や下手なプレイヤーはこういった部分を指摘されがちでしたが、
実は無印においてこのスタイルこそ有効な武器がありました。それが大剣です。
リスクの低い食らい方をしながら攻撃を続けます。ただしリスクが高い場合は先読みし納刀(背に戻す)していったん引きます。
長く攻撃し続けることができた上、ダメージを受けることが少なかった立ち位置も正解のひとつとなります。
(ただしPT(パーティー)では仲間を攻撃して迷惑をかける恐れがあるので控えます。)
『大剣師匠』との出会いがなかったら、モンハンの面白さに気づくことができなかったのかもしれない、と言っていました。
サシミウオって・・・
さておき、旋回からの滑空落としや突進止めは攻撃の精度が必要です。
後にイコはレウスの上空からの3連炎攻撃後の着地に合わせて、着地前に突き落とせるようになりました。
突き落とされたときの大きな鳴き声とオーバーリアクションは、大剣の凄さを醸し出す。
片手剣と比べるとアクションは少なめでしたがとても魅力な武器でした。
次回、知る人ぞ知る巨大掲示板で起こりえた伝説のお話です。
誰一人否定することなく本当の凄さを目の当たりにした衝撃的報告。
文章だけではなかなか表現できず、挿絵を増やしたいのですがなかなか時間がなくて・・・
今後ともよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。